前の投稿から少し期間が空いてしまい申し訳ありません!
ただ自分の性格上無理に進めるとモチベが下がる一方なのでこれからも期間が開くことは多々あると思います。
それでも更新出来る時は更新するので引き続き見てくださると幸いです。
それでは本編をどうぞ!
あれからの五年間はあっという間だった。
永琳は宣言通りその知力を全て使い驚くべき効率で月までのロケットを作った。
完成は予定の半分、二年と半年で出来てしまい、もう半分は月面に安全に移動する為の作戦を考えていた。
そして予定通りあの会議があってから五年後の今日。
月面移住計画が開始される。
一応俺は何かあった時の為にロケットに乗るのは一番最後にしている。
何もなければ良いのだが……あの会議があった日の朝から俺の胸騒ぎは治まらないでいる。
ただ待っているだけなのも暇なので酒でも飲もうかと冷蔵庫を開けた時、事件は起きた。
突然、緊急事態の時にしかならないサイレン音が鳴る。
そしてその後に報告が入る。
「北方面より多数の妖怪が進撃中!数は万を優に超える物!兵の者は全員守備に付け!」
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報告が入ってから5分後、俺は守備の最前線地に到達する。
既に俺以外に6人の副隊長が守備に付いているが状況は防戦一方。
幾らこちらの個々の強さが勝っているとは言え数が多すぎる。
報告では万を超えると言っていたがどうやらまだ増えている様だ。
……仕方ないな…
俺は覚悟を決める6人に聞こえる声で叫ぶ。
「今この場にいる6人の兵に継ぐ!!お前らは今すぐ後ろに下がれ!!此処は俺が引き継ぐ!!」
それを聞き6人全員の視線がこちらに集まる。
「それはできません!!総隊長!!」
最初に叫んだのはいつも通り櫂だ。
それに続いて雅、夢異、散、清堂、翔空と同じく出来ないと叫ぶ。
コイツ等ならそう言うと思っていたさ……。
「櫂!お前は近距離戦闘が得意だがまだまだ遠距離戦闘は半人前だ!
雅!夢異!お前ら2人はこの中じゃ個人の戦闘力は一番下だろ!
散!はまだ技が荒い!清堂!は精密性が低い!
翔空!お前はまだ自分の得意分野を見つけていないだろう!」
全員何も言えずに俯いてしまう…。
「総隊長命令だ!全員今すぐ後ろに下がれ!!お前等はまだ死に場所を決めれるほど強くない!生きろ!」
一瞬の静寂の後、全員が覚悟を決めたように頷く。
そして俺の隣を通り後ろに下がっていく…。
「隊長…ちゃんと戻ってくんだぜ……」
「貴方の言う通りまだ僕達は貴方に学びたいことがありますからね」
「死んだら許しませんからね」
「またいつも通り不味いお茶待ってるよ」
「お前を殺すのは俺だ……死ぬなよ」
「まだ一度も隊長からダウン取れてないんですから…勝ち逃げは駄目ですよ……」
ふんっ……全員好きなように言ってくれるじゃないか…。
これは帰ったら全員お説教だな。
軽く拳の骨を鳴らしながら前を向く。
「死にたいヤツからかかってきな。ここからは強者だけが生き残る。ルール無しのサバイバルだ……」
その一言を引き金に未だに増え続ける何万の妖怪達との戦争が始まった。
はい!いかがだったでしょうか?
あんまり馴染みの無い6人ですけど個人的には好きなんです((
恐らくこの6人はたまに出て来ますので生暖かい目で見てください。
次回は妖怪達との戦闘編です!
それでは次回もお楽しみに!