僕の亀仙流アカデミア   作:怪獣馬鹿

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第二話です。


めちゃくちゃ!きつすぎる修行!

あれから、僕と師匠はどうしたかと言うと、

 

全然、修行をしてない。

 

理由は、師匠が言うには2つ。

 

一つは僕の私生活を知らないと修行の献立が出来ないから、僕の私生活の観察。

 

もう一つが今、一番手間が掛かってるお母さんの説得だ。

 

あの後、師匠はすぐに僕のお母さんに事情の説明をしようとしたが、住所不特定の無職な師匠の言うことをすぐに信じろと言うのが無理な話で、僕が説得しようとしたけど、お母さんは無理だと言い。

 

一先ず、師匠はまたあの神社に戻った。

 

その後、僕とお母さんと話し合いをして、その翌日に師匠も一緒になって話し合いをして、お母さんが出した条件は2つ。

 

一つは、この一週間でお母さんが師匠の私生活を見て、判断するというもの。

もう一つが学業に支障をきたさないことの2つ。

 

最初の数日はとにかく大変だったよ。

 

お母さんが師匠の今の生活場所の神社に行ったら、あの・・・・言葉にするのは凄い恥ずかしいけど・・・・大量のエ、エロ本があったらしく、もうその日の晩に即刻、会議で2日目も、いわゆる師匠の自堕落でダメダメな部分が目立った。3日目になると、お母さんの師匠に対する印象がどういうわけか逆転してた。

理由を聞いたら、師匠がヴィランを撃退したところを目撃したらしい。僕と同じくらいの子供を守るために。

師匠は、その後、警察から事情聴取を受けたが、正当防衛と認められたのでなんとかなったようだ。

戸籍はどうしたんだろう?

それを師匠に聞いたら、内緒と言われて、無理に聞く気がなくなった。

 

それから、更に4日がたち、師匠の元で修行をしていいのかどうか今、お母さんと師匠が話し合いをしている。

当事者の僕は、自分の部屋の中だ。

お母さんがどうしても師匠に聞きたいことがあると言い。僕を部屋に行くように話したのだ。

 

お母さんの言ってる事も正しいし、間違ってない。

でも、僕はそれでも強くなりたい。

 

 

 

⚫⚫⚫

 

私、緑谷引子は今、武天老師さんと話し合いをしている。最初、この人と会ったとき、私は今までにないくらい恐怖を感じていた。相手の心を読むことができる個性で、出久の師匠になると言っている。

私はあの子に個性を与える事が出来なかった、今でもあの子はそれで苦しんでいる。

無個性と知ったとき、パソコンの前で泣いていたあの子に私は謝る事しか出来なかった。

私は出久の事が何よりも大切だし、愛している。

だからあの子がやりたいって言った我が儘には付き合うし、その覚悟はできているつもりだ。

 

だからこそ、この人を私は冷静に判断しないといけない。私も含めた皆が、個性がないと言うだけであの子をずっと苦しめていたから、もしもこの人がそんな人なら、例え出久がこの人の元で修行したいと言っても私はそれを許可できない。

 

「それで、聞きたいのですがわしはあなたの出した条件を満たしているのでしょうか?」

 

「はい、最初はすぐにダメと言いたかったですが今では大丈夫と私は判断しています。」

 

「それは何より」

 

「一つ、聞きたいのですが、なぜ、出久を鍛えようと?」

 

「失礼ながら、率直にわしの主観が入りますが、言わせてもらいます」

 

「どうぞ」

 

「わしは、最初、あの子が泣いているのを見て、年寄りの老婆心が働いたのでしょうかな?あの子の話し相手になろうと思い、あの子と話をしました。話をしている内にわしの個性もあり、あの子の何よりも純粋な正義感に突き動かされたのです。わしには五人の弟子がいます。今は遠いところにおりますが、皆、あの子と同じ目をしておりました。だから、彼に知ってほしいのです。努力で才能は凌駕できると」

 

私はその言葉を聞いて、少し涙腺が緩んだ。

 

全然、この人の事は知らないし、まだ信用しきれてない部分もある。でも、信じてみよう。

 

「息子をよろしくお願いします。ですが、もしも息子の思いを踏みにじるのであったなら」

 

「わかっております。その時は、罰を受けます」

 

出久、あの時、ごめんしか言えなくてごめんね。

お母さんにもう一度、チャンスを下さい。

 

 

