刀使ノ巫女 -蜘蛛に噛まれた少年と大いなる責任- 作:細切りポテト
舞衣から渡されたクッキーを食し、腹を満たした二人は再度姫和を追うために再度彼女が歩いていった方向に目を向ける。
直後颯太の身体にはゾワリと全身の毛が逆立つような感覚、スパイダーセンスが発動し、危機が迫っている事を身体が告げている。
無意識の内に急いでズボンのポケットにしまっていたマスクを被り、後ろを振り向く。
「誰か来る!気を付けろ!」
その行動を見て可奈美も何かを察知し警戒する。すると
「見つけマシタアアアア!」
背後から片言でこちらに向けて御刀「越前康継」を構え、迅移を発動しながらこちらに突っ込んでくる女子の中では長身の少女。長船からの刺客、古波蔵エレンだ。
可奈美とスパイダーマンは振り降ろされた御刀を同時に横に離れることで回避し、可奈美がカウンターで放った横凪ぎの剣戟をエレンは回避した所をスパイダーマンは掌のウェブシューターのスイッチを押すことでクモ糸を足元に向けて放つがバク転で後方に移動して回避される。
パーキングエリアの駐車場の路面に手を着いたためか多少掌に砂がついているためエレンは軽く息を吹き掛けて砂を落とす。
するとこちらに視線を向け柔和な笑みを浮かべたまま話しかけてくる。
「美濃関学院中等部2年、衛藤可奈美&スパイダーマンデスネ?」
「そうだけど」
「おっとここにも追っかけの子が来ちゃった?悪いね、逃走先でライブはやってないよ」
(駐車場で話しかけてきた人じゃん!バカンスに行ってたんじゃないのかよ!?)
エレンの問いに対して可奈美は真剣な顔つきになりながら八相の構えで応じるがそれに対してスパイダーマンはいつも通りジョークを交えている。
しかし、内心では今自分達の目の前にいる刺客は管理局本部からスターク社へ行く前に駐車場で軽く会話した少女の内の一人であることを思い出した。
確か御前試合が終わったことで休暇ができて湘南でバカンスに行くと言っていた為何故ここにいるのか、ここが分かったのかは気になるが、今は敵対する相手だと判断しウェブシューターを構える。
「長船女学園高等部1年、古波蔵エレン!で、こっちが・・」
「スパイダーマン、ナイスジョークだ。オレお前のファンなんだ、握手してくれ」
「薫!」
意気揚々と自己紹介をするエレンといつのまにかエレンの隣に現れ手を差し出している見た目に反し身の丈以上の御刀「祢々切丸」を担いでいる小学生にも見えなくもない気だるげな少女、益子薫。
「折神紫に刃を向ける不届き者!覚悟するデース!・・・所で十条姫和はどこデス?」
「姫和ちゃんならいないよ、でも姫和ちゃんを追う気なら私達が相手になる!」
「ごめんね、敵同士じゃなかったら応じてたかも!ほら握手した瞬間手錠とも握手させられそうじゃない?後彼女のサインが欲しいなら僕らを通してからにしてもらおうかな!」
「話が早いデス!」
「ならぶっ倒した後にしてもらうか、サクっとやんぞ」
エレンは周囲を見渡し、隠れて二人が会話している所を聞いていたが姫和のみがいないことに違和感を覚えて問いかけるが可奈美とスパイダーマンは教えるつもりはなく、臨戦態勢に入る。
元々舞草の入団テストを行うのがエレン達の目的であるため戦う意志があるという事は都合が良いためやる気満々のエレンと相反して気だるげに祢々切丸を地面に降ろして拾い上げる薫。
薫の八相の構えより剣を天に向かって突き上げ、腰を低く落とした、示現流とは異なる「蜻蛉(トンボ)」の姿勢から見て薬丸自顕流だと判断した。
「きえー」
やる気の無い掛け声と共にその構えのまま小走りしながら可奈美の方へと行こうとする。
「もらいっ!」
「させまセン!」
スパイダーマンは動きの遅さからすぐに動きを封じれるとタカをくくり、足元に向けてクモ糸を放とうと狙いを定めた瞬間エレンに斬りかかられたため一旦動作を中断してエレンの一閃を身体を反らして紙一重で回避する。
スパイダーマンが牽制できなかったことにより薫の一撃が地面に振り降ろされ、可奈美は後方に回避はしたものの眼前には地面が大きく陥没する程の威力を物語るクレーターができていた。
