僕の亀仙流アカデミア   作:怪獣馬鹿

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どうも、今回は予定していた日に間に合って良かったです。また今回から雄英体育祭編だけに登場するドラゴンボールの名キャラクターがいますので楽しんでください。


選ばれた16人!

騎馬戦が終わり、昼休みになった。

それぞれが昼食を食べる中で出久と電気は焦凍に連れられて人影が少ない所にいた。

 

「それで、話ってなに?」

 

「緑谷に上鳴は自分の力で人を傷つける事をどう感じる?」

 

「どうって・・・どうしたんだよ、急に?」

 

「俺の親父は知ってるよな?」

 

「No.2ヒーローのエンデヴァーだよね?」

 

「そう、万年二位のヒーローだ。オールマイトにずっと勝てない万年二位。自分でオールマイトを越せないからあいつは個性婚をしたんだ」

 

出久も電気もその言葉に顔をしかめる。

個性婚とは出久達の二三世代前に社会問題になった物で、自分の子供に強い個性を与える為に強い個性を持つ人間と結婚する一種の品種改良である。

個性黎明期を過ぎて、ヒーローと言う職業が人気を帯始めた時期に増加してしまい、世界中で今もなお続いている問題の一つである。

中南米の麻薬麻薬カルテルでは強制的にされてその子供達は産まれた時から、殺人術と強い個性を操るように洗脳される。

アメリカのとあるヒーローがカルテルを壊滅させようとしたが洗脳された強個性の子供達によって返り討ちに会い、1週間後には死体が吊るされていると言った前例がある。

 

「金で母さんの親族を言いくるめた。金と権力はある男だからな。俺の他に兄貴や姉貴がいて、あいつの理想通りの個性になったのが俺だ・・・母さんにお前の左が憎いって言われて煮え湯を浴びせられたよ」

 

焦凍は自分の左側の火傷を触る。

 

「まさか、氷の個性だけで俺達に勝つってか?・・・轟の意思や怨みはわかるけどそれで俺達は・・・」

 

「そんなんじゃねぇ、あの桃白白にやられてからその誓いは粉砕されたからな」

 

「轟君・・・」

 

「あいつに殺されかけて、母さんと久しぶりに話した。漸く前に進めると思ったら・・・まさか使うのにびびってこんな事になるとは思ってなかった」

 

膝に手を着ける焦凍。

出久と電気はそれを真っ直ぐただ見る。

 

「だから、教えてくれ。お前らはどうやって力を使ってんだ?」

 

焦凍は救いを求めるように二人を見るが二人は何も言えない。二人とも力を使う云々を考えなくても師匠の亀仙人の教えを受けてこうなったのだ。

何も二人は焦凍にアドバイス出来ないのだ。

使う事に恐怖を感じないわけではない。

ただ、使っても大丈夫だと確信しているのだ。

何故なら、大事に育ててくれた亀仙人の愛情を二人は感じているからだ。

 

「悪かったな、急に変なこと聞いちまって」

 

「「ちょっと待って」」

 

焦凍はそのまま去ろうとする。

二人はそれを止める。

焦凍は二人を見る。

 

「俺達は何も言えねぇけど・・・」

 

「僕達は君と全力で戦う。だから全力で来て欲しい」

 

「わかってるよ」

 

焦凍はそのまま去った。

少し離れた所では勝己が聞き耳を立てていた。

特に何も思わず、勝己は去った。

出久と電気は食堂に向かった。

 

 

 

 

 

●●●

 

「カツ丼と・・・」

 

「またカツ丼かよ」

 

「そういう電気はバーガーじゃないか」

 

「バーガーのどこが悪い」

 

「ならカツ丼でも別に良いじゃん」

 

出久と電気が軽く話し合いながら、自分の昼食を取る。

席を探してると、また大量に食べてる悟空達を見つけた。

他の各宇宙の人達はおらず、Z戦士と奥さん二人だけいた。

出久と電気はそこの空いてる席に座る。

 

「出久に電気、先ほどの競走は何じゃ?」

 

明らかに怒気を含んだ亀仙人の言葉に出久と電気は顔をしかめる。

 

「ああ言うパフォーマンスが必要なのは理解するが、谷をまだ越えていないのに自らの速さに過信したのは駄目じゃ」

 

((怒るところそこかよ!?))

