俺らは此の世界で生きて行く   作:岐阜の人

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続けて投稿です


故に話す 後編

「戦争」と言うのは残酷であるが手段だ其は嫌でも俺は知っている事柄だ

 

俺は「トリスティン王国解体戦争」と後世ではそう記載されるであろう其の戦場に立って居たが此を戦争と言って良いのかと俺は時々自問自答してしまうんだ

 

端から見れば此は「復讐目的の圧倒的なトリスティン王国への虐殺劇」でしかないからだ…そうとしか俺は感じる事しか出来なかったんだ

 

俺は覚えてる中での一番古い前世…そう最愛の妻であるルイズに召喚された前世の世界でも確かにトリスティン王国は戦場に成ったしガリア王国もトリスティン王国に対して敵対して戦争に成ったりもした

 

だが其は空くまでもアルビオン共和国のトリスティン王国侵攻とガリア王国は他にロマリアやアルビオン等の他の国々含めて宣戦布告して攻めてきた其の二つの戦争は別々の時間で行われて居なかった

 

だが今回のトリスティン王国解体戦争ではアルビオンでなくて確かヘルベティアと言うアイルランドの古い呼び名を持つ国家が此の世界のブリテン諸島を完全に併どんしてから攻め件のヘルベティア国の建国の裏には今回のトリスティン王国解体戦争の実質的な盟主のオルレアン大公国連邦が国家建国の一翼を担ったそうだ

 

そう俺等が大将と呼んで慕って居て今はオルレアン大公国連邦の要職について居る三島さんからもたらされたんだよな

 

世界と言うものは非常に残酷だが見方を変えれば今回のトリスティン王国解体戦争の原因はトリスティン王国政府がオルレアン大公国に対して傲慢不遜な態度をした挙げ句にオルレアン大公国の使者を殺すとか言う暴挙をしなければトリスティン王国と言う国家は存続出来ていた筈なんだよな

 

其で今の俺はトリスティン王国から離れて別の国に暮らして国家名は「ビザンチニア」と言う召喚されるの前の世界で言う所の東ローマ帝国であるビザンツ帝国のアルバニア辺りに居る

 

俺もルイズも先程述べたトリスティン王国解体戦争の際に獅子奮迅の活躍をしたんだが其でも多勢に無勢で俺等がどんだけ活躍しても敵の攻撃の方が激しく

 

そう言い方が悪いが巨大な爆撃機をトリスティン王国上空から大量に可燃性の高い確かナパーム弾を空から無差別に爆撃をしてトリスティン王国と呼ばれる全ての領邦国家は火の海に沈む事となりオルレアン大公国連邦と言う国家がどれだけ「トリスティン王国と呼ばれる国家と言う存在を憎んで恨んでいるのか

 

そしてどれだけ嫌って居たのか」を嫌でもトリスティン王国に居た俺等は痛感する事と成った…有る意味今回の無差別の爆撃はオルレアン大公国の太公一族の処刑とオルレアン大公国独立戦争でのトリスティン王国の侵略に対しての長年貯めていた恨みの清算で有ったのかも知れないな

 

此で解る通りトリスティン王国と言うべき国家には森と言うものは存在しないしトリスティン王国には草原と呼ぶべきものは存在しない

 

トリスティン王国に残ったものは荒れた大地と其処に絶望的に暮らす生物以外存在しないのだ…全ては一部の傲慢な政治家達が起こした事柄で

 

そして今のトリスティン王国だった地域の正式名称が「ネザーラント厄災地区」と呼ばれて居るんだ

 

そう有る意味ではトリスティン王国だった場所の名前としては皮肉が効いて居るなと俺は思った

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