変な目で俺を見るな!オタクだゾ? 作:だっちゃん
俺に友達ができてしまった。(無理矢理だけど....)しかもその相手が、クラスの卍系女子である。俺とは絶対に釣り合わないと思っていたけど....先程交渉されたのである。今俺は秋葉原という、アニメの街にやってきている。イマイチ俺も状況を判断していない。何故俺なんかに友達交渉をしてきたのだろうか?謎は深まるばかりである。しかもこの隣にいる、友達は!ツンデレである。好みは人により別れるが俺は好きだ。秋葉原でリア充イベントがあるなんて、1ミリも思ってなかったのに....世の中何が起こるかわからない。俺はそう思っている。
「で、なんでついてきてるんですか?」
「べ、別にいいでしょ!友達なんだ...し.....」
たしかに友達ではあるけど.....無理矢理だからな....
「俺はだいたい、まわったぞ?」
「嘘!私まだ来たばっかりなんだけど?」
「はー??秋葉原にこの時間に来るなんて、君はオタクとしてまだまだだね!秋葉原と言うのは、オタクが集まる神聖の場所だ!欲しいものがあれば、開店3時間前に来るのが常識だ!」
「うるさいわね!そこまで聞いてないでしょ!この豚野郎!」
「はいはい」
やっぱりツンデレだな!確信確信!ツンデレはどうやって刺激するのが効率的なんだっけな?アニメの世界では、どうしてたっけな?俺もオタクとしてまだまだだな....もっと勉強しなければ!今更だけど、こいつ....金髪ツインテールって.......アニメじゃん!それ意識でもしてるのか?金髪ツインテールツンデレってめっちゃ萌えるやつやん!俺こいつと友達になれてよかったかもな!(普通に可愛いし)
「で?今から何するの?」
「そんなに俺の事を気にするなんて....好きなの?」
俺は冗談のつもりで言った。
「う、うるさい!!そ、そんなこと....あるわけ...な、ないでしょ!!!ばっかじゃない!!!」
「ぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお」
「ええええ?どうしたの?」
これは、やばい、ガチのツンデレだ。まさか3次元にも存在するなんて.....金髪ツインテールは俺が叫んだのを見て困惑していた。
「金髪!これからどうまわるんだ?」
「金髪????まぁいいわ!うーん!とりあえず、グッズは見たから、ゲームセンターでも行こうかな?」
「おう!そうか!じゃあ行くか!」
「頭大丈夫?」
決してさっきまで、ゲーセン言ってたなんて言えない、せっかくの金髪イベントを無駄にはできない。てか頭大丈夫って言う質問はどうかと思うのですが??そんなことは置いといて、俺達は近くのゲームセンターに向かった。
「着いたぞ」
「ふふ〜!なんか新グッズないかな〜???」
まさか同じ景色を2回観るなんて......はぁ.....さっきこのゲーセンで、ホムラちゃんのフィギアに1万掛けてるからな......しかもそれが中古ショップで3000円で売ってるとは....大損だよ!
「あーーーーーーあれは!!!!!!!精霊炎獣師のホムラちゃんじゃないですか!!!!!!!欲しい!!絶対取る!!!!おおお!!!燃えてきた!!」
「おい!お前!精霊炎獣師読んでるのか????」
「あったりまえでしょ!!!読まないやつがこの世のどこにいるって言うのよ!あんな最高傑作何回でも読める!!」
「だよなだよな!!!なんと言っても、ホムラちゃんが可愛いんじゃ!!」
「可愛さで言ったらサファイアちゃんも負けてない!」
「その気持ちもわかる!!!そうだ!3巻の炎獣師との戦いのところ最高じゃなかったか?」
「あそこは、何回も読み直したよ!!!ヒロイン2人の共同作業!あれは最高すぎ!」
しばらくの間俺達はこうやって、精霊炎獣師を語りあっていた。語れるって最高だよな!俺は初めて友達が出来て良かったと思った。そういえば最初に比べれば打ち解けたな、最初はザッツンデレだったのに、今はデレ多めって感じだもんな。
ゲームセンターでは、金髪が、精霊炎獣師のフィギアのホムラに挑戦した。金髪は、1000円で取るという、頭おかしいことをした。俺は正直悔しかった。
「ちょっと遅いけど飯食うか?」
「えっ?奢ってくれるの?さすがだな〜!」
「は?0.1秒足りともそんなこと言ってない」
「使えないわね!!!!けち」
お願いする立場としてその態度はよくないと思うのですが???結局俺達は近くのファミレスに入り、食事を済ませた。
「今日は色々まわってくれて.....あ、あり、がっとう.........」
「お、おう!!!ここならまた来れるな!」
「えっ?いいの?って!!!!あなたと秋葉原なんて二度とゴメンだわ!」
「はーーー???せっかく優しいと思ってたのに、この金髪ツンデレが!」
「うるさいわね!!!!あんた見たいな2次元オタクと一緒なんて恥ずかしいわ!」
「2次元オタクはお前もだろ!この金髪!」
「はーーー???」
この口喧嘩は結構長く続いた。
その後俺達は解散しそれぞれの帰路に着いた。
俺のオタク人生終わりかと思ったけど.....そうでもないようだ。金髪も結構優しかったしな、ツンデレだけど、てかあいつの名前はなんだ?聞くの忘れちまったな、まぁ同じクラスだしいつでも見れるよな。
俺のオタク人生はまだまだ続く!