【史上最強の】貧弱一般人が一級の勇者に限界突破するの見かけたんだが【弟子ケンイチ】   作:黄雨

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31.古代からあるリアル片手剣

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俺は都会のベテランなのだが

こういう人気のあるところでは都会と田舎の差がすごい

ビル群がにょきにょきしてるシマから距離を取るとしぐ田舎になっていくのだがこれは感情線から外れれば明らかで明らかに東京は世界が縦に出来すぎている

 

野生のゲーセンはどちかというと東京の田舎なのだが俺はいつも行くから引っ越し先からはしっていける距離にして数駅だと通学にはかなり安定

朝の準備してから準備運動に軽くジョギングに走ってると何駅だったかな……線路ぞいの道があるんだがこうか下ではどっかで見たことある不良が矯正ギブス使ってかなりの基礎トレやっていた

 

流石に日本の州都だけあって東京の不良にもイキがいいのがいるんだな

もっともオガタのリストのは雑魚ばかりだったがな

通りすがりに路頭組んで歩いてたもじゃもじゃ野郎もそれなりにレベル高そうだったし

先急いでたから相手にしなかったが暇だったらちょっかいかけてたかも

 

 

 

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でハクザンリョについたんだがなんか秋雨の診療所の裏にでかい病院たってるのが気になる

前まで工事だったがついに完成してしまったか

門開けて入ると出てきたみうが「お待ちしておりましたわー♪」とででてきたところ「今日は挑戦じゃないから」というとがっかりしていた

用事の相手のしぐれ呼んでもらうと居間に案内されたが通りすがりに一室覗くとショーゴがなんか回転しながら走り続けるやつで頑張っていた

 

「どうかね『発電鼠(はつでんチュー)改・マグナボルト』の調子は?

 秋雨どんと話し合って、うっとおしいベルトはやめて

 自力では逃げられんようフタを閉じるタイプにしてみたね」

「いい、んじゃ、ねー、スか……!

 これなら、白浜師兄(しけい)も、逃げ、らんねー、でしょっ……っ!」

「修行を三倍にしたら逃げるのが三倍うまくなったじゃ困るね。

 武術のほうにだけあらわれて欲しいモンね」

「あんな、目にあっちゃ、誰でも、逃げたくも、なるっスよッ!」

「そうかね? おいちゃんも兼ちゃんがやる気になれるよう……

 ま、その話はいいね。テストは大丈夫そうね。

 ありがとね……ありゃ?」

「どうした、んスか……!」

「おかしいね? 停止ボタンがきかんね。

 ちょっと秋雨どん呼んでくるから待ってるね」

「マジ、かよ! クッソォォォオオオオ!

 ざけンじゃねぇ! 俺ァハムスターじゃねーんだぞ!」

 

おれは居間にいるのでサウンドオンリーだがそうとうなビビリっ気が伝わってくるのだが

同時にちょっと僅かに見ない間にいつのまにやらオーラがかなり安定してる気配

男子は三日で勝つもくするべきという言葉もあるとおり

修業的にオーラに特化した体験あったのでしょう

 

となりのほうでドタバタしてるうちにしぐれが到着した

 

 

 

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隣のことは隣なのでともかく今日の俺は俺が優先なのでさっそくザ礼の構えを取ると「待たせたが鍛冶の弟子にしてやると言われたので引っ越して来た」とちゃんと挨拶すると「う……む……」と頷く

とくにテストとかはないらしい(素直)

すると胸元から出てきたマキモノがちゃぶだいに差し出された

 

「ここに……名前と住所書い……て」

「また書類かよ……ハンコあるけど【どうすればいいですか?】」

「いらなぁ……い」

「そうか」

「あ、月謝。二万円」

「おう」

 

1りに弟子入りするだけで2万か……

それなら常駐者みんなにかわいがられてるケンイチは月12万は払ってることになるな

でもここなら払う価値はあるからなー

ケンイチ最初は貧弱一般人だったのにみるみる成長したし

なんならガッコの体育で修行の授業すればいいくらいかなりの超効果

 

ちなみに横でみうはお金の目で「お財布パンパンですわっ!」と俺のサイフ三回連続で見つめてきたがこれでも足らないくらいだからな?

