【史上最強の】貧弱一般人が一級の勇者に限界突破するの見かけたんだが【弟子ケンイチ】 作:黄雨
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やはりというか一般人と野生のゲーセンの常駐者とは歩み道はやはり違うんだな……
おれの目には障害物に見えるものがあちらには通過可能の立体マップに見えてる
どこをどう通るのかという判断基準がRPGのドラクエシリーズとアクションゲームのマリオシリーズくらい違う!
これでは道を聞いても参考になるわけもない
しかたなく俺はお使いアイテムを所持し知ってる道まで歩いて戻り
恥の属性のダメージを与える通りすがりの一般人の視線に晒されながらも
ハクザンリョに繋がるっぽい知ってる道からルート選択、今日の最初の本来の目的地にやってきた
たいていの場合待ち受け嬢っぽくおもやから出てくるみうがいなかったので
勝手に台所にINしてテーブルの上にお使いアイテムをセット、
更にどこの家庭にもまず常備あるメモ用紙とボールペン借りて今日の日付と運んだアイテムの内訳……
おいィ!? なんだこれは!
レシートがスーパー袋に入ってないぞ! 後でお使いのログになるんだから残しとけ!
まあいい多分おさいふの中でしょう多分だがそっちに入れる派閥もあるらしいしな
とりあえず中身はひとつづつとり出す確認が決定した。それらをチョコチョコメモに書き、
更におれがどういう事情で運んだかというログを残すと
ゲーセン内から直通ルートある秋雨のヒーリング施設にエリチェンした
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「ま、大事はないよ。いま意識はないが、安静にしていれば無事に治る傷さ」という
秋雨の発言におれは一息ついたんだが骨とか内臓に刺さると歩けば危険
ついでに隊長格二人はというとせいぜい打撲程度とこっちは調整内で心配してなかった、
ちなみにタケダというボクサータイプの方はもかし選手生命を断たれるほどの
ダメージを負った経験があるらしくヒーリングした知り合いだそう
そっちの事情には興味ないななのでショーゴの居場所を聞くと
剣星のほうのヒーリング施設らしいそっちにエリチェンしようとすると
「きみの喧嘩を見たのは今日始めてだが見事なものだね」
と褒めてくれた。
ここで調子に乗ってパンチングマシンで100とか普通に出す謙虚な必殺技を自慢話はよくない俺は反省という言葉を知っているだよ
ケンイチのメンタルを見習い謙虚に謙遜して「それほどでもない」と言ってみたところ
「謙遜しなくても良いよ」という返事、更にこう続けた
「絞め落としを始めとして敵の意識を奪い無力化する技は武術にも幾つかあるが、
打撃でありながらこれほどの軽症で意識を奪う技は珍しい。
差し支えなければ是非ともタネを教えてもらえないだろうか?」
それは例えるなら始めて訪れた遠征地での地方スペシャルなコンボ・立ち回り見た格ゲーマーが
交流の話題に尋ねるようなことなので謙遜しなくても良いらしいので回答するが
秋雨の必殺技には既に意識ロストさせる投げ技があるはずだが・・
だケドこういった小ネタの情報収集が野生のゲーセンの更なる地位向上、絶対的地位の確立に繋がっていくのだろうなと俺はあらたまて悟ったよ
ま聞くなら俺のコブシに聞けとか本来なら普通だがいまとこ勝負になってないという
現実の壁が立ちはだかって会話できてないのでそこはやめてにして普通に熱弁
「前におれは殴られたら痛いから痛くなくなる殴り方をしてるの話したと思う、それの更なる応用編に繋がるタイマンつまり神聖な喧嘩は不良のスポーツなのだがざんねんがはっきりいって審判はお互いの心にしかいなかった
もう勝てない、負けたから許して・・と思わせるか意識ロストさせることが唯一ぬにのケッチャコとなる、しかしそこで問題なのは死体蹴りという犯罪行為
これは負けを認めてるのにホントに負けてるかウソの降伏とか信じられなくてオーバーキルする行為なのだが余分で過剰な追い討ちだよな・・衝動殺人犯とかもメッタメタにやり過ぎた結果で反省してるという報道の情報もある
そこで本題だが過剰でもミリ残しでもない「ちょうど」というピンポイットこそがタイマンには真に必要な必殺技だと思ってよ、動く人間はもちろん動かないパンチングマシンと同じにはいかないがおれは強いのがいるという噂が流れる不良出現エリアを日本全国を巡っては人間にとっての100を予想する特訓した過去があるというわけ
この精度は今ではかなりの高確率の成功率を誇ってる」
黙って最後まで聞いてた秋雨は「これは長老の受け売りなのだが……」と前フリしたあと
「ただ敵を叩き殺すだけの力は容易く……
敵を必要以上に傷付けずに、大切なものを必ず守り抜く力といったら
これはもう史上最強レベルなのだよ。
ナイトくんの武術はまさに、史上最強を目指す武術なのだね」
と誉められたが照れてないが「うるさいよ秋雨は馬鹿。これはブロンティスト実践派であって武術とは無関係」と返すと「きみに大切なものはあるかね?」と聞かれるがリアルワールドでは見つかって無いと回答。
俺の名前の由来なのだがそれをリアルに発見するのが将来の夢ということになる
見込みではオモテの世界では生きられないアウトロー界に助けを待つヒメ属性のやつとかいると思うんだがな……やれやれ、リアルはファンタジーのようにはいかないぜ、当たり前なんだがな。
サンデーでやってたがもう完結してる烈火の炎みたく、とはいかないのがリアルの現実だった
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んで剣星のヒーリング施設にエリチェンしたんだが「あぁん? ロキだあ?」と
ベッドから体を起こしたショーゴは言った見た感じそこまで重篤のダメージなさそう
その表情は嫌悪感たっぽりでロキはかなり嫌われてるっぽいのが一目で見てとれた
「おまえ、ロキをどうする気だよ」
「ナメタ真似をしてきたのでお礼に参りにいくつもり」
「っはん、それで俺に聞きにきたってわけか?
