Fate/Dragon Chronicle Order   作:爆焔特攻ドワーフ

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セブンスドラゴンⅢのバッドエンド注意
もし、奇跡によって竜に関することが消えるのならば竜災害に備えるために作り出された生命は果たして生まれるのか?


そして彼は絶望して、かの地へと

新生した世界に生まれ落ちた彼は

まずは情報収集に徹した

彼の隣には不細工というか奇抜なデザインのヌイグルミが増えた

そして、数日後

彼は絶望を経験する

 

友人が居ないことは想定していた

ISDFが存在しにことも想定していた

マモノが居ないことも想定していた

だが

彼女が存在していないことは、想定外であったし

青年の心を深く深く抉った

 

那雲ミオ

NAV.シリーズの子孫であり、もともと病弱だったのだが

災いし竜斑病に感染し、アリー・ノーデンスへ続く道をガイド中に限界を向かえ

事切れた

世界がフロワロで完全に包まれる前は青年と恋人一歩手前であった

特に、あのときアイオトは青年とミオとナガミミは記憶が残っていると

いっていたはずだ

 

青年たちが新生した世界が竜戦役がない世界なら

ミオは存在していた

しかし、正確に言えばこの世界は竜戦役が消えた世界ではなかった

彼らは竜戦役がなかったという「平行世界」へと移動していたのだ

 

そのあとの青年の荒れようは凄まじかった

また、青年と一緒にやってきたナガミミも錯乱状態に陥った

二人はボロボロになってしまった心を癒すように

傷をなめあう動物のような

爛れて腐ったような生活を送り始めた

滅びしフォーマルハウトが見ていたならば嬉々として喰らおうとしたであろう

 

数年後、成人を向かえた彼はふらりと鞄にナガミミを入れて街に出た

もし、その日彼らが出歩かなければ

彼らは世界が焼却される瞬間まで

腐りついていたであろう

 

彼は気まぐれに献血の車両に入り

献血を終えると彼はスカウトされた

彼は当然疑い、何かと理由をつけて立ち去ろうとしたが

意識を失った

 

気づけば、彼は無機質な床の上に倒れていた

目の前には人間の姿になったナガミミ

起き上がれば、自分の服が変えられていた

私服から、白と黒の服へと

 

状況を知ろうとした瞬間、ナガミミはヌイグルミへと姿を変えた

何事かと回りを見れば、自分の足元に白い獣がすり寄っていた

いや、自分の竜戦役で培った本能が目の前の獣がただの動物ではないことを示していた

 

白い獣を前に考え込んでいれば

後ろから「先輩!」という声が聞こえて振り替えれば

そこには、那雲ミオがいた

いや、現実には違う

似ても似つかない少女だ

髪の色も薄いピンクであるし

胸はミオと違って豊満であった

 

少女は自分をマシュと紹介し

ちょっとした事情を説明してくれた

その話し方と雰囲気に彼はミオを思い出していた

 

そして彼はマシュに案内されるままに自らの部屋に赴けば

部屋の中には、菓子を頬張る不審者がいた

思わず取り押さえれば

マシュが慌てて弁明をした

不審者ーロマンというらしいーはここを休憩室と称して、自分が来るまでここを使用していたということを

ロマンのほうを見ればブンブンと頷いており

マシュが言ったことが正しいことを証明していた

 

とりあえず、マシュとロマンに退出してもらい

ナガミミにもとに戻って貰うと

ナガミミを抱き締めた

拉致され、見知らぬところに放置され

おそらく職員の少女とスタッフの優男は無害そうであったが

油断するわけにはいかなかった

現に、アリー・ノーデンスという人類を騙していた真竜もいたし

あの少しの時間だけで信用するわけにはいかなかった

もう少し、探りを入れなければいけない

 

そう考えた青年はひとまず、部屋の中に盗聴機や監視カメラが仕掛けられていないことを確認すると、部屋を施錠しナガミミとともにベッドにたおれこんだ

 

 




納得いかない!と思うかもしれませんが
原作でも、NAV.シリーズがいないのに、那雲ミオが存在していること事態奇跡です
なにか、意見等ございましたら感想のほうに書き込みください
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