日常パート…?
取り敢えずそんな感じのほのぼのっとしてる雰囲気です笑
それでは本編をどうぞ!
次の日の朝。
まだ諏訪子が寝ているうちに準備を始める。
毎回言っているが強くなる為には上手い食事と適度な運動。
これが良いんだ。
その為にまずは運動が出来るスペースを作る。
作り方は簡単。
神社の裏手にある広場の土を削り谷を作り削り取った土でと山々を作る。
そして山と山の間に霊力で編んだ縄を繋げる。
谷の崖は各所に人が一人が座れるかどうかの休憩ポイントを作っておく。
これで終了。
そして諏訪子が起きてくる前に朝ご飯を作っておかなければ……。
メニューは薬草のスープをお椀一杯、白米に魔界魚の塩焼きである。
魔界魚と言うのはその名の通り魔界に住んでいる魚で修行の時に魔界に行って捕まえ、冷凍保存しておいた。
薬草は種に霊力と妖力を混ぜて成長させた。
スープはスタミナ増進。魔界魚は力の底上げの効能を持っている。
料理が完成した所で諏訪子が起きて来た。
机の上の料理を見ては顔を青ざめているがそんなことは知らない。
これを食べたら次は本格的に修行だ……。
━━━━━━━━━━━━━━━━
10分ほどかけて全ての料理を食べ終わらせれば早速裏の広場に回る。
昨日とはまるっきり違う光景に驚く諏訪子を横目に修行メニューを伝える。
「最初は谷底から山のてっぺんまでの崖上りをこの鉄球を四肢に付けてやってもらう。重さは1個約10kgだ。
そして崖上りが終わったら今度は山と山の間の綱渡り。落ちたら崖上りからやり直しだ。
そして綱渡りが終わったら残りの時間を山のてっぺんで瞑想。
夕暮れまでに終わらせろ。」
「そんなの出来る訳ないでしょ!?」
因みに山と言っても殆ど先の尖っている岩のようなもの。
その上に立つのは常人では無理である。
もちろん俺も初日から全部出来無いことは理解している。
しかしこれは諏訪子の力を見極める為なので仕方ない。
全力で力を出している時こそ潜在能力は初めて浮き彫りになる。
「つべこべ言わずに夕暮れまでに全部終わらせる気でやれ、終わらなかったら夕飯は抜きだ」
そう言うと俺は早速諏訪子の四肢に鉄球をはめて谷底に落とす。
途中で涼の鬼〜!などと聞こえた気がしたがきっと気のせいだろう。
取り敢えずこれ以上説明することも無いしサボらないように見張りつつお茶でも飲もうかなとした時。
「あ、あのー……」
話しかけられた。
声の主は建物の影から控えめに顔を出してはこちらを見ている。
神は緑色で巫女のような姿をしているのできっとこの神社の巫女だろう。
「えっと……何のようかな…」
「その…………
━━━━━━━━━━━━━━
話を聞いたところやはりこの神社の巫女らしく名前は
朝一で来たのだが諏訪子の様子が見当たらないので探しに来たという事だ。
事情を話したところ、それなら神社のお仕事は私がやっておきますね!また何かありましたらお呼びください!
と言い神社の方に戻って行った。
そうか、そう言えばここも神社なんだし色々と仕事もあるな。
うっかりしていた。
まぁ早奈美に任せておけば良いだろう。
さーて……諏訪子はどれ位上れたかな。
と思いながら谷を覗き込むと丁度谷底に落ちていく諏訪子の姿が見えた…。
これは明日からの修行内容は大分緩くしたほうが良いな…。
━━━━━━━━━━━━━━━━
あれから夕暮れまで、諏訪子はサボらずに崖を上り続けた。
何度か上り終わり綱渡りに移ったもののすぐに落ちて再び崖上りをしていた。
見たところ神力と言われる妖力や霊力と同じような力を使い上っているようだがまだ大分使い方が荒い。
明日からそこが課題となる。
取り敢えず諏訪子に今日の修行は終わりだと伝えれば俺はクタクタになっている諏訪子から鉄球を取り外しお風呂に入っておくように伝える。
先にお湯は早奈美に伝えて沸かしておいてもらったのだ。
諏訪子がお風呂に行けば俺は飯を作り始める。
メニューは基本朝と同じだが効能が違う。
薬草は疲れを癒すものに変えてある。
魔界魚も種類を変え夜にゆっくり休めるよう睡眠の促進効果のある物にしてある。
因みにお風呂のお湯には傷が癒える薬草を入れてあり寝室には薬草をアロマのように炊きリラックス効果を付けている。
そうしてお風呂から上がった諏訪子に料理を食べさせれば神社の仕事を終えた早奈美にもお風呂に入るよう勧め、諏訪子を寝かせる。
早奈美がお風呂から上がれば普通の味噌汁と白米に鮎の塩焼きを出し家に帰らせた。
さーて……俺もさっさと風呂入って飯食って寝ますか…。
固まった体を軽く解しながら俺は一日を終えた。
はい!今回のお話どうだったでしょうか?
次回は多分諏訪大戦のパートに入ると思います!
それではまた次回もお楽しみに!