【史上最強の】貧弱一般人が一級の勇者に限界突破するの見かけたんだが【弟子ケンイチ】 作:黄雨
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ここのページの話はラグナレク視点の裏話なので
ハッタリナイトというオリキャラの視点ではないが
神の視点の描写でもブロント語なのはもはや決定している(神域)
だが神の視点と言ってしまった事で微妙な誤字も許されない緊張感が生まれた
これは対等な誓いなので守られなければならない(ミステリー)
いまから再構成された原作の改編の描写を上からの視点から書くことになることをここに布告しとく
おまえらはよ、アイアムゴッドオンリーワンって言葉なんて聞いたことないべ?
難しい英語だけどよ、これは「おれは神なんだが唯一無二の>>1」という意味
勉強になったべな?
だから遥かな高みに居ながら見下ろし視点でブロント語しても世界はどこにもおかしいところはないというわけ
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原作主人公、その名も
ワールドを 完 全 支 配 狙ってる武闘派不良集団~ラグナレク~のアジトの一つ。
そこに七人の幹部、七拳豪たちが座ってる。
壁の一面にはナイトVSバーサーカーの対戦盗撮動画がプロジェクターで映されていた。
操作員は前回ナイトの乱入を受けて雑魚狩り専門部隊が狩られた
ロキの部下のミニオンの中でもっとも重宝しているという20号。
盗撮したのも動画編集したのもイグゼクスの同キャラ戦BGMつけたのも全部こいつである。
ロキは空蝉代わりに数十人の子飼いのミニオン(だいたいみんなロキのコスプレさせられてる)がいるらしい
汚いヒキョウばかりする『戦う参謀』という異名ももつロキは
まさにこれしかないというほどのハマリ役で汚い悪者だった。
さてメンバーが動画見せられてる間にキャラ紹介しようと思う。
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下位ランクのほうから紹介すると、一人目は第七拳豪のトール
こいつはお相撲さん属性の道着キャラで、実践相撲って流派を布教しようと頑張ってるキャラ。
雷属性の名前使ってるし、もしかしたらハッタリナイトのライバルキャラになるかもな。
今はまだだがいつか活躍するかもしれないと予想
次に第六拳豪のハーミット
こいつフード付き黒ローブ装備でのちのちケンイチのライバルキャラの一人になるやつ。
バトルスタイルは中国拳法をいくつかスキルもってて
虚実乱れる技はかなりのトリッキー翻ろうされるとワケワカラン殺しされる。
んで第五拳豪のジークフリート
メインモンク/サブ詩人というヴァナだったらチラ見とともにスルーされる組み合わせなのだが、カウンター強者でこの地位にいる。
あんまなめてっと返り討ちに殺されるリアルはヴァナではないからな(リアル話)
トレードマークは羽根帽子。
もしかしたらメイン詩人/サブモンクかもしれない。
第四拳豪ロキ
網眼鏡装備で目もと隠してる汚い悪者。
ナイトにエンカウントしてから今回チーム幹部に集合かけた発案者。
部下の兵隊が多数ナイトに倒されたから後のイベントに響いてくるかもだが、それほど注目度はまったくなかったな。だってザコの集まりだと思うぞまず自分の事しか考えないから性格が悪い。それとも汚い手でしか勝てない忍者か? 忍者は基本的に汚い仕事するのが仕事ならせいせいどうどうたたかえよと思う。
サブタイ通りブロント特定班として活動するほんとうにわるいやつだからアンチ・ヘイトタグは九割がたこいつのためにあるようなもん。
第三拳豪フレイヤ
杖スキルの熟練者で拳豪というコブシの階級の者なのに武器使ってる、その杖がコブシというからには認めるしかないでしょう。
それといまのところ七拳豪ゆいいつの赤一点なのだが、あともう少しタイム進んだら新しく第八拳豪の地位に女キャラ入るので唯一ではなくなる。
ちなみに七拳豪はその中でも別格とされる、スリーオブカードって上級メンバーがいるのだが、フレイヤから上はそのメンバーにランクインしてる。それだけ強いってこと。
第二拳豪バーサーカー
ナイトのライバルキャラ。
自分の怒りが有頂天になって闘ってる動画見て反省してる。
無表情なんだがかぎづめみたいに指立てて動画のシーンに合わせてコキっとならしてる。
イメージの中で多数再戦しているのでしょう。
この男は賢い。
PVP専門フレンドにならなってやってもいい。
布団のなかでも頭のなかでナイトと闘ってたくらいの思いだから元の原作より強くなってくることは明瞭に明白。
やはり目指すべき倒したい敵があると違うよな……
そして第一拳豪のオーディーン
ケンイチとは宿命の対決を行う宿命にあるメガネ
ネタバレするとなんで斬鉄剣を使わないのか意味がわからない(残念)
オーディーンの名前の由来は別にあるのだが神秘のベールに包まれたカーテンの幕はまだ閉じておこうと思う。
そんなこんなで神の視点で各キャラの紹介が終わった頃に「んじゃ、闇系の仕事が今からあるのでこれで」といってとんずらするナイトの姿がフェードアウトするとともにムービーエンドした。
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「これが今回、ロキの部隊を襲撃した『ブロント』という男だ」
スタッフロールに20号の名前ばっかり流れ始めたころ、オーディーンがそう仕切り始める。
「あいつイキナリ現れやがったんだ!
