【本編完結】プロジェクト・リアライズ   作:みよしさん

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PR03 『黄金鹿と嵐の夜』

「いやー やっぱ高級ホテルのバイキングは違うなー」

 

「ですね 和洋中から甘いものまで全部美味しいですもんね でも…」

 

 

 

 

 

「「さすがに1週間毎日ホテルバイキングはさすがに飽きたなぁ…」」

 

「最後の方にはもう顔覚えられてましたね」

 

「まあ金はあるときに使っておかんとなー

 経済回らないしー 仕方ないよねー」

 

「そういえばめちゃくちゃ金使ってますけど お財布って大丈夫なんですか?」

 

「あー余裕よゆー IS産業ってやっぱ金になるわ ほんと一月前の俺たちがバカみたいに思えてくるわ」

 

「倒産寸前でしたからねぇあの頃… 具体的にはどのくらい利益出てるんです?」

 

「一個あたり一億行かないくらいかなー」

 

「すごいですね 数年遊んで暮らせますよこれ」

 

「まあ形式は変わっても軍事産業だもんねー

 あ 今月の給料渡してなかったわ はいこれどうぞ」

 

「今時茶封筒で渡すのうちくらいでしょうねぇ

どれどれ? ………小切手?」

 

「さすがに1億現ナマで渡すのもあれだし 暇なときに銀行に持ってってなー」

 

「分かりました 1億かぁ… 家でも建てて引っ越そっかなぁ…」

 

「俺もそうするかー 今のアパート隣の部屋うるさくてなー 夜な夜なピアノ弾いて歌って迷惑やー」 

 

「どこに引っ越すかはあとで考えましょう 

そろそろお仕事の時間です」

 

 

 

 

 

 

 

「うーい 今日作るのはー 

『黄金鹿と嵐の夜』です!」

 

「またfateですか」

 

「またfateなんだよ まあこれ作ったらfate からは離れるから安心しな 

委員会との契約上ある程度は作るもの選べるから」

 

「まあ作ってる方からしたら楽しいんですけど…

さすがに似たようなの作ると飽きてきますよね」

 

「それなー」

 

「で…

確か後ろから船がいっぱい出てきてビームをドーン!

 

でしたっけ?」

 

「そうそう」

 

「ビームはどうにでもなるとして…船かぁ…」

 

「船なー ぶっちゃけビットは山ほど見たが船乗せるISなんて見たことねーよ」

 

「えーっと? ISの総容量が豪華客船1隻入るか入らないかレベルみたいですね」

 

「総容量ってことはシステムとかIS本体除いてそれってことだろ? モロモロ入れて残ったのは?」

 

「豪華客船の20%です 結構システムとか本体って容量食うんですねぇ」

 

「むしろトンデモ能力詰め詰めでそんだけしか使ってないってことはやっぱ天才なんやなー」

 

「あ 今一個思い付いたんですけど」

 

「お? 今回も天才的発想でるか?」

 

「えーっとですね… 一番容量を食ってるゴニョゴニョ」

 

「ふむふむ それで?」

 

「残りもまとめてゴニョゴニョ」

 

「天才かよ よしそれで行くぞ」

 

「「おー」」

 

 

 

 

 

 

「それで? 依頼したものは完成したのか?」

 

「ええ もちろんです」

 

「それにしては船も何もないアリーナだな IS1機しかないのに本当にあれが見られるのか?」

 

「当然ですよー なんせ」

 

 

「「船はこれから作るんですから」」

 

 

 

 

 

 

「は?」

 

「それじゃーおねーさんお願いしまーす」

 

「合図があったらこのプログラムを実行してくださいね」

 

「これは…USB?…はい…分かりました…」

 

 

 

 

「なんかお姉さん戸惑ってるんだが本当に大丈夫なのかね!?」

 

「大丈夫ですよ 我々を信用してください」

 

「さすがにぶっつけ本番でやらせるものではなかったなー」

 

「なんか今すごい不穏なことが聞こえたんだが!」

 

「はーいオペレータールームにごあんなーい」

 

 

 

 

 

「それじゃーよろしくおねがいしまーす」

 

 

「えーっと…これを実行するだけでいいんですよね…」

 

USBを読み込ませ待つこと数瞬 謎の浮遊感が彼女を襲う…

 

「え…なんで…?どうしてISが解除されてるの…?」

 

ISという浮力を失った今彼女が重力に逆らう道理はない

 

落下の恐怖が彼女の心を満たす…

 

最後に眼に映ったのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑みを浮かべる二人の技術者だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい!どうなっている!こんな不具合がある物など使えるか!委員会に報告させてもらうぞ!」

 

 

「まあまあ良く見てくださいよ」

 

「そうですよ 結果を見ないで帰るなんて勿体無い」

 

「私に死体を見せようと言うのかね!生憎そんな趣味は…

 

 

 

 

なんじゃこりゃあああああああああああああああああ」

 

 

 

そこに在ったのは十数隻から成る船団

 

大船団とは決して言えないが確かにそこには圧倒的存在感を放つ

 

『彼女』の船が浮かんでいた

 

 

 

 

 

 

「まあそうなりますよね」

 

「プログラム書いた時は行けんのかと思ったけど

正直まじで行けるとは思わんかったわ」

 

「シミュレーションで何回死んだっけ?」

 

「1000から先は数えてませんよ」

 

「な、な、なんだねあれは!説明したまえ!」

 

「あ 正気に戻った じゃあ説明しまーす」

 

「このプログラムはISそのものを『黄金鹿と嵐の夜』に組み替えるものです プログラム名は未定なので勝手に考えてください」

 

「なにがすごいかってこれ IS本体は当然として

量子化してる武装までまとめて船団の材料として使うのよね」

 

「IS本来の力を100%使いきるって意味では他のIS全てを過去にしてますね」

 

「当然シールドエネルギーと絶対防御は積んでますよ

船の形をしたISってだけですし」

 

「ついでに砲撃もやっちゃいますかー 今回はアリーナのバリアは破らないよ! ガチギレされたからね!」

 

「それでは行きますよ!」

 

 

 

 

 

「「ゴールデンワイルドハントォォォォォォ!!」」

 

 

 

 

 

アリーナを埋め尽くす光の奔流

 

なんかすごいアリーナが発光してる!

と町中の人が言った さすがにバリアでも光はどうしようもない

 

 

 

 

 

「で?採用します?」

 

 

「当然だ」

 

「「毎度あり!」」

 

 

 

 

 

「いやー今回もガッポリでしたわー」

 

「それにしても一瞬『あっ死んだわ』って思ったパイロットの顔最高でしたね」

 

「人間死にそうになるとあんな顔をするんだねー

あ 写真もらってきたけどいる?」

 

「いただきます」

 

「うーん このパイロットさん結構かわいいよなー」

 

「ですね パッと見地味な感じですけど…

なんというか小動物みたいな感じ?」

 

「そうそうそんな感じ そして私たちの手にはお金と」

 

「この度正式にIS委員会から研究用で頂きましたコアがありますね」

 

「雇っちゃう?」

 

「雇いましょう」




というわけで新キャラ!女子!出ます!


詳しいプロフィールは次回!


恋愛!?

ねーよそんなもん!
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