【史上最強の】貧弱一般人が一級の勇者に限界突破するの見かけたんだが【弟子ケンイチ】   作:黄雨

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19.力を溜めて前ハイスラ

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さっき先手とられたので次はおれからと

て始めにジャンプし昨日ショーゴにやられかけた空中からの対地顔面キックから中段2ラウンド目再開

するとハーミットは前に出してる手で対空掴みにきたので反応してけり足逆にしてやるとくうき掴むがガードはしっかりされた、

そのまま着地インのミッチャコ状態なので頭突きとブローのダブルアッタクしかけると両方ガード、下段のスネキックもガード、なぎ払い裏拳も肘ガードとハーミットは守にかたい

 

するとここでイケると思ったのかハーミットは割り込みにガード肘からぐるり裏拳がくる

そこに実は空いていたおれのフリーハンドがぐわしハーミット頭掴むとあわせて一歩退き、裏拳射程外にかわしつつ踏み込んでる足払って投げる「呆けてんじゃねーぞ」

ガードが堅い相手には投げが有効、空中側転いっかいさしたあと尻もちつかせてやったが、その後流れるままごろごろ転がりスキだらけの立ち上がりはしなかった、

 

秋雨なら今の無げで風車みたいにグルグルさせられるんだがな……やはりというかリアルなのにリアルじゃないフィクション超能力クラスの大技を再現する実力にはまだ足りない

 

追撃は回避された……と思ったかもところに追い討ちのバンデッドレボルバーのコブシで襲い掛かる、しかし反応したのかクロスの腕にぼうぎょの構え、ノックバックにスライドするも

ハーミットはすぐに姿勢をととのえ「……フッ!」前ステに腕がひゅんひゅんする攻撃、

なんかハメ狙ってるのはミエミエだが、さっきキックで迎撃したところ盾の受け流しスキルをすり抜けてきてたので直ガに逸らす、サイドに狙ってた肘が通りすぎる

次は横抜けざまに逆腕こちらはガード、ハーミットはサイドから潜り込んでの肘だしてた腕を掌底に突きてくるおれは膝で対応、

そしたら間接畳みのまた肘がくるので片手で受けるとニヤリ笑って空いた手でプッシュしながらのステップ足払いで転ばしてきた、転倒させるだけなのでたいしてノーダメージだが倒れたところにフニャッシュの来たよ待ってました! ギロチンのうりゅー盤打が顔面にふりおろされた。

 

 

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腕自慢の心折るには必殺技の無効化こそが最上級方法よって

おれは溢れんばかりのオーラで片腕インビン防御。自分に気合いが入っているので必殺的な攻撃すら効きづらい「なんだと?」自信マンマンの攻撃が余りたいして効いてない様子に動揺ところを足払い、ひるんだところを背筋で起き上がりストンプしにかかるとバックステッポで回避された。

 

心折れたか? いや折れてないな、ならまだ奥の手もってるはず

 

引き続きジャンプ中心に攻める、相手は飛べないのに俺は飛べて空中圏は完全支配となるのだがみうレベルの自由自在とはいいづらいここがスピードタイプとパワータイプの悲しい差か……だがそれでもこのレベル帯でとしては圧倒的な空中キックを何度も振り回すと「馬鹿の一つ覚えが!」と対空掴みについにつかまる、

いきおいたったきつけようとするので膝曲げから掴み手を逆足でケッ飛ばしてやると怯んで放したぐるん回って着地

「……メチャクチャに動き回りやがって……なのに型がありやがる。なんなんだその型は、意味わかんねぇ」

「どう見ても理に適った荒らしの動きでしょう? 現にお前の狙いの武術の動きから外れてるし」

というとなんで心読まれたのかといっしゅんギクッとしてたっぽい

俺が屈伸に屈むとまたジャンプされると思ったんだろうな、ハーミットの目線がとぶより早く上にいきかけるがこれは何度も空中攻撃されて危険をすりこまれたから

対空にちゅういの真の狙いはこの意識配分にあった、反応してそかさず不意打ちのグランドヴァイパでダメージを更に加速した・・と言いたいところだが、そこでなんかこみあげてきたのでキャンセルして下がると吐血。

内臓インパクト食らったとこに膝でも入れてきたらしいよく反応したな?

 

おれのゲームメイクによるとハーミットはこのグランドヴァイパに反応できない予定だったんだがな・・

こういうのはふいんきに呑まれ流されない、一定ライン以上の意志力強いやつとか執念足りてるやつとのタイマンでたまに起こる現象。

少なくともキャんかン吠えるだけの犬では無いことを牙剥いてしめしてきた。

 

これでハーミットの狙いはこれで今現在巧妙にバレバレな弱点化してるムネ元と防御無視系の必殺技のハズだが……さてどういう攻め手で負けの惨敗者にしてやろうか、とよりよい立ち回りの頭を回転させていると

今ので泡よくばイケる、ワンチャンス勝てるとでも思ったのか「いつまで遊んでるつもりだ」ニイと笑って挑発してきた

更にぶじょつのシキタリだったら~とろうろう語り始め、結論にだから遊びや楽しみてやってるやつはダメるとディスる。

 

説教大好きかよこいつ

そうやって挑発しておおわざ振りかざしたところにトドメいれるつもりだな?

