【史上最強の】貧弱一般人が一級の勇者に限界突破するの見かけたんだが【弟子ケンイチ】   作:黄雨

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5.しぐれ剣法武器景色

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地元でギルティギアで遊んでたんだけど遊びだから最弱の闇慈でやってたが

それでも五連戦くらい勝ちでいるとバイケン入ってきた。

これがなかなかの太刀筋でやる気のない闇慈の「ほらよっ」という調子の攻撃は

覚悟を決めたガードアタックにはかなわないみたいで空高く飛ばされていた

そこに大砲がボコンなのでみるみる画面端にとばされてダウン

バイケンは起き攻めに畳返しの召喚魔法使ってくるんだが

ガード固めてたけど闇慈にやる気がないので

そのまま何度も寝かしつかされ押しきられた

闇慈には昇竜がないので敵に起き攻めされたらガードするしかないという負の連鎖が起きる

つまり闇慈は他の雑魚に比べて命が短いという欠点があるのだ

その後三回くらい連コしたがイイトコまでいくが勝てない末路をたどる理由は

バイケンには闇慈の高レベル版の返し技があって闇慈はバイケンに勝てなくなっている

一度たりも不利と思ったことはないんだがな・・キャラをソルにかえたらするりと勝ったがバイケン使いは「流石にソルには敵わないな」と敬意を評していた

 

 

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ということがあったので俺は木工スキルで木剣+1を1D作成し

途中三個くらいノーマル品できたので部下にくれてやると

9本でいい後日それもってハクザンリョにいきしぐれに対戦申請することにした

バイケンは刀がメインだがサブウェポンも豊富に多数なのでしぐれに近いと言える。

体型も類似しているので想像補完のイメージも働き

しぐれには現状の現代今すぐはまず敵わないが強い相手と戦うことでおれのスキルも更に上がるというわけ

最弱はなのは闇慈だろうがよくチップ使いが最弱で張り合ってくる

流石に自虐的すぎて鼻で笑える (チップにはスピードがあるから最弱は有り得ない)

だが今は最弱でもいつかは報われるかもしれないと言いたかった

これは狂キャラ使いには死ぬまでわからない貴重な感覚だろうな

 

 

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おれがログインすると常連者の数は少ないみたいで

秋雨それにアパチャイにみうが居ないみたいだった

それよりもおれの視線は庭にできてたアトラクシャンに気をとられていた。

「なんだあれは?」とサカキにきくと一番弟子だっていうケンイチ用に製作されたアトラクションであるらしく

早くも専用設備をもらうとはやるなと思ったが「興味があるかね?」と

剣星がいうので素直にあると答えると使わせてくれることとなった

まずは準備運動にかるく改造しちりんの上に洗濯干しみたいに建てられた木造の鉄棒から

 

 

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まずはしちりんに着火しファイヤー燃え上がると次はおれの番なのだが

ジャンプして鉄棒に捕まりにいく途中ぐるんと回転

天地をさかしまにすると同時につまさき付近の足の甲いい感じに引っかけると

頭上にはごおごおと燃え上がる火炎が目と鼻のさきっちょにぱちぱち

このままでは俺の頭部が炎で髪が骨になる。

おれは焼かれたくないので腹筋を起こすと背中が熱い

背中が手遅れになる前に力を抜くとまた頭が焼かれるので

今度は背中のパワーで海老ぞりなっていく

ここで注意なのは足が固定ではないので勢いだけでからだをソルと

一気に空中投げに飛ばされるということ

えびぞりなままでいるとおなかが熱気でヤバイのでまた力抜いて腹筋

 

なるほど命を燃焼させることで腹筋と背筋のパワーを同時に鍛えらるる更に手遅れになるとスルメ焼きになるのでスピードも求められることになる

これを作った奴は賢い。INT500くらいあるぞ?

 

オトクでしかモ面白いアトラクションであった!

 

これならばケンイチは楽しく腹筋背筋ハイパワーレベリングしているのでしょう「他には何かないのか?」と聞くとファイヤ消化されたので飛び降りると次はT字の木製アイテムが出現した

 

 

XX

ちなみに原作未読者がいるらしいという情報があるので言っておくが

剣星=拳聖とか、そういう幼稚なオチはない

 

 

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そのアイテムは足装備の道具らしく

おれはうつぶせなって足を背後からT字がわ付近に固定するとサカキが装備

そしたらそのままプッシュしてくるのでおれは手で歩くしかないのだが

つまりこれは腕を力をカカカカッっと長距離走らせる

スピードとパワーを同時に鍛えるということですね

 

妖怪のてけてけとかもこれでレベリングしてそう「へっ! やるじゃねーか! 一気に行くぜ!」とスピードレベルが一気に上昇するとこれはキツい速度がサカキに支配されてるので俺は俺を殺す気か?

