姉ちゃんで変な耐性ついちゃった   作:粗茶Returnees

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グダグダです。ほんとに冗談抜きで酷いぐらいにグダグダです。
そして短いです。


タイトルを略して「へんたい」(本編)
姉ちゃんで妙な耐性ついちゃった


 自分のベッドに最近やっと出会えた超安眠兵器ことマイ枕、暖かくなって久しいこの時期にあった、熱くも寒くもならないベストな布団。完璧に整えられたこの条件で俺こと白金(れん)は毎日を快適に寝ている。

 部活で疲れて帰って、風呂でサッパリしてご飯を食べてからここに来たら最後、俺は抗うことのできない睡眠欲(暴力)に負けて意識を飛ばすのだ。そして疲れが酷い時(日曜の部活がキツイときとか)となると、朝起きることができないのだ。だがこれは不可抗力だ!!自分にとって完璧に条件が整えられた寝床(兵器)には誰しも勝てないはず!そう!好みの異性に言い寄られたら断れないように!!

 ……そんな経験ないけどな!!…なんだよ!Dちゃんの何が悪いってんだ!こちとらまだ高校1年生だぞ!むしろ経験があるやつなんて碌でもないやつだ!きっとそうに違いない!てかそうであれ!爆ぜろ!!

 

 

「蓮くん起きて…」

 

 

 なんか聞こえる気がする…。いやきっと勘違いだ。俺はまだこの夢の世界にいたい。まだ寝てたい。寝させてください。体がだるいんです。疲労がまだ残ってるんです。一回の睡眠だけで疲労が取れると思わないでください。

 

 

「蓮くん…起きてくれないの?」

 

 

 んん?この声は気のせいじゃない?というか聞き覚えが…いや生まれてから毎日聞いてるような…。

 

 

「起きてほしいな…」

 

 

 あ、姉ちゃんの声だわ。また起こしてもらっちまった。姉ちゃんに甘えるのはやめようって中2の時に決めたんだけどな。ほら、思春期が始まったから。それはともかく、仕方ないな。これ以上は手間をかけさせるわけにもいかない。起きるとしよう。

 

 

「おはよ…ねぇちゃ………ん?」

 

「おはよう蓮くん。……?どうしたの?」

 

「…だ………」

 

「だ?…あ、抱っこ?ごめんね。お姉ちゃん、もう蓮くん持ち上げれないよ」

 

「違うわい!そうじゃなくてだな!起こしてもらっといて言うのはあれだけど!前々から言ってることだけど!今回も言わせてもらいます!この起こし方(・・・・・・)はやめてってば!」

 

「…?…どこかおかしいの?」

 

「全部だわ!姉ちゃんも寝間着なわけだけど!その……ぅ、薄いんだよ!刺激強いの!わかってよ!俺も年頃の男の子なの!」

 

「男の娘…そうだよね。ごめんね?」

 

「わかってくれるなら、まぁ…」

 

 

 …ん?今ニュアンスおかしくなかった?聞き間違いであってほしいんだけど、姉ちゃんの様子を見ると、どうやら聞き間違いじゃなかったみたい。「やっぱり…本当は女の子だったんだ」なんて言ってるし!

 

 

「男の娘じゃなくて男の子!レッキとした男子!」

 

「え?」

 

「なんで意外そうな顔してんの!?ちっちゃい頃は一緒に風呂入ってたじゃん!」

 

「女の子と入ったこと覚えてるなんて…、蓮くん、エッチだね」

 

「あんたは身内でしょうがぁ!ノーカンだよそんなの!」

 

「……うぅ…お姉ちゃん…魅力ない?」

 

「むしろ魅力しかありませんけど!?絶対に他の人にそんなこと言っちゃ駄目だからね!?喧嘩売ってるとしか思われないから!」

 

「ところで目が覚めた?」

 

「おかげさまでね!けど疲れたよ!寝たいわ!」

 

「ご飯食べないと駄目だよ?学校もサボっちゃ駄目。先に下りてるから着替えて来てね」

 

「はいはい。……姉ちゃんも来るなら着替えてから来てよね」

 

 

 俺の姉は白金燐子。1つ上の高校2年生で、花咲川女子高校に通ってる。ピアノが上手いんだけど、ゲーム好きで内気な性格してる。でもゲームで出会ったあこと仲良くなって、今じゃRoseliaのキーボードと衣装作りを担当してる。俺の服も作ってくれたりする。なぜかフリフリがついてたりするから、実は嫌がらせかなって悩んだこともあった。

 それで、なんで起こされた時に騒いでたかと言うと、姉ちゃんは俺が知ってる女子の中でスタイルが1番いい。綺麗で長い黒髪ストレートに、間違いなく学校一であろうお餅をお持ちで、でも腰回りもキュってしてて、太ももとかもヤバイ。とにかく、もう語彙力が無くなってくるぐらい姉ちゃんはスタイルがヤバイわけ。

 そんな姉ちゃんが薄い寝間着で、夜這いでも仕掛けてきてるのかと疑うように四つん這いで俺の上にいたわけで…。俺まだ思春期なのよ?見てるこっちが恥ずかしくなるし、シチュエーションがおかしいのよ。まぁ姉ちゃんだからっておかげで劣情を抱くこともないんだけどね。けど、その影響のせいかな。他の女の子が可愛いと思えない。いや、可愛い人は可愛いんだよ?

 なんて言ったらいいか…そう!惹かれないんだよ!シスコンじゃないのに!可愛い子と話してたらテンション上がる普通の男子高校生なのに!なぜか恋心は抱かないんだよ!

 

 

「とりあえず着替えて下りるか」

 

 

 ご飯を食べて、途中まで姉ちゃんと一緒に登校した。教室に着くと先に同じ部活…というかペアを組んでる赤木烈(あかぎれつ)が来てた。まぁいつものことだけど。鞄を置いて、窓からグランドを眺めながら雑談するのが日課だ。ちなみに、赤木と白金でコンビだから、紅白なんて呼び名がある。漢字変わってるのにね。なんでだろうね。

 

 

「おっす蓮!」

 

「よぉ烈」

 

「なんだ?今日はお疲れだな」

 

「朝から姉ちゃんがな…」

 

「羨ましい!燐子さんにまた起こされたんだろ!?灰になれ!それか燐子さんとデートさしてください!付き合わせてください!」

 

「黙れ死ね!姉ちゃんは誰にもやらねぇ!俺が認めれるような人じゃなきゃやらねぇ!」

 

「このシスコンが!!」

 

「いや、シスコンじゃないんだよ。姉ちゃん相手にそんな気持ちにならねぇし」

 

「ここで素に戻るなよ…」

 

 

 いやー、俺恋愛したいのになぁ。姉ちゃんが凄すぎるから他の子を全然好きになれないし、でも俺姉ちゃんのことは好きでも恋愛対象じゃねぇし。…俺、将来独り身になるのか?

 

 

 

 

 




続きませんので!!
最後で察したでしょう!力尽きてることに!!
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