⚫⚫⚫

わしは、なぜ、この世界に来てしまったのだろう。

力の大会が終わって、暫くはのんびりしようと決めておったのに、なぜか布団に寝て起きたら、全く知らんところにおるとは、不老となって何百年も生きておるが始めての経験じゃった。

わしの世界に似た雰囲気を持っておったから、慣れるのにそこまで時間が掛からんかったのは幸いじゃった。

あまり人が入らん山が都会にあったのが幸いか、わしが持っておるカプセル入れに大分前のビンゴ大会でもらった古い神社が会って山の中にそれを出した。

 

それから、2ヶ月。

不老のわしにとっては案外短い時間じゃった。色々あったものの何とか不自由なく暮らしておる。

これも優しき人々のおかげじゃ。

まぁ、昔、ブルマからもらったダイヤがあったおかげじゃけど、勿体なくて売らずにカプセルに入れといて良かったわい。

 

人生を面白おかしく楽しく過ごす。

 

わしの生き方を変えずにすんだのは良かったわい。

 

そんなおりじゃった

 

出久と出会ったのは

 

最初は、傍観と決めておった。わしは、世界の危機とかなら、助けられる。牛魔王のフライパン山のような事でも何とかできる。水に困ってたナムという青年も助けれた。心を読むという技を使ってな。じゃがこの子の抱えている傷や問題はわしには治せない。

心の傷は、結局本人の気の持ちようでしか治せないから、わしにあの子を助ける事は出来ない。

そう思ってた。

じゃが、何回もあの子の心を読んで、わしは助けようと思った。

なぜ、そうしたのかわからない。

じゃが、悟空もクリリンもヤムチャも悟飯もそして牛魔王も似たような心を持っておる。

欲に負けることもたくさんあるが、何より心が強い事。

わしより若い者達は、皆正しき道に進んだ。

 

だから、わしは出久の目の前でかめはめ波をやった。

 

もしも、これを見ても目が変わらぬようなら、二度と姿を見せぬつもりじゃったが、目が変わった。

 

その目は、クリリンに似ておった。

 

だから、わしはその目を信じようと思った。

 

才能は、はっきり言ってない。

精神も弱い。

じゃが、誰よりも強い物を持っておる。

この老いぼれにできる事をする。

出久を導く。

人生を面白おかしく楽しく過ごすことがどれ程救いになるか、この子から系譜していけばいい。

 

これが亀仙流じゃから

 

 

 

 

 

 

⚫⚫⚫

師匠のところで修行をしても良いとお母さんの許可が降りた。

嬉しかった。

ただ、お母さんと約束した。

心配は掛けさせない。

僕は雄英に入る。

だから、僕は頑張るんだ。オールマイトのようなヒーローになるために。

だから、どんな修行にも耐えてやる。

⚫⚫⚫

朝の午前3時。

普通に平日なこの日から修行が始まった。

 

「出久よ、修行を始まる前に修行とは何なのかを説明する。修行し強くなるとはただ、相手を倒すためでもなく、ピチピチギャルにあらやだー強いねーんカッコいいーと言われるためでもない。己に負けぬ為にするのじゃ。ここでの経験は例えヒーローに成れずとも己の精神を鍛え、そして良き人間になるためにするのじゃ。わかったか?」

 

「難しいです。元々僕は己に負けている人間ですし、そもそも何かをやるってなっても自分の気分次第で結構ズボラですし、色々と・・・」

 

「若い内から、そんなに難しく考えるんじゃない。大切なのは、己を信じる事じゃ。己を信じた者だけが常に限界以上の力を出すのじゃ。自分を信じろ。」

 

自分を信じろってどうやって信じれば良いんだろ?

 

「まぁ、実際にやればわかるわい。それじゃまずは軽く目的地まで約一キロのランニングじゃ」

 

師匠が先に走った後を僕は追いかけた。

はっきり言って、全然体を鍛えた事がなかったから、結構しんどい。

 

何とか一キロ走ったが、体力が全くない僕はすでにこの時点でぜぇぜぇいってる。

 

「こんなんじゃ、先が思いやられるぞ」

 

「す、すみません」

 

「それじゃ、最初の修行じゃ、牛乳配達をしてもらう」

 

「ぎゅ、牛乳配達?」

 

「そうじゃ、個性牛乳の配達じゃ」

 

「個性牛乳!!?」

 

【説明しよう。個性がこの世に出て、メリットだけではなく当然デメリットも存在する。中には、辺境な所に住まないと生きていけないような個性も平然とある。勿論医療の発展でサポートアイテムをつければ問題はないが、中には自然の姿で一生を終えたい人もいる。個性牛乳とはすなわち、辺境な所に住んでいる人限定の牛乳配達便なのである】

 

「勿論、一件一件が凄く遠いから、全部をやる訳ではない。じゃが5件は回るぞ。」

 

一件一件が、ヘリを使わないといけないほど遠いのに!?

