恐らく、また今日から書き始めると思いますので、応援してくださる皆様は見てくださると嬉しいです!どうか、再びよろしくお願いいたします!
妖怪山のメンツたちとの宴会から一週間後。
今は鬼や天狗達のいる場所で寝泊まりさせてもらい喧嘩をしたり酒を飲んだり喧嘩をしたり酒を飲んだり天狗をからかったり喧嘩をしたりしている。
そうして生活しているうちにある一つの疑問が思い浮かぶ。
何故かこの家の生活環境はこんなにも整っているんだ?
今、俺達が使わせてもらっている家は3LDKのキッチン、トイレ、お風呂付きのとても素晴らしい家だ。
そして、この時代ではおかしな事に灯りは電気、お風呂も水道蛇口が着いておりキッチンにはなんとIH、トイレはウォシュレット付きで自分が転生する前と殆ど同じ技術が使われているのである。
風羅に尋ねてみたらどうやらこの山の川に住んでいる河童と言う種族のおかげらしい。
どうやらその河童と言う種族は変な物を変な物で弄って変な物を作り出す自称発明家の種族らしい。
そんな話を聞いたら勿論興味が湧いてきた。
一体ここの河童達はどこまで技術を進めているのだろうか?
善は急げだ、早速河童達の住んでいると言う川に向かうとしよう!
――
「ここが河童達の住む川かー!中々綺麗な水じゃないか!」
鬼達の集落からだいぶ下山した高度も高くない場所。
そこに話に聞いた河童が住んでいるであろう川があった。
川の水はとても透き通っており、覗き込んでみると川の中で鮎のような魚が泳いでいるのが見えた。
「ここの川で育った魚ならさぞ美味しいだろうなー……お土産に持っててやるか!」
そう思い川の中に手を伸ばそうとした時に気付いた。
川の深い底の方に光の丸が二つ……こちらをジッと見詰めてくる瞳に。
その未知なる存在に思わず手を引いた時――
――「カッパパパーーーーーッ!」
っと言う声と共にその声の主は姿を見せた。
――
「ックシュ…!」
「あはは…、済まなかったよ……まさかあんなに吃驚されるなんて思ってなかったんだ…。」
目の前にいる青い髪を2つ結びにしているのは、今回のオレの目的であり、今のオレがびしょ濡れになっている原因の河童のチトリ。
話を聞いた所、ここの川に近付いてくるのは自分の友人位だったモノで、驚かせてやろうと思ったらしい。
悪気も無いので、怒る気もないが……流石に山の川に落ちたせいか、体がブルブルと震える程に寒気がする…。
「それにしても、アンタがあの涼だとはねぇ〜!いやぁ、こんな有名人に会えるなんて、ワタシはラッキーだなぁ!あ、この事アンタの式神達には黙っておいてくれよ……?」
前言撤回。そろそろ怒りたくなってきた。このま
ま、相手の話を聞いているだけで、本当にゲンコツの一つ位落としてしまいそうなので、話を変えるとしよう。
「随分とオレ達の事について詳しいんだな……、紅や蒼の事についても知ってるみたいだし…どこで聞いたんだ?」
「何言ってんだい!アンタ達のことを知らない奴の方が今時、珍しいよォ!」
……そんな大きな声を出して言う事じゃないだろうに、耳が痛くなる。
いや、そこまで声を大きくしてしまう程までに有名になっているのであろう。まぁ……仮にも此処の頭を倒した訳なんだから、そりゃそうだ。
っと、此処に来た当初の理由を忘れる所だった。多少強引だが……このままだと話が長くなりそうなので、本題の河童の技術と言う物を見せてもらう事にしよう。
「この妖怪の山を便利にしてくれた河童達にそこまで知れ渡っているなんて…いや〜光栄だなぁ?もし良かったら、その河童の技術とやらを見せては貰えないか…?」
………チトリが黙ってしまった。やはり、今の時代では考えられないほど進んでいるあれ程の技術だ、門外不出とかであったのだろうか。それならば、無理には…と言いかけた途端――
「アンタ分かってるねぇ!!!良いよ!良いよ!是非とも見て行っておくれよ!」
――再び耳が痛むような声を出される。どうやら、河童と言うのは自分の技術にこの上ない自信があり、尚且つ中々に単純でチョロいらしい。いや、河童と言うよりかはチトリが、かも知れないが。
兎に角あの技術が見れるのラッキーだ。
そう思い、気軽にチトリについて行ったのが間違えだったらしい。
あの後、オレは三日程に渡り、紅が迎えに来てくれるまで、チトリの発明品の数々の説明を聞かされる羽目になったのであった。
…と言うわけで、此方後日談となる訳ですが……この話、実は途中保存していて、久々に開いて続きを書いてたんですが、すっかり涼君の口調などを忘れたので、久々に自分の作品を最初から読み直しました。どうしようもない駄文ばかりで恥ずかしくなりましたが……何時かはこの作品を終わらせたいと思っていますので、今後もどうかよろしくお願いします…!