先に言っておきますと、序盤で真司と蓮が出会った時のシーンは原典と全く同じ展開になる為、今回は容赦なくカットしました。
いくらかシーンを削らないと、尺が足りなくなるもんで←
さて、今回はある男の回想シーンからスタートします。
それではどうぞ。
『ぐっ……はぁ、はぁ……!!』
ミラーワールド、とある工場内部。蟹の特徴を持った戦士が1人、呼吸が乱れている状態で木箱やドラム缶を強引に押し退けながら逃走を図ろうとしていた。
その戦士の名は仮面ライダーシザース。
警視庁に刑事として勤めている彼―――
『何だ、逃げるのか? それとも、鬼ごっこが好きなのかぁ……?』
黄金の突撃剣―――ベノサーベルを左手に持ったコブラの戦士―――仮面ライダー王蛇がそう言い放ち、ゆらりと首を回しながら歩いて追いかけて来る。シザースは傷付いた右腕を押さえ、片足を引き摺りながらも必死に逃げ続ける。
『まだだ……私はまだ、死ぬ訳には……ッ!!』
『どうしたぁ? 俺はまだ楽しみたいんだが……』
この王蛇の変身者―――浅倉威こそ、須藤が捕まえようとしている殺人犯だった。王蛇となった彼を捕まえるには自分もライダーになるしかない。そう考えた彼はシザースとなって戦いを挑んだが……浅倉の戦闘力は、刑事である須藤ですら苦戦するほどだった。しかしシザースの心はまだ折れていなかった。浅倉を捕まえる為……己が持つ強い正義感を支えに、彼はこの場で死ぬ訳にはいかなかった。
『くっ……!!』
『おい、逃げるなよ……俺と戦えよォ……!!』
建物の鏡を通じ、現実世界に逃走するシザース。せっかくの獲物を逃がして溜まるものかと、王蛇は不機嫌そうな様子で後を追いかけ、同じように鏡を通じて現実世界に帰還。彼は飛び込んだ先の通路で、変身を解いてどこかに逃げようとしている須藤の姿を発見する。
『あぁ、そこにいたかァ……♪』
『ッ……浅倉……!!』
変身を解き、後ろから追いかけて来る浅倉。走れば容易に追いつけるが、敢えて浅倉は一定の距離を保ちながら須藤を追いかけており、それが余計に恐怖を駆り立てる。須藤は悔しげな表情を浮かべながらも逃げ続けるが、とうとう袋小路に追い込まれてしまい、すぐに引き返そうとした彼の前に浅倉が立ち塞がる。
『鬼ごっこは終わりかぁ……なら戦え……!!』
『……かかりましたね』
『あ……?』
……が、その時だった。須藤が小さく笑みを浮かべた直後、浅倉の後方からドタトタと走って来る足音がいくつも聞こえて来た。その複数の足音の正体に浅倉が気付いた頃にはもう遅く、駆けつけた機動隊が銃を構えながら浅倉の周囲を取り囲んでいく。
『浅倉威、もう逃げられないぞ!!』
『大人しく投降しろ!!』
『……お前』
『はぁ、はぁ……私は刑事ですよ。何の意味もなく、ここへ逃げ込んだと思いましたか……?』
全ては、ある
『両手を上げろ、浅倉!!』
『終わりです、浅倉威』
『……チッ』
周囲には鏡になりそうな物が存在しない。それも須藤の計算の内なのだろう。結果、浅倉は何もできないまま機動隊によって取り押さえられ、逃げられないよう厳重に拘束。その際にカードデッキも没収され、浅倉は関東拘置所に拘置される事となるのだった。
刑事と殺人犯による戦い……結果は見事、須藤が勝利を収めてみせたのだった。
その戦いから数日後……
(……イライラする)