 

そう、亀仙人はパフォーマンスをした事ではなくて、始めた場所が不満だった。

最終的に全員を抜かせたから良かったが、あまりにも自分の足に過信しすぎていた。

そこを亀仙人は怒っていたのだ。

 

「天哉の速さもお主達に負けてはおらん。現にさっきの騎馬戦ではお主達に一泡吹かせておったではないか?やるならもっと良く周りを見てから確実に問題ないようにするんじゃ」

 

「「はい」」

 

実際に一泡吹かせられたので、出久と電気はこのありがたい小言を素直に聞くことにした。

 

「まぁ、じっちゃんもそんな硬い事言うなって上手く言ったから良いじゃん」

 

「過信は悟空も陥り易いぞ」

 

亀仙人はサングラスをキランと光らせて悟空を見る。

悟空はなに食わぬ顔で食べるのを再開した。

実際に悟空が油断しなかった事はあまりない。

セルの時は勝手に悟飯と相談せずに悟飯を戦わせ、べジータの時は後一歩をわざわざ逃がした。

ピッコロの時も仙豆を食べさせたり、フリーザと地球で戦った時も光線銃を受けたりと油断を結構しやすい。

 

「あんなパフォーマンスをしてわざわざ目立つなんてバカ丸出しだな」

 

ピッコロが出久と電気の二人に言う。

二人ともバカと言われてピッコロを睨むがピッコロは更に眼光を鋭くし、二人を睨む。

天下一武道会で目立ちまくったピッコロが言えた義理ではない。

 

「まぁ、二人ともあまり過信し過ぎるなよ」

 

クリリンが二人に言うが力の大会で過信して落ちた人に説得力はない。落ちた故にのアドバイスではあるけど・・・

 

出久と電気の二人はさっさと昼食を食べて、一先ず休憩する。

悟空とべジータは食べ終わり次第、チチとブルマに連れていかれた。恐らく始まるまで外の売店を一緒に見回るんだろう。残ってる亀仙人、クリリン、天津飯、ピッコロと一緒に二人はお茶でも飲んでのんびりする。

 

「お前達、のんびりし過ぎてないか?」

 

天津飯が二人を心配して聞く。

 

「大丈夫ッス」

 

「寧ろ、この後の事を考えると今の内にのんびりしとかないと集中出来ませんから」

 

本人達が問題ないと言った為、天津飯はこれ以上言うのを止めた。

そんな中、実が近づいて来る。

 

「どうしたのじゃ、実?」

 

「爺さんに上鳴もさ、あれを見てくれ」

 

実が指差す方向を見る電気と亀仙人。

他の四人もそっちを見る。

そこにはアメリカから来た本場のチアガール達がいた。

 

「チアって良いよな」

 

「あぁ、ユニホームからはっきりわかる美しい体つきだけじゃなく、元気さ、技の難易度、正確性、完成度、それを実現する為の日々の努力を全力で魅せてくれるから美しく格好いい、そして何より美人だ」

 

「中々に美人揃いじゃの・・・パフパフしてくれんかの~」

 

「爺さん、パフパフって?」

 

「昔、ブルマにやってもらったんじゃ、胸の間に顔をうずくめてこうパフパフっての~」

 

鼻血を出しながら話す亀仙人。

実はパフパフを想像し鼻血を出して、電気は思いっきりにやけ面になる。

出久と天津飯、クリリン、ピッコロは想像したのか顔を赤らめるか呆れる。

 

「二人は見たくねぇか?A組とB組のチア姿を!」

 

電気と亀仙人は想像した。

美人でナイスバディが意外にいるA組とB組の女子がチアをする姿を・・・・・

 

 

きっと目の保養になる!

