蒼空が導く異世界道中~2度目の人生は異世界転生!?   作:暁 蒼

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今回も自分なりに頑張って書きます!

また読んでくれると嬉しいです!


悪魔退治と突然の……

イッセーが悪魔に転生した翌日悪魔の仕事をした感想を聞いてみると転移ができなかったと聞かされた。

悪魔になったばかりでは出来ないのも納得だが…

 

そしてその日の夜、明日奈と深雪を連れて蒼は町の巡回をしていた。日本神話の神々から管理を任されているのだからしっかりと役目は果たさなくては…

 

「明日奈、深雪。悪魔だ。それもこれははぐれだな…」

 

「わかったわ。」

 

「急ぎましょう!」

 

蒼が悪魔の気配を感じ取り2人に伝える。そして気配を感じた廃工場に入っていく。すると中から声が聞こえてくる。

ちなみにはぐれ悪魔とは悪魔に転生した者が主に逆らい主の元を離れて犯罪や殺しなどをした者をはぐれという。

 

「良い匂いがする。甘いのかな?…苦いのかな?」

 

出てきた悪魔を蒼はリストをみてチェックする。

 

「あれはバイザーだって。どうする?」

 

「では私にやらせてくださいますか、お兄様?」

 

「うん、頼むよ深雪。明日奈もそれで良いか?」

 

「うん、大丈夫だよ」

 

蒼は明日奈と共に後に下がる。そして深雪はポケットからパスケースサイズの機械『CAD』を取り出し魔力をこめる。

 

「これで終わりですバイザー!」

 

 

「ふん!小娘が生意気をー!」

 

「凍てつきなさい!」

 

「ば…か……な」

 

深雪は魔法を発動させ、バイザーは凍り漬けになる。それを深雪は粉々にし、戻ってくる。

 

「お疲れ様。助かったよ」

 

「いえ、お役にたてたようで嬉しいです!」

 

「お疲れ様、深雪ちゃん。今度は私が頑張るね」

 

「はい!お姉様の活躍、楽しみにしてます!」

 

「それじゃ帰る……ん?」

 

バイザーを退治したので帰ろうとするが、そこに魔方陣が現れた。

 

「はぐれ悪魔バイザー!貴女を滅ぼしに……っ!?」

 

「あっ!月影先輩、どうして?」

 

現れたのはグレモリーとその眷属達だった。イッセーが蒼に気づき声をかける。

 

「ん?町の巡回をしていたんだがはぐれ悪魔の気配を感じたから来てみたら襲いかかってきたから討伐したんだよ。今回は深雪が大活躍だった」

 

「そんな…お兄様ったら…」///

 

「なっ!?貴方にそんな事をする許可は出してないわよ!」

 

「は?何でお前に許可を貰わなきゃならねぇんだよ?」

 

「そんなのこの町の管理者は私だからに決まっているでしょ!ふざけないで!」

 

グレモリーの言葉を聞いて蒼はグレモリーを睨みながら言った。

 

「ふざけないで?それはこっちの台詞だ!お前は今、この町の管理者は自分だと言ったが管理なんて出来てないだろ!今回の件もそうだが被害が報告されてないから大丈夫だとか考えていたのか?

何故被害報告されてないのか教えてやるよ。以前はわからないがこの一年は俺と俺の家族達で巡回して被害が出ないようにしてたんだよ!それに比べてお前はどうだ?巡回中に見た事がないが巡回なんてしてないとでも?もしそうなら管理者なんて辞めろ!」

 

それに続くように明日奈が怒気を放ちながら言う。

 

「そうですね。それに私達が動く事で救えた命は少なくないです!最近では兵藤君の一件もそれに入ります。それに私達はこの土地の管理者からこの土地の管理を任されました!この土地の管理者の日本神話の神々から!」

 

「なっ!?そんなはずは…!」

 

「で、お前はもちろん取ってないんだろ?」

 

「くぅ……!」

 

「蒼お兄様は既に日本神話の神々の方達から許可は得ています」

 