関東拘置所にて、浅倉はとある牢獄に閉じ込められていた。椅子に座らされたまま拘束衣を着せられ、その上から鎖で繋げられた黒い帯を巻きつけられ、口元には黒いマスクを装着させられている。碌に体を動かせず、同じ体勢のまま時間だけが流れていくこの退屈過ぎる状況こそ、浅倉にとっては何よりもキツく、何よりもイライラさせられる時間だった。
イライラが収まらない。
そのせいで頭がおかしくなりそうだ。
これも全部あの刑事のせいだ。
どうやって潰してやろうか。
あぁ、早く戦いたい。
戦いたい。
殴りたい。
蹴りたい。
倒したい。
壊したい。
殺したい。
潰したい。
戦いたい。
戦いたい。
戦いたい。
戦いたい。
戦いたい。
戦いたい。
戦いたい。
戦いたい。
戦って戦って戦って戦って何もかも捻り潰してしまいたい。
ライダーという最高の快楽を知ってしまった浅倉の思考回路は既に、戦い以外に何も存在してはいなかった。戦いたいから戦う。その為なら誰だろうと潰す。まさに人の皮を被った
(……ん)
そんな時だ。遠くから聞こえて来る音を、目を閉じていた浅倉の耳はしっかり聞き取った。ガチャリと、通路の扉が開かれる音。カツンカツンと、看守が通路を歩いている靴の音。浅倉が疑問に思ったのは、その靴の音が1人分ではなかった点だ。
(誰だ……?)
ここに勤めている看守達も、浅倉の事は危険な猛獣のように不気味がっている。その為、浅倉の様子を見に来る看守は大抵は1人である。それなのに何故、2人分の足音が聞こえて来るのか。疑問に思う浅倉の耳は、その足音が自分のいる牢屋に近付いて来ているのを聞き取る。そして足音の正体である2人の人物が、浅倉のいる牢屋の前まで辿り着いた。
「面会時間は5分です」
1人は、浅倉にとっても聞き覚えのある看守の声だ。しかし、その看守の告げた言葉が謎だった。一体、誰が何の用で自分に会いに来たというのか。その疑問を解決しようと目を開いた浅倉の視界に映り込んだのは……拘束されている浅倉を見て、少しだけ委縮している様子の青年―――城戸真司の姿だった。
「あ、えっと……」
「……誰だお前?」
本当に見覚えのない顔だった。自分がこれまで起こしてきた事件の被害者か、それとも事件の被害者に関係する人物か。どっちにしろ、暴力を振るった相手の顔などいちいち覚えていない浅倉からすれば、目の前の青年の素性など果てしなくどうでも良い事だ。ならば何故、この青年は自分に会いに来たのか……そう考えていた時、真司が慌てて取り出した物を見て、浅倉はようやく青年の正体を理解した。
真司が取り出した物……龍騎のカードデッキを見た事で。
「ライダーか……?」
浅倉の威圧感に気圧されながらも、真司は小さく頷いて肯定する。その反応に対し、浅倉はマスクの下でほんの僅かに笑みを浮かべた。
「覚悟はできてるのか……? ライダーになった奴は皆俺の獲物だ……!!」
「え……!?」
拘束されているとわかっていながらも、浅倉が無理やり動こうとした事でガシャンと鎖の音が鳴り響く。その音に真司が一瞬だけ怯んでも、浅倉は構わず言い放つ。
「俺はなぁ、いつも腹が減ってるんだよ……!! お前を倒せば、少しは満足できるかもしれない……!!」
「な……何考えてるんだよ、アンタ……!?」
「よせよせ」
そんな時だった。浅倉の言葉を聞いて困惑している真司の横に、スーツを着た高身長の男が並び立った。突然現れたその男の素顔を見た浅倉は、先程まで僅かに良くなっていた機嫌が一気に悪くなっていく。
「コイツとまともに話そうとしたって無駄だからな」
「北岡ァ……ッ!!」