 

 

三人は互いに頷き会い、A組とB組の女子がいる方に行った。

 

「ちょっと待った!」

 

いや、エロ魔人三人を止めるヒーロー出久がいた。

三人の前に立ち、手を広げて行かせないようにする。

 

「どくのじゃ、出久!」

 

「そうだ、どけ緑谷!」

 

「俺達の夢の実現の邪魔するな!」

 

「そんな女子に迷惑をかける夢があって堪るか!死んでも通さないよ!」

 

三人の物言いに出久は睨みで答える。

さすがは出久である。

しかし、電気は余裕の顔で出久に近づき、肩に手を回す。

 

「良いか、出久。良く考えてみろ?お前の好きな女子は誰かは知らないがその子がチア姿になったら」

 

「え?うーん」

 

出久は大真面目に響香のチア姿を想像した。

きっと恥ずかしがって顔を赤らめると思う。

そう言うのは苦手だと思うし、んでスラッとした生足と生腕、短髪による見えるうなじ。

見てみたいと出久は心から思った。

 

「・・・見てみたい・・・はっ!?」

 

出久はポロッと本音を出した事に気付き、三人を見ると三人とももう消えていた。

恐らく女子達を言いくるめてチアの格好をさせに行ったのだ。

出久は本能でもう止められないと悟った。

電気と実だけならともかく煩悩がフルパワーになった亀仙人を止められるとは到底思えないからだ。

止められなかった悔しさに地面を叩くがクリリンがそこに来て出久の肩をポンポンと叩く。

 

「クリリンさん・・・」

 

「誰だって好きな子で想像すると見たくなるよな」

 

「クリリンさんもですか?」

 

「・・・いや、うちの奥さんは死んでもやらないから想像したら鉄拳も追加される」

 

クリリンは顔を青ざめながら話す。

18号的にはクリリンがやって欲しいと言ってくれればやってあげる気マンマンなのだが、クリリンとしてはやって貰えないと思っている。

クールビューティーを地で行く18号には似合わないとクリリンは感じてるのだ。

まぁそれで鉄拳も追加で想像する辺り、羞恥による怒りへの恐怖が強いのだろう。

 

「確かに18号はやらないな」

 

「天津飯さん、止めてください」

 

「無理だ。煩悩で動く武天老師様を止められる人間などいない」

 

「諦めるんだな」

 

「そんなピッコロさんまで」

 

「こうなったらもう無理だ」

 

凄まじいエロ魔人三人衆に出久は歯を食い縛るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●●●

昼休みも終わり、生徒達を始め、多くの観客達も戻ってくる。

各宇宙の神々や人間達も屋台のたこ焼きやらなんやらを持って戻ってきた。

 

『さぁ昼休憩も終わっていよいよ最終種目発表!とその前に予選落ちのみんなに朗報だ!あくまで体育祭、ちゃんと全員参加のレクリエーション種目も用意してんのさ!本場アメリカからチアリーダーも呼んで一層盛り上げ・・・ってどうした!?ヒーロー科それはどんなサービスだ!』

 

『あいつら、何やってんだ?』

 

一年生ヒーロー科の女子が全員、チアの格好をしていた。

全員、顔が死んでいる。

 

「峰田さん、上鳴さん、武天老師さん!私達を騙しましたね!」

 

百が実と電気、そして観客席にいる亀仙人に怒る。

三人ともサムズアップをしてるのが腹立たしい。

全員、実と電気だけなら信じる気は全く無かったが、亀仙人と言う明確な講師がいたため信じた。

職権乱用である。

 

「うぅ、どうしてこうなりますの?服もキチンと作って・・・」

 

落ち込む百。

一佳が百を慰める。

 

「あいつら、アホだろ」

 

響香がポンポンを捨てて電気と実を睨む。

職権乱用しまくった亀仙人も睨む。

 

「やっぱ、ウチは似合わないな」

 

響香が周りの女子を見ながら言う。

 

「でも耳郎さん、綺麗だよ。スラッと綺麗な足でスマートで似合ってるし・・・って何で!?」

 

出久が響香をフォローしようとしたが、響香はイヤホンを出久の耳に刺して止めた。

顔がリンゴのように赤かった。

 

「うっさい!」

 

「まぁまぁ、本戦あるまで気張ってるのもしんどいしさ、いいじゃんやったろ!」

 

