わ た し だ 。
ふざけている場合か…私。
6-4周回が終わり、いてもたってもいられず書きました。(約60周くらい)当分は2作品並行で進めさせていただきます。書くからにはしっかり完結を目指します。何卒お付き合いくださいませ。
00:00 ??? 世界線観察室
??「それで、次はどの世界へ行けば良い?」
大剣を背負った荘厳な雰囲気を感じさせる青年が問う。
??「次は君が楽しめる世界さ。」
白衣を来た研究者のような青年が彼に応える。
??「お前の言葉は信用ならん…この間の世界など、知能の無い者ばかりで反吐が出たぞ。」
??「まさか、滅ぼしちゃいないだろうね?」
??「半壊、といったところだ。」
??「まったく、君と言うやつは…。いつも尻拭いをする僕の身にもなってほしいよ。」
??「下らん世界に跳ばすお前も悪いのだが?…本当に今回は俺の楽しめるところなんだろうな。」
??「今回ばかりは本当さ。…アズールレーンだ。」
??「ほう…?」
聞き慣れない言葉に気を向けると、
??「興味が湧いたかい?」
白衣の青年が勧めるようにたずねた。
??「少しだけだがな。どんな世界だ、結城?」
結城「少し待ってくれ…どうやら戦争状態にある世界みたいだ。」
??「原因は?」
結城「意見の相違、らしい。戦争前は四大国家が1つの同盟を組んでいたが、突如として鉄血が反目。それに同調して重桜が同盟から離脱。泥沼化しているようだね。」
??「そうなったのは何故だ?」
結城「セイレーンと呼ばれる個体の登場だね。…上の遺物がこんなところにまであるとは…。」
??「そうか…結城、そこに跳ばしてくれ。」
結城「良いのかい、剣征?」
剣征「良いも何も俺はこの世界に行くことに決めた。それが理由ではいけないか?」
結城「そうだね。…分かったすぐに準備しよう。」
00:10 ??? 世界跳躍室
結城「それで、どの陣営に跳ぶつもりだい?」
剣征「セイレーンに決まっている。」
結城「そういうと思っていたよ。そっちに跳んだときの容姿、名前はそっちで決められているから、ちゃんと演じてくれよ?」
剣征「承知の上だ。…いつでも良いぞ。」
結城「分かった。それでは開始しよう。世界線、固定。跳躍装置起動。跳躍まであと20秒。」
剣征(さて、この世界は俺の楽しめるところであって欲しいものだ。得物を使って戦闘もほとんどしていないしな。)
結城「…5、4、3、2、1、世界跳躍、開始!」
室内が光に包まれ、それがなくなると大剣を背負った青年はどこにも居なくなっていた。
結城「良い旅を。bon voyage.」
??? どこかの海底
??「新たな個体が確認された?私たちに?」
??「そうみたいよ、オブザーバー。」
オブザーバー(以降オブ)「この間スカベンジャーのⅡ型が確認されたばかりだというのに…テスター、その新型はどのタイプに近いの?」
テスター(以降テス)「それが、わからないんだ。ピュリファイアーがいればそれとなく分かるんだろうが…」
??「誰にも似ては居ない。それは至極当然の事だろう?」
オブ「誰!?一体どこから…!?」
テス「…待っていろと言ったはずだが?剣征とやら?」
剣征「俺はじっとするのが嫌いでね。こうしてここまでやって来たんだが…ご迷惑だったかな?」
オブ「テスター、まさか"彼"がそうなの?」
テス「その通りだ。貴様、我々と同様の個体名はあるのか?」
剣征「指図されるのは好きではないが、一応名乗るとしよう。」
そうして彼は演じる役の名を高らかに発した。
剣征「我が名は"コンクエスター"。総てを征服する者である!」
――これは、彼がこの世界での強者を見つけるお話。
そして、艦船達にもたらされた滅びの道が希望に変わるお話である。――
導入ということで短めになっております。
次回もお楽しみに。