俺が元とはいえ仲間の情報を売るような奴に見えるか?」
「見えない。穿った目でも見えにくい」
「だったらどうする?」
「タイマンで体に聞くのが一番だが入院していてはできないな・・情報料なら五十万までなら出すが」
するとショーゴは金での解決案にむかついたのか「いらねーっよ!」と余裕そうに立ち上がり
「俺に勝ったら教えてやる」といい「良いよな剣星先生?」と続けた。
剣星は「まだやめとくね、と言いたいところ何だがね……」と言いよどむここで止めるは男のプライド傷つくと思ったんだろうな
ダメージ分かりにくいからかバーサークモードだけ禁止して道場ステージでやっていいこととなった。
入院ふくから胴着キャラに着替えたショーゴに「動けんのかよ?」と聞いとくと「当たり前だ。何のためにここに通い始めたと思ってる」という
ショーゴの気迫はこないだより更にアップなのでこれ以上は会話は無粋だな……コブシを構えて
「ブロンティスト実戦派の発足騎士なんだがおれが勝ったらタダでロキ情報教えろ」
「梁山泊通いの吉川将吾だ! 俺が勝ったら五十万で手をうってやるよ!」
とハクザンリョタイマン前の挨拶をかわした。どっちにしてもロキの情報なので
あいつはどこにものげられない情報を掴まれた形に近い
「いくぜぇ!」と先手に来たのはショーゴまずはハイキックから来るのだがキックで撃退。更に蹴りでくるので撃退で答えると足技でのラッシュの応酬から始まった、
動きに支障はなさそうなんだが5秒くらいしてるとこっちのキック腕で払ってのパンチがくるので肘であわせる、すると「こっちだ!」ぐるん回って後頭部狙い裏拳、ガードするとジャンプしての対地顔面キックにきた
その位置はボルカニックの射程内、おれは身をかがめて顔面キックかわすとアッパーに突き出すがタメてた足が防ぐガードされた。
すると両足でガシッと左右を挟まれ足の力で空中投げ、おれは空中でぐるっと回って着地した
距離ができたので「やるじゃねえか」bっと親指を突き出すと「お前もな」という牙剥いた笑顔の返事
いつの間にか増えていた常駐者のギャラリーが「やれやれ、まるで映画だねえ」「二人とも動きに無駄が多すぎだぜ」等々ヤジのちや茶を入れてくるのだが「うるさい、気が散る、一瞬の油断が命取り」と言うと「アパパパパパ!」と笑われた。
「お前の相手は、俺だろうが!」そのやりとりが気に食わなかったのかショーゴは一気に駆け寄り肘いれにきた、こっちは膝で受けての迎撃顔面ハイキックに繋ぐがショーゴは腕でガードするのでおれは畳に寝そべって逆足で足払いするとスッ転ぶ、下段ガードがまだ甘いぞ?
