【史上最強の】貧弱一般人が一級の勇者に限界突破するの見かけたんだが【弟子ケンイチ】   作:黄雨

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18.ほう、経験が生きたな>>手のひら盾

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大きく腕を振りかぶっての挨拶代わりのステップ攻撃が開幕狙いの黒ローブだったが、キックで撃退すると腕は蹴られるがまま身を沈めての逆肘、そっちもキックしたがなんか畳んだ腕開いてうねうね足からめとると崩しにきた。

盾をすり抜けに来る攻撃か?

片足ジャンプでロックから逃げると流れりように対空っぽいのが来るがその腕に踏ませてもらって距離をとる。

 

まずは名刺交換に「おまえ、名前は?」と聞くと本人は名乗らなかったがしんぱくチームの応援っぽいのでハーミットだという情報がもたらされた。

「おれは北海道のダークっていう喧嘩チームのナイトっていう」と本名名乗るとハーミットはびしっと上半身東方不敗の構えで「しょせんお前の技は喧嘩の延長、見せてやろう、覇者の拳を!」と格ゲーキャラみたいなことを言っていた。

 

本番はここからとおれから仕掛けようとすると「少しいいかなブロント」と眼鏡くいっとさせたオーディンが話しかけてくるので足が留まった「何か用かな?」と返事すると「バーサーカーはどうした?」とくる、さては脱退してハクザンリョ入りした元チームメンバーのことが気になるんだなと思いよい回答を考えてると

だいぶ遠くの川向こうにうすらぼんやりハクザンリョメンバーとともに応援に来てるのが見えたのでそっち見ながら「あのへんで応援してんじゃねーの?」というと何を勘違いしたのか「キサマーッ!」ブチ切れていきなりハーミットとのタイマンに割りこんでくる、

 

サカキとの約束で手を出す気は全くなく回避に徹するのだがかなりの良い動き、同時に相手できない判断でとんずらして廃工場ステージ走る回るがこのダッシュをものともしない「逃がすか!」と本気で殺す気で追ってくる姿に恐怖耐性強化の訓練を思い出すがアレの比じゃないホンモノの殺意がコレ

 

なんでこうなる?

心底理解不能状態。

さらにハーミットも追いかけてくるのも大乱闘なので当然か。

 

さすがにこのレベルの2対1+縛りありは経験ないのでちょっと僅かにビビっているとハーミットは進路予測して俺らの間に更に割り込み目突き直前まで両手を広げる構えした「おいおい……二人で勝手に盛り上げられちゃ困るぜ」とバトルロイヤル希望をだす

 

「どけハーミット! ハアアアアアア!」

 

あっ、とこいつがいましようとしてることわかった瞬間とんずら中止

レベル調整とかムシしてハーミットよけてオーディンにダークアタック

意識刈り取りじゃなくダークパワーっぽいのの発動キャンセル優先し

「俺の目の前で自殺技使うなよ・・」と静かな怒りをこめて言い放ったが

スキだらけなったので「なんのつもりだ? フン!」と振動属性の超パワー掌底まともに食らって大ダメージを受けたハメになった。

 

「この技でバーサーカーを殺したのか?」とか言うがそもそも殺してないし頭が回転しすぎて馬鹿なった人か? 

返事しようと下が内蔵インパクトはかなりの威力で台詞よりさきに血が口から零れた・・

これだから視力低いメガネは! ちゃんとあっちの画面見ろ!

 

「死ね。それが何よりのバーサーカーへの手向けとなろう」

 

なんかオーディンは当たり前みたいに連続で同じわざ使おうとしてきた、

アホかこいつそんなもんダブルで直撃させたらだいたいのにんんげんは死ぬんだが?

 

おい、やめろ馬鹿。人は殺されたら死ぬ(真理)

 

おれクラスになるとこの攻撃でも死ぬのは簡単じゃないだが何発も連発されるとこれは危ないバックステッポで距離をとるとオーディンは追いかけてきたんだが次の瞬間、

 

 

空からケンイチが降ってきた

 

 

「無事かみんな!?」

 

とキメ台詞を吐くさまはまさに勇者の一文字だった。

 

 

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状況が理解不能状態なんだろうな、次に発したのは「新島、説明!」という簡潔な質問それだけでもケンイチと新島はフレの関係だと分かった。逆におれは新島がケンイチと何故フレになれるのか性格相性的にわけわかんねぇだよ

 