その男―――“
「ふぅん、アンタもライダーなんだ。もしかして浅倉威を倒しに来たとか?」
「え、いや、俺は……」
「フッ……でもな、コイツはもう終わってるよ」
こんな牢獄に入れられている時点で、もはや浅倉が生き残れる道はない。あとは日にちが経過すれば、いずれ契約破棄となって勝手に契約モンスターに喰われる事だろう。北岡は余裕そうな表情で牢獄の檻に手をかけながら言い放つ。
「しかしお前もドジったな。せっかく脱獄したのにまた逮捕されちゃってさ」
ニヤニヤ笑っている北岡に対し、目付きだけでも苛立っている事がわかる浅倉。そこで北岡は懐からある物を取り出す。
「あぁ、それからこれ。お前の所持品から失敬しておいたよ。他の誰かに使われないようにな」
北岡が取り出した物、それは王蛇のカードデッキだ。王蛇のカードデッキを檻に打ちつけながら、北岡はこれで更に浅倉が苛立つだろうなと思い、その内心は非常に楽しそうだった。
しかし、そこでカードデッキを取り出してしまったのがいけなかった。
「……ハァァァ」
カードデッキから目線をズラした浅倉は、ある方向を見た瞬間にその目付きが変わった。それは苛立ちによる物ではなく、何か良からぬ事を思いついた不気味な笑い。その事を不審に思った北岡は、浅倉の見ている方向を見てすぐに気付いた。
キィィィィィン……キィィィィィン……
真司が右手に持っていたヘルメット。そこにコブラのような姿をした紫色の怪物―――ベノスネーカーの顔が映り込んでいたのだ。
「!? 危ない!!」
「へ……?」
『シャアァァァァァァッ!!』
「くっ……うわ!?」
北岡が慌てて真司のヘルメットを叩き落とすが、もう遅かった。床に落ちたヘルメットからベノスネーカーが素早く飛び出し、浅倉の動きを封じている拘束具を壊し始めた。更にはベノスネーカーが振るった尻尾で北岡が薙ぎ倒され、彼の手から落ちた王蛇のカードデッキを真司が急いで拾い上げようとするが……真司よりも先に、別の手が王蛇のカードデッキを拾い上げた。
「はぁぁぁぁ……!!」
顔を上げた真司の目に入ったのは、拘束衣を乱暴に脱ぎ捨てる浅倉の姿だった。彼は檻の間から手を伸ばして真司の胸倉を掴み、彼の首元を檻に押さえつけたまま絞めつけ始める。
「ぐぅ!?」
「クハハハハ!! ドジなのはお前達の方だったな……!!」
思わぬ脱獄のチャンスが巡って来た以上、それを見逃す浅倉ではない。彼は王蛇のカードデッキを口に咥えた後、真司が背負っているカバンに付いていた水入りのペットボトルを奪い取り、キャップの外れたそれを床に落としてから力強く踏みつける。それにより床が水浸しとなり、浅倉は真司を離してから咥えていたカードデッキを水浸しとなった床に向かって突き出し、出現したベルトを装着する。
「ハァァァァァァ……変身ッ!!」
変身ポーズを取り、カードデッキを装填した浅倉は王蛇に変身。立ち上がった真司と北岡が「しまった」といった表情を浮かべている中、首を回した王蛇は牢屋の扉の方へと振り向き、左足で思いきり蹴り破った。
「ハァ!!」
破壊される扉。
鳴り響く警報。
大急ぎで駆け回る看守達。
出動するパトカーのサイレン。
王蛇に変身した浅倉が再び脱獄した事で、街では彼のニュースで大騒ぎとなってしまうのだった。
「―――さっきのニュース見ましたか? 高見沢さん」
『あぁ、俺も見たよ。面倒な事になっちまったもんだ』