残念ながらおれには見破られてしまった。

 

反論言い返してもよかったが、それよりも簡単かつ圧倒的に黙らせる方法が実はある

タイマン中は口で語るより先に手を出してオシオキしたほうが良い

ハーミットの狙いがわかってしまったのでこちらも攻略ルートを特定

 

それはというと正正堂堂大振りし、スキついてくる一撃必殺クラスのトドメに耐えて、こっちもこっちで一発ブチかますという正面突破ルート

 

こうすることで筆殺技を完全に入ったはずなのに効かないと途方もない力の差を悟り「参りましたぁ~」と泣き声をあげてぶっ飛ぶことになる(予定)

これをプロレス用語で受けの美学という口で言ってもムダに決まっている勝つことにしか興味ない調子に乗った馬鹿には美学分からせることが一番だと思った(王者)

 

シュミレーションしてみたところ成功率70%くらい。これはテクニックに突出して中国属性の各種スキルにやりこみが感じられるのと執念が足りている点を加味した結果。

 

ためにし想定対戦相手を中国拳法を常駐者の剣星に変えてみたところ成功率0%になったが

そのイメージひきついで再びハーミットを見直したところ、やはりというか成功率100%といったところかな

どんなにテクいのできたところでどんなにメンタル高かったところで、最終的にはリアルの基本ステータスである速さとスピードとパワー足りなければほとんど意味がない

 

ハーミットおまえは俺のじっと見つめる目による分析よりも高次元にいたるpスキルと執念をもっているようだが残念ながら想定レベルをあげれば覆されるクラスのランクに収まるところにしかいない

 

 

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カウンター狙いの待ちでいるハーミットはこのシュミレーションアタックに反応はするものの返し手はなかったことからタイマンの頭脳戦ランクまでは限界突破してないことがわかる相手には確実なダウンが待っていた

 

良いビッジョンの見えたのでカカッっと前ダッシュすると一撃準備するんだが遅すぎる。いまのが剣星だったらおれは瞬獄殺クラスの超連撃を受け始め死んでる最中だぞ?

ガンブレイズで後ろにまわると「後ろか!」と水平チョップに後ろ攻撃するが読み通りでその通り、後ろだよ?

 

おれはすでにもう一度回り込んでいた「ハイスラァ!」力を溜めての前ハイスラ、全身駆動のテレフォンチョッピングにいくとギラリ目をひからせ

やはり読んだ通りデッドアングルの肘がきた。

だがバレバレの一点集中狙いなのでオーラとして見えそうになるほどの高VIT値で受けきる吐きそう「なっ!」ハーミットは前ハイスラを肩で受け流したつもりだったみたいだがそのまま抉りこむように振りおろしてやったところ「ぐあああああっ!」ガークラして肩とか骨ゴリメキッとしたヤバイ

ここでヒットストップに一歩引くのが大人の醍醐味

こみ上げてきたのでベッと吐き捨てると

 

「ごめんなーおれのハイスラがお前の鎖骨をカチ割っちゃって。もっと鍛えろ」

 

これでは俺の反則負けハーミットの執念上回るためにクッティカルにミスしてしまった結果だよ?

 

ケンイチが「谷本くんっ!?」と心配そうにサケぶので「おれの修行不足が露呈した結果だがちゃんと治せばまず治る傷のハズ」とハーミットに背ぇ向けてケンイチ見て言っとく。

 

するととてつもなく屈辱的だったのかダウンしたまま地獄の特訓積んできたのになどと嘆いてきたが

現代人の想像力で考える地獄なんて地獄の天国だぞ?

少なくともおれは野生のゲーセンでちゃんと体感して実力差わからされた

ま言わぬが墓か「そのとおり戦闘力ブレイクしてしまったのでタイマンもう終了」と宣言すると必死こいて立ち上がり「まだだ」「俺は負けてない」「まだやれる」とブツブツしつこいので

 

「もういいよ、俺も大人だから譲ってやる

おれの負けってことにしとく。

よかったな、おまえ勝ったぞ? 誇れよ」

 

と言って黙らせた、結構グサッときてダメージが加速した胸元片手でナデナデするともう片手で新島に指差し「このタイマン場では見のがすけど次回に引継ぎとかはないおまえ覚えてろよ? 次にヨソであったらリアルダストアタックの練習台にしてやる覚悟しとけ」と敗者の流儀として吼えてやり心が負けを認めるという敗北に終わった

 

想定レベルと実駆動の差異が課題だな

この意識の変更がスムーズにできれば状況は違ったはず、

とおれは早速はいいんの受け入れと反省を即座に行うのだった

 

 

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そるとなんか地雷のトラウマでも踏みぬかれたのか「ふざけるなっ!」とオーディンがまたしてもキレてきた、