強烈な落下攻撃で場の空気をいっぺんさせたからか誰も動いてないんだが

新島それと旗持ちの松井がまず動けるようになりおれが倒したっぽい連中の説明「キミがやったのか! 龍斗ぉ!!」と指差しだした。

それは五回の勘違いなので口ン中の血ぃペっとすると「おれがやったんだが? 不幸な行き違いがあった」と答えると後半は聞いてなかったみたいでケンイチは一気にハイジャンプしてパンチとキックをダブルで来る

おれも同じくパンチとキックで相殺に答えるがどっちもビリリ痺れる・・

 

どこで特訓したか知らんかなりパワーアップしているな、しかも怒りのスーパーモードなので強い

 

そのまま追い返すとすぐにスーパーモードは解除されるんだが

着地狩りにいった雑魚どもの対応方法が今までのケンイチクラスでは考えられない動き

なんと手の平で盾を描き、囲んで叩こうとしてきたヤツらをあっという間に倒したのである

「ほう、経験が生きたな」と少し褒めると再び向かってくるが、それを止めるハーミットは言った

 

「お前の出る幕じゃねえ。引っ込め兼一!」

 

なんだケンイチとフレだった>>ハーミット

じょじょに冷静になったケンイチは「ナイトさん! 何故こんなことを!」と来るので「ロキと新島の悪質な誘導に引っ掛けられた。俺の望んだタイマンではない」と回答。

すると新島は「急に入ってこられた」とかなんとか友達にいいわけしてるみたいでダサかった

「……今気付いたんだけど谷本君にナイトさん、なんでここにいるの?」

と聞かれるとハーミット(谷本はリアルネームかな?)はもじもじしだした逆に俺は正々堂々と「ロキと新島にお礼参りにきた」と回答。

 

そしたらケンイチどうぞどうぞみたいな感じで新島を差し出してくれた、これはどうもありがとう「ザケんなケンイチーっ!」と必死で抵抗してたが逃げられないみたいで「うるさい! お前はいっぺん反省しろーっ!」などとコント始まった。珍しく野良の鳥獣ギガがうろrうして照れたハーミットがケンイチぺしっと「オーディーンとの闘いに集中しろ」とかなんとかツンデレの様相を見せていた。

 

じゃっかんアウトオブ眼中の外側に追いやられていたオーディンが「友情ごっこもいいが兼一、私がいつ君と戦うといった?」とKYの発言しだした、

「なに?」とケンイチは言うが「一度、私に敗れた君に私と戦う資格などない」と心が狭く醜そうな発言

これではブラックリスト入りで今後の乱入相手など望むべくわけもないゲーセン行ってもハブラレ決定「それに」とオーディンはおれを指差して「私の相手はこの男だ!」とで再び迫ってくる

 

大乱闘の再会かとまたもや逃げの一手を撃つがそしたら「ぶわーはっはっはっは!」となんかイキナリ新島が笑い始めた、今度はなんだ?

 

 

 

 

XX

Niijima : メッキが剥がれたなあ! ラグナレクのオーディーン!

Niijima : そしてお里が知れるぜぇ! ダークのブロントォ!

Niijima : よく聞けよザコども! 俺様の話は複雑で、バカにはわかんねーと思うからよ!

Niijimaは、洗脳話術の構え。

Niijimaの洗脳話術が発動。

Odinは、むかつくが一理あると思ってしまった!

Burontは、バカみたいに頭がヒット!

Torは、バカみたいに頭がヒット!

Hermitは、むかつくが一理あると思ってしまった!

Mob's(その他大勢の意味)は、バカみたいに頭がヒット!

Kenichiは、Niijimaの話をまともに聞かなかった。

 

……こんな技を説明しよう、とかいうノリで説明したくはない、正直言って。

まあ神の視点の第三者だから公平に説明するケド「洗脳話術」というのはだな、新島のなんかケンイチ原作の超展開の一部を支えるリアルアビリティの一つ。

効果は、その場の話の展開を新島にとって都合よくコントロールしようっていうどこをどう聞いても狂った性能。これ使えて弱キャラを露骨にアピールするから新島のネガキャンはそうとうタチ悪い事実。

 

あまりのひ現実性に表現方法をファンタジー風にしたというわけ(当然の配慮)

 

なぜ急に発動したかというとだな、新島はロキが相当容赦なくボコボコにされたシーンナマで見た上に

来ると思ってなかったのに来てくれたせっかくの頼りのケンイチにもイケニエにされかけて心底ビビッたんだろうな

大乱闘からハッタリナイトが自分のほう来て通りすがりにボコボコにされたくない一心で

戦況をコントロールしようと思ったというわけ。

 

よってどんな説得したかは省略するが、ここまでの大乱闘フェイズはこの「洗脳話術」の効果で終了してタイマンフェイズにうつるぞ

 

 

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ピピピピ新島はもう許してやれよ?

