アズールレーン とある世界線にて   作:Scorpion

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あけましておめでとうございます。そして大変お待たせしました。
勉強にイベントに大忙しのScorpionです。
今回は2ヶ月お待ちいただいたお詫びとして時間を無視して投稿します。
これからは一作目もこの作品も不定期更新となります。
細々と続けていく予定ですので、どうぞよろしくお願いします。
それでは本編です。


第2話-2 初期任務

綾波と翔鶴は待機部屋で指揮官について話し始めた。

 

翔鶴「…指揮官にさん付けされているとは思っていませんでした。」

綾波「正直驚いてるです。相原指揮官はヒヨコさんによると海軍大臣直々の命で着任したらしいです。」

翔鶴「ヒヨコからの情報なら信憑性は高いですね。どういう家柄なのかしら。そんなことより早く瑞鶴に会いたいなあ…。(そして世話をやきたい。)」

綾波「会えるかどうかは指揮官次第です。任務をこなしてたらきっと会えると思う、です。」

翔鶴「そうですね。ところで今回は戦闘訓練だけど、指揮官は初の戦闘ってことで良いんですよね?」

綾波「綾波たちも、です。戦闘中のアドバイスは明石さんがやってくれるらしいです。」

 

明石が戦闘アドバイザーをすると聞いて、翔鶴は怪訝そうに

 

翔鶴「言い方は悪いと思いますけどあの妖怪財布搾りが

、ですか…?」

綾波「一目で気が付くとは流石です。」

翔鶴「なんというか、守銭奴のオーラがしたというか…そんな感じです。」

綾波「実際合ってるです。いつもなら『めんどっちいから自分でやれにゃ。』とか言いそうな物なのです…」

 

 

明石「にゃっくしょん!!…また誰か噂してるにゃ~…」

 

 

翔鶴と綾波が部屋で談笑していると、天井のスピーカーから指揮官の声がした。

剣征〔お待たせしてすみません。綾波さんと翔鶴さんは執務室に来て下さい。〕

 

綾波「それじゃあ翔鶴さん、執務室に案内するので着いてきてください、です。」

翔鶴「あのー…私のことは翔鶴と呼んでくれませんか?綾波さんにまでさん付けで呼ばれるのはなんだかこそばゆいといいますか…」

綾波「うーん、分かったです。その代わり翔鶴s…も綾波って呼んでほしいです。」

翔鶴「ええ。分かりました、綾波。」

 

13:40 執務室

椅子に座って二人を待つ剣征。伸びをしたりして時間を潰しているとき、扉をノックする音が聞こえてきた。

「どうぞ~」と声をかけると二人が入ってきた。開口一番綾波が聞いてきた。

 

綾波「指揮官、準備とは一体なんだったのです?」

剣征「えっと、…箱と装備換装と言えば分かります?」

翔鶴「装備箱もらってたんですね。結果はどうでしたか?」

剣征「……フフフ」

 

わずかに笑った。あまりよろしくなかったのだろうか。きっとそうに違いない。少しの笑い声が響く空間に耐えきれなくなったのか、翔鶴が分かりきった質問をしてくる。

 

翔鶴「ちなみにそれは誰の提案でしょうか…」

剣征「明石さんです。」

翔鶴「………」

 

鬼神と五航戦(姉)はこう思っただろう。

 

あいつやりやがった。

 

と。

そして、彼女らは―――

 

綾波「出撃が終わったら雷撃パレードしてやるです…。」ゴゴゴ

翔鶴「私も参加します。何回か爆撃してやらないと気がすまないです…。」ゴゴゴ

剣征「あ、あの、とりあえず行ってきてもらってもいいですか?」

綾、翔「「40秒で終わらせます。」」

剣征「アッハイ,オキヲツケテ」

 

14:00 重桜1-1

 

??「そろそろ時間のはずですけど、姿が見えないですね、姉様?」

??「何かあったのかしら?」

 

守銭奴にブチキレてる二人を知らずに、相手の心配をする二人。特徴的な前髪を持つのが蒼龍、白髪ショートのように見えるがひとつにまとめた髪をふたつに分けた髪型をした方が飛龍、どちらにもウサミミが生えている。

 

蒼龍「レーダーに反応。…どうやら来たみたいですね。」

飛龍「あの、姉様?何かピリピリしてませんか?2隻で11-4突破するみたいな顔になってますけど…」

蒼龍「飛龍、少し気合いを入れ直して。この演習本気でいくわ。」

 

直感的に何かを感じ取ったのか、飛龍に対して注意する蒼龍。その様子から飛龍もまた、

 

飛龍「了解です。新米と言えど手加減はしません!」

 

と、高らかに宣言したのも束の間、その正体が姿を見せた。

 

綾波「全部叩き落とすです…ソロモンに連れていってやるです!」

翔鶴「どうも、二航戦の先輩方。時間がないのでとっとと終わらせてしまいますね?」

蒼龍「すぐに終わらせてはそちらの指揮官の為になりませんよ?じっくり楽しみましょうか。」

飛龍「姉様の足は引っ張れない。けど、これは戦闘訓練。数で攻める!量産型、戦闘体制!」

 

飛龍が声をあげると二航戦姉妹の後ろから4隻の量産型駆逐艦が現れた。綾波と翔鶴を囲うようにして展開されている。

ここに、綾波、翔鶴の初戦闘、そして剣征の指揮官としての腕が試される時が訪れた。




空母設計図T2,T3ガタリナイ…
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