それと同時に可奈美は薫相手に距離を取ると不利になると判断していた。
エレンの一閃を回避したスパイダーマンは地面に手を着いて足払いを入れる。
しかし、ガキンという音がするだけでエレンはビクともしていない。
刀使の戦闘術。御刀を媒介として肉体の耐久度を上げる。写シとは異なり、物理的な硬度を発揮するが、短時間しか持続しないという「金剛身」でスパイダーマンの足払いを防いだのだ。
「何それ!?」
『金剛身という刀使の戦闘術の1つでしょう。物理的に肉体の硬度を上げて耐久力を上げる技のようです』
「トゥッ!」
「ぐっ!」
カレンがエレンが発動した技が金剛身だということを分析するとスパイダーマンは初めて見る金剛身に驚きを隠せず、姿勢を崩す目的で放った為全力で蹴らなかったのもあるが直後にそのまま顔面に回し蹴りを入れられ蹴り飛ばされる。
しかし、スパイダーマンは空中で姿勢を立て直して地面に片手を着いて可奈美の隣に着地する。
しかし、狙い目はそこであった。
「金剛身を使ったタイ捨流と、体術!?」
「体術の達人か・・・・素人の僕にどうにかできるかね・・・」
直後にスパイダーセンスが発動し再び危機を知らせる。
正面では薫がまたしても祢々切丸を振り下ろし地面を陥没させ、クレーターを作っている。
スパイダーマンを可奈美の隣にまで蹴り飛ばし、薫の一撃でまとめて倒そうというコンビネーションを見せられ愕然とする二人。
(この二人まるで二人で一人!?)
(距離を積めても長身に阻まれて、距離を取ればちっさいのの固定砲台にやられるか・・・ヤバいな・・・って!)
「ヘアーッ!!」
「おっと!」
(かかりマシタネ・・・☆)
直後、ウェブシューターによる遠距離攻撃が可能なスパイダーマンを抑えるべくエレンが迅移で加速して再びスパイダーマンの顔に向けて飛び蹴りを入れて来るが飛び蹴りはフェイク。首を横に動かして回避した肩に手を乗せてターンし、足を伸ばしてスパイダーマンの首に引っかけて絡ませ、そのまま乗るような形になり、頭を手で抑えつけられ首4の字固めを決められた。
両足に力を入れることでスパイダーマンの首を締め上げそのまま落とそうとする。
「アナタはおねんねしててクダサーイ!」
「ぐっ!やば・・・・っ!息が・・・っ!」
『完全に足が首に入っています、このままだと絞め落とされるでしょう』
スパイダーマンが懸命に足を掴んで引き放そうとするが
足が完全に首に入っており、万力のような力で首を締め上げられ喉を圧迫していく。
カレンに冷静に分析されるものの分かりきっていることであるため煩わしさを感じる。
「そ・・・・スパイダーマン!」
急いでカバーに入ろうとする可奈美であるが薫が振り降ろす一撃は無視できずに回避することになり、中々近づけない。
スパイダーマンは呼吸困難により意識が遠退いて行く中、前を向いたまま掠れた小さい声を上げながら手の角度を変えてウェブシューターのスイッチを押す。
「くっ、くらえっ!」
「oh!眼が!」
ウェブシューターから出たクモ糸はエレンの顔に付着して視界が遮られ、クモ糸を剥がそうとして一瞬だが四の字固めのロックが緩くなった為その隙を逃さずにスパイダーマンは身体を捻ることでエレンを投げ飛ばすことに成功するが首を押さえて咳き込み、再び気管に酸素が入っていくのを感じる。
「ゲホッゲホッ」
「やはり、その糸は厄介デース!」
顔からクモ糸を剥がし、糸の引っ張り強度を体感したエレンはスパイダーマンが咳き込んでいる隙を見逃さずに再度スパイダーマンに斬りかかろうとした瞬間にとこらかともなく顕れた影に横からカットを入れられる。その相手は戦闘音を聞き付けた姫和だ。
エレンは迅移で移動して薫の隣まで移動する。
「姫和ちゃん!何でここに!?」
「お前たちこそ何故逃げない!?」
「いやーほら、見ての通りファンの子に追われててさ・・でも、サンキュー!」
「こんなときでもふざけるのかお前は!」
「これで全員デスネ」
「3対2はフェアじゃねーよなったく」
入団テストの対象である全員が揃ったことにより、本格的な入団テストに入る為に一旦は駐車場から離れて森林に入っていく5人。
(この二人、息ぴったりなんだ!分断しよう!)