透の言葉に響香は苦虫を噛み潰した顔になり、結果的にヒーロー科女子はやることにした。

 

 

●●●

『みんな楽しく競えよレクリエーション!それが終われば最終種目進出4チーム総勢16名からなるトーナメント形式!』

 

『一対一のガチンコバトルだ!』

 

プレゼント・マイクの実況に観客も熱狂で応える。

毎年、一般の観客もプロのヒーローもこれを楽しみにして来ているのだ。

そりゃ凄まじい熱狂である。

 

「それじゃ組み合わせ決めのくじ引きしちゃうよ!組が決まったらレクリエーションを挟んで開始になります」

 

ミッドナイトが壇上でくじ引きの箱を持ちながら話す。

 

「レクに関しては進出者16人は参加するもしないも個人の判断に任せるわ。んじゃ1位のチームから」

 

ミッドナイトがそう言い終わると猿夫が手を上げる。

 

「すみません!俺、辞退します」

 

突然の言葉にいた全員が猿夫を見る。

こんな夢を叶える舞台でとんでもないことを言っているのだ。

 

「尾白君、何で!?」

 

「折角、プロのヒーローに見てもらえるチャンスなのに!」

 

「騎馬戦の記憶、終盤ギリギリまでほぼボンヤリとしかないんだ。多分奴の個性で…」

 

猿夫は騎手をやっていた人使を見る。

人使はどこ吹く風で大した反応をしない。

 

「チャンスの場だってのはわかってる。それをふいにするなんて愚かなことだってのも。でもさ、皆が力を出し合って争ってきた場なんだ。こんな・・・わけわかんないままそこに並ぶなんて俺には出来ない」

 

猿夫は確りと言う。

そこには確かな決意があった。

 

「気にしすぎだよ!本戦でちゃんと成果を出せばいいんだよ!」

 

「そんなん言ったら私だって全然だよ?」

 

「違うんだよ・・・俺のプライドの問題なんだ。後・・・何で君達、チアの格好なの?」

 

悔し涙を流しながらもツッコミを入れる猿夫。

ツッコミを入れられた女子達は顔を暗くする。

普通に騙された為に笑い事にもならない。

また猿夫の言葉に同じチームだった二連撃も辞退を表明した。

優雅はそのままであったが・・・

 

『何か妙なことになってるが・・・』

 

『ここは主審ミッドナイトの采配がどうなるか』

 

実況の二人が主審のミッドナイトに判断を委ねる。

 

「そう言う青臭い話は・・・好み!二人の辞退を認めます!!」

 

「「「「「好みで決めた!」」」」

 

こうして二人脱退したために、二人分の枠ができた。

本来なら、五位のチームから入る筈だが、人使チームが無双して殆どのポイントを奪ったため、五位以下が全員同じポイントになっていた。

そして、直前までポイントを稼いでいた徹鐵チームから二人選ばれた。

 

 

 

徹鐵と柔造である。

 

 

 

以上、16人でトーナメントをすることになった。

そして、くじ引きの結果、組分けが発表された。

 

『一回戦 爆豪勝己VS心操人使!』

 

『二回戦 芦戸三奈VS青山優雅!』

 

『三回戦 上鳴電気VS骨抜柔造!』

 

『四回戦 飯田天哉VS発目明!』

 

『五回戦 轟焦凍VS瀬呂範太!』

 

『六回戦 緑谷出久VS切島鋭児郎!』

 

『七回戦 常闇踏影VS鉄哲徹鐵!』

 

『八回戦 麗日お茶子VS八百万百!』

 

『以上の選ばれた16人によるトーナメント!!これは実況の遣り甲斐があるぜ!』

 

プレゼント・マイクが実況室で盛り上がる。

 

『トーナメントはプレゼント・マイクに変わって違う人が実況します』

 

『ハァイ!!?』

 

プレゼント・マイクは突然の消太からの言葉にマイクの電源を一先ず切る。

 

「え?何それ?どゆこと?」

 

「校長から説明があっただろうが」

 

「ジョークの一種じゃねぇの?」

 

「いや、マジだ。では入ってきて下さい」

 

