この広い空の下には
様々な人、生き物がいて
そのうちの出会いのいくつかには
幸と不幸があって
出会いがあり、別れがある
失いたくないと願った少年。
その願いのいきつく先には────
────幸せな結末なんてあるわけが無かった
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『お前は こんな所にいちゃいけない』
『帰るんだ…自分の居場所に…!』
夜の公園だろうか 一人の少年が立っていた
民族衣装のようなものを身につけていた
だがその姿はボロボロの状態だった
『妙なる響き光となれ 許されざる者を封印の輪に…!』
『stand by sealing』
『ジュエルシード封印!!』
丸い魔法陣が展開されそこに黒い靄のような何かが激突する
耐えられなかったのか吹き飛ばされる少年
動けなくなったのかその体は光だし────
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「どうしよ…」
「どうかしたの?」
聞かれてしまったので変に誤魔化さずついさっき見た夢について話した
「確実にそれだよね」
「ここ管理外世界だよね…」
ここは第97管理外世界
魔法がない世界
管理外世界には基本的に魔法文化はない
逆にある世界は管理世界と呼ばれている
それを定めた時空管理局という組織に俺は一応所属している
年齢1桁でも働けるあたり人手不足にも程があるけど贅沢は言ってられないのだ
「それで、これからどうするの?」
「話を聞く為にあの男の子探す」
「そう、気をつけてね」
「大丈夫だよニクス」
これでも、時空管理局嘱託魔導師だからね
とだけ返し学校へ
本当なら学校なんて行く必要は無いのだが最低限勉強はしておけとの事で義務教育は受けることになってる
距離があるのでバスで向かうのだが
「あっ、悠君おはよー!」
「おはよう悠君」
「悠おはよう」
「おはよう3人とも」
これもいつもの事だ
上から
高町なのは
月村すずか
アリサ・バニングス
数少ない友人と言うかその三人しかいない気がする
放課後になり早速夢で見たあの場所へ行ってみることにした
夢で見たとおりボロボロで見るも無残な状態で警察がいたが経年劣化で片づけられるだろう
『助けて……』
念話だしかも全方位無差別に放っているのか?
魔法の素質がある人には聞こえるだろうがそんな人はそう簡単には見つからないだろう
声のした方に向かって行ったがなんといつもの三人娘がいやがった
それなりに深いところだった為偶然はないだろう
あの三人の誰かに、魔法の素質があるかも知れない
その後動物病院に向かって行ったため今日の夜にでも行ってみようと思う
「言うわけで今から動物病院にアニスを連れて突撃しよう思うんだけどどうかな?」
「ダメって言っても行くくせに…」
まぁそこら辺のロストロギアや魔導師がそう簡単にベルカの騎士に勝てるわけないし
「アニスーいくよ!」
『聞こえますか…? 僕の声が…聞こえますか…?』
動物病院に行こうとした時のことだった
「野郎また無差別に念話を…」
「また?」
放課後にも無差別念話があったことを話した
「念話の内容からしても時間が無いかもね…」
「そうだな、行ってきます」
「いってらっしゃい」
結界が張られたのかほかの人の気配が消える
よく知っている、ミッドチルダの魔法
ますますめんどくさいことになってきやがったぞ
「さぁ、戦闘開始だ。セリオン、セットアップ!」
掛け声と共に騎士服を生成する
黒のズボンに同色のインナー白のフーデッドケープ
両腕、脚、胸に装甲がありその手には漆黒の槍
暗闇ではなかなか目立たない感じだがこれはこれで丁度いい
「さーてと 諸悪の根源はどこかなっと」
結界内で爆発音…ではないな
何かを破壊する音を頼りに探す
「あれは…!?」
見つけた
夢で見た黒い靄
昼間彼女らが運んでいった小動物
そして…
「お前だったのか…」
高町なのは
「急がなきゃ」
魔法がバレるとかそんな事言ってる余裕はない
「アニス、防御を 彼女らを守るんだ」
「了解したよ」
「いくぞ…!」
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訳が分からなかった
頭に響く声を頼りに動物病院に来て
モヤみたいなのに襲われて、必死に逃げていた時
突然キツネみたいな動物が現れて…
目の前には魔法陣みたいなのがあって
「よぉ、こんな所でどうしたの?」
黒い服に身を包んだ、クラスメイトの悠君がいた
────────
間に合ったな
「ま、魔道士!?」
コイツこっち側か小動物の癖に
「時空管理局嘱託魔道士 ハルカ・テスタロッサだ。この状況、後で詳しく聞かせてもらうからね」
「は、悠君…」
「話はあとだよ高町さん」
障壁にあたって怯んでいた靄に向き直る
「さっさと逃げてくれるかな?守りながらじゃ戦えない」
3つを同時に相手は流石にきついんだけどなぁ
それにしても後ろの2人(2人?)が動く気配がない
「ちょっと何やってるのさっさと逃げろ!」
そう言って振り向いた瞬間
桃色の魔力で目の前がピンクに染まった
更新はそこまで頻繁にはしないと思います
それではまた次回お会いしましょう