(了解)
(任して!)
可奈美は走りながら視線と身振り手振りで二人のコンビネーションが優れていることを姫和に伝え、分断しようとスパイダーマンにも伝える。
理解した二人は頷きながら森の中を走る。
その最中薫が正面に現れる。
スパイダーマンは木の上に向けてクモ糸を飛ばして一瞬で飛び上がり、薫の頭上を通過する。
一撃が強力な薫を抑えるように見せるためにわざと可奈美と姫和は正面から攻めるがエレンに防がれるものの頭上を通過しながらウェブシューターのスイッチを押して薫の振り上げようとしていた祢々切丸に糸が吸着し、着地と同時に引っ張って奪おうとするも取られまいと粘る八幡力の怪力により、拮抗してしまい、二人はエレンを抑えることに専念している。
「もらい!」
「渡すかよ」
薫の八幡力の怪力はスパイダーマンにも引けを取らない程であり、スパイダーマンはこのままでは埒が明かないと判断し、スイッチをいじる。
ヴァルチャーとの戦闘では最大出力で放ったが相手に一瞬隙を作ることが目的であるため今は威力を弱めに出力
を調整する。
「電気ショックウェブ!」
「なんだ・・・うおっ!」
すると、スパイダーマンのウェブシューターから出ているクモ糸から蒼白い電流が流れ出し祢々切丸を伝って祢々切丸を掴んでいた薫の手にも静電気程度の電流が伝わり、驚いて一瞬手を放してまう。
「そら、取ってこいワンちゃん!」
手が離れた隙に腕を横に振って、祢々切丸を遠くに投げ飛ばす。
しかし
「ねー!」
先程から透明化して姿を隠していたねねが姿を現し、鉄色の尻尾で祢々切丸をキャッチし、姿勢が崩れるがそのまま薫の元に投げ返し、悠々とキャッチする。
「いないと思ったら隠れてたのか!っていうかすげぇ!プレデターみたい!光学迷彩か何か!?」
「どうだ、驚いたろ?」
スパイダーマンも駐車場で会話した際にねねとも対面している為何となく覚えていたが姿が見えないと思っていたらまさか透明化しているとは思いもせず驚いている。その様子に対してドヤっと勝ち誇った顔をする薫。
しかし、スパイダーマンは驚きつつも、どさくさに紛れて薫の隣に立つ木に向けてマスクの中のHUD(ヘッドアップディスプレイ)で薫をロックオンし、ウェブシューターを構えて黒い設置型の球体を放つ。
そして、急いで可奈美と姫和が戦っているエレンの所に向かうかのように別方向へと走り出す。
「オレ相手に距離を取れば死亡フラグって忘れたのか?だが逃がさん」
「その言葉そっくりそのままお返しするよ!」
「あ?・・・・っ!?ちょっ、待っ!」
走り出したスパイダーマンの行動が自分のようにリーチに優れ衝撃もある反面振り回す隙がある相手はすぐさま接近して倒すのがセオリーだと思っている薫はスパイダーマンの行動が理解できなかったが距離にも限界はあるため追跡しようと動こうとしたその矢先。
スパイダーマンが驚きながらも薫をロックオンして隣の木に設置したウェブシューターの新しい機能の1つ「トリップ・マイン」が薫の動きを検知して作動し、設置型の球体からクモ糸が一直線に射出され、薫の背に貼り付き木の方へと引っ張られ、直後に衝突し、木に身体を貼り付けられる。
「ま、待て!これ外してけー!」
「ねー!」
「一時間お仕置き!Bye!お嬢さん!」
祢々切丸を手放してはいないものの手足の自由が封じられた状態となり、身動きが取れなくなる薫を横目に二人の援護に向かう為に木に向けてクモ糸を飛ばしてスウィングするスパイダーマン。
