【史上最強の】貧弱一般人が一級の勇者に限界突破するの見かけたんだが【弟子ケンイチ】 作:黄雨
XX
「馬鹿な……我が選抜部隊が最強の弟子でもない者相手に3分とかからず全滅だと……」
なれなくい正座に座ってたボリスが呟くのだが
手にあるストップウォッチっぽいので
タイム計ってたんだが二分ちょいくらいで止まってる。
元バーサーカーのショーゴは半端なヤンキーじゃなくなってた。
部隊全滅といってもぜいいん生きてるがな。
ガイダルは言った「覚えておけボリス。あのような誤った慈悲が後世の禍根を生むのだ」とか訓示するとボリスは即返事したが師匠の言う通りだと思ったし状況とセットで忠誠心アップ。
静かに闘志ぎゅんぎゅんに高めていた。
83
試合をを振り返りショーゴ対ボリス選抜部隊のタイマン戦
まず開幕直後に囲みにきたヤツらをよ
ショーゴが飛び込みジャンプでふいうちの前後ダブルキックで二人倒した
残った八人で囲んだんだが
後ろから殴りにきたしたやつに
前向いたままのバックキックでよ
股間ガードさせて動きを止めるとボディーブローで沈黙に黙らせた
次のコス軍団は三人係でいった
羽交い絞めにも首締めしよう敵と足掴みにとしゃがみダッシュメンと正面から殴ろうとするヤツにショーゴは前ジャンプに正面キックして殴ろうしてたヤツにガードさすとエネミーステッポで後ろジャンプ
羽交い締め狙い敵にメテオフックすっと上段ガードすりぬいて頭ぶっとばしてた
そっから前回りに足からしゃがみダッシュメンの背中三回連続で踏みつけKO
あと5人だべ?
ケンイチのがどっしりの手のひらを回避盾とすると
ショーゴはジャンプ重視のバッタ戦法で攻撃を最大の防御タイプ
これは地上掴み技が多そうだからの選択でしょう対空技こなかったのは運が良かった
ガードのさせかたコントロールしてる間はまず攻撃されないという防御だな
手加減してないっぽいが敵チームだってそこらの不良じゃない耐久力なのでクリーンヒットのワンパンで沈める県内におさまる威力
パターン分かってきたのかコス軍団も警戒してるとしばらく睨みあいだがタイミング読んだのかショーゴが急にダッシュなので狙われたバンダナメンはパンチ掴もうとするのだが右から左化したストレートに狙いが外れて食らってた
バンダナメンは根性で耐えてショーゴの腰すごりついたら残り4りがいっせいに行った、ところが腰すがられてもジャンプにひっぱられて立ったバンダナメンに連携の一斉攻撃当たった
オウンヒットに動揺したところにバインド解除のショーゴが回転蹴りが凪払う
運良くかわした1りが最後のラスト
そいつは腹くくったのか捨て身の特攻で蹴られながらもついに腕掴んだ「捕らえた! 喰らえ!」と何かしたかったかも知れないが時既にショーゴはポケットハンド
ポッケトに稼動ロックされたショーゴの腕間接に隙はなかった
絶望したところにしゃがみながらのヒジが脇腹にヒットし
そいつは足プルプル震えさせながら倒れた
俺が「勝負アリ」て言ってケッシャコの宣言すると一本目はショーゴの勝ち
今回のショーゴのタイマンはこんなところだべ?
技はいまだに完全オリジナルの証明であった
84
「ま、こんなとこだな」
ひややせかきながらショーゴがそう言うとボリス戦は予告どおり辞退しだした
ノーダメで余裕あるように見えるがあれは一歩間違えるとカウンターで大ダメージを受ける闘い方なので観客の気でみてたケンイチは拍手しだした
俺もひとこと「お見事」というと「よせやい。まだまだ足りねえよ」とテレながらもケンカにらみしてきたがまだ早いと思ってるんだろうな、すぐ俺から視線を外した
いっかいこっちが武器持ったまま勝負してやってもいいんだぞ?(レベル調整)
俺も練習になるしそっちもいまのレベルの把握になると思うけど?
ともあれショーゴは日本チーム側に戻って言った。
「兼一師兄。見ての通り打撃に間接技を混じえた連中だ。俺は勘でなんとかなったが読み違えると簡単にぶっ殺されちまうぜ」
「あれはコマンド・サンボだね。
ロシアの組み技系格闘技、サンボをベースに軍用に造り変えた殺人武術だ。
ペレストロイカまでは極秘の格闘術とされ、
KGBでも教えられていた。
純粋に敵を破壊するためだけに造られている武術さ」
「絶対に戦いたくないっスね……」
「何言ってやがる兼一。今からそいつのYOMIとやるんだろがよ」
「いやだー! 戦いたくない!」
あーこりゃヤバいナやる気がないので弱い時モードのケンイチだべ?