「「えぇっ!?」」

 

「今のお話は…本当なんですの?」

 

「ああ、そうだ。それと今回の件は報告したけりゃすれば良い。自分の無能を魔王の兄に報告するといい…それとグレモリー、この土地の管理者は俺だ!それは覚えておけ!」

 

「っ!?えぇ…わかったわ」

 

蒼はその言葉を聞いて深雪と明日奈を連れて、廃工場を後にした。

家に着くと明日奈と深雪に部屋に行くから待ってて欲しいと言われ、蒼は部屋で二人を待っていた。

 

こんこんっ

 

「どうぞ~」

 

「おじゃしま~す」

 

「失礼します」

 

「それでどうした……んだ…」

 

そう言って明日奈と深雪が入ってくる。しかし蒼は止まってしまう。何故かというと明日奈と深雪が下着がうっすらと見えるようなパジャマ、所謂ネグリジェを着てきたからだ。

 

「なっ!?どうしたんだその格好は!」

 

「今日はお兄様にお願いがあります」

 

「前に約束したよね?」

 

確かに以前蒼は言う事を1つ聞くと約束し、絶対に拒否しないでほしいと言われ、その事を思い出した。

 

「それとその格好は何の繋がりが…」

 

蒼にそう言われると明日奈と深雪はアイコンタクトを取り、せーのと言った。

 

「蒼お兄様!」

 

「蒼お兄ちゃん!」

 

「「私達にキスして下さい!」」

 

「…………はぁ!?なんでそんな……俺達は家族なんだぞ!」

 

「でも好きなんだもん!」

 

「この気持ちは本物なのです!」

 

突然の妹からの告白に戸惑う蒼。だが明日奈と深雪は真剣な表情で蒼を見つめる。

蒼は少し混乱していたが冷静に考える。

 

(確かに俺も皆に家族愛以外の感情がないかと言われたらないとは言えない。でも俺で良いのか?二人は後悔しないのか…?)

 

そして…

 

「明日奈、深雪…」

 

「「はい!」」

 

「本当に俺で良いのか?後悔しないか?」

 

「しないよ!この一年…ずっと見てきた。側にいた。それで考えて、考えて、今伝えたいと思ったの!後悔しないように。…だから!」

 

「私もです。お兄様を側で見てきました。そして感じてきました。私の気持ちは憧れや勘違いではありません!…だから!」

 

「大好きです!蒼君」

 

「お慕いしています!蒼さん」

 

蒼は二人の想いと気持ちを感じとった。本気なんだと。覚悟を決めて想いを伝えてくれたのだと…。そして蒼は…

 

「っ!俺も、俺も二人の事が大好きだ!…でも誰か一人を選んでなんて俺は出来ない!最低だと思うが俺は二人の気持ちを両方貰いたい!明日奈、深雪、大好きだ!」

 

蒼は今の自分で出せる答えを二人に伝えた。最低だと思われるかも、嫌われるかもと不安に思いながら……だが、

 

「「…はい」」

 

「えっ?」

 

「蒼君、これからは家族だけど恋人…だからね♪」

 

「蒼さん、よろしくお願いしますね♪」

 

明日奈と深雪はにっこりと笑って蒼を見つめる。蒼もそれに答えるように二人を見つめ、ゆっくりと距離が近づいていく。……そして

 

チュッ

 

チュッ

 

「…これからよろしくな明日奈、深雪」

 

「うん!」

 

「こちらこそ!」

 

 

 

こうして蒼は明日奈と深雪と家族で恋人という形になった。その日はそのまま三人で眠りについたのだが、翌日他の家族達に何があったのか問い詰められ白状すると、夜架、雪菜、紗矢華、レムから自分も恋人にして欲しいと言われ、達也と一輝の前で告白させられた蒼だった。

 

しかしこれで終わりではなかった。その日の夜一本の電話をきっかけに蒼の周りはまた……新たな嵐が吹き荒れるのだった。

 




すいません。急にこんな展開で。


でも後悔はしていないです!

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