更新速度は亀になるかもしれません。
気付いたら知らない天井----------
「じゃないっ!」
周りを見渡すと真っ白な空間が一面に広がっていた。
「どこだここ。さっきまで家でくつろぎながラノベを読んでいたはず・・・」
そうついさっきまで俺は妹に入れてもらった激甘コーヒーを飲みながら14巻までまとめ買いした『ハイスクールD×D』の12巻目を読んでいたのに。
「あ~いいところだったのに。てかここどこだ?」
『ここは神界じゃ。』
耳元で声が急にしたため俺は反射的にオッサンを殴ってしまった。
「あっやべ。まっいっか。」
「全然よくないわい。」
と言いながら変なオッサンは立ち上がってきた。
「本当に規格外じゃなおまえさんは。」
「つーかあんた誰?」
「ふっふふ、わしか?わしはなんと「神だろ。」なんでわしより先に言う。てゆうか気付いているなら聞くな!!」
「だってカンだし。さっき神界とか言ってたけど何それ。」
「それは「神たちの住む世界だろ」ってまたかおぬしは!!」
やばオッサンいじるの超楽し。
ん、てこれもしかしてテンプレか?てことはもしかして俺死んだ?
「なぁオッサン、もしかして俺死んだ?」
「もしかしなくても死んでおるわい。」
「やっぱりか~。」
「あんまり驚かないんじゃな。」
「まぁなんとなく予想していたからな。」
「そうか。」
「俺はどんな風に死んだんだ?」
「心臓麻痺じゃ。」
「え・・・」
俺は今まで学校を一度も休んだことのない超健康体だ。
そんな俺が急に心臓麻痺なんてありえないだろう。
「おい、まさかおまえらの手違いで俺が死んだ、なんてことは無いよなぁ。」
「・・・・・・・・・・」
さっきまで俺にガンガン突っ込んでいた元気どこにいったのやら。
あ、いいこと思いついた。
「あ~あ俺の人生はたった17年だったのか~。これからっもっと青春を謳歌するつもりだったのにな~。残念だな~。こんなことはないと思うけどもし神様のせいで俺が死んだのならどうしてくれるんだろうか。」
俺がニヤニヤしながら言うとオッサンはだらだらと汗を流し始めた。
やっぱオッサンいじるの超楽し。
「すまなかった。実はわしが寝ているときにおまえさんの資料によだれを垂らしてしまったんじゃ。それでおぬしは・・・。その償いといっても何じゃがおぬしには転生してもらおうと思っておるんじゃ。」
やっぱりテンプレか~。キタコレ!
「で、どこに転生するんだ?]
「『ハイスクールD×D』の世界じゃ。」
おいおい、転生するのはいいがいきなり死亡フラグビンビンに立ったぞ。
あの世界の主人公めちゃくちゃ死にかけてるし。
「特典みたいなものはもらえるんだよな。じゃないと死ぬぞ。」
「ふっふふ、なんと特典は10個までじゃ!」
多っ。普通は3つくらいだろ。何か不備はないだろうな。
「おい、そんなにもらえて大丈夫なのか?」
「全然大丈夫じゃ。なんせわしは最高神じゃからな。」
そんなお偉いさんが人殺すなよ。
「まぁいいか。じゃぁ、まず直死の魔眼、万華鏡写輪眼、全ての式を解くものでしょ。」
「うむ、あと七つじゃ。どんとこい。」
おい、マジかよ。これだけでもかなりチートだぞ。
まっこうなったらめちゃくちゃチートにしてやる。
「あとFATEのエクスカリバーでしょ、問題児たちが異世界からくるそうですよの十六夜のギフト、ストライク・ザ・ブラッドの第四真祖の全ての眷獣。ん~あとは魔力を無限にして、技を使った時のデメリットをなしにして。」
「あと2つあるぞ。」
っていわれてもなー。そろそろ思いつかなくなってきた。
ん~、あっそうだ。
「残り二つはイッセーと同じ学年で、それなりにイケメンにしておいて。」
「よし、これで全部じゃな。あと1分で転移するからの。ちなみにおぬしは両親が交通事故で3年前に死んだ設定にしておいたからの。」
マジかよ。一人で家事するのダル。てか金どうするんだよ。
「あ、金のことなら任せておくがよいぞ毎月100万円振り込まれるようになっておるからな。あと原作開始より少し前に駒王学園に転校することになっておるぞ。」
原作開始少し前ってのはちょうどいいけど、毎月100万円は多過ぎではなかろうか・・・
「あっ、あと5秒でてんせいするから。」
「えっ、ちょっとまて」
「もう待てない。じゃぁ2回目の人生頑張るのじゃぞ。」
『ガシャン』
足元でとても、そう、とても嫌な音が鳴った。
恐る恐る足元を見てみると真っ暗だった。真っ暗の穴が開いていた。
「イヤァーーーーーーーーー」
こうして葉桜刹那は『ハイスクールD×D』の世界に転生した。