現在の管理局戦力とマクスウェル陣営の戦力を簡単に纏めておこう。
管理局サイドは魔導師ランクS−のシグナムを頂点として、AAAランク級にフェイト、他の守護騎士、シュテルやレヴィが続く。アミタは魔導師でないが実力面で見ればフェイトたちに劣るという事はないと思われる。はやてはSランク以上、魔法公使の規模ならばSSランクにも届くだろうがいかんせん本人の技量が低く、個人での戦力としては望めないだろう。
ならばマクスウェルサイドはどうかというと、やはり一番強いのはマクスウェルだ。そのボディに使われた素材は量産型百八十という桁違いの数。なのはは例外だが、その力量はずば抜けたものがある。
次いでイリス。そのスペックは百体以上といったところ。そして九十体程度の性能の『固有型』。そこに少しだけ下がる形でキリエ、といったとこだろうか。
ユーリに関しては相性によりけり、といったところだろう。純粋な火力では今の地球上で最強だろうが、本人の意志からその能力は半分ほどに抑えられていた。
交戦開始から三十分。各地では激しい戦闘が開始されており、その交戦相手は概ね管理局サイドの予想通りと言えたが、誤算が一つ。
シグナムが固有型の一人に足止めされたのだ。
もちろん固有型に足止めというつまりはないだろうが、マクスウェルの捕縛を任されていたはずのシグナムがそのせいで任務を全うできそうにないのも事実である。
固有型は総合的にみればシグナムよりも弱い。けれど、アクセラレイターという手札が今の固有型を支え、格上と渡り合って見せていた。
もしかしたら固有型はシグナムには勝てないかもしれない。けれど、弱い駒が強い駒を抑える、という結果はもうそれだけで千金の価値がある。
ならば、その稼がれた時間によって生まれる結果は何か? 答えは至極単純。
「やはり、そこを狙って来たか」
つまり、マクスウェルがフリーになる、という結果が生まれる。
よりにもよって一番最初に落とすべきだ、と言われていたマクスウェルがである。
東京タワーから爆炎が上がるのを見てマクスウェルは声を漏らしながら笑った。
身を侵攻武装『マクスウェル』の黒と紫に染め上げて、フォーミュラ由来のステルス機能を起動する。
管理局にとっての未知の技術により、マクスウェルの体が視覚的、電子的にも完全に消失する。
「交戦に備えてメインサーバを移動させておいて良かった。拠点潰しは定石だからね」
再構築したイリス間ネットワークからまだ拠点が残っていることと、生産プラントも無事なことを確認する。
「これは、猫たちか。厄介だな」
だが、送られてきた生産プラントのデータに、雷と炎を撒き散らす二人の少女を見つけると表情を曇らせた。
「あそこには一応イリスも置いてあるが……少し苦戦しているようだね」
困ったようにマクスウェルは息をつく。
眉尻が下がったその表情は、仕方ないな、とでも言っているかのようだ。
「私が行くのが一番だろうね。あの猫たちはフォーミュラ由来でないからウイルスコードの調整は面倒だが、なあに倒して仕舞えばそんな必要はいらないさ」
あの二人では絶対に自分には勝てない。気絶なりなんなりさせた後にじっくり洗脳すればいい。
「さて、行くとしようか……ん?」
マクスウェルが呟くと、口から漏れ出た呼気が白く曇った。
「息が、白く……?」
自身の口から漏れ出た白い吐息は、気温が低い時に出る現象だとマクスウェルは記憶していた。
環境が死に絶えていたエルトリアで屋外見ることはなかったが、研究所内の冷凍保存プラントに入った時に見たことがあった。
研究者らしくこの日差しでいかにして、と頭をひねりかけて、そこでようやくマクスウェルが自身の失態を悟るが、もう遅い。
「エイミィ」
『熱源探知、反応補足! もう逃がさないよ!』
「座標固定、範囲縮小、凍結加速───凍てつけ」
《 Eternal coffin 》
東京タワー付近、そこから薄く広く凍結を広げてエネルギー反応ではなく、『呼気』という可視化できる情報を元に、マクスウェルを発見。
そして広範囲にわたって放つエターナルコフィンの効果範囲を絞ることで普段よりはるかに高威力、かつ高速での術式展開を実現する。
「ぐ、お、これ、は………」