二人の元へ向かうと可奈美の振り降ろすフリをして後ろに下がるフェイントにより防御がカラ振りし、金剛身のタイミングをズラされ、効果が解けた瞬間に姫和の接近を許し首筋に小鳥丸を突き立てられているエレンの姿が見えた。
「いただき!ぱしっ!」
スパイダーマンは木に乗り、隠れながら姫和が小鳥丸をそのままエレンを生命的に無力化するために押し込むことがないように、エレンの手元に向けてクモ糸を飛ばし、越前康継に当てて腕を後方に引く事でエレンの手元から離れてスパイダーマンの手に収まる。
「ナイス!」
「サンキュー!」
不意打ちではあるが相手を傷付けずに無力化できたことに可奈美は安堵しスパイダーマンに親指を立ててウィンクする。
スパイダーマンも同じくサムズアップで返す。
「あ゛ーくそ、しんどい。抜け出すの大変だった・・・二度とやりたくねえ・・」
肩で息をしながら薫も急いでこちらの方へと迅移で加速して走って来た。
どうやらトリップ・マインの拘束からどうにか抜け出せたようだが相当大変だったのか、体力が無いのか息切れを起こし、愚痴をこぼしている。
しかし、3人とも警戒は怠らずに構えは崩していない。
エレンは御刀をスパイダーマンに取り上げられているため、こちらが有利だと判断した姫和は小鳥丸を突き立てつつ問いかける。
「今度の刺客は長船か、何故ここが分かった?」
「ふふふーん、それは秘密デス」
それは追われる側の3人としては気になる所である。しかし、何故か余裕な態度を崩さないエレン。直後姫和の足首の方から何かに噛まれたような痛みが走る。
ねねがエレンを救出するためか、姫和の足に噛み付いている。
その姿を見て荒魂だと判断したが大した力は無いことを察してからは特に気にすることなく話を続ける。
「荒魂を使役か・・・質問に答えろ、私は目的を果たす。阻む者は斬る」
ほぼ無力化されているに近い状態のエレンに対し質問に答えるように強要し、容赦の無い姿勢を見せている。
「ちょ、ちょっと待ってくだサイ!」
抵抗する意志が無いことを証明する為に両手を上げ、スパイダーマンが座っている木の枝の方向と上空を誰にも気付かれないように一瞬だけ確認した。
「何だ?話す気になったか?」
「えーと、もう少し、後5秒ホド!」
「5秒?」
「ん?・・スパイダーセンス!・・・うわああああああ!」
「「!?」」
5秒。その微妙な時間に何があるのか3人はポカンとしているが、スパイダーマンは直後に全身がゾワリとした感覚スパイダーセンスに襲われ、何かが来ると直感した直後に自信が登っている木、いや、ほぼ自分に向けて上空から何かが飛んで来ており地上へと降り注ぎその降ってきた何かに激突されて吹き飛ばされるが何とか着地するものの。その際にエレンから奪った御刀が手から落ちてしまい近くにいた薫に回収される。
姫和と可奈美は迅移で回避に成功したものの、砂煙と土埃により、視界がわるく、可奈美は軽く咳き込んでいた。
視界が晴れると、先程スパイダーマンがいた木を薙ぎ倒し、地面に突き刺さっている黒い飛行物体、S装備の射出コンテナがあった。
この装備は基本的に遠く離れている相手にS装備を届けられるにする運搬機であることを察した二人。
「S装備の射出コンテナ!?荒魂殲滅用の装備をっ!?」
「S装備なんて私研修で一回しか着たこと無いよ!」
「そういや昨日の奴の装備もS装備の発展型らしい、グルならヤバイかも!」
態々3人を捕まえるためにS装備を持ち出したことに驚く可奈美と姫和。