 

いうまでもないが生産スキルというものは

手にジョブつくまでは基本的に赤字

ウデとか認められてようやく稼ぎになり

そこから黒字化するにはせめて職人以上のスキルが必要

かるい予想だが支度に500万以上かけてないと稼ぎ以前の問題

 

不幸中のわざわいにも汚いオガタからの依頼の稼ぎでそれなりにあるが

こんな手持ちじゃ鍛冶修行で全額溶けるのは火を灯すより明らか

 

俺にも生活費というものが必要だからスキル上げにくるのは月水金土の週4日に希望したらなんか「むむむ」とか言われたが分かってくださいよ?

 

「……ま、大丈夫だ……ろ」

「それに毎日にしてると鍛冶ばっかりで挑戦にこれなくなるしね」

「ま! これからも道場破りしてくれますのっ!?」

「もちろん挑む手はず」

 

みうはちりんちりんとお金の笑顔になった

家計の算術士は大変なジョブだと思った(リアル主義)

 

師匠契約が登録されたので呼び方を変更する必要性を感じるな……おれは「これからは香坂師匠と呼べばいいですか?」と礼儀正しい大人の対応で聞くと「しぐれで……いい」というフランクにしぐれは人間できてると思った

 

 

 

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世の中には鍛冶道場というものがあって鍛冶木工スキル等ものづくりに係るレベリングによって後継者の養成を謀るとともに更なる知識を向上、スキルの伝承の発展に寄与すべき目的に用意されてる専用エリアがある(リアル話)

 

どうやらおれが来てない間に設置したと思うんだが

秋雨とか剣星の診療所につづく庭エリア方向の

敷地内の森っぽいところの入り口に

鍛冶道場エリアが新たに木造建設されていた

 

バージョーンアップしたてだけあって入り口から中はまだほとんど未実装

立ち作業用だろうテーブルに工具箱代わりっぽいミニタンスおいてあるだけのガラガラ状態

俺が鍛冶と聞いて思い浮かべるカンカンッっとするエリアは入り口からは見えなかったがどうやら更なる裏手になにかあるらしい「アパチャイさんたちが施工なさいましたわ」というみうだが見たかんじかなり金かかったと思う

 

ところが話を聞いてみるにそうではなく実際はタダに近いらしい

もし化して、素材採取からしたかも知らない

 

「これでボクも……一国一城の……主!」ふんすと鼻ならすしぐれに共鳴してペットのネズミが「ぢゅー!」と鳴いた

 

「それで何からやりますか?

 俺が仕入れた情報によると鉄板とかインゴット金属加工してカンカンッっと作るわけだが」

「ふっ……出来合いのものを弄ってもそんなものは何の役にもたた……ん」

「おいィ? おまえまさか……」

「当然、本格的なものは素材から集め……る」

 

マジかよリアル採取クエかよ聞いてないが?

お使いクエくらい当然あると思ってたが予想を遥かカナタだな

 

「竣工祝いに、流しそーめんが食べたい、なー」

「は?」

「流しそーめんが、食べたい、なー」

「だからなんでそうなるのか理解不能状態」

「まず最初に……流しそーめん台、作ってみせて。

 できるで……しょ?」

 

しぐれは下から覗いて言ってきたがその聞き方はズルい

できにくいというと俺の木工スキル雑魚扱いになるだろうが

てゆーかなんで鍛冶スキル上げにきたのに木工スキルなんですかねぇ……?

 

でもよ

ちょっと待てよ?

気付いてないが実はこれはスキル上げの一環ではないのか?

 

はっきりいって鍛冶スキルに流しソーメン台いるなんて聞いたことないんだがそれだけで「」抜けますねとか言う軽量級の意思で引越ししたわけではない当然理由があるのでしょう

俺は「当然出来る手はず」と答えるとしぐれは頷き「素材は敷地内で……手に入れ……ろ」とか、更なる無茶ぶりにショートソード差し出してきた

これで斬れと? 無茶苦茶言いやがる薪割りダイナミックは斧技だろ「別に今日中とは……いってない」と言うしぐれの言い回しに俺は心底安心した

 

 

 

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「ま、枝葉を斬るにもコツがいる……

 受け取れ……まずはグラディウスの使い方……だ」

「ストーップ! ですわ!

