コードギアスRe・LIFE   作:ファー

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愛深き故に。


Re3

 名前だけの家も含めれば星の数ほど存在するブリタニア貴族の中でも名家に数えられるクルシェフスキー家に私は長女として生を受けた。

何不自由ない幼少期と高い爵位を持つ家に産まれた女児の慣例として宮中へ行儀見習いとして上がり、そこで過ごした少女時代。

私よりも家の格が高い子どもからイジメを受けることもあったが、今となっては良い思い出だろう。それこそ、ああいう人間にはなりたくないというくらいには。

 

行儀見習いを終えた私に示された道はそのまま宮中に仕えるか、クルシェフスキー家の家名を背負って名門貴族の令嬢として社交界に出ること。

けれど私はどちらの道も選ばず、軍人を志願した。

その理由は単純に私をイジメたような家柄でしか人を見ることのできない連中と一緒の世界に居ることが嫌だったから。両親に対する反抗心もあったと思う。

 

そしてブリタニアが掲げる弱肉強食の国是。

 

軍では家の格というものは余程の差がない限りは関係ない。

何よりも女の身であっても他者より優れていれば己の実力で高い地位を挑める。

だからこそ私は軍を選んだ。高貴なる者の義務──ノブレス・オブリージュという面から見て軍の方がより国に貢献出来るし、前例としてその武勲を歴史に轟かせる女傑の存在があったからだろう。

 

私が軍人の道を目指す事を知った両親は当然の如く大反対。

何度も私に宮仕えか、そうでなれば良家の子息と婚約する事を勧めて来た。

両親の考え──家の格を上げる為、より地位の高い家との婚姻を望んでいること──は分かっていた。

私にもその考えを否定するつもりはなかった。貴族としては当然の考えだからだろうか。少なくとも両親が私の幸せを真剣に考えての勧めであることは伝わっていた。

 

とにかく、私は自分の選んだ道が間違いないことを証明するために己の優秀さを示し続けた。

周りが恋愛や遊びに現を抜かしている間もひたすらに努力した。

そして掴みとったボワルセル士官学校学年首席の経歴。

エニアグラム卿やコーネリア皇女殿下、ボワルセルでこれを成した女性がどのような活躍をして高い地位にいるのかは有名な話だ。

 

家という柵から解き放たれた私はブリタニアの名誉ある軍人の範囲に限り、自由を謳歌した。

それこそ貴族令嬢として人生を送れば行けないような場所にも行き、身分違いの恋に身を焦がしたこともあった。

 

そのようにして数年ほどを過ごすと各地で転戦しながら積み上げた戦功を評価され、ブリタニア軍人として最高の名誉と地位であるラウンズの末席を賜ることができた。

 

今になって思えば私は自分の事しか考えていなかったのだろう。

他者より先へ他者より早く、子どもの頃の経験から家柄で人を見るということはしていないつもりだったが、ブリタニアの国是には染まりきっていたのだ。

 

人生の絶頂にあった私に"終わり"は突然に訪れる。

 

それはあまりにも劇的な変革であった。

 

ゼロと名乗る仮面の男が巻き起こした反乱から一年。たったそれだけの間で世界のパワーバランスは塗り替えられ、世界を巻き込んだ騒動でブリタニアと私に終焉をもたらした者の名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。閃光のマリアンヌを母に持つ悲劇の皇子。

 

突如として首都ペンドラゴンに現れた彼は私たちの同胞であった筈の枢木スザクを唯一の騎士として従え、帝位の簒奪を宣言するとブリタニアという国のあり方を破壊した。

 

シャルル皇帝のラウンズとして、ブリタニア貴族として私は彼を認められなかった。

それは今までの私を否定することになるからだ。

 

けれど、あまりにもあっさりと訪れる"終わり"。

ナイトオブワン、ヴァルトシュタイン卿の指揮の下、シャルル皇帝に忠誠を誓うラウンズとその部下による総力を挙げた決戦の場。

 

たった一騎のKMFによって私達は殲滅された。

 

