【史上最強の】貧弱一般人が一級の勇者に限界突破するの見かけたんだが【弟子ケンイチ】   作:黄雨

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30.これって間接的に言えば殺人罪と同等だろ……

 

 

 

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リアルストリートファイトのタイマン戦

俺はかなり軽い気持ちで観戦したのだが

はやくも後悔する気になったもう最悪

 

メガネサラリーマンが肩~肘あたりメイン盾にする構えで前ダッシュに仕掛けたところ成立する前にオガタに即死に瞬殺されたのだ

 

というシュミレーション映像見える

これがガチの殺意の波動ってやつか?

マジ震えてきやがった……怖いです……やめてください……

野生のゲーセンで味わったことあるやつより桁違いにヤバイ桁外れの空気におぞ気すらする始末

 

リアルに想像して圧倒されたのかメガネが動いてなかったから運が良かった動いてたら予想通りに死んでたっぽいのが脳裏にやきつく

 

「どうした? 動くまでもなく己の死でも悟ったか?」

「ぐっ!」

 

ぐっとか呻いてるが内心なんで心を読まれたのかとギクッとしたのかメガネは次の作戦いくのがオーラでわかる

ここまでリアルにシュミレーション見えるのはじめてなんだがメガネが狙ってる動きはテンプレこてこての型どおりっぽく見える、ところがオガタが予告だしてるオーラは自由自在の超パワーで絶望的な破壊力も誇る破壊力を見せびらかすこととなった

 

オーラファイトによる戦闘シュミレーションによると

メガネサラリーマンがなに狙っても

二手詰め~四手詰めで全対応され

次々とグロテスクにされるさまは

恐怖以外の何者でもない

 

いまのがリアルじゃなくてよかった(全部)

リアルだったらメガネはもう死んでるぞ

オガタは手加減ヘタクソ勢の死体蹴り犯(ゲーセンで注意される犯罪的行為)なのは確定的に明らか

 

「こないのかね? ではこちらから行くぞッ!」

「うっ、おおおお!」

 

そしたらさっきまで全部後手だったオガタのオーラが先手必殺にかかる

出してるオーラ予告はまさに無慈悲の一文字で「攻撃を受ける前に敵を殺せば敵の攻撃は受けない」といわんばかりの効率重視

 

メガネは腕ブンブン振り回してがんばって防ごうとするのだが防御のための防御では意味がない

偶然にも防げたやつあってもカウンター繋がらないからコンボのガトリングガンに押し切られてしまい何度も死んでいた無言の殺人予告であった!

守りについても最後に出て来るのは攻撃能力で攻撃を最大の防御と言う言葉はあまりに有名

この言葉は多分江戸時代からあったと思うがそこから今に伝えられてるのだから恐ろしく浸透性が高い

 

これじゃオガタのプラクティスモードじゃねーか

その様はまるでコンボ練習のようにパーフェクト

 

横からでも分かるくらいヤバイ状況だが

正面から味わってるメガネはそうとうなプレッシャーのはず

誰も一方的な攻撃で怖い思いはしたくない

殴ったり蹴ったりされたワケじゃないのにメンタルぼこぼこでしょう?

どころか(殺される・・)と力の差を悟ったらしい足プルプル震えてた

 

それなのに必死に前に踏み出しそうなってるのはマズイだろ……

イチかバチかに出たら死ぬ動かないでおけよっていうか逃げろよ!

 

もはやタイマンどころじゃすみにくいヘヴィすぎる状況に今更ながら野次馬の俺がどう動いても悲劇の引き金にしかなりそうにないのだが偶然にも空気に割り込むみたいにプルルル電話なった

 

それで流れ変わったのかオガタがオーラ霧散させて「構わんよ? 出たまえ田中君」とニヤリ言って構えを解いた俺はああヒーローは常に偶然鳴り響くものだなと素直に納得した

プルルル鳴ってるのはメガネの電話だった

 

 

 

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「せっかく家族で北海道来たのに悪いね

 うん、ごめん。いまちょっと取り込み中で……

 ずっと捜し続けてきた相手に出会えたところなんだ

 ああうん、用事が終わったら合流するよ。

 じゃ、また後で」

 

田中って呼ばれたやつが多分また奥さんだろう人と電話してるうちにオガタは車椅子男のほう振り返り「とまあこんな感じだ。少しは参考になったかな?」という良くみたら誰かと思ったらオーディンかよ? 変身しすぎてチラ見とわからなかった

 

「……参考になります」

「はい! ヤバイってことくらいしかわかりませんっ!」

「ふむ、リミにはまだ早すぎたかな?