 いきなり真剣でやる人がいますか!」

「でも……丸めた新聞紙じゃ伐採できん……ぞ」

 

どうやらみうはストッパーの役割についてきたらしい俺が練習用リアル片手剣もらいつつ「達人の監修だから大丈夫だと思うぞ?」というが疑わしいジト目だった

 

鍛冶道場エリア内は武器の振り回しに不向きなので外に出ることに

 

にわでしぐれがしゃきん抜刀するともはや、みうはハラハラしてしかたがない様子なのだがそっちに意識してるとなんの練習にもならない(スルー)

 

まずは俺も鞘からショートソード抜くとリアル片手剣が太陽に鈍く輝く

木製じゃない金属製に「ほう」とため息が出てしまう

腰とかに鞘セットする用意がないので対応に困ったんだが

今日のところはベルトに差すだけでいいという(装着)

 

あらたまてしぐれに集中するとオーラ分かってくるのだが

俺が察するに切り込んでくる気はないらしい

 

それが分かったのが分かったのか「切り込める?」としぐれは隙の無いぼうぎょの構えになるので盾がない悲しみが寂しいがまずは王剣をいく順手持ちに刀狙いに打ち込んでみる

 

 

 

ミスったら死ぬ

それだけが真実のリアル話

 

 

 

「なんだそのへっぴり腰……は!

 もっと踏み込んで……こい!」

 

完全防御にキンキンされてると叱咤がくる俺はビビって無いがイマイチ踏み込めてないのは事実

 

「タイムアウトを要求する」

「うむ……認める」

 

いったん中断要求すると神聖通ったのでまずは座らせてもらう

 

まずは俺は手元のショートソードじっくり見つめる

今更ながらさいしょっから間違ってたな

なんか踏み込めてないのは急にもたらされた武器の事がちゃんと分かってないから

たまにだがその辺に落ちてる鈍器の鉄パイプなら別に拘らないし適当でよかったがmisuたらヤバイ武器なんだからちゃんと見なきゃダメ雑に振っちゃダメ

 

にしてもこれがグラディウスってやつか……

リアルに見るのはもちろんはじめて

 

グラディウスってよ?

古代ローマから歴史的に公明なよ、

FFでもかなり有名な武器だべ?

シリーズの時代によって中堅から最強まで広範のバラツキだが

ヴァナでは顕著にスキル差出ない低レベル期の庶民装備といえる

 

しかし古代から伝承されてる歴史武器だけあってショートソードの基本が詰まってるはず今回しぐれからもたらされたのは長さも重さもそれほどでもないが貧弱一般ナイフより長くて重いのでナイフよりは遠くまで届く

 

盾ありきの装備なので両手持ち不能の片手持ち専用に柄短い

グリップにはサラシ巻いてあって滑り止め効果付与されてる

微妙のデコボコに合わせるとしっとりやわかく収まりが良い

 

ツバは短く丸い系なので競り合い時のスライド切りで指が斬られそうに見えるが

それより刀身が肉厚の幅広なので技術で対応可能

先端は鋭く突きが命に関わる危険技になるでしょう(禁止)

 

見事なショーソードと感心はするが……おいィ?

どこかおかしい何がおかしいかとよく見ると

ヤイバ部分がブ厚すぎる

ぜんえzん研いでない斬撃性能が完全に潰されていたのだ!

証拠に親指はしらせても出血状態にならない! なりにくい!

 

これでは何も斬れるわけがない「気付いた……か」というしぐれの言葉に被せて「これって武器の性能分からないまま振り回すなという無言のメッセージでしょう?」と聞くと「その通……り」という返事

 

やはりなと納得したので立ち上がり次は逆手にもつとしぐれは防護に構えるのだがおれは「ちょと練習」と言って距離を取り、素振りにソルのガトリングガンすると刃渡りから隔から再現イマイチ

盾がない今なら騎士道の通常構えより聖騎士じゃないソルの不良の構えのほうがいいと思っただけなんだがひとまずソルの近S2S遠Sハイスラのワンセットに振り回してると「おかしな、やつだ」と言われた

 

「素振りは基本だろ」

「ち……ぇ。

 それ注意しようと思ってたの……に……

 分かってるなら良……い」

 

きゅうに挑ませてくる無茶鰤のしぐれに言われたくはないが多分いまふて腐れてるだろうな

 

 

 

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手入れとか一歩間違えればかなり重傷に近い状態になるかもしれないリアル片手剣振り回してると感覚的に分かってくるだがリアルは素手だとコンボゲーだが武器だと差し合いゲーだな