マクスウェルの周囲僅かに五メートル程にだけ凄まじい凍結魔法が発動し、髪、服、足といった末端から凍らせ始める。
『よーしっ! 上手くいった! レーダーに引っかからない時は焦ったけど、一回補足しちゃえば逃すもんか!』
「体温は消せないはず、というアミティエ・フローリアンとあいつらの予想だったけど、どうやら当たってたようだね」
デュランダルに魔力を送り込み続けると、アイスブルーの魔力光が凍てつく風へと変わり、ビットを通してマクスウェルを氷の棺へと閉じ込めていく。
摂氏マイナス二百七十三度。遍く生命の動きを止める絶対零度。
それがデュランダルの吹雪だ。一度囚われればそこから抜け出すことは能わず、術者次第ではその名の通り
ぱき、と氷がマクスウェルの膝上あたりまで侵食してき始めると、顔を歪めて手の中に剣型のヴァリアントウェポンを創造し、腹の部分で叩き割る。
しかし、それも囲まれたビットからの冷気によって瞬く間に元に戻され、ついでとばかりに剣までも巻き込みながら凍り始めた。
既に先制は取られている。生半な方法で棺から出ることは不可能だ。
「アクセラレイター・オルタァァァァ!」
紫のオーラがマクスウェルを包み、イリスの分身、テラフォーミングユニットである彼の体の稼働率を爆発的に引き上げる。
跳ね上がった膂力で無理矢理に体を捻るとそれだけで体を覆っていた氷が砕ける。
そしてマクスウェルはそのままの勢いを保ちながら手の中の剣を銃へと変形させ、周囲のビットの一つへと弾丸を放つ。
マクスウェルを閉じ込めていたビットが吹き飛び、術式に僅かな隙間が生まれ、その隙にマクスウェルはエターナルコフィンの範囲外から脱出してしまう。
ち、とクールなクロノに似合わない汚い舌打ちが漏れる。
出来ることなら今ので無力化しておきたかった。
クロノがビットを周囲へと戻しながら体の霜を振り払っているマクスウェルを見上げた。
「君が来たか、若い指揮官」
「ああ、貴方の相手は僕だ、フィル・マクスウェル」
氷結の杖デュランダルを片手にしたクロノはマクスウェルを睨め付けるが、マクスウェルは頰に薄い笑みを浮かべたままだ。
「私で、良かったのかな?」
「貴方は今回の事件の主犯といっても差し支えない。貴方を捕まえないという選択肢はない」
「ん、ああ、違うよ、そうじゃない」
マクスウェルが緩く首を振りながら、唇の端を吊り上げて嘲るようにクロノを見下ろす。
「
クロノは何も言わない。
クロノの魔導師ランクはAAA +。それはシグナムに次いで高く、フェイトたちよりも高い実力があることを表す。
だが、そんなクロノですらマクスウェルに勝てるかは不明だ。
そもクロノはなのはやフェイトのような天才ではなく秀才タイプ。もちろん元の魔力量も多いが、戦うセンスに関して苦しまなかったわけでは無い。
何度も苦しみながら血肉にした技術を組み合わせ戦うことが彼のバトルスタイルで、故に実戦での爆発的な成長などは皆無に等しい。
なのはやフェイトが本番に強いという、ブレのある数値にできない力を持つのに対し、クロノは安定した実力を持つ分その力量は完璧に数値化されきっているのだ。
なのはとアミタが束になって互角程度の相手。しかも、その相手は今クロノの切り札である『エターナルコフィン』から容易く抜け出してみせた。
「────それでも、僕は貴方と戦わなければならない。フィル・マクスウェル」
でも、だからなんだというのだ。
クロノが背負うのは地球の未来と、そして友人たちの故郷だ。そうでなくとも、管理局員である彼が戦わない理由などありはしない。
静かに、けれど確かな意思を秘めた瞳に見つめられてマクスウェルはやれやれと緩く首を振った。
「なら、仕方ない」
アクセラレイター・オルタ。
告げられた言葉によりマクスウェルに音の壁を突き抜ける力が付与されて、腕が霞むような
紫の光弾が一条の光線となって音速超過の一撃を炸裂させる。
「────っ」
それをクロノは咄嗟に張ったシールドで辛うじて防ぐと空中を弾かれるように後退して体勢を立て直す。
「遅い」
しかし既に背後には回り込んだマクスウェルがいる。
そして、無防備なクロノの脇腹にマクスウェルの蹴りが突き刺さった。