 ま、こういう死合いもあると覚えておくといい」

 

ひややせかいているオーディンの龍斗のヤツはたしかオガタの弟子でリミは龍斗の彼氏だからカレシの付き添いってワケか?

三人がどういう集まりだったのかこの問題は解決したわけだがさっきのは試合どころじゃなかったんだがな……田中は既にケータイしまって構えてたがオガタは構えなかったそれどころか

 

「不信心者め。また足が震えているぞ。

 重圧に耐え切れず早く楽になりたいとでも思っているのか?

 そんな生ぬるい覚悟で私に挑むんじゃあない!

 腕を磨いて出直してこい未熟者!」

 

とキツく言っていたそのままオガタらは田中ムシしてなんかこっちくる

田中はというと後ろから何回か不意だましようとしてたが残念ながらオガタはいつでも悪魔コンボである連続蹴り技がさく裂し天高くトドメ刺せるイメージ見せびらかすことでメガネの心量尽きたのか膝ついて丸く折れてる

ここでいう心量はメンタルのMNDと同等に近い意味だが……

 

 

 

XX

ミスったら死ぬ

それだけがなによりの真実のリアル話

はっきりいってこの人はさっぽうを知り尽くてると思ったね

虐殺美

 

 

 

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は? ちょっと待てよ? なんだいまのは?

モウレツに妖しい邪の考えがわめいてるが勘違いしてるぞ?

おかしくなりそうなのは俺の頭のほうだろうが共鳴させようとするな

 

俺は鬼の形相してるオガタをヒト睨みするとケロッっと表情変えて挨拶してきた

 

「や! ナイトくん。

 学校帰りかい? はやいね」

「終業式だからはやいのは当たり前

 それよりメガネの人にやりすぎ

 これって間接的に言えば殺人罪と同等だろ……」

「手も足も出してないのだがねぇ。

 ……見えていたかい?

 ずいぶんと気が昂ぶっている」

 

きたねえな、人を間違った憧れに道に擦りかえるという高等な罠にはめようとしたのかよ

そういう卑怯な手を使わないと勝負しないで正々堂々勝負しろ

しつこいとぶ殺すぞ

 

「全部違う技だったがそれがなに?

 グロならちゃんとグロ注意って予告しとけ

 してなかったから気分悪いウザイから消えて欲しい」

 

幻覚的ブラクラ見せびらかすとかあもりにもヒキョウすぐるでしょう?

俺はこれでオガタが嫌いになったな追い討ちに

 

「そんなだから取立て公務員っぽいインテリ者に追われる立場になる

 おまえ金に困ってなさそうだし多分脱税の罪だろ……

 ふるさと納税しろしないなら留置場の臭いメシ食って反省したほうがいいと思うぞ?」

 

と追加で言ってやったらオガタはなにが面白いのか失礼にもかなりの大爆笑したあと「いずれ慣れるさ、いずれ、ね」と気にせず意味深に歩き去っていった

次に自力でタイヤ回してるオーディンが声かけてくるのだが

 

「……どうやら、僕よりも多くのものが見えていたようだね」

「それほどでもない」

「その説はどうも。拳聖様から話は聞いているよ。

 誤解とはいえ迷惑をかけたね」

「俺は良いけどケンイチは騒ぎだろうな

 ケンイチにはワビいれとけよ?

 お前は殴ってくれた彼に感謝すべき」

「してるさ」

 

フッと笑ってオガタに続いて行ったがおれはおまえがオガタに支持するのは法的にも止めたほうが良いと思うがな

リミはというとさっきから「龍斗さまぁ~リミが押しまーすっ♪」と後ろから車椅子押そうと介護に逃げられていた何しに来たのか分からなかったリミがアワレだった

 

後にはメンタルズタズタにされたメガネがうずくまっていた

 

 

 

50

俺は折れてる人が哀れに思って気休めに自販機で水ボトル買ってきてやり「おい大丈夫ですか?」と礼儀正しく声をかけると田中は涙まみれの無念表情をあげた「ああ、すみません……ぶっちゃけ、助かります」と水こぼれるのも構わず一気飲みしていた多分ストレス性マッハ脱水症状

 

「あー美味い! 今まで飲んだ中で一番美味しい水だ!」という様子は空元気にまみれていた

 

「見たところオガタ狙ってたみたいだがマルサの取立て人ですか?」

「いやあ……ま、拳聖には色々と貸しのは確かだけどね」

「アイツ絶対脱税とかしてそうだもんなー金持ちに見えないのに金荒いし

 マジ一回逮捕されたほうが社会のためだと思う殺気のは普通じゃない」

「逮捕、逮捕か……そうだねぇ。

 それが出来れば苦労はしないかな」

 

どうやら水ボトルがちゃんと気休めになったらしく

田中は自分でハンケチ出して顔拭く元気でたみたいだった

 

いくらかマシな表情化したがまだ立てない様子

俺は思うところがあり座りこんで様子見することに

 

「……キミは、どこかで見た顔だね」

「居酒屋で会ったしオガタについて聞かれた」

「ああ、あの店の……緒方一神斎との関係は?」

「店員と客」

「……そっか。

 悔しいが……緒方一神斎は強い……まだ勝てない。

 立っているだけで精一杯だった…………

 一矢報いることさえ…………クソッ!

