【史上最強の】貧弱一般人が一級の勇者に限界突破するの見かけたんだが【弟子ケンイチ】   作:黄雨

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 昨日はリアル寝落ちした(謝罪)

 


28.地元ではあまりにも存在が大きすぎたナイト

 

 

 

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「ちょっとジャンプしてみろよ」

「む、むりですぅ」

「無理じゃねぇよやってみろよ」

 

俺は平穏に学校帰りなんだが

その日ダークメンバーの溜まり場にいくと

構成員が新入りだろうヤツ囲んで凄んでいた

ここは元はなんとか物流の元倉庫なのだが

すたれて不良の溜まり場なのはよくあること

 

「おれここくるの久しぶりなんだが

 なにいきなり脅しかけてるわけ?」

「あっブロントさん」

「お久しぶりッス」

「いやコイツがグズってジャンプしないんで」

「ほう?」

 

ここで言うジャンプは俺が木工スキルで自作に作ったモンスターボックス18段くらい挑戦の意味だ。

工場内は小キレイにしてるとこだが隅っこのほうで存在感主張してる255センチの回りには当然マットレスも完備

他にも手作りトレーニングステージ複数だが黄金筋肉という名番組を知らないのかよ?

忍者資本に乗っ取られてホント忍者は社会の裏口から汚いよなと思うが

筋肉番付時代からの伝統の9エリアは各種とりそろっているぞ?

俺はビビってる新入りに言った。

 

「なんでできない?」

「いやだってあんな高いの無理でしょ?

 ヤラセのテレビ番組じゃないんですから」

「先に言っておくが飛べないと思うやつは飛ばないのでいつまでも飛べない事実

 飛ぼうとするやつだけ飛べる可能性ある」

「失敗したら怪我とかヤバイじゃないですか」

「失敗するのが怖いのか?

 チェレンジしないままのほうがよっぽど怖いと思わないわけ?

 飛んでみろよ強くなれンぞ? おいィお手本見せてやるべき」

「ウッス」

 

俺がやらせるとダーク構成員が助走に踏み台ばいんとジャンプに飛び越える

羽根板クッションの出来も良いので当然楽勝だな

255センチというと普通に考えて身長絶対超えてるから無理と思うのも無理はないがリアルに飛び越えることで限界というのを目に見えて超える体感出来る仕組み(自信作)

 

「いざというとき踏み込めないやつは何やってもダメ。

 お前は選抜メンにスカウトされるほどのいちざいなら当然飛べる手はず」

 

そこまで発破するとようやく覚悟決まったのか飛びに行ったがギリギリ飛べていたまわりに構成員が集まって「よくやった」「やるじゃねぇか(敬意)」というみんなとよrこびほめられたかったのか新入りテレ草そうだったな……

 

そのタイミングで別の構成員から「ダーク抜けるってマジすか?」とくるが残念ながら引き止めたいのがバレバレで構成人は「ブロントさんが抜けるなら俺も抜ける」「リーダーがいないダークに未来はにい」という意見

俺はどこでも引張りたこでつい先月も鍛冶弟子に勧誘されていた

 

このこと相談した特に信頼してる三人のミニオンは

みんなに事前に漏洩したみたいだな?

せっかくドッキリさせてやろうと思ったのによ

 

まダークの 大 弱 体 は避けられないし

不安が鬼なるのも無理ないがネガはやめとけ

何の進展性もないし俺の怒りも溜まってきている(用心)

このままでは中心人物でヌードメーカーが不在では持つわけもないが

団長のザが代々継承されることが途切れなければいいのだが、と伝承を願っていた。

これが師匠心ってヤツか……しぐれが伝授したいワケだ(納得)

 

もちろん継承式はハデにやっぞ?

