東方紅魔走~The Black Death Butterfly~   作:Umaibo

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一日で3話連続投稿とか正気の沙汰じゃないよ…(震え)
ようやくバトル回です。
ていうかバトルシーンってめちゃくちゃ難しいですね………。


第3話「バトル前の嗜み」

第3話「バトル前の嗜み」

 

 

深夜2時、椛峠――

 

 

 

峠の頂上に、2台のスポーツカーが並んでいた。

ルーミアRと霊夢スープラだ。

 

「それじゃあ、レースのルール説明をしようじゃないか。コースは簡単だ。椛峠第3山道の下り一本勝負だ。先にふもとの信号を通過した方が勝ちだ」

「わかったわ。昨日のうちにこのあたりの道路は一周してきたし、いつでも行けるわ」

「それじゃあ、このままレースを始めてしまおうか」

 

今回魔理沙はレースでのサポーターだ。もしも何かあったときのヘルプ要因である。

 

「それじゃあ、両者構えろ」

 

そう、この町では、バトルを始めるときに自己アピールをするというのが暗黙のルールとなっている。これをすることによって周りの人々の関心を集めることができ、また賭け事も許可されているので、資金稼ぎにもなるのだ。

しかし今回は霊夢の希望でノーレートにしている。

まずは霊夢からの宣言である。

 

「GT-Rはよく不敗神話とか伝説とか言われているけれど、それはサーキットやストリートでの話。峠にはふさわしくない車だと私は思うわ。重い車体に無駄な馬力、そして何よりもその明らかに峠に向いてなさそうなカスタム、アドバンテージが大きすぎるわよ?」

 

続いてルーミアも宣言する。

 

「それはそこらへんにどこでもいるRの話だ。それにお前のスープラだって所詮は直線番長、FRだ。Rよりもさらに峠には向かないと思うが?それにここは私のホームグラウンド。ボーっとしてるとあっという間に目の前から消えるぜ?」

 

そして最後の決め台詞である。

 

「蝶のように舞い」

「桜のように散れ」

 

霊・ル「「このバトルを制した者が、闇を制す」」

 

 

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    1LAP BATTLE!!

    

  [博麗の桜] 博霊霊夢 vs [漆黒の暗黒蝶] ルーミア 

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両者とも車に乗り込み、エンジンをかける。

 

ルーミアR[ガルルルルルルルル.、ガオッ.ガオッ…]

霊夢スープラ[ツカカカカカカカカカ、ヴォオオオオオオオオオン!!]

 

2台のエキゾーストノートが峠に響き渡る。

魔理沙が2台の真ん中に立つ。

 

魔「カウントスタート、5秒前、4、3.…」

 

ル「(ふん、所詮は新参者…すぐにミラーから消し去ってやるわ…)」

霊「(とりあえずは様子見ね…どのような走りをするか見物だわ…)」

 

カウント、0。

2台の車は白煙を上げながら夜の峠を下っていくのだった……。

 

 

 

おまけ

 

ル「(どうでもいいけど)」

霊「(バトル始まる前にアピールするのって)」

 

霊・ル「「(めっちゃ恥ずかしい!!!)」」

 

 

 

 

第4話へ続く。

 




1LAPバトルのところ記号で箱型にしようとしたらどうもうまくいかなかったので挫折し上下枠だけになりました()


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