変な目で俺を見るな!オタクだゾ?   作:だっちゃん

3 / 6
卍系のオタク

俺に友達ができてしまった。(無理矢理だけど....)しかもその相手が、クラスの卍系女子である。俺とは絶対に釣り合わないと思っていたけど....先程交渉されたのである。今俺は秋葉原という、アニメの街にやってきている。イマイチ俺も状況を判断していない。何故俺なんかに友達交渉をしてきたのだろうか?謎は深まるばかりである。しかもこの隣にいる、友達は!ツンデレである。好みは人により別れるが俺は好きだ。秋葉原でリア充イベントがあるなんて、1ミリも思ってなかったのに....世の中何が起こるかわからない。俺はそう思っている。

 

「で、なんでついてきてるんですか?」

「べ、別にいいでしょ!友達なんだ...し.....」

 

たしかに友達ではあるけど.....無理矢理だからな....

 

「俺はだいたい、まわったぞ?」

「嘘!私まだ来たばっかりなんだけど?」

「はー??秋葉原にこの時間に来るなんて、君はオタクとしてまだまだだね!秋葉原と言うのは、オタクが集まる神聖の場所だ!欲しいものがあれば、開店3時間前に来るのが常識だ!」

 

「うるさいわね!そこまで聞いてないでしょ!この豚野郎!」

「はいはい」

 

やっぱりツンデレだな!確信確信!ツンデレはどうやって刺激するのが効率的なんだっけな?アニメの世界では、どうしてたっけな?俺もオタクとしてまだまだだな....もっと勉強しなければ!今更だけど、こいつ....金髪ツインテールって.......アニメじゃん!それ意識でもしてるのか?金髪ツインテールツンデレってめっちゃ萌えるやつやん!俺こいつと友達になれてよかったかもな!(普通に可愛いし)

 

 

「で?今から何するの?」

「そんなに俺の事を気にするなんて....好きなの?」

 

俺は冗談のつもりで言った。

 

「う、うるさい!!そ、そんなこと....あるわけ...な、ないでしょ!!!ばっかじゃない!!!」

 

「ぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお」

 

「ええええ?どうしたの?」

 

これは、やばい、ガチのツンデレだ。まさか3次元にも存在するなんて.....金髪ツインテールは俺が叫んだのを見て困惑していた。

 

「金髪!これからどうまわるんだ?」

「金髪????まぁいいわ!うーん!とりあえず、グッズは見たから、ゲームセンターでも行こうかな?」

 

「おう!そうか!じゃあ行くか!」

「頭大丈夫?」

 

決してさっきまで、ゲーセン言ってたなんて言えない、せっかくの金髪イベントを無駄にはできない。てか頭大丈夫って言う質問はどうかと思うのですが??そんなことは置いといて、俺達は近くのゲームセンターに向かった。

 

「着いたぞ」

「ふふ〜!なんか新グッズないかな〜???」

 

まさか同じ景色を2回観るなんて......はぁ.....さっきこのゲーセンで、ホムラちゃんのフィギアに1万掛けてるからな......しかもそれが中古ショップで3000円で売ってるとは....大損だよ!

 

「あーーーーーーあれは!!!!!!!精霊炎獣師のホムラちゃんじゃないですか!!!!!!!欲しい!!絶対取る!!!!おおお!!!燃えてきた!!」

 

「おい!お前!精霊炎獣師読んでるのか????」

 

「あったりまえでしょ!!!読まないやつがこの世のどこにいるって言うのよ!あんな最高傑作何回でも読める!!」

 

「だよなだよな!!!なんと言っても、ホムラちゃんが可愛いんじゃ!!」

 

「可愛さで言ったらサファイアちゃんも負けてない!」

 

「その気持ちもわかる!!!そうだ!3巻の炎獣師との戦いのところ最高じゃなかったか?」

 

「あそこは、何回も読み直したよ!!!ヒロイン2人の共同作業!あれは最高すぎ!」

 

しばらくの間俺達はこうやって、精霊炎獣師を語りあっていた。語れるって最高だよな!俺は初めて友達が出来て良かったと思った。そういえば最初に比べれば打ち解けたな、最初はザッツンデレだったのに、今はデレ多めって感じだもんな。

 

 

 

ゲームセンターでは、金髪が、精霊炎獣師のフィギアのホムラに挑戦した。金髪は、1000円で取るという、頭おかしいことをした。俺は正直悔しかった。

 

 

「ちょっと遅いけど飯食うか?」

「えっ?奢ってくれるの?さすがだな〜!」

「は?0.1秒足りともそんなこと言ってない」

「使えないわね!!!!けち」

 

お願いする立場としてその態度はよくないと思うのですが???結局俺達は近くのファミレスに入り、食事を済ませた。

 

「今日は色々まわってくれて.....あ、あり、がっとう.........」

 

 

「お、おう!!!ここならまた来れるな!」

「えっ?いいの?って!!!!あなたと秋葉原なんて二度とゴメンだわ!」

 

「はーーー???せっかく優しいと思ってたのに、この金髪ツンデレが!」

「うるさいわね!!!!あんた見たいな2次元オタクと一緒なんて恥ずかしいわ!」

 

「2次元オタクはお前もだろ!この金髪!」

「はーーー???」

 

この口喧嘩は結構長く続いた。

 

その後俺達は解散しそれぞれの帰路に着いた。

 

俺のオタク人生終わりかと思ったけど.....そうでもないようだ。金髪も結構優しかったしな、ツンデレだけど、てかあいつの名前はなんだ?聞くの忘れちまったな、まぁ同じクラスだしいつでも見れるよな。

 

俺のオタク人生はまだまだ続く!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。