 

 

 

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まずは新入りメンに続いて踏み台いらないで跳び俺が箱の頂点に立つとみんなが俺に注目するワザワザ「注目!」とか言わないし言う必要もない

 

そしたら「俺はこのチームリーダーにはおさまらぬだろう」とDARKを抜けそうな宣言した

メンバーは言った「たしかに抜けるのは勝手だがそれなりの抜け方があるでしょう?」「もう残る気はないのか?;」と言ってきたが俺は「おいィ? お前らは今の言葉聞こえたか?」といったら「聞こえた!」「確かに言ったぞ!」「俺のログならここにあるな!」と大反対状態であった

メンバーの口々から「残ってください;;」と格の違いを見せつけられ自分の地位を悟ったのかいつのまにやら丁寧語になっていた

 

スキマ風が吹いてるな風がひゅんひゅんいく(寒冷前線)

俺がここに来たから良かったがこのままネガが進行していたらと思うとぞっとした

態度からしてネガキャンウザ杉

お前等おれがいなくて何処が弱いんだっつーの。

まずそこを言ってみろよ

お前らは十分強いんだから俺がいなくてもやっていけるはず

その絶望が不良賢者の第一ぴを踏み出すリアルの苦しみの味だよ?

 

「多分そういう反応来るだろうとは思ってたんだけど

 自分の人気の高さが怖い

 そんなこともあろうかと思ってトリックを用意しておいた」

 

メンバーはチームを壊さないでと泣いてきたが俺にリーダーに未練はなかった何故ならば、ダークの頭をも超える圧倒的存在でDARK代表のジェネラルマネージャー=GMに就任する用意があるからだが?

 

「このトリックは由緒正しいトリックだからこれで騙りを完全防止

 新体制に不満あったらGMコールすればいい

 俺のケーバン知ってるだろ?

 文句あったら言ってこいちゃんと修正するつもり」

 

すると寒かった空気は反転喝采に熱が出る

その後に新体制の話してやったが俺がGMなのが安心なんだろうな、急にちゃんとした

 

最後に「今回あきらめ顔になってる奴も全力出しても良いぞ」というと「やっと許しが出たか!」「封印がとけられた!」「今まで本気を抑えて来てた」「全力出せない辛いレベル上げだった」と仲間がもじもじしだしたので新入りメンバーは何が起きようとしてるのか謎みたいだった

 

タイマンエリアに集合だ

ぜいいんまとめてかかってこいよ。

これがいまの俺ができる最大級の手向けなんだが?

 

 

 

36

継承式した日とはまた別の日の話

俺はゲーセンで大会参加者なのだが

北海道ジョニー十本刀の1りにまとめサイト入りしてるらしいヤツと対戦実況台まわってきた

 

いま北海道にはジョニー十本刀って20~30人いるんだが

店員オーバーするのは稀にだが結構あるらしい

 

「ブロントがァ! 捕まえてェ! ブロントがァ! 画面端ィ!

 あっとバースト食らうぅ仕切り直してー、どうすんべー?

 空ダっと飛び込み許さなーい!

 JS刺して、一勝取り返すのはI.A.Iジョニー!

 I.A.I(アイエーアイ)頼むぞー? やっちまえー!

 ブロントの勝ち逃げさ許すなぁー!」

 

ちょうどラウンド取られてしまったんだが

これで最終ラウンド入りだから遊んでただけ

 

(ブロントって確かラウンドとられっと開幕バクステする奴だったな……

 んだらば開幕ディバインで脅かしてやっか!)

 

まただよ(苦笑)

こないだの限界突破から特にだが開幕前にリアル裏テル聞こえる時あるエスパーか?

その考えは大きな勘違いなのだが

だいぶ人読みしやすくなってるのは事実

裏テルどおりならびゃ前ハイスラの餌食だが?

 

「運命の最終ラウンドぉ、レッツロックってああああああ!!!?

 ディバで欲望の前ハイスラに飛び込んでしまったぁー! おっぞいバクステ読み外れてお仕置きブリンガー! 拾ってワインダー! 欲張りセットがまだ入るゥー! こーりゃまた痛ァーい! 開幕ノーゲージごっそりィ! ヴォルカ〆で起き攻めガンフレ、フェイントかいwwwライオット青! 出たーブロントさん余裕のタイムアップ狙い!

 I.A.Iどうする! どうすんべ! したっけジョニー怒りの連続前ステ! 怒りの投げ、られなーい投げ抜け! 怒りのKミスト相殺! 相殺! 相殺! 相殺プロモじゃねーんだぞロマンティストが魅せていくぅ! 怒りのコインコイン空ダあーグランドヴァイパーで逃げられるぅ!