無念を抱きながらも自機の爆発に飲み込まれて焼かれた筈の私はCの世界と呼ばれる場所にいた。

 

Cの世界。そこは人の心と記憶が集まる場所。天国とも地獄とも言えない死後の世界。

 

そこで私は知った。いや、正確には知らされた。

私達が生きていた世界の仕組みと今までのブリタニアが行っていた侵略戦争の真相を。

 

ギアス、コード、ラグナレクの接続、シャルル皇帝の計画、ゼロの正体、シュナイゼル殿下の思惑、ルルーシュの願い。

シャルル皇帝がルルーシュに計画を挫かれたためなのか、訊ねれば何一つ隠す事なく語られた『嘘のない世界』を創る為の真実。

 

正直に言えば、"困惑"しかなかった。

シャルル皇帝とその協力者から聞いた私が、もしもこの事を知っていたのならば私は陛下に忠誠を誓い続けていたのだろうか。

 

その時点でゼロを…ルルーシュを単純な己の敵と思うことは出来なくなっていた。

計画に対する反感と嫌悪、ルルーシュに対する共感。

 

思えば私は自分を他人に認めさせる事だけに夢中になり、なぜブリタニア帝国が戦争をしているのか、その行き着く先すら考えていなかったのだ。

 

そうした悩みはやがて生前の後悔に繋がる。

どうしてもう少し知るべき事を知ろうとしなかったのか。

知れなかった事、知れた事を私は悔やんでいた。もし、生きていた頃に私が陛下の計画を知っていたのならば…私はいったいどうしていたのだろうか。

ぐるぐると廻る思い、纏まらない考え。時間だけはいくらでもあるこの世界で私はそれだけを考え続けていた。

 

そして起きたのがゼロレクイエム。ルルーシュの死による平和の実現。

 

人々に悪逆皇帝と恐れられ、世界の憎しみを一身に集めた男の最期。

親友である枢木スザクを英雄ゼロにする壮大な茶番劇は世界に一時の平穏をもたらすため。

 

死に名誉を見いだす訳でも、名声を後世に残すのでもなく、未来永劫、自分に残る悪名で世界を一つにした彼はあまりにも穏やかな死に顔を浮かべて。

 

恐ろしい程の平和への願いと自分の命すらも計算に入れた計画を実行に移す冷酷さ。

それら全てが私には理解の及ばないものであった。

だからこそ、彼がCの世界へ来た後は遠くから観察をした。

最初はただの興味本位、怖いもの見たさとでも言うべきものだろうか。

 

彼はCの世界で彼を慕う幾人かと穏やかな日々を送っていた。

Cの世界から彼を見ていた時には見たことのない柔かな笑顔、漂わせていた破滅的な雰囲気もなく、ただ大切な人と過ごす青年の姿があった。

 

私は幾度か話し掛けようかと思ってもなかなかその切欠がなく、そもそも何を話せば良いのかも分からなかった。

だから彼と話す為により深く彼を観察した。

現世に残して来た人々を見てふとした瞬間に覗かせる寂しそうな顔を見ていると胸が締め付けられるような感覚は後から考えれば私はこの辺りで彼に恋をしていたのだ。

 

そんなある日、私にチャンスは巡って来た。

 

その日、彼は現世の妹姫を見て遂に耐えきれなかったように涙を流しながら花畑に座り込んでいた。

許しを乞うように跪き、すまないと謝り続ける彼に私は問うたのだ。

 

どうしてゼロレクイエムなど考えたのか、と。

 

そして彼はこう答えた。

 

『優しい世界を創る為だ。ギアスを使った事へのケジメでもある』

 

明かされた彼の平和への想いとギアスで人々の心をねじ曲げたことへの償い。

最初に交わした会話はこれだけだったが、これ以降は頻繁に彼と会って様々な事を話した。

 