いっぽおボリスはというとガイダルが良いこと言ったのかやる気に闘争心みちてるので
このままタイマンしたらケンイチがリアルに痛い目を見ることになるかも
シュミレーションしてみたところどっちにしてもヤバい
「アパ! 嫌だ嫌だもやりたいことよ!
難しいことはぶっ殺してから考えるよ!」
「敵は本陣にあ……り。
嫌がっても逃げ場はない……ぞ」
「うわああああん! もうおしまいだぁ!」
アパチャイさんやしぐれに発破されてもふにゃふにゃで
泣きコト言ってるケンイチがもう見てられなかったのか剣星は言った
「やれやれ、勝負度胸のない兼ちゃんにそんな言い方しても逆効果ね。
もっとうまくやる気を引き出してやらなきゃね」
「うまく? どうする気だね」
「まあ見てるね秋雨どん。
いいかね兼ちゃん……」
こしょこしょ話にも剣星がケンイチに耳打ちしてると百面相にも顔色変えて「うおおおおおおおおおおおお!」て激しくシャウトしだした
「許さないぞYOMI!
ボクの、一番大切な人を……っ!
そんなことは絶対にさせない! 絶対にだ!」
何言ったんだかケンイチが怒りのスーパーモード化したかと思ったら普段は心優しいが怒ると怖いパワーから一定以上の戦闘能力と穏やかの精神を兼ね備え、極端な危機感から発せられるオーラが見えそうになってる
見事なMNDバフだと関心はするがどこもおかしくはない
どうやら両者やる気みたいなので
ダウンしたコス軍団は隅っこのほうに片付けられて
位置にもうついてるので俺は「最終戦、勝負!」と言ってやった
85
不意だまにも初手勝負しにいったのかボリスは開幕直後に力を溜めてとびかかりケンイチの胸へと膝入れいってたが手の平盾してたケンイチはガードしてたところがボリスの狙いは1つじゃない
上下さかしまのボリスの狙いはケンイチのヒザ掴み、実は隙だらけの特攻なのだが成立させてしまえばもう攻撃されない発生保障の掴み技であった!
膝裏とって回りこみ押し倒すと片足で足ののっこからロック、引きずり下がってきた腕ももう片足とかでロック、ダメ押しにエビ反りさせて首もロックという複雑の知恵の輪ロックは想像的に死神タイプの拘束
「終わりだ……
死ね、最強の弟子」
おい、止めろ馬鹿
この試合は早くも終了ですね
俺はうっかり勝負アリと言いかけたんだがまだ終わってなかった
ケンイチはバーストにもオーラ開放すると拘束解除に蹴っ飛ばしたのだ!
ちょっぴりワクワク(期待)
ボリスは空中復帰してバランス立て直すと壁蹴りに速攻で仕切りなおしんだが復帰したのはケンイチも同じ。空中ダッシュパンチからのボリスのラッシュはケンイチの手の平盾にそらされてしまうと悟ったのかボリスは手の平盾では防げない下段攻撃もケンイチは小ジャンプ回避
逆に「空中踵落とし!」と多分サカキが教えたと思うんだがリアルではまず滅多に見られない大技で差し返すと残念ながら肩パッドの盾にガードされて直撃はしなかったんだがボリスではガードしきれない鋭さの蹴りであった
「プロテクターの上からこの威力……なんという脚力!」
「ボクはあまり怒らないほうだけど……
美羽さんに乱暴しようとするヤツだけは本気で許さない!
アッタマきてんだよ!!!」
でた普段はそれほほ強い見えないんだが条件突破で圧倒的な武威力から発せられるアッタマきたぜ宣言ケンイチは覇王丸ではないが怒り爆発中なのは間違いないでしょう鯉のぼりに怒りゲージ増加させた剣星のこしょこしょ話が気になると日本チーム内でも話題になっていた
ボリスはオーラ的に攻めっ気が減少し多分だが普段使いだろう目にオーラ集中
そしたらなんか、同じくらいの強さかとチェックしたら練習相手にもならない判定が出たときかのような不可解なか鬼なってうかつにも蹴りかかったところカウンターに投げ返されていた
「この技はコマンド・サンボの技ではないか!」
「コマンド・サンボなんか知らないよ!