限界を超えないと顔面雑巾になって拭き掃除するハメになる

俺は必至でくらいつくと「次は、ボクのば……ん!」と今日の本命のしぐれがストップかけてくれた。

あぶないあぶない、対戦始める前に終わるところだった>>しぐれ感謝

 

 

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無事立ち上がるとしぐれは「動いちゃ、だめだよ!」と言って頭のうえにリンゴおいてくる。

肩にもセットするので何のマネだか意味不明「ナイトくんや、空気椅子の姿勢になるのじゃ」とみんなから長老って呼ばれてるなんかエンドコンテンツの隠しボスみたいなじじいがアドヴァイスなので言われるままポーズとると膝の上にもリンゴセット、さらに腕をぴんと伸ばしてほしいっぽいので伸ばすと腕関節にもリンゴセット。

 

どうすんだこれ? と思ってると

 

ギ ロ チ ン の ハ イ ス ラ が リ ア ル で 来 た

 

「お、おいィィィいいいいいいいいいいいい!!!???」

 

今のがリアルじゃなくてよかった(安堵)

リアルだったらもう死んでるぞ(現実逃避)

 

「ふむ。やはりの」としたりが鬼なったじじいがヒゲいじりだすので

恐怖に震えながらどういうつもりか聞くと「ナイトどんは勇気に関しては兼ちゃんより下ね」とか言われた。

 

は? ちょっと待てよ

そんなこと聞いてないだろ?

おれは動くなと言われてから斬られた理由を聞いてるんだぞ?

事前に斬られるとわかっていれば反抗も出来ますが

わからない場合手の打ち様が遅れるんですわ? お?

 

 

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すると剣星は「去年のいまごろ、弟子入りを勧めたのは覚えているかね?」と過去ログ出してくる

おれは「覚えてるけど断ったけど?」と拳法かとかは眼中になかったからそう返す。

しぐれは「次は……鎖鎌……♪」とそそくさとリンゴ再セットしようとしだした

やめろください死んでしまいます何故おれはまだこんな姿勢してるんだ?

逃げ出そうとしたらオーラが全方位からおれを包み込みマジで動いたら死ぬと想起させられたヤバイ全身死の硬直した

 

そもそも俺をこの世界にいざなってくれたのはソルの眼光だった

ここまで動きが滑らかな思い通りに動く作品はなかった

それでもまだ理想とは程遠かったが一番最高の格げーだった

 

幼稚えんじとかロクに修行もせずにはかめはめはとか、でないでないとあまりにもリアリティがなさすぎる二次元に言っていたが

俺はちゃんと亀仙流で紹介されてた修行方法実践してたし実現はかなわなかったが効果もあがっていた

それでも波動拳は出なかったがそこはフィクションなのでいいとして

漫画とかで紹介されてる修行はできそうなのだいたいやってたしな、そしtらそのうちオーラの実在は体感的にわかったし喧嘩とかでもガン光くれてやると修行してない雑魚はひィめいあげて逃げ出す。そんな俺が目をつけたほどの格闘ゲームなのだから分銅がひゅんひゅん行くリンゴ破裂したおいィイイイイイイイイ!!!(ひィめい)

 

ハクザンリョでは現実逃避きかない!

直前でオーラ刺激されてリアルに目の前を見ることを勧められる!!!

 

「今さら弟子になれという話ではないよ。おいちゃんらにはいま兼ちゃんがいるからね」という剣星ならなんで過去ログ引っ張り出したかと泣きが鬼なって聞くと「自ら流派を編み出すほどの才能あふれる活人拳がいつまでも妙手レベルでくすぶっているのは惜しいとおもったね。ちょっとだけ後押ししてあげるよ」という話つながってなくない? それがどうやってリアルハイスラする話につながんだよ意味わかんねぇんだよ

「つまりのぉ、いつも強くなろうと思って通ってくれとるお主にみんなでちょ~っとだけサービスしてやろうという老婆心なのじゃよ」だからなんでこうなるのか理解不能状態

 

「テメーはケンイチとは逆のタイプなんだよな!

あいつは普段ヘタれてるが追いつめられると力を発揮できる!

だがテメーは普段そこそこ気合はいってるがいざビビるとヘタれるだろ!