めし、と音を響かせながら蹴りを受けた体が平行に吹き飛ばされて、周囲のビルを一つ貫通し、二つ目を突き抜けて、三つ目の直前で何とかブレーキをかけて踏みとどまった。
「ただの蹴りで、これか」
クロノの視線が手元のデュランダルへと落ちる。青みを帯びた銀色の槍はその柄の部分に軽い亀裂を走らせている。
先ほどの蹴りの時偶然右手に持っていた杖が防御の役割を果たしてくれたらしい。
「彼我の戦闘力差は絶望的、か。まあ、そんなもの──」
ふ、と強がるように笑みをこぼしてクロノがデュランダルを握り直して、横一文字に振り払った。
──僕が諦める理由になどなり得ない。
アイスブルーの魔力の残光が漏れて、きらきらと透き通った氷片を舞い散らせた。
夏空に、季節外れのダイヤモンドダストが輝いていた。
桜色の光線が走る空を白光に包まれたセルジオが飛び回る。
場所は仮設本部のあった海上から既に都市部へと移り、セルジオは右に、左に、旋回し、時にはビルの陰に隠れ、自身を撃墜せんと迫る白色のバリアジャケットの魔弾をかわして、逸らし、さらに追撃の魔力砲で応戦する。
だが、なのはには追いつけない。
「 Accelerator 」
ゼファーの砲撃形態の砲身から放たれた白色の砲撃をなのはは瞬時に加速することでかわし、セルジオの真下に潜り込んだところで加速を解除した。
低い音を立ててなのはのストリーマの砲身にフォーミュラと魔力の複合エネルギーが充填される。
「──クソ、
加速した次の瞬間には先ほどセルジオがいた空間を消し飛ばすような砲撃が放たれる。それを視界の端にとらえながら砲撃を撃ち終わり無防備に隙を晒したなのはへと迫る。
「 Short Buster 」
「────ッ」
だがなのはは空いた右手で即効性のショートバスターでセルジオの動きを阻害し、広がった閃光で視界を塞いだ。
「 Accelerator 」
そして、また加速が行われる。
セルジオの短距離転移もかくや、というレベルの高速移動。そして、そのスピードはセルジオのブリッツアクションを大きく上回っていた。
「 Blust Shoot 」
死角に回ったなのはがフォーミュラの恩恵による高速砲撃を敢行し、そして一切のためらいなく引き金を引いた。
視界を埋め尽くす閃光、人間の動体視力で捉えられる限界を超えた速度での砲撃がセルジオへと迫る。
「ーーー」
視界の端に映った光についてセルジオが思考したのはほんの一瞬、それだけで
(待機演算式座標代入ーーー
セルジオが魔力消費が多くなることを厭うことなく、マルチタスクの一つに待機させていた短距離転移を発動させる。
胸の奥からごっそりとエネルギーが削れていくのを感じた。
「──ッ」
しかし、なのはの砲撃を躱すことはできず転移する直前のセルジオの左肩に砲撃がかすめる。
直後、ぱっ、と空に血飛沫が舞わせたセルジオの体が
「ディバインカノンッ!」
放つは真白の閃光。
ゼファーに備え付けられたシステムによって半ば無理やり魔力の源、リンカーコアからセルジオの白い魔力が引き出され、その方針に充填された。
じくり、と魔導師にとっての心臓が鈍い痛みを訴える。
「そんなの、知った事か!」
痛みという警鐘を無視して砲撃を放つ。なのはのディバインバスターには及ばないもののそれでも魔導師ランクAAに相応しい威力を秘めた砲撃魔法。
困った時によく頼った、セルジオの切り札とも言える魔法。
「 Protection 」
けれど、それすらもなのはには届かない。
周囲に旋回するひとつきりのディフェンサーではなく、デバイスを用いたピンクの魔法陣による防御が出現する。
白い魔力の奔流はシールドの表面をガリガリと削ったものの、突き抜けることはおろか、皹一つ入れられず霧散した。
「 Accelerator 」
「──またか! ブリッツアクション!」
機械的な詠唱でなのはの体が今日何度目かもわからない加速を行う。
それに食らいつくようにセルジオも加速魔法を使って頭上を陣どろうとする動きを阻害する。
反撃はできない。速度に劣るセルジオでは必死に食らいつくのが精一杯だった。
(只でさえ硬いのに、加えて俺以上の速度とかお前は本当に───!)