ノーなんでナッシングという新島は許されない

 

 

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おいィ? 何の話だった?

 

・・・・そう、おれはブロンティストを実戦派なのだが新島に対戦希望ちゅう残念なことに前衛がいたので先にそっちを倒さないといけないという話だったよな?

 

いっしゅん新島許せとか頭にぐわんするがありえないので新島討伐はひ退転の決意

 

オーディンのヘイトは何故か俺なのだがケンイチのヘイトはオーディン。

そこで注目するのはケンイチはオーディン倒すために特訓したという事情をかんがみると対戦順はケンイチvsオーディンがリターンマッチ優先は誰もが納得の意見だと思う

そして俺もリベンジ目的だが前衛を順番を無視してイキナリ新島に挑むのもおかしな話

その前に立ちはだかってるハーミットとおすもうさんキャラのトールってやつを倒してからという意見も妥当の納得

順番無視していきなりTOPを不意だまするのは悪いことでやってはいけないだと思う

 

んん? おいィ? 

 

ピピピなにか作為的なものを感じる>のだが

想像で言ってもいいけどなにか晒されたりしたらバカ見たいダし(よみよみ)

ここはまずはハーミットより先におれと戦いたがってるトールってやつとのタイマンに集中するほうが一般的に言って常識か

二対一という手段もあるが真面目なファイターのタイマンといったら基本は一対一だもんな、

おれも一発イイの貰ってるがこいつらも雑魚戦で消耗してるしどっちも戦闘不能ってほどじゃないから問題ない

 

その他の意見、いっしゅんラグナロックの雑魚どもを片付けるべきという電波も来たあった気がするが、それは必ずしもおれがそっせんして倒す必要はないという反論

 

「どけいハーミット! ブロントと戦うというのなら、プライドを傷つけられたオヌシよりも我が親友ジークフリートを痛めつけられたワシのほうが先に戦う権利がある!」

「ちっ、仕方ねえな、譲ってやるよ。こいつの武術スタイルを見に回って観察するのも悪くない」

 

どちらもいやにものわかりが良いが不気味

みょうの印象に残る、

ケンイチはさっそくオーディンとやり始めるか? 

と思ったがひとまず俺らの観戦の構え

 

「すまんのぉ兼一! これは喧嘩ではなくかたき討ち!

 詭弁とはわかっちょるが止められんのだよ!」

 

トールはなんか言い訳して上の胴着マワシみたいにしてはっけ用意に構えだす、そのへんおれには関係ないななのでこちらも構え、立ち会いからドスドスッっとダッシュしての張り手がきた

 

 

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キックで迎撃したところそんなモン関係ないみたいにトールは張り手連打からのぶちかまし、

張り手弾いた後に何発かキック入ってるが「きかんきかん!」とスーパーアーマーのアッピル、

ぶちかましは軸ずらしてそらすと「ぬう」とうめいていたがすぐこっちに向き直す

 

おれのタイマン経験におまえラベルのお相撲さんの不良いなかったからよ、100とか普通に出すためのオベンキョーさせてもらうんだが?

 

スキだらけの振り向き動作に何発かパンチするもまだ威力不足、更に強めにいくぞ? と一発いれるとちょいひるみながらも投げの掴みに来たので

こっちもマワシっぽく脱いでる胴着をつかむと「むっ!?」と反応、

どんだけで浮かせられるかのパワー確認のため俵返しみたイゾリに投げるとビックリしたみたいだった

「今のは実戦相撲の技ではないか!?」と勘違いしだすが参考にはしたがしょせんSUMOUのなりそこない、アレはフィクションであってリアルとは無関係だと俺は身を持って知っているぞ?

 

再び身を起こして掴みにくるのを飛ぶ膝蹴りで拒否、したいと思ったが耐えていた、

もうちょいパワ出していいぽいな、わかりかけてきたんだが終わりも近い。

肩踏んで離脱するとサバおりに捕まりかけていたが危なげない

見た目通りの重量級パワーファイターか。ジーク同様負ける要素はあんまり感じないな

 

「よく動くようじゃが、ワシは負けられん! ワシの負け、それすなわち実践相撲の敗北! この世に実践相撲のすばらしさを広めるその日まで、ワシはこれ以上負けてはならんのだ!」

 

するとなんか拘り発言しだしたので「おまえエドモンド本田かよ」とつい言ってしまったんだが「誰だそれは」とシリアスが鬼なって質問、やりこんだキャラじゃないから詳しくないが教養内の知識によると確か

「ワールドに相撲の素晴らしさを認めてもらいために世界巡業とかいってストリートファイトの旅に出てるんじゃなかったかな・・・・」と回答いうとマジ泣きしだした。

そしたら「この世にワシと同じような夢をもつ同志がおったとは!?」と感涙してるところ悪いが今のはフィクションの二次元の話、

 

そんなことは関係ないのか「なおのこと負けられんわ!」と気合のパワーがアップしだした

再び張り手でくるのでパワー調整の正しみを証明すべく張り手で応手し相殺

負けじと連発で張り手がくるがヨミヨミですよ? お前の動きは?