それこそ他愛のない、ともすれば中身が無いとも言えるような話から始まり、彼が心に抱き続けたブリタニアへのシャルル皇帝への憎しみ。

最期まで演じきることへの責任とギアスを使ったケジメ。

好きな食べ物や趣味、日常での笑い話や失敗談。ゼロの仮面を猫に盗まれたエピソードを聞いた時は不覚にもお腹を抱えて笑ってしまった。

 

ある時は彼のクールで冷静を絵に描いたような表情の内側に隠された誰よりも熱い激情を知り、遺してきた人々を思い沈む彼の弱さを知った。

 

そのようにして過ごす時間はいつの間にか私にとって得難い時間となっていた。

彼と会えない時間は私にとって苦痛に感じるほどに私は心惹かれ、恋い焦がれてしまっていたのだ。

 

けれど、私は彼に想いを伝える事もなければ彼に私をどう思っているのか聞くこともなかった。

 

何故なら彼には既に心から愛し、愛されている女性がいることを知っていたのだ。

 

シャーリー・フェネット。

彼が現世で最も愛し、愛された女性と言っても過言ではない彼女はCの世界でも常に彼の近くに居た。

現世では足りなかった分を補うようにして彼と同じ時間を過ごしている彼女を私は好きではなかった。

 

でも、彼女より後から彼に好意を抱いた事は間違いのない事実であり、私は知らなかったとは言えルルーシュを皇帝の座から廃そうとしたことも事実。

 

泥棒猫のような真似をしたくは無い。何よりも彼にそんな女であると思われたくは無かった。

 

最初はこれで良いのだと思っていた。

私はルルーシュとたまに会い、他愛のない会話を交わす。それだけで満足すべきなのだと。

 

そんな言い訳を自分に続け、嫉妬心を理性で抑え込んでいた私に転機は突然に。

 

偶然、本当に偶然な事に、私は見てしまった。ルルーシュと彼女が愛し合っている現場を。

すぐに立ち去るべきだと冷静な自分が言う、だけど見たことのない表情で彼女に愛の言葉を囁いているルルーシュから目を離すことは出来なかった。

 

憎い。彼の愛を一身に受けるあの女が憎くて仕方ない。

どうして私には言ってもらえない愛の言葉を囁いてもらえるのか。

あの女を排除すれば彼は私を愛してくれるのだろうか?

いや、もしも私があの女を排除したとルルーシュが知れば彼は悲しむだろう。それどころか私を憎み、悲しむことは間違いない。

それは私も望むところではない。

 

結局、行為が終わるまで覗いていた私はその場から離れた後はどうすれば彼を手に入れられるのか、それだけを考えていた。

 

どうするどうするどうするどうするどうするどうするどうすれば…そうか、彼を私のモノにすれば良いんだ。

 

そうだ、これでも身体には自信がある。

私がリードして経験が少ない──いや、少ないだろうルルーシュを私に依存させれば良いのだ。

だけど彼にはしたない女などと思われたくない。嫌われたくない。

でも、もう我慢出来ない。

私の疼きを治められるのはルルーシュ、貴方だけだ。

 

私をこんな気持ちにさせた貴方が悪いのだから。

 

そうと決まれば話は早い。

私は彼が一人になるタイミングを待つことにした。

幸いなことに意外と早くその機会は巡って来てくれた。

彼は妹姫の妊娠が発覚すると他者の目を避けて一人になり、落ち込んでいるような、嬉しそうな様子で座り込んでいたのだ。

 

私は白々しく「どうしたの?」などと彼に問いながらゆっくりと距離を詰める。

自分の顔が興奮から紅くなっていくのが分かってしまう。

 

ゆっくり、ゆっくりと。焦るな。もう少し、もう少し…今だ!

 

ルルーシュの細い身体を押し倒し、まずはマウントをとると彼は目を瞑ってしまった。

挨拶代わりに薄い唇を奪って彼に私の想いを伝えると私とそんな関係になるつもりはないと言う。

 

うるさい! もう貴方の気持ちなど関係ない!