セルジオが黒と赤が混ざったような色合いのガントレットを叩くとゼファーが接合パーツを内部に飲み込んで砲身の部分とガントレットが分解される。
手の中で砲身が一振りの長槍へと変わる。
「その才能少し俺に分けやがれ!」
ジグザグと襲ってくる直射弾をかわしながら薄い魔力でコーティングした槍を引きしぼり、ストリーマを握る左腕を狙う。
二人の体が交差する刹那の隙にセルジオの槍がなのはのバリアジャケットを浅く切り裂く。
「ーーー」
なのはの表情の薄い顔にほんの少しの耐えるような険しいものが生まれる。
(──浅い。魔力は通らなかった)
けれどなのはを倒すにはあまりに弱々しい攻撃だった。
ストリーマの砲身が手傷を負わせた相手へと向けられる。
セルジオの思考に今までの戦闘経験に基づいた無数の選択肢が現れ、その中から一番
(マルチタスク起動ーーー待機術式演算)
あらかじめ用意されていた加速魔法に座標を代入し、飛行魔法との併用による回避を行おうとリンカーコアから魔力を汲み上げる。
(演算完了ーーブリッツ)
めし、と胸の奥が軋んだ。
「ぐっ────」
胸から全身へと電気が突き抜けるような痛みが伝わり、起動しかけていた加速魔法の術式の演算式が狂った。
座標がズレて、推進力の制御が乱れ、流れかけていた魔力だけが無駄に消費される。
(魔力が、足りない……!)
思わず槍を握りしめて舌打ちを一つ。
「ゼ、ファーァァァァッ!」
槍が仄かに白く光る。
裂帛一閃。叫びと共に目の前へと訪れていた破壊の嵐へとちっぽけな槍一本で立ち向かう。
「
セルジオの翠の目が白く光り、なのはの放った砲撃の中心を解析によって明らかにして、そして横一文字に斬りはらう。
「あ、ぁぁぁぁあああっ!」
槍を握った両手に凄まじい衝撃が伝わり、穂先と鬩ぎ合う魔力から細いスパークが弾ける。
ばち、と飛んできた魔力のかけらが手に刺さりそれだけでセルジオの肌から血を滲ませた。
「────か」
ぬめつく血が手の甲を伝って槍を握る手へと流れ、只でさえ衝撃に耐えきれず離しそうな槍を滑らせる。
「ま──た──る、か」
物理的な破壊を伴う砲撃にゼファーが悲鳴をあげる。
「負けてたまるか……!」
けれど、諦めることだけはしない。
ゼストに背中を押された。
クイントとメガーヌに励まされた。
三課の全員にやるべきことを任せてここに来た。
「その俺が、お前を助けることを諦めていい訳がないッ!」
セルジオの目が、白く輝く。
戦闘開始から既に時間は三十分。
データは既に集まった。
ゼファーの行動予測システムによりなのはとの交戦データがセルジオの無数のマルチタスクによって瞬時に解析にかけられて、その瞳に擬似的な未来を映し出す。
「視えたーーーーーー五十三手」
斬、と銀閃が虚空をなぞり、視界に広がる桜の壁が下と上とに泣き別れる。
震、と斬り裂かれた空気の悲鳴が耳に届く。
業、と身を包む白光が今度こそ正しく発動する。
「ブリッツアクションッ!」
リンカーコアから魔力を絞り出して再び加速魔法を発動すると、なのはの先手を取ってセルジオが動く。
白い光の尾を引きながら空を飛ぶ姿に数瞬遅れる形でなのはもアクセラレイターを発動。距離を詰めてくる相手へと牽制の速射弾を放つ。
「もう、最後まで視えてる」
だが、セルジオは空を埋め尽くす弾幕の隙間を縫って飛び回り、時折バリアジャケットを掠めるものの、その全てをかわしてみせる。
まるで、あらかじめわかっていたかのように。
「ゼファーッ! 行くぞッ!」
自らのデバイスに呼びかける行為に意味はない。ゼファーに意思はなく、答えることはない。
故にこれはただの感傷だ。
けれど、その
(残りの全部をこれに集めろ! どの道長引いても勝ち目はない!)