 

師匠は混乱している僕に牛乳袋を着けた。

 

「それじゃ、行くぞ。まずは最初の家まで三キロスキップじゃ」

 

先に行く師匠に追い付く為に僕は師匠の後を追う。

スキップで

 

 

ここからはダイジェストでどうぞ。

 

一件目が終わる。

 

「ぜぇぜぇ」

 

「全く、遅いぞ。牛乳が腐ってしまうわい」

 

「すみません」

 

あ、足が重い

 

「二件目は二キロ先じゃ、そこまでこの並木道の並木をジグザグに行くぞ」

 

「ちょっ、ちょっと」

 

「ほれジグザグジグザグ」

 

必死で追いかけるが、追い付かない。

無茶苦茶苦しい。

 

二件目が終わる。

 

「ほっほっほ、どうした?そんなんじゃったら、牛乳が本当に腐ってしまうぞ」

 

「ぜぇぜぇ」

 

「まぁ、次は比較的楽じゃ、階段を上るだけでいい」

 

安心したが、次の瞬間に僕の心は完全に打ち砕かれた。

 

「上るのはここじゃ」

 

日本で一番高いマンションの屋上にあるペントハウスに階段で上らないといけないから、段数は五千。死ぬー!!!

 

三件目が終わり、また階段を下りる。

もうすでに限界は越えてるって自信があるぞ。

 

「後、一時間しかないのにまだ二件もあるぞ。早く行かねば」

 

い、一時間で後二件も!?

 

「次の所は、一キロ先じゃから、全力疾走じゃ」

 

「む、無理です!もう走れません!」

 

「走れるとも」

 

師匠は懐から何かカプセルみたいなものを出して、放り投げた。

 

Booom!!

 

そんな音を出して、煙を出したら、小さな球体のものが10個位出てきた。

 

「ハイテク化は乗らぬとな」

 

師匠は球体全部を触り、カチッっと何かのスイッチを入れた。

 

すると球体に棘が生えた。

 

しかも、高速で回転し始めたし、絶対あれ痛いよ。

 

なんか、僕の周りをぐるぐる飛んでるけど、あまりの疲れでまともに頭が働かない。

 

「出久よ、右に避けるのじゃ」

 

えっ?

 

球体の一つが、僕の左頬目掛けて高速で飛んできて、僕は恐怖で右に避けた。

球体は、避けるとそのまま空中停止をした。

僕は左頬から流れる血を手で拭って、球体を呆然と見ていた。

 

「ほれ、全力で走らねば、危ないぞ」

 

全ての球体が僕目掛けて、飛んでくる。

たまらず、僕は全力で走る。

もう、走れないと思ったのにまだ走れるって、人間の体って凄いや。

 

四件目、終了。

もう、もう、体が壊れる。

 

「よし、最後の所は二キロ先じゃ、軽く流しながら行くぞ」

 

師匠は、そう言ってまた、前をジョギングするが、僕はもう足が動きそうにない。

そしたら、後ろから、ギュルルルルと嫌な音が聞こえてくる。

振り向きたくないのに、振り向かないと余計に怖いから、振り返って見てみると、また、球体が今度はゆっくりと近寄ってくる。

ゆっくりだから、余計に怖い!!

 

僕は、死にたくないただ、それだけを考えながら、前に進んだ。

 

五件目、終了。

 

「うむ、早朝の修行は終了じゃ、10分休憩したら、朝の修行に行くぞ」

 

「は、はい」

 

僕は、強くなれるのだろうか?それ以前に生き残れるだろうか?