なんか実戦に反則負けはないとか勝ちを譲るなとかなんとかギャーギャー騒ぎ出す

これがキレやすい若者ってやつか……「うざいヤツがいるな」と思ったがおれはただおれの流儀の負けを認めただけなのに

ハーミットはというとまだ納得してないのか足プルプルのクセして頑張って構えようとしてたクソ痛いはず「お前の勝ちだと言っているサル。さっさと包帯とか巻いて治療に安静しろお前の執念はここで力尽きるような執念ではないでしょう」というと勝ち馬の遠吠えが始まったが聞くきない。

 

したらタイマン中のどっかで目覚めてたっぽいトールが「ムダじゃ! どんな流儀かしらんがブロントの魂は己の負けを認めておるようだぜ! どうしようもないことをグダグダぬかすな!」と増援の掩護射撃。

なかなか理解力があるようだな、後日ちゃんこを奢ってやる約束をすると喜ばれたそのあいだにしんぱくチームのうちおれは名前知らないモブがハーミットにかけよりアジト保管だったっぽい包帯を出す……なんかさわるなとか弱の抵抗してまだおれとやりあおうとしてくる

ガッツだけはあるなおまえなしつこいぞ

仕方がないので切り札を出す

 

「いつでもハイスラでトドメを刺せた。実は開幕直後にもズタズタにできた」

 

と言ってやると最初から手の平にいたことに気づいたんだろうな、心底悔しいそうにプルプル呻いたあと「どこまでもふざけやがって……次はぜってーぶっ殺してやる」等々ハーミットも武術的に心が負けを認めたのか激しいファション殺意をみなぎらせて鎮静化した是非とも武術派閥に言わせたかったその台詞に満足したのでギガトンパンチで寝かせなくて正解だった

おれも負け惜しみに「こっちこそ次は無傷のパーフェクトで勝つ。覚えていろ」と返してやった

タイマンを通しての不良のさややかな交流がそこにあった。

ちなみに包帯はその後大人しく巻かれたらしい

 

 

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あとは貧弱一般人からこの短期間に勇者までかけあがった注目株のパワーアップしたケンイチだけ見て帰るかー、と思ったところ露骨にイライラしているオーディンが雑魚兵士に攻撃命令出すので野試合気分で狩っていると文句言われた。

「なにか?」とオーディンに聞くとなぜしんぱく連合の味方するのかと言われるがおれはしんぱく連合を味方しているつもりは全くなく、

さっきのタイマンの反省点をおさらいに近くの不良相手にハイスラ振り回してるだけ

その相手がたまたま確率的に数が多いラグナロック構成員なだけだからお構い無くというとまたキレる

 

疑問だけどなんでそんな感情的なのおまえとは今日が初対面のハズだか?

 

「いいからさっさとケンイチとタイマンしたら? おれ、観戦終わったら帰るから」というと「兼一の次はお前だ」と宣戦布告してきたがナシツブテだったな・・

 

そこで1つ注意点思い出したので二人のタイマン始まる前におれはケンイチに歩み寄り「オーディンの様子がおかしくなったら首相撲しにいけ。運が良ければダークパワーっぽいのは止まるかも」とアドヴァイスいうとクッションマーク浮かべてたが「知らないならいまはわからなくてもいい」と付け足すと闘志を溢れさせて頷いた。

さすがにタイマン始まったら横はいりは無粋だからな・・ダークパワーっぽいの止まればいいのだがアレは100とか普通に出すのをいつでもどんな状況でも相手どころか自分にも完璧に100%中の100%こなせるほど極めないとただ立ってるだけでだんだん自滅するだけの自殺技だからな・・

 

おれでもさえぜんえzん使いこなせる気してないのにあんなキレてるばっかりの奴がコントロールできるとは思えない

もちろんおれは将来的に使いこなす手はず(光と闇が両方そなわり最強)

 

ちなみに首相撲というのは敵のネックの後ろで指組んでインのインファイトの密着バトルするムエタイ技なのだがアパチャイさんに師事しているケンイチならなにかわかってるはず。

 

 

XX

「ほー。

 彼、ひょっとして静動轟一に詳しいのかな?

 予定変更。すこし話を聞く事にしよう」

 

廃工場ステージ内の抗争会場から離れたエリア

ハッタリナイトVSハーミットこと谷本夏(たにもとなつ)の対戦中にきてた闇系の達人が

いまのナイトのアドヴァイスをこの遠距離から聞いて興味深そうにそう呟いてた

 

一体何者なんだ?

 

と引くほどの存在ではない彼こそがラグナロックの階級的の最上位にいる拳聖。

こいつは梁山泊の豪傑ランクとまではまだいかないがそれでもかなりのツワモノの実力者で

オーディーンをスポーツ格闘技のワクを超えた武術カラーに染め上げた張本人。

 

もともと自分の弟子と梁山泊の弟子の対戦を見に来たんだが

それより気になることができたのでその対象であるナイトを

拉致を狙う眼差しで何十回も連続で見つめるのだった

 

 

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