試験やだあ(泣)
はいどうも!ナーシャです!
今回は中学校の試験という関係無い話題を入れました。
学校生活についての描写がねぇなーっと思ったので作りました。
※いつもの
いつもより雑い
それでは、どうぞ!
SIDE:パチュリー・ノーレッジ
今、私は中学校の教室にいる。
時々思うのだけれど、私に中学校の勉強は必要なのかしら?
必要なのは歴史云々ぐらいね。数学や理科等の系統は私にとって得意分野だし、国語系統は本を読んでいると自然と身に付くから必要ない。
英語に関しては元は母国語だし、本を読む上で何ヵ国語かは覚えていないといけないから猛勉強して覚えたわ。
体育は時々来る紫と弾幕ごっこをしているお陰で瞬発力とかは鍛えられたのよね。筋肉は別で、他より少ししっかりしてるだけって感じね。
私の個性の『魔法』って便利な能力だと思われているけど、実際は知識が無いと制御すらできないし、能力を無駄なく使おうと思ったら魔力も必要なのよね。
便利な能力は苦労をもって初めて扱うことができる。
それを分かっていない連中が多いのよねー。
まあ、それはさておき。
転生してからもう十三年近くの月日が経った。
本当、これまで色々なことがあったわねぇー。
振り返ってみると・・・・・・・色々ありすぎて思い出せない。
まあ、印象に残ったものといえば・・・・・
五歳・勝己から出久を守った
六歳・デパート強盗の撃退
最近だと女子生徒の中の何人かに何故か知らないけど色々と影で言われたりしているわね。
殆どが見下すような発言とか。
理由を探ると「授業を聞いていない変な子」とかいういかにも馬鹿にしているような噂が原因だった。
小学校のころから一緒にいる生徒はそれを苦笑いしながら見ている。
ま、それが一番正しいわね。
時々目の前で馬鹿にしてくるやつらは相手にせず読書を続けているけど。
もういっそのこと、防音魔法を発動させようかしら?
「ノーレッジさん。」
ーーーーーーーーーほら、また来た。
数や足音からして五、六人ぐらいだろうか。
チラッと見ると、私の横に一人、そしてその後ろに数名がいる。
私はため息をつき、本にしおりを挟んで閉じる。
そして、
「何か用かしら?」
表情を一切変えずに横を向いてそう言う。
正直面倒くさいから早くあっちへ行ってくれという意味合いも込めて。
相手はよく女子をまとめているリーダー格の・・・・・・・
名前は忘れた。
まあいい。
そうすると、あっちは生意気だと言いたい様に顔をしかめたあと三日月型の笑みを浮かべ、
「あなた、授業をあまり聞いていないんでしょう?」
と、言った。
見るからに見下している。
どうでもいい。私はそんなことに時間を使うよりも、勉強をしている方が相手にとっても合理的だと思うんだけど。
「なぜそう思うのかしら?」
「皆そう言ってるわよ?あなたは教科書を開きもしていないって。
ね?みんな?」
その威圧に周りの女子生徒が少し怯み、頷く。
だが私にとってそんな圧、虫に刺されたようなものだ。
私が今まで相手取ってきた妖怪とかは、これよりも尋常じゃないぐらいの威圧感がある。
それに比べればこんなの大したことない。
「ね?皆そう言ってるでしょう?
だから私、あなたが何で授業を聞いていないのか不思議で不思議で。・・・・・・・ねえ、もしかして、あなたは授業に着いていけないところを見られたくないからそんな分厚い本を読んでいるのかしら?
あっ、ごめんなさい。これはあくまで私の考えだから。」
露骨に煽ってくるわね。勝己とかは釣られそう・・・・・・・
いや、釣ったとしてもボコられそうね。
ま、それ以前に相手にしないでしょうけど。
さて、この子、色々と勘違いしてるわね。
「それは違うわ。」
それを私は否定する。
「へぇー。何が違うっていうのかしら?」
「私が教科書を開かないのは、授業内容とその応用についてを全て理解しているからよ。」
「え?ふふっ。そんな丸分かりの嘘なんでつくのかしら?
ーーーーーーーーーーーーー正直に答えなさい。」
笑みを消してそう告げられる。
「正直も何もこれが本当よ。」
これについては本当だ。そんなことヴワル大魔法図書館に行かなくても分かる。
私は100年以上生きた魔女だからこれくらいは・・・・・・・ね?