だからしぐれが恐怖を克服する稽古つけてやってるだけだ!」

 

オーラ威圧の強大さで全方位から拘束してるサカキがそういうがおれはビビッてないぞ? なんで心を読まれたのかとギクッとしただけそれにメンタルコントロールにはかなり自信ある、すごく落ち着くスベは学んでるしそうすると精神系状態異常は解除されるしな煽っても無駄それに稽古とかしぐれさん【今忙しいので、後にしてください。】【ごめんなさい。】【許してください。】【どうすればいいですか?】【今どんな武器を持っていますか?】【いりません。】【体調が悪いんです。】【助けて!!】

 

「しぐれや、限界まで追いつめてあげなさい」「う……ん」

 

状態異常の恐怖がフィアーなのでまずは落ち着くべき死にたくないから落ち着くべき気迫に飲み込まれてるのでダークパワー全開にして対抗ロールすれば鎌のさきっちょが俺のうでにヒット「畜生ォォォオオオオオオオオオ! お前らは! バカだ!」見た感じかなりの裂傷ダメージ入ってるんだが! こんなあるさまでは落ち着けない! 落ち着きにくい!

【弱い武器で攻撃してください。】

 

「大丈夫。恐怖で死んだ人間はおらんよナイトくん」

「調子に乗るなよ本気出すぞ! このままでは俺のHPが出血でマッハなんだが!」

「大丈夫じゃって。加減しとるわい。

 ほれほれ、本気を出して抗いなされ。出せるならの」

「しぐれ! どんどんカスらせろ! そいつぁケンイチよりも頑丈だ!」

「そのつも……り!」ついにリンゴセットせずに直接攻撃が始まってしまったもう言い逃れできないしぐれ剣法武器景色きた! クソが固めハメは犯罪だぞ!

おまえらは俺に動くチャンスを与えるべき! 与えなかったらハメで犯罪で警察沙汰!

死ぬ! 死ぬ! 頭がおかしくなって死ぬ!

 

 

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その日の夜、恐怖を克服したラベルがあがったおれは

暴れのグランドバイパーで死地を脱出すると殺人未遂は止められた。

ムカついたので持ち込みの木剣+1で挑みかかるが武器破壊9本ロストで即座に終了。

ハメのキズは剣星自作のリアルエリクサーで超回復したんだが

電車時間に乗りおくれてしまったので

とほほにくれていると親切にもハクザンリョの宿泊施設に泊めてくれた。

誰とは言わないけど勝手に人の携帯の電源切るのは犯罪だぞ?

クレームをつけにいくとタダで部屋一つ貸してくれた

 

しかし物理的にひとかわ剥けたという実感があるよな(リアル話)

野生のゲーセンは野生の厳しさとともに生存本能の大切さを思い知らせてくれた

 

おれはこのゲーセン見つけるまで地元不良界でも結構有名でケンカとかでもビビる事はまず無かったが生まれて初めて死ぬほどビビった

最初ビビらせてくれたのは「裏ムエタイ界の死神ですね」と言われたこともあるらしい

アパチャイってひとなんだが普段は心優しいので

俺よりガタイでかいけどワンチャンス勝てるかもとか思ってたんだが

いざタイマンが始まると先手を譲ってくれているはずなのに

今にも俺を殺してきそうな殺意を向けてきた

おれは完全に硬直してパワーもスピードも半減しちぇしまったんだが

気が付くとベッドのうえで栄養食を食べていた

 

今日は見えてることが逆に恐怖になるやり方だったが

おそらくだがこのゲーセン以外では体験できないこと

前向きにゆうきが2あがったということにするかと

永続状態異常耐性ついたことに感謝してみるが、それでもやはり怒りがわく

やるなら本人に断ってからやれよ?

 

たたみ部屋で怒りレジストしてると室外から「風呂があいたね」という剣星の言葉。

怒りは浄化方法は洗い流して清めてしまうのがもっともベストだろうな

おれは大人の心で支給品ゆかた片手に部屋を出た

 

 

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おれはぜんえzん知らなかったんだが

このゲーセンにはアパチャイが掘りおこして露店風呂があるらしい。

地獄の宴のあとでに神の賜物を用意するとはなかなかわかっているなと

関心が鬼なりながら半壊した衣服を脱ぎ捨て

おれは風呂場に躍り出るとしぐれがサラシ&フンドシ装備で待機していた

 

はあ? お前の人生は他人を洗濯するような人生ではないでしょう?

 

「弟子でもないのに……悪かった、な。

お詫びの、サービス……したほうが……って、剣星が言って……た」

 

というがこれがお詫びのサービスに見えるなら

剣星の両目は必要ないな後ろから破壊してやろうか?(返り討ち)

俺は怒りがそく鎮静化してフィーヤー状態が再発すると

とんずらしたんだがへちま片手に襲い掛かってきたしぐれに

後ろから不意打ちされて全身に追い討ちの追加攻撃受けて死んだ

 

 

 




ブロンティスト的にはお色気はいらないと思ったけど
ケンイチ的にはお色気は必要だと思った(リアル話)
ヌードメーカーが不在では持つわけもないが
いまごろはHNMと第一戦で戦ってるらしい

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