ヒエー
1984年 秋 試作型新技術検証用戦術機『天龍』『龍田』完成す
戦術機を完成させたことを上司に言ったら魂が抜けて逝ったでござる。ポカーンとしてた。
なんか元々組む予定だった機体は激震の劣化版になるだろうといわれていたらしくまさか新技術満載の新型ができるとは想定していなかったとのこと。ひどいよね、人がせっかくがんばってたのに。プンスカプン
耀光計画のほうは成果イマイチだとのことだからもしかしたら天龍型が国産第一号になるかと思ったら上層部もこれはまずいと感じたのか新技術検証用戦術機ってジャンルを新しく作り出した上に試作だから第一号?みたいな立ち位置にしやがったよ。
いいけどさ、10歳児に負ける工廠スタッフとか世界の笑いものだしそこんとこはいいけど怒らなくってもいいじゃん。なんか自重しろとか言われたよ。
で、天龍型一番機の『天龍』は耀光計画の新技術提供とかの名目で引き渡しが行われて今俺のいる工廠には『龍田』の頭部ユニットぐらいしかないよ。さすがに頭部ユニットだけだとどうしようもないので新造するための資金寄越せって上層部に駄々捏ねたら結構すんなり予算卸してくれたよ。これでしばらく大人しくしてろってことらしい。だが断る!!というかテストパイロットくれ、数値でしか機体性能図れないからマジ不便って訴えたらこれまたポンとくれたぜ。ヘヘッ
というわけでテストパイロットが来てくれたよ!!男だけど
「新技術研究機構に配属された
はいはいハギーね、よろしくーというわけで新しい仲間のハギーです。ん?あだ名が気に入らない?んなこたぁ知らんな。俺の部下ではないけど同僚なんだから仲良くいこうぜー
新技術研究機構ってのは上層部が俺を大人しくされておくために作った新部署でございー。責任者は聞いたことも見たこともない中佐殿だってさ。どうでもいいよね。
てなわけで『龍田』のパイロットがサクッと来たのでムーバブル・フレームを完成させた『真・龍田』とでも云える機体をサクッと建造しちゃおうねー。巻いていこー。
1985年 春 『龍田』建造終了
サクッとはいかなかったけどムーバブル・フレームの完成とレドームの有効範囲の増量の済ませた『龍田』が完成したよん。
最初はなかなか『龍田』の機動になれなかったハギーも一月もすると乗りこなせるようになったね、さすがテストパイロットに選ばれることはあるね。
機動性も第二世代としては破格だしブースターの燃費もいい。おまけに装甲も結構頑丈だからエグイ機体に仕上がってるよ。操作のほうもハギーのおかげで問題点の洗い出しが順調に進んでいる。新パイロットスーツは性能自体に大きな差はなくても羞恥心を感じないだけで+に働いているだろうしいいことずくめだね。この調子で新造機を作りたいところだけど上層部がうるさいのでどうしたものか?戦術機用の46cm砲とか作りたいんだけど機体の耐久力不足で作れないんだよね。ハギーどうしたらいいと思う?
「龍田の改良か完成形としての新造か新技術の開拓かぐらいじゃないのか?」
うーんぱっとしないなぁ・・・・!!!戦術機が駄目なら支援車両とか支援用の新機体とか作ればいいんじゃね?俺ってば冴えてるね!!
「・・・そんな風に思いつきで変なことするから上層部に睨まれているんじゃないか?お前は」
あーあー、聞こえなーい
そうと決まれば91式戦車とか簡易装填可能な車両とか『フロントミッション』のヴァンツァーとかつくっちゃおうぜ。
ヴァンツァーは戦術機じゃないよね
大丈夫大丈夫