その間に畳踏みしめについたハイキック足を軸にボルカニックの構えで打ち上げるがそっちはクロスした腕ガードで防がれた。
だが勝負はここまで。おれがそこから更に上体浮かせてなんか回転しながら踵落とす技に繋げると上からの攻撃は想定外だったのか頭に一撃受けてたったきふせられた。
「テんメェ……こないだとは動きがダンチじゃねーか……」と後頭部押さえて
負け惜しみ言い出したが「それはバーサクが主な原因だな、あらぶるオーラが俺に読みをさせないようにしていた」と返答、
するとショーゴは「チクチョー、負けたぜ」とまだまだ余裕で動けそうなのにあっさり負けを認めだした。
どういうつもりかと聞くと何かシケイとか後ろに呼んでるがケンイチから敗北感とは? という講習を授けられ
負けを認めることこそ更なる飛躍のチャンスだと理解したらしい
流石と言わざるを得ない。その感覚は格ゲー界では重要視される重要な感覚だからな・・・・
わりとあっさり目に第一の勝敗はついたが、これでショーゴは更に強くなる心得がもたらされたという事実が判明した有益な一戦だった
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道場ステージで常駐者含めて円陣の反省会したあと事情話して聞いたところショーゴは
「ロキの目的はラグナレクの簒奪さ。俺も誘われたが断った。
テメェの話を聞く限り、テメェに新白連合をあらかた潰させて
なんかうまいことやるつもりなんだろ。
俺をリーダーにしたと仮定して……ロキが参謀、ま、どうせ部下とかも揃えてんだろ。
そいつらとラグナレクの兵隊でも使ってオーディーンをフクロにするつもりなんじゃねーか?
あいつ頭いいのに馬鹿だよな。そんなモンでオーディーンに勝てるわきゃねーのに」
と言った、情報のすり合わせすると新たな新事実がはっ隠したため
先に潰すべきはやはり新島よりやはりロキだな……と思ったんだが
そうすると「いや、お前は新島ってのを追うべきだろう」という意見。
どういうことかと聞くとロキは多数アジトを所持アンド隠していて
ショーゴも知識がノーでナッシングな隠しエリアに隠れてる可能性が濃厚に高いとのこと。
それに探知されると分身残して逃げそうなので、ならいっそのこと
今日いや明日にも始まりそうな最終決戦始まってから乱入して両方ぶっとばした方が良いと言う意見。
横から聞いてた剣星が「この抗争には絡まないんじゃなかったのかね?」と口を挟むが
「絡んでねー。おれはナイトの質問に答えただけだ」と返事してた。
ショーゴにもロキには思うところがあるらしい「あいつコイてるからぶっ飛ばしとけよ」
というとふてくされて道場から出てったが多分特訓かな、スルメイカマッシンに火をつけずに腹筋背筋やり始めてた。
「おいィ? それでおれは誰から新島の居所を聞けばいいんですかねぇ?」
とぽつり呟くとなんかアパチャイさんと剣星が前に調べたことあるとかいって
わちゃわちゃ動きだし、このへんのエリア地図だして「ここね!」「ここよ!」と指差す先は……
わからん。聞いたことない工場っぽい施設でネームが書いてあった。隠れ家にしてるとなると廃工場化してると予想
有益な情報をタダもらうのも気が引けたので「そいえば今日はまだ挑戦料払ってないな、しかも怪我人を指名したのでいつもより多額に支払う必要があるはず」と二十万くらい差し出すと大喜びされた。さらに「ならよぉ、ショーゴが負けちまったんだから次は俺の番だな」とビール飲んでるサカキがいうもんだから初勝ち抜きでのハクザンリョ二戦目。
その対戦始める前にタイマンの約束したんだが、なんか今ケンイチはラグナロックのボス格の朝宮龍斗ってヤツ倒すための特訓してるらしいからそいつには手を出すなと言われた。
いちおう「それってオーディンのことか?」と確認しといたが正解に合っていた。
ついでに新島もケンイチのフレらしいからやめとけときたが「手抜かり無く手を抜く手はず」と言うと俺の手加減の妙技を知ってる一堂は二個もいっぺんに約束するのはタイマンの誓い的によくないと思ったのかそれならびゃということで納得してくれた。
・・・・俺って手加減得意だからよ。ヤキいれるとかそういう過激で後遺症のこる行為はしない。
ただ新島には「もうナイトさんには一生敵いません調子に乗って挑発しまくって本当に申し訳ありませんでした。この通りお詫び申し上げます」って土下座で言わせる程度のパワーでコンボ練習台にするだけ。バックにハクザンリョに知り合いいなかったらもっと過激に心にキズだったかもな……
思い出すだけでも沸き出そうになってるオーラは一人で発揮出せるオーラより強い怒りと悲しみのスーパーモードだから一発くらい入れれるかもと思ったがビール飲むのにスキだったから「スキあるんだが!」と突っ込んだところ「ねえよそんなモン!」と返り討ちだった。
対戦終了後にカカカカッっとアラームがなるが「決闘の前には携帯の電源は切っておきたまえ。それがマナーだ」と秋雨に言われた。なるほどなと感心したが電源落とす体力は無かった。
ま、今日はもうロキの隠しチームとか新島とケッチャコつけるまで帰宅は考えて無かったから関係なかったがな
ヒーリング施設で一泊入院してから廃工場ステージ(推測)に乱入しようと思った