これは岬越寺師匠から教わった技だ!」
「ぐっ、柔術か!」
ケンイチは卑怯者ではないので正正堂堂と起き攻めせず相手立つの待って「こっちから行くぞ!」と宣言攻撃しかけたところ両者カウンターが得意なのかこれじゃDOAだなホールドにねげかえし更にトドメ刺そうとしたところカウンターカウンターといった所か膝が顔にヒット
けっこう良いの入ったケッチャコかと思ったがボリスはガッツで耐えたっぽい
そこからは激しくラッシュとガードの異種速さ比べの泥仕合に近い肘の相殺が入ると仕切りなおしたがこのままやりあったら同じくらいの強さだべ?
これは名審判が判定戦になりそうですね
俺は更なる集中の目でタイマン見届けた
86
「勝負アリ。見ての通りケンイチの勝ちだべ」
俺はジャッジなんだが判定のすえケンイチにぐんばい上げることにした
なぜならびゃ与ダメはケンイチのが上だしボリスはガード不可っぽい攻撃喰らってあとのカウントに10秒はダウンしたからな
「双纒手……敵の守りをこじ開け、足から送り出された力を全身で増幅する双掌打か……
正座のガイダルがそういうとボリスはがーんとショック受けてたお詫びに手荷物からサバイバルナイフっておいやめろ「やめろ!」自害行為止めたのはケンイチなんだが口と行動が直結してるんだろうな
せきづい反射の言動だと思うんだが見事な一級勇者だと悟ったよ
「止めるのだボリス。敗者は勝者に従え」
「はっ……」
「作戦終了。帰投する」
「はっ! 起きろ馬鹿者ども! 命令は絶対だ!」
ボリスは負けたばっかにもかかわらずガイダルに言われるとキビキビのロールプレイで気絶者多数を復帰させると、普段なら挑戦者は秋雨か剣星の治療施設送りなんだが自力で帰るみたい
「お? なんでぇ逃げんのか?」
「あまり私を挑発しないほうがいい。キレてしまうだろう?
この地では挑戦が終われば生かして帰すそうではないか。
それとも闇は殺して埋めるか?」
「いやいや、そんなことはしないさ。
……ここまで計画通りとでも?」
「まさか。計画通りなら光と闇の争いに決着がついている」
なんか中二くさいセリフが混ざってたがそういうロールプレイでしょう
元ネタは結局分からなかったがサカキの挑発にビキっとしこそしたが
決してキレなかった帰り際にガイダルは言った
「活人拳も馬鹿なことをする……
速やかに討たねばいずれ討ち返しにくるのだと何故分からんのだ。
生かして帰せば
「だったら何度挑まれても叩き返すまでだ!
美羽さんはボクが守る!」
「ふっ。青いな。
理想に燃える若き市民か……
ボリス。アレを」
「はっ!」
ボリスはなんかエンブレムっぽいの投げ渡すと兼一の名前聞いて「それはYOMI流の決闘状だ!」とかなんとか、負けたばっかなのに再戦の約束して帰っていった
みうが出来の悪い弟の成長でも見るみたいに感心してたのが印象に残った顛末
終戦美
87
その後しばらく空気きんぱくしてたが長老がキリッっとしたか鬼なって「今後もいつもどおりの策で行こうと思う!」と話題おわらせると平常運転なった
ショーゴは地下へ勘とか鍛えにケンイチはタイマン練習の続きに、俺は鍛冶道場で感覚つかむ練習がてら盾の打ち直し品にだがカンカン一区切りするとしぐれは言った
「それにしても……良かった」
「確かに金の延べ棒はかなりの大金
見た感じ1kgだが300万は余裕で行くでしょう
まだまだ上がりそうだし
さすがに成金の証は高い」
「ちが……う。
あいつ……キミは我らと道を同じくするものではない、
って言ってたろ……だから良かった……」
「はてな
事実その通りだから当然の言葉だと思うんだがな」
「うん……よかったよか……った」
何が良いのかいっしゅんでは分からないみたいだが
しぐれがよかったと言うのでよかったのでしょう
更につづけて「偶然だけど……偶然じゃない。もっと助ける相手に気をつけ……ろ」とか言うので俺は「その気をつけろというのは見捨てろという言葉に繋がるから気をつけられないな」と返事すると「おまえの将来が……心配」と言われた
俺は助ける側であって助けられる側じゃないから
心配は要らない(リアル話)
「なんとかなります。心配ありがとう」
「むむ……むぅ」
けっきょく心配はなおらなかったがしぐれは不器用だが細心の心配をしていってくれたのだった
心配美