 

そんな気持ちで無理矢理にキスを続ける。

私の気持ちを分かって欲しい。

少しで良いから私を見て欲しい。

妹姫やあの女に向ける愛を少しで良いから私に向けて欲しい。

 

やがて息も絶え絶えで酸欠気味になった彼の股関に手を這わせるとそこは確かに興奮していた。

 

これはもう同意の上での行為に違いないだろう。

彼は私に興奮し、私は彼が欲しい…男と女の単純で原始的な摂理だ。

 

いよいよ行為に及ぼうとするとルルーシュは自分を大切にしろと言ったが再びキスで黙らせる。

自分が襲われているというのに、こんな時まで私を思いやってくれる。

そんな優しい貴方だから私はルルーシュが欲しいのだ。

 

彼との交わりは今まで味わったことのない快感を私に与えてくれた。

最初は私の体力と成熟した身体でリードしようと考えていたがそれを出来たのは始まりだけ。

後は終始、彼のテクニックに圧倒された。

立場が逆転してからは彼に尋問されるように何故このような事をしたのか聞かれ、私は喘ぎながら愛してしまったから、愛していると伝え続けた。

気持ちを声に出してしまえば後は彼のペース。ただ彼から与えられる快感に身を任せた。

 

 

行為の後は彼を私の内側に感じながら腕枕をしてもらいながら眠ってしまった。

もし私が普通の女性程度の体力だったら完璧にルルーシュの奴隷でも愛人でも良いから傍に置いて欲しいと懇願していただろう。

 

あの女は私よりも先にこの快感を味わっていたのだ。

そつ考えるだけで彼と結ばれた充足感など吹っ飛んでしまうほどの嫉妬心が私を襲う。

 

けれど我慢しなくては。ルルーシュを悲しませたくはない。それでも私はあの女よりも確かな繋がりが欲しくて彼に言う。

 

結婚してくれるでしょう?

 

あの女が恋人だと言うのなら私はルルーシュの妻になれば良い。

単純な話だ。そうすれば多少の浮気も…許せはしない、許せはしないがあの女だけに愛を囁かれるよりはマシだ。

 

そう思って言ったのに彼は自分には愛する人が居ると言って私を拒絶しようとする。

 

 

そんなことは許さない。

 

 

激情にかられた私はルルーシュの細い首を両手で力を入れないようにしながら絞めてもう一度、「私を愛してくれないなら貴方を殺して私も死ぬ」と伝えた。

 

他の女に貴方を独占されるくらいなら奪いとってしまおう。

嘘でも構わない、どうか私を愛していると言って欲しい。

 

私の切なる願いが通じたのかルルーシュは私に愛していると言ってくれた。

嬉しい。人生を通してこれほど嬉しかったことはない。

 

私の身も心も貴方のモノだ。そしてルルーシュ、貴方は私のモノだ。

 

私にだけは嘘を吐かないという条件で彼と結んだ契約。

あの女に囁いた言葉も行為も全て私に教えて同じ事をすること。

そして私はルルーシュの望むどんなプレイにも応える。

あの女とは出来ないような事も乱暴な行為も全て私にならしてくれて構わなかった。

 

それだけ彼に溺れ、いつの間にか私が依存させられていたのだ。

 

 

だけど、こんな素晴らしい日々も長くは続かなかった。

ある日からCの世界でルルーシュが居なくなっていた。そしてあの女も。

 

二人だけでどこに行ったの? どうして私を置いていったの?

 

嫉妬で狂いそうな──いいえ、狂った私はCの世界を隅から隅まで探し回り、ふと気が付けば私は二度目の生を生きていた。

 

待っていてルルーシュ。私は貴方と会うために二度目を生きる。

貴方が私の知っている貴方でないなら私は死ぬわ。

Cの世界で見つからなかったはたまたまなのよね?

 

あなたの居ない世界に私の生きる意味などないのだから。

 

そんな思いでシュナイゼル殿下に殆ど無理矢理に同行を許可して頂いた斑鳩で私は貴方に会った瞬間から"貴方"が私の知っているルルーシュだと分かった。

 

ねぇ? 通信記録で知ったけれどその紅い髪の女に君を失う訳にはいかないとか言っていたわよね?