その日の夜。街中に響き渡るパトカーのサイレンを聞きながら、二宮はとあるラーメン屋の屋台で1人味噌ラーメンを味わっていた。麺を一通り食べ終えた彼は、残りスープのみとなったお椀を覗き込みながら、携帯電話である男と連絡を取り合っている。
『奴が牢屋に閉じ込められて安心できると思っていたが、そう上手くはいかないようだな』
「どうしますか? 奴を放置すれば、私達にとっても脅威ですが」
『奴の事だ。自分を逮捕に追い込んだ須藤刑事を恨んでるだろうなぁ……取り敢えず、奴の事は須藤刑事に頼むとしよう』
「良いんですか? それだけで」
『問題ないさ。犯罪者のお相手は、お巡りさんに
「……わかりました」
全部任せてしまえば良い。それはつまり、いざという時は浅倉を引き寄せる為の囮役を須藤に押しつけてしまえば良いという事だ。知らないところで都合の良い囮役を任されてしまった須藤を哀れに思いつつ、二宮はお椀のスープを一口だけ飲んで口元を拭う。
『ところでだ二宮。例の男について、何かわかった事はあるか?』
「……新たな龍騎ですか」
榊原からカードデッキを引き継ぎ、新たな龍騎となった城戸真司。彼を離れた位置から監視していた二宮は、真司が榊原から授けられた紙切れを見ながら、関東拘置所まで向かって行った事を思い出す。
「あれから、奴は浅倉のいた関東拘置所まで向かいました……その後です。浅倉が拘置所から脱獄したのは」
『その男が、浅倉を脱獄させたとでもいうのか?』
「詳しい事情はまだわかっていません。何にせよ、奴が取っている行動は、どこか榊原と似ています。まるでカードデッキだけでなく、榊原の意志まで引き継いでいるかのようにも……」
『チッ……面倒だな』
二宮の報告を聞いて、通話先の男が厄介そうに小さく舌打ちする。
『奴が俺達に接触して来る可能性は?』
「0%……とは言えないでしょう。どうしますか?」
『……奴の方から接触して来た場合、その時に考えるとしよう。二宮、もしかしたら先にお前が接触する可能性もある。その時は上手くやってくれるな?』
「元々そのつもりです」
『よし……今後の予定は、奴の動き次第で変わる。何かあればすぐに連絡しろ』
「わかりました……では」
電話を切り、携帯電話を閉じてポケットに収めた二宮は、ラーメンのスープが残っているお椀に目を向ける。少しずつ冷めていき、自身の顔が映り込んでいるスープを見ながら、彼はこれから起こりうる出来事を想像して溜め息をつきたくなった。
(めんどくせぇ……あの時、確実に仕留めるべきだったな)
榊原を取り逃がした結果、彼は城戸真司に龍騎のカードデッキを引き継がせ、更に城戸真司が向かった先の拘置所で捕まっていた浅倉威が脱獄した。こんな偶然があり得るのだろうか。これは何かの運命なのだろうか。そんな事を思いつつ、二宮はすぐにその考えを自分で否定する。
(自分で思っといてアレだが、何が運命だよ下らない……)
お椀のスープを少しずつ喉に流し込んでいき、空になったお椀を置いて完食した二宮。割り箸を置き、満足した様子でコップの水を飲んだ彼は、城戸真司が昼間に遭遇していた1人の青年の姿を思い浮かべる。
(あの男……調べておく必要はありそうだ)
二宮が監視していた時、その青年は真司と何やら口論になっていた。カードデッキを奪おうとしていた辺り、あの男も自分達と同じライダーかもしれない。ならば早い内に素性を知っておいて損はないだろう。
(それに……何故奴は拘置所に向かった? 何故浅倉の居場所がわかったんだ?)