 自分が情けない……っ!」

 

そういう田中の目にはじょじょに殺気だったがオガタのやつと比べると【練習相手にもなりません。】

 

「死ぬよ」

「えっ」

「その実力じゃ死ぬ

 オガタにはアナタの手に負えない力をひめているのだけど

 そのことは俺よりリアルに体感した身なら分かる筈」

「…………」

 

指摘されて田中は黙想しだしたがまた電話鳴ると慌ててとった俺は邪魔しないようにわざと距離をとり離れてやった

何かペコペコ謝ってたがまた奥さんか?

 

大事の家族がいるなら「」アナタの人生では連コインをするような人生ではないでしょう? と他人事ながら言ってやりたかったが大きいお世話でしょうね言われてあきらめらるる顔じゃない

おれはもう彼がオガタに連コインをするようなことをしなくなってくれればよいのだが、と平和を願っていた

 

 

 

51

その後なんとか立てるようになった田中とは名刺交換して別れたが「DRAK~ダーク~GMってなんだい?」と言われてもジェネラルマネージャーとしか言えないわけだが?

 

しょうじきいって、俺はさいしょの狙いはそこらでは見かけることはまず無かったかなり同格クラスに近いバランスのバランスファイターのタイマンが見たかっただけだし、なんなら今後タイマンの約束できるようとりつけたかっただけなんだがとんだフェイタルKO集見せつけられた

 

見世物に見てさっさとごめんなさいしたしたところ田中のほうも実はタイマンには興味あるらしい「ありがたい。僕としても望むところだよ」という返事

 

そんな約束はなんの慰めにもならないが

1りの通りすがりとしてできることはやったつもり

あとは田中しだいだと思った(リアル話)

 

 

 

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地元話はここまで

ウザいメンタルは引きヅラないでリセットにマインドセットし

それからは引越しその他に忙しかったがじゅんじゅん進行して片付けてやった

 

残念ながら今年のクリスマスは中止になったワケだが年末年始の時間は実力でゲット

個人にはプライベートのプライバシーというものがあるから

経過は明かさないがヘンなおかしいさは無く順調に終わらせたつもり

 

さてそろそろか……俺は今年のことは今年に終わらせるべく明日にでも野生のゲーセンに挨拶に行くことにした

 

 

 

XX

「親愛なるYOMIの諸君、日本へようこそ」

「これで全員か?」

「拳聖殿の弟子はパスだとさ」

「時はきたれり……」

 

そこってせかいかっこくに潜伏する闇系の拠点の1つなんだが

YOMIの最上位グループの弟子が集まりまくっていた

一影九拳会議とはちがってインターネスツの集まりじゃないし

その後の日本召集で集まったんだが事前に予定の道場荒らしの予定は遅れていた

 

リアル会話でその辺の事情がつっつかれるとリーダーのスパルナが答える

 

「武器組の横槍さ。

 あいつら何を勘違いしたんだが史上最強の弟子が武器と兵器の申し子の武器術をも学んでいると誤解したらしい。

 先生達が"平和的な交渉"でひとまず話をつけたらしいが……どうなることやら。

 ま、いずれにせよ『闇』の命令は絶対だ。

 ケチがつく前に任務はスマートにこなそうぜ」

 

こうしてちょっと僅かに開幕は遅刻したんだが梁山泊とかオモテの武術界とかへの宣戦布告の決戦の火蓋の幕を開ける存在たちが動き出すことなった。

 

「2200。命令了解。これより任務を開始する!」

「開始しないでください。夜に道場は開いてませんから」

「うるさぁああああい! サボタージュするなチカゲ!

 命令は絶対だぁぁぁあああ!」

「うるせぇのはお前だボリス! 明日からやれ! 命令だ!」

「ぐっ……! 叶リーダー、了解……

 では、夜間浸透作戦を提案する。深夜0200より……」

「朝1000からやれ。

 あーめんどくさ……オレ、お前が大っ嫌いだ」

 

1り最速でタイマンの口火を切り開こうとしたボリスはリーダーにみんなの前で怒られてぐぬぬしたという

 

 

 

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