スパイダーマンはカレンの分析結果では先日戦闘したヴァルチャーもS装備の発展型の装備であり、もし仮に管理局側の人間であれば昨日同様に厄介な相手となる可能性を危惧し、3人の警戒心を強める。
「お色直し完了デス」
「アーマード薫、見参」
幸か不幸か先日戦闘したヴァルチャー等のような特殊なタイプとは違い、通常の頭部にバイザー付きのヘルメット、胸部と腕部と脚部に装着されているパワードスーツS装備であったことを確認し、グルではないのかと邪推する。
しかし、S装備により身体能力が飛躍的に上げられる為、こちらが不利になると判断した3人は一旦逃げることを選ぶ。
「あれ?昨日のに比べると随分と地味なパワードスーツだね?整備士変えた?全部シルバーじゃなくて赤と金だったらかっこよかったかもね!」
「それアイアンマンじゃねーか、まあオレも同意だけど」
「昨日のってどういうことデス?」
(知らないのか?それともとぼけてるのか?ま、パワードスーツ相手となると部が悪い、ジョーク言って気を逸らすから今のうちに)
コクッ
スパイダーマンの軽口から先日のヴァルチャーとの関連性を割り出そうと話題を振るとヴァルチャーのことは何も知らない様子が見てとれるため、長船が独自に動いていると判断した。
スパイダーマンが冗談を言って相手が反応している隙に二人は二方向に別れて移動する。
「「なっ!?」」
「今だ!ウェブグレネード!」
驚いている隙にウェブシューターのスイッチをいじり、掌に黒い球体が出て掌大のサイズになるとスパイダーマンが全力投球でエレンのS装備のコアの部分に当てる。
直後に赤い光が点滅し始め、周囲一体に大量のクモ糸が散乱し、二人を巻き込んで木々に貼り付けられ、反動で御刀を落とし、身動きが取れなくなっている。
「三十六計逃げるにしかず!逃げるが勝ちってね!バイバーイ!」
「おい!今スーパー戦隊で言うところの主役メカの活躍シーンだろうがー!」
急いで二人に向けて踵を返して木に向けてクモ糸を飛ばしてスウィングしながら二人が逃げた方向まで飛んでいくスパイダーマン。
スパイダーマンが飛んでいく姿を追いながら、叫ぶ薫。
しかし、そんな彼女の叫びも虚しくスパイダーマンの姿はすぐに見えなくなる。
「しかしトニトニ製スーツスゴい性能デスネー」
「あーあ、アイアンマンからスーツ貰えるとかうらやましーなーずりーなー」
「ねー」
S装備の怪力で思いきり糸を引き千切り、なんとか御刀に触れられるようにし、直後に八幡力でなんとか抜け出すがかなり大変であったため、へたりこんでいる二人。
「で、どうだったアイツら?」
「能力的には問題無しデス。スパイディはまだ少しスーツの機能に頼ってる感じはありマスがうまく使いこなしてマス。そっちはどう思いマスカ?」
「ただの向こう見ずじゃないのは確かだな。それに俺からすれば成長途中のヒーローでもヒーローなら大歓迎だ」
「ブレないデスネ」
3人を入団テストした結果スパイダーマンはまだスーツの機能に頼っている未熟さはあるものの全員能力的には問題無しと判断したエレン的には合格だと判断し、薫としても不利になった際には撤退と言う合理的な判断が行える判断力を評価し合格でも問題ないとした。
すまない。長くなりすぎるからヴィラン達との面会は次回に持ち越しになってしまい、本当にすまない。
押され過ぎじゃね?って思われるかもですが素人が体術の達人相手には流石に押されるってことで。だが美少女の首4の字固め(怪力)はご褒美・・じゃないね!折れるね!