なんなんだあいつは! たった一人で50人近くやりやがった!
おかげでオレの隊は半壊だぜ! 困った時のバーサーカーも負けちまったしよ!」
とナイトディスり行為と同時にバーサーカーディスる声をあげるのはロキ。
しかも被害をわざと大きく喧伝することで働けなくても仕方ないと言い訳しようとしてる。
汚いのよな、ロキのやりくちは。
こうやって本人がいないところでナイトを貶めようとしてるが俺には通用せず見破られてしまった。
おれは忍者よりも遥かな高みにいるからお前らのイタズラにも笑顔だったがいい加減にしろよ?
「勝手に負け扱いすんな。決着はついてねえ」
「気絶してたのにか? オレが助けてやらなかったら、もし敵対組織が見つけたらフクロだったぜぇ?」
「…………」
バーサーカーはロキをヒト睨みすると「この恩忘れるなよ?」とにやついて視線を逸らした。チームの和を乱そうとして印象最悪だったな、こういうやつがいるとチームがダメになっていく。
「奴は北海道から来た、と名乗ったらしいな。
残敵をしめあげたが誰の知り合いということも無く、ヤツの言葉を真に受けるなら『楽しそうだから』というだけの理由で襲ってきたそうじゃないか。
なぜこの街に来ていたのかはわからないが、もし再び襲撃があれば痛手となる。
ロキにはこの男について調査してもらう。
結果が出るまで迂闊に手を出すな」
とオーディーンがまず今後の方針を宣言する。
眼光にオーラが宿ってそうで更にリーダーシップもあるけど消極的だよな……、待ちきれない様子でジークフリートが席を立ち
「話は終わりですか? それではお先に失礼。
ああ! にしてもなんとテンペストーソ(嵐のように荒れ狂う)なデュエットか!
創作意欲が疼いて仕方が無い! ああ、メロディが失われる前に書きとめなければ!」
などと好き勝手に作詞作曲アピールしてそのまま部屋出ていった。
帰り際に20号に無編集版の動画をくれと言っていたがBGMないのがほしいらしい。
つづいてトールがずんずんと部屋から出ていく。
出入り口に手をあてて
「その男に気を付けろというだけの話であろう!
つまらん話よ! ワシは実践相撲の稽古があるのだ!
もう行かせてもらう!」
とだけ言い残して去っていった「ふん……」とだけ呟き更にハーミットも退室。
お前らには協調性というものがないのか?