バレてる証拠に突きの速さ比べ応戦するとおれらの間に拍手がおこった

「バカなぁ!?」と魅せプレイにひるんだところを「50%くらいか?」と100とか普通に出すラインを見出しフトコロに踏み込みギガトンパンチをボディに見舞った。

トールはラスト「一緒に、ちゃんこ、食おうぜ」といって意識ロストにダウンしたが脂肪の筋肉鎧が多くイメージの想像以上にキキが甘かった、5分あれば起きそう。

ちなみに返事を返すと奢る気ないぞワリカンな?

 

 

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「やはり最初の見立てで間違いなかったか。テメーの動きは武術じゃねえ、ただのごっこ遊びだ」とハーミットが言い出しオーディンも同意見のように頷いていた。

 

「なんだ今のは? 遊んでるだけじゃねーか。

 オレの見立てではテメーはトールを瞬殺できるだけの功夫はあるはず。

 にも関わらず妙な力加減をして、結果余分な体力を消耗してやがる。

 その甘い考えがせっかくの実力を台無しにしてるぜ」と上から目線

 

人が真面目にタイマンしてるところに武術派閥が現れたか「だから?」と返答すると

れんか論と類似して効率よくれいこくに

人を殺す手段がどうのこうの主張しはじめ(苦笑)

さらに自分の師匠がなんちゃらで殺し屋だとか自慢する始末。

 

どうすて武術派閥は似たような同じことしか言わないんだ馬鹿なのか?

 

「だからなんだ?

 ここでそう言う事によって何を期待してるんだ?

 実際には使えない殺人拳誇ったところで「使える環境を用意しろ!」っていいたいのか?

 殺人志願者は始める前に悔い改めたほうがいいぞ

 しょせん頭がたりん馬鹿は時代が平和でも頭は戦争だって事かよ、もっとリアルを見ろ!

 この世のどこに殺人拳が広まってる?

 それどころかスポーツの格闘技は平和の祭典オリンピック種目になる格差!

 無知で愚かなのはおまえらみたいに殺人拳強いって言ってるごく一部だけ

 賢い奴等は殺人拳が糞だと知ってるから売れない事がわかってるからひ殺のスポーツ拳が世界規模で人気も数も圧倒的に上!

 今後こんな会話をしてもここは現代日本なので人工的に淘汰されるのが目に見えている

 

 そもそもだな、おれが思うに武術はぼうぎょが基本であって型が鎧なら盾は反応、剣は殺意の地位にあるだろ? あんま天下の往来で剣振り回してっと銃刀法違反で逮捕だぞ。以後気をつけろ。

 

 以上。もうこの話題で議論しないで、荒れるから」

 

早口に頭が追いついてないのかちょっと僅かに空白。

 

考えてケンイチは共鳴するとこあるのかグッっとガッツポーズ、オーディンは目に見えてイライラ

そしてハーミットはというと煽られたと思ったのか

「だったら見せてみろよ! テメーのいう平和なスポーツ格闘技ってやつをよ!」と言い放って何度目かになる構えを見せてきた

 

つーかよ?

おれは別に一般ンおスポーツ格闘技使わないしあくまで常識的な意見を言っただけなんだがな。

ま、考えすぎるとすぐにハゲる。この思考回路はsage進行で終了。

 

「先に言っておくが……真の武術は恐ろしいぞ」ハーミットは事と次第によっては殺しも辞さない意思力を込めて言ってくるので「お前は忘れてると思うが人は殴られたら痛いし実は殴るほうも慣れないとけっこう痛いの帰ってきてた過去をちゃんと思い出したほうがいいお前のためにも俺はそうおもう」と返してやった。

 

ハッキリ言ってお前の意見は絡みづらいからお前は殺しにきていいよ、俺は殺さないけど。

 

この気持ちの持ち方は野生のゲーセンで体感したからのおかげだと思った>>常駐者感謝

 

 

 

 


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