その男と別れた後、真司は何故か浅倉のいる拘置所までまっすぐ向かって行った。何故、彼は他のライダーの居場所がわかったのか。念には念を入れて、それも調べておかなければならない。そしてもう1つ、彼が一番気になっていたのは……
「そういえば……あれ以来、
ある日を境に姿を見なくなった、とある仮面ライダーの行方だった。
同時刻、とあるマンション……
キィィィィィン……キィィィィィン……
『―――キシャアッ!!』
「ひっ!? いやぁ!!」
仕事帰りだった1人の女性が、エントランスホールのガラスから飛び出して来たレスパイダーの襲撃を受け、ガラスを通じてミラーワールドに引き摺り込まれそうになっていた。
そんな時……
『グオォンッ!!』
『キシャ!?』
両腕に鋭利な爪を生やした青と白銀の怪物が1体、別のガラスから勢い良く飛び出し、レスパイダーに向かって襲い掛かって来た。突然の襲撃を受けたレスパイダーは抵抗できないままミラーワールドに引き戻され、左右の反転したエントランスホール内で白銀の怪物と正面から対峙する。
「よくやった、デストワイルダー」
『!? ギシャ!?』
その直後。レスパイダーの背後から飛来したのは、虎の意匠を持った斧型の召喚機。回転しながら飛んで来たそれの斬撃を受けたレスパイダーが倒れ、斧型の召喚機は飛んで来た方向へと帰り、その先に立っていた戦士が右手でキャッチする。
『キシシシシシ……ッ!!』
「モンスター……お前は僕が倒す」
青と白銀の装甲。
虎の意匠を持った仮面。
虎の爪を彷彿とさせる両肩。
虎の顔を象ったカードデッキのエンブレム。
レスパイダーが睨みつけて来る中、虎の意匠を持った青と白銀の戦士―――“仮面ライダータイガ”は右手に持った斧型の召喚機―――“
≪FINAL VENT≫
『ガルルルル!!』
『キシャッ!?』
電子音が鳴り響いた直後。レスパイダーの背後から飛びかかった青と白銀の虎のような怪物―――“デストワイルダー”が両腕の爪を振るい、レスパイダーの背中を斬りつけた。そこから連続でレスパイダーを爪で攻撃し、フラフラになっているレスパイダーをデストワイルダーが両手で掴んで投げ飛ばす。投げ飛ばした先では、デストワイルダーと同じ形状の爪―――“デストクロー”を両腕に構えたタイガが待ち伏せ……
「はぁぁぁぁぁぁ……でやぁ!!!」
『ギッ……シャアァァァァァァァァァァァッ!!?』
パンチを繰り出すかのように右腕のデストクローを思いきり突き出し、飛んで来たレスパイダーの胴体に勢い良く爪を突き刺した。長く鋭い爪による一撃―――“クリスタルブレイク”でその身を貫かれたレスパイダーが爆散した後、爆炎の中から浮かび上がるエネルギー体をデストワイルダーが摂取し、そのままどこかに姿を消す。
「……やった」
まだ僅かに燃えている床を眺めながら、デストクローを取り外したタイガは右手を力強く握り締める。
「やったぞ……僕はまた、人を守る事ができた……!」
モンスターに襲われていた女性を助ける事ができた。その達成感を深く味わいながら、タイガはクルリと背を向けてその場から立ち去って行くのだった……
To be continued……
TVSP版の浅倉ですが、TV本編で北岡がやったのと同じ方法で須藤の罠に嵌められてしまっていました。
正直、シザースと王蛇が互角に戦っているシーンが全くイメージできなかったので、敢えて今回はこの形で描写させて貰いました。どうせ後で逆襲されるのが目に見えている為、ここはあまり深く考えなくても別に良いやって←
そしてさりげなく二宮達も、須藤の事を囮役として見捨てる気満々というね。やっぱり蟹刑事は蟹刑事だった←
一方、何やらミラーワールドで活動中の仮面ライダータイガ。
その口調や必殺技は我々の知っている東條悟とは何か違うようですが……まぁ、ここまで読んできた時点で読者の皆様もお分かりな事でしょう。何せ、既に湯村インペラーという前例が存在していますから……ねぇ(ニヤリ
まぁ、その謎の解明もまた次回以降という事で。