もう底が見え始めているリンカーコアから残りの全ての魔力、飛行に使うそれまでもを搔き集める。
銀色の槍に、ゼファーにセルジオの残り全ての白い魔力が収束される。
其は彼の師匠ゼストが使う古代ベルカの騎士の一撃を
(
心に目指すべき男の一撃が映し出され、その一撃が少年の動きへと重なる。
「白光一刃」
銀の光が音を追い抜いて、そして眼下の少女へと迫る。
「 Defencer active 」
だが、その槍が振り下ろされるよりも早く、なのはが周囲を旋回していた浮遊盾『ディフェンサー』を操作し白く光る槍を受け止めた。
「それも、視えてた」
けれど、セルジオの槍は止まらない。
吸い込まれるようにゼファーの穂先がマクスウェルの戦闘の際についた刀傷へと叩き込まれ、ディフェンサーを真っ二つに斬り裂いた。
鉄を斬り裂いてもその一撃は止まらない。振り下ろされた槍はストリーマを片手にしたなのはへ向けられる。
(────勝った)
セルジオの翠の瞳が自らの演算通りの現実を映し出す。
「 Accelerator──── 」
その直前。
「 ────Alternative 」
なのはの身を包むオーラが膨れ上がり、目が深紅に輝いた。
がしり、と音に届かんとしていた槍が
「な────」
セルジオが片手、しかも親指人差し指中指のたった三本で『白光一刃』が止められたことに目を剥いた。
そして、マクスウェルによって戦闘に適用化された思考を持つなのははその隙を見逃さない。
「 Restrict Lock F 」
機械的に告げられた
「あ────」
この後どうなるかなどセルジオが知らないはずがない。
これは空戦魔導士『高町なのは』の必勝戦術で、それを彼はいつも隣から見て来たのだから。
「 Exelion Buster 」
一切躊躇うことのない大規模砲撃。
相手を捕まえるための非殺傷ではなく、相手を殺すための殺傷設定。
その一撃は無慈悲に身動き一つ取れないセルジオに突き刺さり、左腕を根本から吹き飛ばした。
個人的にですが、アクセラレイター、ソニックムーブ、ブリッツアクションの違いは
身体稼働向上、つまりパワーもスピードも纏めて強くなる。
高速移動。早く動くことができる。
加速機動。しようとしている行動を速くするって感じだと思ってます。
魔法には恐らく『思考速度の加速』はなく、アクセラレイターはそれができるのが強みかなと思ってます。
なのでアミタは加速すると周りが遅く感じますが、セルジオやフェイトはたぶん自分がめちゃくちゃ速く感じてるはずです。
簡単に言うとアミタは一秒を引き延ばし十秒くらいに感じますが、魔導士たちは一秒は一秒で変わりません。その中で魔法も選んだりしなきゃいけないので相当頭の回転速くないとできないイメージです、高速戦闘。
因みにアミタのアクセラレイターの速さを基準にすると
150 マクスウェル
120 イリス
100 アミタ
90 なのは
90 キリエ
90〜120 フェイト
80〜90 セルジオ
って感じのイメージで書いてますね。因みにトーレは110くらい。