今だって貴方の隣に居て貴方を守るように立っているなんてどういうつもり?

 

ねぇ? 答えてよ。貴方は私が知っている貴方なのだから。

 

 

 

◇◇

 

怖い…この女怖い。

何が怖いって何かキメちゃってる人間の顔じゃないのに雰囲気がキメちゃってるのが怖い。

と言うかあの契約は殆ど無理やりにさせられたのだぞ!あんな物は無効だ! と言えたら苦労しない。

 

 どうする…どうすれば良いのだ。モニカは確実にCの世界での記憶を保持しているのだろう。

そして俺が自分の知っている俺だと確信している。

何故だ、どうして分かるのだ! いや、今はそんな場合ではない。

 この状況をどうやって乗り切るのか、そこに全力を注がなくてはならない。

 

 プラン1、お前など知らぬは戯けめがぁ!と言ったとしよう。

 

『私に嘘を吐いたわね(クビシメ)』

 

 という感じでモニカはマジで俺を殺すだろう。そして然る後に自殺という流れだ。

 

 プラン2、仮にモニカの知っている俺だと答えたとしよう。

 

『ああっ! やっぱり私の知っている貴方なのね! 良かった! 今度こそ結婚してもらうわよ!』

 

むむっ、これは意外と良い手ではないか? フハハ! 結婚は……保留にするとして、ここでモニカを手に入れることが出来ればハーレムでも戦略においても勝利したも同然!

 

そうとなれば俺であることを伝えて…いや、待てよ。

さっきはテンパってカレンに大丈夫だなどと言ったが、冷静に考えればこの会議室には黒の騎士団幹部とシュナイゼル、コーネリアが揃っている上に俺がヤりたい──ではなく、大切にしたいランキング上位ランカーのカレンまで揃っている。

 

──冷静に考えなくとも詰んでいないか? プラン2ではモニカと俺が知り合いなのは明白。更にシュナイゼルに俺がブリタニアの皇子だとバラされてしまえばそれはシュナイゼルの言葉を裏付けるようなものだ。

 

冗談ではない! 黒の騎士団を追われるのはまだ良いと言うか、俺が皇帝になるのであれば寧ろ必要なことでもある。

しかし! 今、この場でというのは…待てよ、冷静になれ俺。

 

たしか、一応ではあるが扇は最後まで俺の言い分を聞こうとしていた筈。

であれば、俺が皇帝を殺してその上で全エリア解放を約束すれば黒の騎士団としては俺と戦う理由が無くなるのではないか?

 

おお、我ながらなんという名案! これなら合法的にカレンを敵に回すことなく、俺の監視役とか適当なことを言って同行させることまで可能なのでは?

 

フハハ! 我が後宮の完成も近い──ってモニカが居るんだよなぁ。

 

はたしてモニカが後宮など…あえて浮気にするが、それを許すだろうか。許さないだろうな。

シャーリーだったらモニカ的にも罪悪感からOKしそうではあるがそれ以外、例えばC.C.やカレン、ミレイ辺りを後宮に──などと言ったら今度こそ殺される気がする。

 

……後の事は後で考えるとするか。問題の先送りなどしたくはないがしなければならない時もある。

兎にも角にもいい加減、モニカに答えなければ先に進むことはできないのだ!

 

モニカ、私は…いや俺は君の知っている俺だ。フッ、ついに言ってしまったな。ところで君はなぜ俺の正体を――っていだだだだ! 待って、抱きしめてくれるのは嬉しいが呼吸ができな…落ちる! 堕ちてしまう! 背骨折れる! 力強すぎだろうが! あ、この場合のオチるってどっちだったかな…?

 

あぁ、意識が…とお…く、なって…モニカの…おっぱい……やわら…かい…。

 

 

 




拙者嫉妬で狂いそうだけど理性で抑え込む女の子大好き侍。

話しが進まなくてごめんなさいで候。
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