という意見にはイエスその通りで、それぞれの思惑でツルんでるだけのラグナレクという組織には、横の連携というものがほぼ皆無だった。
連携しないとか聞いたこと無いんで抜けますね、というやつには恐怖の脱退リンチが待ってるので組織を恐怖で支配してる。
「あーあー、みんな行っちゃったよ。
人望ないねぇオーディーン?」
「人望ないのはアンタさ。みんなアンタのこと嫌いって言ってたよ」
「なんだとぉ!?」
リーダー下げ行為まで始めようとしたロキにズパっと黙らせたのはフレイヤだった。
ロキから「誰が言ってたんだ」ときたがプイと受け流すと、
バーサーカーに向かって「先に開展を求め、後に緊湊に至る、って知ってる?」と尋ねだす。
「知らん。意味は?」
「先ずは大きく伸びやかに広がり、後に小さく引き締めるという意味よ。
元は中国武術の格言で、武術の学びはじめは突きや蹴りの威力上昇に務め、のちに精密性を上げる修行によって仕上げる事を意味するわ。
アンタは暴れるばっかだけど、あっちはその暴力を精密に制御してたってこと」
と本人に分かりやすく伝わるようキャラランク違いであることを教えてあげてた。
バーサーカーは自覚あったのか「ちっ」と舌打ちしたが「精密性、ねぇ」とさっそく頭の中でシミュレーションしてるのが伝わってくるようだった。
「にしても、バーサーカーのバーサクモードに対して、まともに打ち合える奴がいるとは驚いたけどね。武人の領域だよあれは」
「武人だかなんだか知らねぇが、あいつは俺のエモノだ。手ェだすなよ?」
「出さない。出さない。横取りするほど無粋じゃないよ」
「迂闊に手を出すなと言ったのが聞こえなかったか?」
手を出していないのにもかかわらずその眼光で制圧するまなざしにフレイヤがびくっとする。
ギロリとねめつけるバーサーカーだったが、先に視線を逸らしたのもバーサーカーだった。
同じスリーオブカードでも第一級の拳豪はひとまわり違うらしいのが態度に表れてる。
「……私がいいたいのはそれだけよ。
じゃ、お先」
といってフレイヤもまた退室した。
「っはん。オレも調査に行かせて貰うぜ」
プレッシャーの余波に押されたロキが冷や汗かきながら逃げ出そうとすると
「ブロントは去り際、闇系の仕事があると言っていたな」とオーディーン
「それがどうしたってんだよ」
「調査を頼んだのは僕だが、危険だと感じたら手を引けロキ。犬死にしたくなければね」
「なんだと?」
「わからないか? わからないならそれでいい。行け」
「くっ……」
重要情報もらってないロキは悔しそうだったが、なんかこの場で聞き返したら負け犬のにおいがするとか思ったんだろうな、オーディーンに追及せず(今に見てろ・・・・)とわるいこと考えてる気配出して出ていった。
「オーディーン。今回はマジで頼む。拳聖ってヤツと連絡は取れないのか?」
二人だけの空間になった後、バーサーカーはそう頼み込みだした。
ここで更に新キャラ情報なのだが、ラグラレクにはスリーオブカードの更に上のランクにTOPの存在がいるそれが拳聖。
拳豪クラスの連中は拳聖というカリスマに惹かれて集まっている者もいるのだよ。
「連絡はとれない」
「どこにいるんだ」
「僕もしらない」
「ちっ!」
「だが一つだけ教えてやれることはある」
「なんだ?」
「あの男はまたこの地域に来る」
「なんでわかる?」
「あれは遠征だよ。僕にはわかる。昔、似たようなことをやっていたからね。
もっとも僕の場合はいろいろな格闘技を渡り歩いて、自分が満足できるレベルの闘いを求めてた、っていう違いはあるけど。
拳聖様に出会うまで、結局そんなものはなかったが……
だから、きみとの決着がつけずにあの男がもう来なくなるなんてありえないと思うよ?」
オーディーンは自分の過去ログを語りながら、十年くらい前の因縁のライバルのことを思い出していた。
(僕にとっての兼ちゃんにあたる者と、バーサーカーは出会ったのかもしれないな……懐かしいな兼ちゃん、いまはどこで何をしているのやら……)
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「死ぬだの……生きるだの、そういう相談は本人のいない所でしてください……」
「いや、君的にはどうかなーと思ってね。
さらに本格的な技の修行だが……どうする?
きつ~いけど始める?」
「きついですか?」
「はい! きついです」
「……もう少し待ってもらえます?」
「もう少しってどのくらい? 明日?」
ケンイチは修行しながらも複数人いる師匠たちから死の宣告を受けていたが、何とか口先で回避していた。
その肉付きはもはや貧弱ではないし一般人でもない肉体改造を施されているのは目に見えて分かるのだった。
もう成長したのか! 早い!
きた! 修行来た! メイン修行きた! 梁山泊の豪傑たちは化物か!
しかしまだまだ修行はベリーイージーモード(豪傑視点)だから更にときが進むと死にながらレベルをあげるという事態にまで発展するがレイズ(物理)貰ってなんども蘇生するさまはまさに史上最強の弟子だった。