半年ぶりの投稿ですねぇ!!XV良かったねぇ!!ノーブルレッドォォォォ!!!!
でも本編じゃないんですごめんなさい。フロンティア事変が誰も欠けることなくほぼ原作通りの流れで終わったとしたらの世界線でのハロウィンなのです。
【ケトス・ミュケーナイ】
フロンティア事変より早数日。現在、日本国に事件の最重要人物としてマリアとマムともども捕まってるケトスでございます。
特機二課と協力してネフィリムを撃破したのはいいですが、米国さんのお偉いさんたちがピーチクパーチクほざいて未成年であるセレナ、切歌、調も含めて死刑にするから引き渡せって言ってきましたが、なんかそば食ってるおっちゃんがF.I.S研究所の情報を米国さんに問いかけてくれたおかげで米国は力の入れ方をこちらでなく自国の地位のために割かなくてはいけなくなり我々は無事日本の権限でなんとかなりそうです。
そうなるって知ってたけどね!!!
まあ、だからと言って無罪放免になったわけじゃなく日本さんも我々の処遇に色々と頭を悩ませておるらしく、さらにちょくちょく話を聞きにくる緒川さんや弦十郎さん経由から英国方面からの圧力がかかっているがなぜなのかがわからず頭を悩ませてるそうだ。すまねぇそれ俺だわ。普通に全世界生中継の場で思いっきり魔術使っちまったからたぶんそれ関連で聴取したいんだと思う。まあ、悪い方には行かんと思うけど。
「ところで弦十郎さん、無理を承知でお願いがあるんですけど・・・」
【マリア・カデンツァヴナ・イヴ】
私たちが世界を救って数日。今日も日本政府監視下の元、生活を送っている。部屋から出られないのは窮屈だけども決まった時間になるとちゃんと食事も出るし、いつ来るかも知れない米国特殊部隊の襲撃に警戒することもなく落ち着ける日々だ。世界を救おうと何もかもかき回した私たちに対しては破格の待遇だと思える。
そんな私たちだけども一つだけ兆通の心配がある。私、セレナ、切歌、調、そしてマム。この5人は同じ部屋だが、一人だけケトスが離れた場所で監視されていること。今更男女云々・・・とも思わなくはなかったけども、あの戦いで唯一生身で無茶をしたために治療も含めて分けられたらしい。たまに聴取しにくる特機二課の司令からケトスの無事は聞かされるけども、実際に見ないと落ち着かない。
「はぁ・・・」
「・・・またマリアがため息吐いてるデスよ」
「ケトスと会えてないから・・・」
そこ、自分たちを棚に上げない。いつも寝るときケトスがいなくて心配になって私のベットに入ってくるのよ。セレナ、あなた何仕方ないねって風な顔で私を見ているのよ。あなたの方が重傷なの気づいてないの?髪形が日に日にケトスに似てきているわよ?マム!暖かい目で見ないで!なんか恥ずかしくなってきちゃうじゃない!
「そ、そんなわけない!」
反論してきたセレナの髪形をいつもの髪形に戻しているとコンコンコンと扉をノックする音が聞こえてきた。
「はーい、どなたデスかー?」
そう言って切歌が扉を開ける。するとにゅっと伸びてきた腕が切歌の腰をしっかり掴み抱き上げる。
「デデデデース!?」
「切ちゃん!?」
「トリック オア トリィィィィィィトォォォォォォ!!」
扉から姿を現したのは顔にはホッケーマスク。薄汚れ所々返り血のような後が付いた服。切歌を右腕で担ぎ上げ、左手にはマチェーテと小さな籠をを持った
「ケトス・・・?」
「いぇーす」
そう言って器用に左手でマスクを外すとしばらく見てなかったケトスの顔があった。
「ケトス、その恰好は・・・?」
「だーかーら、トリックオアトリートだって」
「ああ、そういえば今日は10月31日でしたね」
マムが答えてくれたおかげでようやくなんでケトスそんな恰好しているのかが分かった。今日はハロウィンなのだ。仮装を楽しみ、お菓子を楽しむ日。去年まで仮装をせずただお菓子を楽しむ日だったからそこまで頭が回らなかった。
「相変わらず突拍子もないことをしますね・・・。その仮装はどこで?」
「二課の司令さんたちに許可を貰って作ったんだよねぇ。いや~そこまで驚いてもらえるなら作ったかいがあったよ」
「もう、驚きましたよ。突然切歌が捕まったと思っちゃったじゃないですかー」
「はっはっは。さてと、皆さん?何か俺に言うことがあるんじゃないですか?」
と、非常にいやらしい笑顔で笑いかけるケトスに少し疑問符を思い浮かべるもしょうがないな~と言わんばかりに小さな籠を顔の横でアピールする姿にハッと思いついた。どうやら切歌も調もセレナも気づいたらしい。その顔を見てケトスがせーのと合図を上げたのでタイミングよく口を開いた。
「「「「トリック オア トリート!」」」」
私たちの答えにケトスはいい笑顔で「トリート!」と言ってその籠を私に差し出した。中身は小さく梱包されたケトスの手作りお菓子が入っていた。
おまけ
ケトスが女性陣の部屋を訪れる数十分前
ケトス「ほい、トリックオアトリートってことでお菓子どーぞ」
ウェル「ありがとうございますね」
ケトス「お前のは女性陣用とは別の特別製だぜ?」
ウェル「・・・その時点でいやな予感しかしないのですが」
ケトス「まあまあ、食ってみ?」
ウェル「・・・いただきます・・・・・!?にっが!!??」
ケトス「wwwwwww」
なお、ちゃんとしたお菓子もあげた模様