 

 君たち、遊んでないで真面目に対戦しなさい

<アソビニキテンダヨ!(ヤジ)

 

 ……やあっと普通に対戦はじまったべ? いまんとこ体力はブロントソル圧倒的有利だどもなぁ。差しあいはジョニー有利だがー? ホイ色々あって投げたのはジョニー! コインPミストコインPミスト上コインJKJSJD燕カス〆オサレなアドリブ調整上手い! ダメより状況優先だァ! (がす)ハメ準備してー、よっしゃ! さすがにガー不ならってオイ起き攻め初段にスラバかよwww投げたのはソル画面端入れ替わるぅ!

 トドメ刺せよ。

 このあざとらしい後ろ歩き! I.A.Iてっくりかえしたれ!

 っとジョニー青ディバぼっかけるぅーソルが直ガで白ぉーいなんでだよ! っだからなしてジャックハウンドをスラバできんwwwソルの足払いは単発コンボしなーぃギルティナメんな! お返し起き攻め2K近S2Dガンフレ青っおいバクステwwwI.A.I一旦下がってぇっとソルがガンダッシュしてる投げ! なーしてバクステしてから走んだぁよwwwわっがんねwwwっとぉライオット青またかい!

 

 ……通らなーい。何も通さなーい。頼みの投げも投げぬけー。これマジで狙ってやってっけ? 嘘っしょ? 最後っぺのステジャックスラバしてぇ、近Sしたらばタイムアップぅ! このずうずうしいハイスラモーション! ブロントさんがずうずうしいぃー!

 優勝はァー、ブロントソルぅー。

 

 やーでもなーブロントさんはバグってなもんだべよ。

 今日ったらI.A.Iが事実上の優勝では?

 んだらば来週末はよぉー、ブロントさん壮行会大会やりますんでー。

 皆でボコボコに東京さ送り出したろーずwww!」

 

おまえら敵を一人だと思って多勢に無勢かよ、きたないでしょう?

ちょっと実況からマイク借りるといった「俺は勝負に勝ったしあんまゴチャゴチャうるさいとマジひねられる覚悟は出来てて文句言えよ?」すると犬の遠吠えに負け組が反骨心発動!

 

格ゲーは1りじゃできないし冗談の文句と分かってるからかなりの大歓迎

マイクパフォーマンスするとノリが良いから盛り上がってくれる事実

ゲームセンター行くなら強いやつとやりたいんだが

敵対的なやついると勝手に頑張って強くなってくれるし

勝率トッポの相手に対策チームできあがるのは強者の義務

対策犯いるのは実はかなりの高ステータスというわけ

 

ま、頑張んな

お互い生きてるんだから今後一切二度と会えないということはないでしょう

 

俺はフリープレイしないで帰る宣言するとお疲れの声が多数

タイマン後ノーサイドだからやっぱりゲーセンは良い文化だべ

「あまりにも存在が大きすぎた」「お手本がいなくなる……」「これじゃ何も出来ない」系のこと言うやついたがもうだめネガ意見は店のBGMが隠してくれていた

 

 

 

 

37

遡るのは先月だからだいぶ前になるのだが

俺が弟子入りの東京行きについて最初に相談したのは

信頼度からしてそうとうに高い3人の側近の1人

(前にも言ったが四天王とかそういう幼稚なネタはないから)

言うでもなく分かってたことだが反対の立場だったな・・

 

「ナイト転校とか一般的にかんがえららないでしょう?」「DARK束ねられるのはブロントさんしかいないと思った」という発言は嬉しいものだが雲行きがあやしくなる

つぎつぎと幹部メンに話すのだがやはり同意見「俺はどちかというと大反対だな」「世界観的にノーなんでナッシングともいう」「トッププレイヤーは世界の窓を切り開く存在なのに」等等惜しむ声多数やはり時期尚早か……と残留思念が宿るのだがゲーセンは違った

 

「スカウト? そマ? すごいじゃん」

「ブロントは儂が育てた(キリッ」

「そうか、寂しくなるな……」

 

普通に対戦行ってワールド移転について語ったら意見分かれたが比率的にはかなり肯定的

オトナの成人多いだけあって俺は社会に羽ばたくぞんざいだと認められた思いであった

 

