東方本気旅録   作:駄々っ子天使

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はい!第2話です!

連続投稿です!

時間が吹き飛びます!
それではどうぞ!


古代の民編
第2話 人との出会い


 

「んー……朝かぁ…」

 

 

目を覚ますと太陽の光が目に入る。

正確な時間なんてまだ分からないが多分朝だろうと思い、朝かぁと呟く。

 

転生してからかなりの年月が経った。

30年辺りまでは数えていたがそこからは嫌気が差して数えるのをやめた。

まぁ多分だけど200年は超えてる。

そんでもってずーっと今まで修行だけをしていた。

 

それ以外にやることが無いからな。

因みに食べ物は植物や生物が産まれるまで何故か知らないけど朝起きると一日分の食料が毎日寝床に置いてあった。

多分あの閻魔のおかげだろう。そこは感謝している。

修行とは上手い食事と適度な運動で成り立つものだからな。

そんで食料が支給されなくなったらあとは自給自足。

なんやかんや今の今まで生き延びている。

 

そして妖怪、と言われる生物にはもう出会った。

まぁまだGからEランク程度の雑魚妖怪だが。

その程度なら余裕で倒せるようにはなっていたので少し安心した。

 

さて……今日は少し遠くの森まで行ってみるかな…。

 

雑に今日の予定を立てれば昨日のうちに取っておいた木のみを食べて朝ご飯を済まし、早速足を動かした。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━

 

 

大体二時間程走っただろうか?

距離にすると多分4、50kmだろう。

 

予定していた森に着くと早速食料を探し始める。

自給自足な訳だから毎日こうやって森に入ってまずは食料探しを始める。

動物型の妖怪がいたら良いなぁ……なんて思いながら探索をしていると………。

 

キャァァァァァァーーーッ!

 

人の悲鳴が聞こえてきた。

え!?もう人いるの!?早くない!?

なんて思いながらも急いで悲鳴の聞こえてきた方に走る。

内心やっと人に会えるとワクワクしながらだ。

 

そうして2、3分走っただろうか。

何やら大きな熊の妖怪がやけに興奮している様子が見える。

そしてよく見るとその近くにしゃがみ込んでいる女の人が見えた。

どうやらその熊の妖怪に襲われているらしい。

 

状況を把握すると俺は更に足に力を入れ熊の妖怪に近付く。

そして手は剣を持つように握る。

熊の妖怪の懐に入ると俺は握っている手に霊力を溜めた。

 

 

「くらいやがれ!!霊剣!」

 

すると手から黄色の霊気で出来た剣が出来る。

そしてそのまま熊の妖怪の心臓辺りに突き刺さる。

 

熊の妖怪は力無く、ガウゥッ……と鳴き声をあげると息絶えてしまった。

 

これで暫くは肉が食える……なんて思いながら霊剣を消すと

 

 

「あ、あの……」

 

 

襲われていた女の人が話しかけてきた。

 

 

「え、あ、はい。なんでしょうか?」

 

 

実際人と話すのなんて何百年ぶりなので何を話せばいいのか分からずしどろもどろになってしまった。

 

 

「助けてくださってありがとうございます……。どうかお礼をしたいので…良ければ私の家に来ませんか……?」

 

「え……?良いんですか?」

 

 

まさかの出来事に一瞬遅れて返事をするもこれは願ってもないことだ。

もしかしたら他の人にも出会えるかもしれない。

上手く行けばその場所に住ませてもらったり……。

 

 

「はい……。私名前は八意(やごころ)××です。」

 

「えっ……なんですって?」

 

 

ん……?よく名前の部分が聞き取れない。

と言うより発音が分からないし聞きなれないの方が正しいか…?

 

 

「発音出来ないようなら永琳(えいりん)…と呼んでください…皆からもそう呼ばれております」

 

「分かりました。永琳さんですね、俺は浦飯涼と言います」

 

「涼さんですね。それでは私の後を付いて来てください」

 

 

そう言うと永琳は歩き始めたので、俺も言われた通りに永琳について行った。

 

 





はい!第2話お読みくださってありがとうございます!

初めての東方キャラとの出会いです!
因みに涼君の設定としては
・霊力と妖力のどちらも使えるが基本的に霊力しか使っていない。
・種族的には妖怪だが普段は霊力しか使っていないし見た目も人間なので見分けが付かない。
・かなりの強者には妖怪だと見破られる。
と言った感じです!

それでは次回もお楽しみに!
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