けん制がなにより重要で相手の攻撃を寸でのところで避け、技の戻り際に反撃する確定反撃の反確の差し返し狙うタイマンの予感それで先手するならカウンターされない読みとか簡単に読ませないタイミングとか要求されるな……

これは素手だけじゃ分からない貴重な感覚だろうな

 

たまにだが通常持ちと切り替えて振り回し、感覚分かってきて準備できたので「さてそろそろか」としぐれに向き直るとタイムアウト終了の宣言「じゃ、かかってこ……い」とぼうぎょの構えするのでカカッっと前ダッシュに遠S振ると当然ガードなのだが反撃してこないつもりの間合いなのは事前に分からされているので

キャンセルしてただの前ダッシュじゃないグラディウスを盾にしてダッシュ「!」しぐれはびっくりしてるが生身が武器なら剣が盾の地位にあるだろ? しぐれのやいばのぼうぎょに潜り込むとキック始動から連携しかけようとしたがバックステッポで回避された

もしひきぎわに足斬りにきてもキャンセルしてグラディウスの盾がガードのつもりだったがいまのは悪くないむしろ良い感触

 

次のけん制にはハイスラ先端で刀狙いだがガードされたキャンセルにグランドヴァイパしてみたら流石にそれは通さないらしく軽く対応されて追い切り払われたが上段ガードに回してたグラディウスの盾が上手くきき対応できていた

 

そにうえしぐれの刀で武器破壊されなかった初体験だが

自作の木剣とは装備の質の違いをリアルに体感

 

ソルマネばかりでなく通常持ちでグラディウススウィフトとか、オレ式ブロットン剣術もリアルに試し何度も挑みかかってるとそのうち「……ま、こんなとこ、か」と言われ収刀された

このトレーニングモードは早くも終了ですね

 

「きみは、実にアレだな……教え甲斐がな……い」

「そんなこと言われても困る」

「ま、いいけ……ど……

 武器を使った戦いでは一太刀喰らえば……死ぬ。

 まずは間合いを"見切る"ことが最も重要……だ。

 さっき確認してただ……ろ? 中々よかった……ぞ」

「それほどでもない」

 

 

 

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その後は鍛冶道場に行き武器リアル分解し

内部構造をはじめとした刃物類の基礎講習

実践的な教えに知識があもりに柔術している

 

「さっきのような立ち回り……をしたいなら、護拳付き柄のほうが相性よさそうだ……な」

「護拳ってなに?」

「文字通り……拳を護る構造をした鍔、だ。

 逆手持ちすると……柄を握る指先が無防備だか……ら。

 ちょっと気にしてただ……ろ」

「見抜かれていたか。流石にしぐれは格が違った!」

「いやあ……それほどでも……」

 

護憲のナックルガードは子シャレたレイピア風の柄なので

これで指先も完全ガード。

グリップのトレード方法は面倒なイメージあったが

構造さえ分かってしまえば簡単のものであった

 

講座はそれほど長くなくスムーズに行ったが

やはり俺には弟子系の甲斐性はあまりないらしい

もっともそんなものは必要ないがな

 

いろいろある最後にやった武器手入れの研ぎ方法はいかにも鍛冶っぽく弟子になって良かった……と思う瞬間だがしゃこしゃこしてるとグラディウスの輝きが明らかに増す

そのしゅんかんときたら実に楽しく木工スキルでカンナがけとは逆に素材動かすのが新しく感じた

 

みうはおれが最初の試練終了したころには離席していったが殺傷ざたかと気にしてたんだろうな、外からたまにショーゴの悲鳴なのに悲鳴じゃない雄たけびしてたがついぞケンイチの声がない理由は謎であった

 

 

 





独自設定装備紹介

グラディウス・コーサカエンシス

ラテン語で『香坂の剣』
時雨は西洋剣を普段使いしないため
前回の勧誘から今回までの間
わざわざ日本刀(脇差)の製法で作ったらしい
全長1尺6寸(50センチくらい)の両刃造りの直剣
一般的な日本刀より幅広な形状であり
同サイズの脇差と比べ頑丈
茎には『しぐれちゃんスペシャル』と彫ってあるという

長々書いたがこの設定が活きる予定は特にない


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