時期について聞かれたんだが

まだ決めれてないというと

多彩のアドバイスもらった(大漁)

ムリのない最速なら冬休み、次に春休み~と在学中なら学期間がやはり安定か

 

 

 

38

北海道には最高の仲間と最高の敵と最高の環境がある

俺の強さの秘訣はここにあるのかも(確定的)

やはり北海道は最強の地元だな……今回のことでそれがよくわかったよ>>どさんこ感謝

実は自然は常人より遥かに強いので最強の師匠といってもよい

 

そこ考えると即決に速攻飛び出すのは悩ましいものだが

ガッコのセンコーどもはアテンならんことしかいわないし

どこに引越しとかどこに転校とかはこれから決めるんだがな

 

俺は学校より第三者の中立的立場から客観的な意見くれそうなバイト先にも相談させてもらった

 

 

 

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「ある一線から上に行ける人とイケナイ人の違いって分かる?」

 

バイト先の店長は俺の質問に質問で返すテスト0点になるマヌケなこと言ってきた。

俺は言った「踏みこみが浅いか甘いか足りないかでしょう?」半歩近づけないだけでフルコンひ成立とか普通だしな経験済み

 

「分かってるじゃな~い♪

 なら、一瞬でも速く踏み込んだほうがいいと思わない?

 思い立ったが吉日っていうしねっ」

 

とかいうが最速論者か?

良い話題の組み立てだが俺はそうは思わないな

最速で最強が決まるなら速度=強さになってしまう

 

「タイミングとかその他も大事だと思うんだがな……まあいいが(心が広大)

 そういうことだから俺は東京行くから

 行くときにはここ辞めてると思うんだが

 どこに行くか住所とか決まってない

 どっかイイトコある? 賃貸でいい」

「ああ、そういう……ふ~ん……

 そういう相談ならバッチリよん♪」

 

そしたらなんか、店長から耳が寄る情報もたらされた

なんと知り合いのもってるマンションにかけあえば

たぶん家賃格安で使わせられると言うのだ!

そにうえ全国区の系列のバイト先も紹介してくれるという

 

やはり情報収集と言えばやはり居酒屋だよなー圧倒的に流石って感じ

たまにくるそこらの雑魚じゃない闇系の仕事人も結構利用してると思うんだが

お得な情報に相談してよかった……と俺も心も和らぐ

 

すると最近常連になりつつあるオガタは違う意見だった。

やけに酒が加速しているおかわりの注文も多いのだが

カカッっと運んでやるとモンク言われる

 

「ん~。確かにね? 以前私は君は君の道を行きなさいと言ったがね?

 鍛冶屋を目指すと言うのはちょっと違うと言うか想定外と言うか……」

「己の手に馴染む自作の武器で小太刀使いよりも巧みに武器と無手を使い分ける。

 そんな達人見てみたくない? アタシは見たい」

「興味がないと言えば嘘になるが……」

 

カウンター席でゴニョゴニョ店長と2りで言ってるが

方向性の違いからかな、ものわかれだった

そしたらオガタはオガタで俺に有益な情報はきだした

 

「ああ、そうそう。在学中に東京に行くなら私のオススメの学校があるんだが」

「ほう?」

「荒涼高校というところの不良は中々見所があるよ」

 

なんでオガタが特定学校の不良情報に精通してるんですかねぇ……?

と疑問が鬼なったがしぐ気付いた、こないだのメモ出せるくらいなら事情通も当然か

俺は「参考にさせてもらう」と返事すると

テーブル拭いたりしながら1りでむくむくと建てていた(計画)

 

 

 

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やばいな……手続きの書類がめちゃくちゃおおい……これメンドクセェな……

平日のうちにお役所とかにも行かないとだしマジダルい

何週間も終末きてるのに野生のゲーセンに行くヒマがない

書類美

 

 

 

 

 

 

 






そのむかし格ゲー用語まとめようとしたところ想像以上に面倒臭く、けっきょく投稿しないままお蔵入りになったらしい今回もしないでしょう
あと36はナナメ読みに読み流しておkなのでバグセントコアの達人の人はリアルに再現できるか検証しようとしないふぇください(約束)

 

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