一匹狼と気弱少女   作:松原悠斗

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初めまして悠斗と申します
花音が好きすぎて書いてしまいました。
ヒロインはみんな大好き花音でいきます
初めて小説を書くので暖かい目で見てもらえるとありがたいです。
ではどうぞ!


1話

俺はいつも一人だった。親は夜遅くまで仕事、クラスメイトからは避けられるそんな日常だった。

なぜ避けられるかって?それがわかってちゃ苦労はしねえよ

噂でもなんでも微塵も興味がない。他でなんと言われようが俺には関係ない。

そんなことを思っていた中学3年のころだった。

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「ふむ…今日の夜ご飯はチャーハンにするか…」

 

ある日のこと山口悠は夜ご飯の買い物をしていた

 

「しかしまあ親がいないって不便だな…慣れたけど」

 

悠の親は共働きで職場に泊まりながら作業をしている…らしい

そのせいで親が帰って来るのは1ヶ月に一度になってしまった

まあその方が楽でいいんだけどね

その後買い物を終えて帰り道

 

「はあとうとう明日から学校か…嫌だなぁ…」

 

悠はクラスメイトにトラウマを持っている。そのせいで中学の頃は友

達が一人もいなかったほどだ

 

「友達…か…目標は一人できたらいい方だな」

 

そんなことを考えながら帰っていたその時ふと前を見てると一人の少女がいた

 

「ふぇぇ…ここどこ…?」

 

それをみて悠は思った

 

「え?これって俺が助けなきゃダメなやつですか?あそうなんですね了解しました(自己解釈)」

 

そして悠はその少女に近よっていき

 

「あのー大丈夫ですか?」

するとその少女は

 

「は…はいっ?!」

と怯えたようでこちらを向いてきた

 

「あ怖がらせちゃったかな?なんか困ってそうだったから声をかけたんです。驚かせてごめんね」

 

「い…いえこちらこそごめんなさい。」

 

「いやいやこちらから声をかけたんだからいいよそれよりも大丈夫?」

 

「…」

 

「あ大丈夫じゃないんだねわかった案内するよどこに行きたいの?」

 

「い…いえ大丈夫です!なんとか自分でいきますから!」

と言って逃げるように立ち去ろうととしてた時

 

「いやいやどう見ても迷ってたじゃんその証拠にそっちは行き止まりだよ」

 

「え…」

 

「危ないからついていきたいですてかついて行かせてください」

 

「うう…わ…わかりました…えーとここのカフェに行きたいんですが…」

 

「あそのカフェならここから近いねじゃあ行こうか」

 

「は…はいっ!あっ…ところでお名前は…」

 

「あそういや言っていまさんでしたねお…僕は山口悠ですそちらは?」

 

「わ…私は松原花音と言います…よ…よろしくね山口くん」

 

「こちらこそよろしくね。松原さんじゃあ行こうか、ちゃんと付いてきてね」

 

「は…はいっ!」

 

その後何事もなく…とは言い難いがなんとか目的地のカフェに着くことがができた

 

「ふー…やっと着いたな」

 

「ご…ごめんね途中でまた迷子になって…」

 

「大丈夫だよ遠くに行ってなくて本当によかったよ

じゃあ僕は行くねまたね松原さん」

 

「あ…ま…まって山口くん!」

 

「どうしたの松原さん?」

 

「その…案内のお礼で一緒にこのカフェに入らない…?」

 

「え?いいの?邪魔して」

 

「うん!今日いっぱい助けてもらったしね」

 

「ならお邪魔しようかな」

 

「うんっ♪」

 




1週間に一回投稿出来たらいいと思っています
感想なども受け付けておりますのでなんかあればどうぞ
これからよろしくお願いします

私の小説内の花音か春どっちが皆さんの好みですか?

  • 花音

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