「ーーーーーーーーーそれが本当なら、勝負をしましょう。」
「勝負?」
あ、面倒くさい予感がする・・・・・・・
「今度の中間試験、私の点数の合計より高かったらあなたの勝ち。低かったら私の勝ち。
・・・・・・・どうかしら?」
やっぱりね。
・・・・・・・正直断りたいけど、後が面倒くさそうね。
相手は既に勝ち誇った様な顔をしていて私はイラっときた。
よし。
「・・・・・・・分かったわ」
「あらそう。中間試験の後を楽しみにしているわ♪」
含み笑いをしたあと、そいつは去っていった。
さて、帰りますか。
「あっあの、パチェちゃん!」
「あら?どうしたのかしら出久?」
そわそわした様子で話しかけてくる。
・・・・・・・何かあったのかしら?
「さっきの話・・・・・・・大丈夫?」
ああ、どうやら心配しているようね。
また出久のいつもの心配性ってところかしら?
ま、今回の勝負は勝ちにいくからいいけど
「ええ、大丈夫よ。」
私は笑顔で答えた。
「よかったぁ・・・・・」
顔が引きっていた気がするけど、気のせいね。
私はそれを聞いたあと、直ぐに支度をして下校した。
三人称SIDE
教室には出久が一人取り残されていた。
「大丈夫、かなぁー?パチェさん。
・・・・・・・本気でやり過ぎないといいけど。」
どうやら、彼女が思っていることとは別の心配をしていたらしい。
~中間試験当日~
(ふむ・・・・・簡単すぎるわね。
あら?ここ問題文が間違っているわね。ここに訂正の文章を書いておきましょう。)サラサラサラ
(ふむふむ・・・・・ま、これでいいでしょ。)サラサラサラ
ーーーーーーーーーーこの差である。
~中間試験後~
「はい、今からテストを返すぞー。
他に見せるのはいいが、騒ぐのは席に座ってからな。」
「あー!?嘘だぁーーー!?」机ドーン!
「・・・・・・・死んだ。」\チーン/
「相棒おおおおーーーー!?」
「返事が無い。只の屍のようだ。」
「・・・・・・・フン。まあ、上々だな。」
「よし!」グッ
「まあ、こんなところかしらねー?」
色々な声が聞こえる。
ちなみにこれが最後のテスト、英語だ。
私は予想通りの点数だった。
「ノーレッジさん!」
あ、忘れてた。というかデジャブね。
勝負を持ちかけてきたこいつは今私の後ろの席にいる。
だから私は後ろを向いた。
「テストの合計、何点でした?
私は国語80点、数学92点、社会85点、理科97点、英語86点で合計440点。
あなたは?」
ニタァーっと笑っている。
へぇー。まあ、
その証拠に、周りから驚愕の声が上がっている。
この子、性格はアレだけど結構な努力家だったようね。
それはさておき、
「見た方が早いわよ。」
と、私は答案用紙を見せた。
「ありがとう ペラッペラッ
・・・・・・・・・・・・・・ は?
ペラッペラ
え、
えっええええええええええええ!?」
「どうした!」
「!? う、ううん。何でもない。」
?何をそんなに驚いているのかしら?
“た か が” 五百点満点なのに。
「?どうかしたかしら?」
「も、申し訳ございませんでしたぁああああ!」
彼女は凄い勢いで謝ってくる。
何故謝っているのかしら?全く分からないわね?
出久→(やっぱりやり過ぎてるーーー!?)
勝己→(・・・チッ!いつか越えてやる!)
?何がなんだか分からないわね。
まあいいわ。
そのあと、いろいろと問い詰められたりしたが、点数を察していそうなのは多分二人だけで、それ以外は誰も知らないだろう。
こうして私の日常は続く。
To be continued...
パッチェさんの能力はパッチェさんじゃないと扱えません。
能力はちゃんと知識をつけないと扱うことも制御することも出来ません。
第一、魔力が足りないと出来ない。
つまり個性相性での一番最悪なのは叔父さん。
パッチェさんは頭がいい。
私も現実でこんな点数取れたらいいなぁ・・・・・(切実)
次から本編入ります。
誤字脱字、感想、ツッコミ等々待ってまーっす!