実況室に一人の男が入ってくる。

金髪で少し髭の生やしたナイスミドルな男だ。

 

「あんた誰?」

 

「私は司会 者(しかい しゃ)と言います。孫悟空さんから頼まれて来ました」

 

そう悟空がわざわざウイスに頼んでまで来て貰ったのは天下一武道会でお世話になったアナウンサーである。

(この名前はウイスと根津校長が考えた偽名である)

 

「げっ!?悟空さん達の知り合いかよ」

 

「えぇ、まぁ」

 

「では、後は頼みましたよ」

 

消太はそう言ってプレゼント・マイクを引っ張って外に出る。

 

「え?嘘だろ!?」

 

「お前がいると絶対にマイクを奪うからな。そっちの方が合理的」

 

「俺の神実況は!?」

 

「明日に持ち越しだ」

 

「嘘だドンドコドーン!?」

 

司会者は出ていった二人に申し訳ないと思いながらも始めての違う星で悟空達の教え子達の試合は低レベルな試合に飽き飽きしていた自分には最高の恵みだ。

そして、実況室にクリリンが入ってくる。

 

「どうもお久しぶりです」

 

「あぁ、クリリンさん、お久しぶりです」

 

「今日は悟空のわがままに付き合ってありがとうございます。悟空の奴、『どうせ実況してもらうなら、おっちゃんが良い』って聞かなくて」

 

「いえ、悟空さん達には色々と刺激を貰ってきましたから、寧ろ私の人生で一番の司会をしてみせます!」

 

「隣には俺が待機して空に行こうが消えようが状況を教えますので」

 

「ありがとうございます!」

 

司会者とクリリンは握手をする。

クリリンは16人の名簿を司会者に渡した。

 

「クリリンさん、これは?」

 

「個性が記録された名簿です。それぞれ違った個性がありますから」

 

「それならご安心してください。ウイスさんに連れられながら午前中の競技を見ていたので、名前も個性も把握しております。彼らの名前の読み方も今の組分けの時にメモしましたので大丈夫です」

 

司会者はクリリンに名簿を返した。

まさに司会者のプロである。

クリリンもそのプロっぷりに感心して、二人は一緒に実況席に座った。

 

『えー、皆さま、私はプレゼント・マイクさんに変わって実況をすることになりました司会 者と言うものです。先程のプレゼント・マイクさんに負けない実況をしてこの雄英体育祭を盛り上げていこうと思います。続きましては、解説をしてくださるのはこの人・・・』

 

『クリリンです。詳しく解説するぜ!』

 

観客は突然の実況と解説の交代に戸惑う。

そりゃプレゼント・マイクは自分でラジオ番組をするほどに声の人気が高い人。

それが突然、知らない人間になったら困惑するに決まってる。

因みに根津校長がプレゼント・マイクの実況を変えたのはただ単純にプレゼント・マイクの実況に飽きただけと言うわりと適当な理由であった。

変えようにもプレゼント・マイクの人気もあって変えられなかったが、今回は各宇宙からお客も来てて衣食住を提供してて、ヒーロー科をレベルアップしてくれてる悟空から推薦して貰ったから心置きなく変える事ができた。

 

『それでは雄英体育祭、午後の部開始!』

 

こうして、午後の部が始まった。




と言うわけで、まさかのアナウンサーが参戦です。
雄英体育祭だけですけど・・・・
いやぁ、実況って言ったらこの人だろ?と思い出てもらいました。
ブウ編で悟空達が出ていない天下一武道会は退屈って言ってたし、ブウ編ではめちゃくちゃになり、最終回でも悟空がウーブを連れて結果的におじゃんになっちゃったから、作者的に喜びを与えたかったのです!

それでは次回から遂にトーナメントを始めます。
一回戦は何回分けるのか決めてません。
行き当たりばったりですが、全力を出しますので楽しみにして下さい

批判感想質問は次回のネタバレが答えになるもの以外は全て即座に返信します。
どうか気軽に送ってください。

チア姿が可愛い娘

  • 耳郎響香
  • 麗日お茶子
  • 拳藤一佳
  • 葉隠透
  • 八百万百

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