 

⚫⚫⚫

僕と師匠はあの後、十分休憩したら、今度は近くの山の崖まで来た。

 

「朝の修行は、崖登りじゃ。ホントは農作業がベストなんじゃが、近くに農家がなかったので、崖登りに変更する」

 

「質問です。なぜ、農作業なのでしょうか?」

 

「うむ、武道家にとって大切なのは手じゃ、それを鍛えるには、畑を素手で耕すのが一番なんじゃが、近くに農家がないのと、主の学業の事を考えるとこっちの方が、都合が良いからの・・・まぁ、かなりきつくするが」

 

うわ~、そんな物騒な

 

「出久よ、朝のシャワーと朝めし、そして登校を考えたら、後一時間しか猶予はないぞ、早くこの崖を三往復するのじゃ」

 

「さ、三往復なんて、無理ですよ!!」

 

師匠は僕のこの言葉を聞くと、無言でさっきの球体を起動する。

 

ホントに勘弁してくれ~

 

「出久よ、己の限界を越えるのじゃ」

 

球体はまた、僕を殺す気で追いかけてくる。

僕は死にたくない一心で崖を意地で登り下りる。

そんなのを繰り返すと僕は知らない間に三往復を終わらせてた。たった40分で

 

「農作業の方が身に入るから、農作業にしたいが致し方ないな、これにて朝の修行は終わりじゃ」

 

「手、手が痛いです」

 

結構、擦りむいたから、血だらけの手を師匠が見ると、師匠は、懐から軟膏を出して、僕の手に塗り、上からテーピングをする。

 

「わし特製の軟膏じゃ、明日までには回復しとる」

 

「あ、ありがとうございます」

 

「ほれ、学業に遅れてしまうぞ」

 

「あ、あー!!!」

 

僕は、急いで学校に向かうための準備をする。

ちなみに、遅刻はしなかったが、あまりの疲れで昼は結構居眠りをしてしまった。

 

 

 

⚫⚫⚫

学校が終わってつかの間、僕と師匠は、近くにある海岸に来ていた。

 

「さて、次はこの海岸のゴミ拾いじゃ」

 

「ゴミ拾いですか?」

 

「そうじゃ、人々の助けになり、そして人々の意識の改善に繋げられる立派な事じゃ」

 

僕は、海岸に大量にある粗大ゴミを見て、意識が遠のく。

 

ここは、海流の影響で、不法投棄されたゴミが来るから、本当に治らないのに。

 

「どんなに強大な壁があっても人は乗り越えられる。出久の弱点は、考えすぎてしまうところじゃな」

 

「うっ!」

 

また、僕は勝手に諦めてた。

師匠に教えられたじゃないか、修行は自分に負けないためだって、だったら馬鹿にでも何にでも成って勝ってやる!

 

「その意気じゃ」

 

すみません。ナチュラルに心を読むのはやっぱり止めてください。

 

僕は、ただガムシャラにゴミを運ぶ。

運び続ける。

途中で何回か自分なりにバランス良く鍛えようと、考えて持ってみたら、師匠からさらにキツイ物を持っていくように言われて、鍛え方を考える余裕すらなかった。

ホントにただ鍛えるだけで強くなるのだろうか?

いや、自分にチャンスをくれている師匠を信じなくて強くなれるか!?

馬鹿になるんだろ!?

このまま、一直線に愚直に進んじまえ!!

 

そうして、僕は一時間でかなりの粗大ゴミを運んだ。

 

⚫⚫⚫

粗大ゴミを運ぶ作業を一時間ぐらいした後。

 

「よし、出久よ!今日の修行は次の修行で最後とする」

 

な、長かった~!まだ、1日しかしてないのに今までにない疲労感で、もうボロボロだ。

 

「本日、最後の修行は水泳じゃ」

 

え?

 

「向こうにある岩まで往復一回!距離はだいたい一キロじゃ」

 

師匠は、水平線にある岩に杖を向けて話すが、冗談だろ!?

 

「し、師匠!この体の状態じゃ死んでしまいます!!」

 

「安心せよ!」

 

師匠は、また球体を起動しようとする。

 

そう何度も馬鹿正直にやられてたまるか!!

 

「させるか~!!」

 

「甘い!!」

 

僕は突進して、球体を奪おうとしたが、師匠は軽々とよけて球体を起動する。

 

球体の方も意識でもあるのか、起動して、赤く光ると今まで以上に音を出す(たぶん、僕を本気で殺す気だと思う)

 

僕は、今日何度目かの本気で全力で走って逃げようとするも、僕の走る行く手を球体が塞ぎ、結果的に泳いで逃げる。

 

頑張って一往復して、僕は倒れた。

 

もう本気で死にそう。

 

「出久よ、これを食べてみなさい」

 

師匠はエンドウ豆みたいなものを手に出すが、はっきり言って、今日はめちゃくちゃやった人の言葉だから、何か変なオーラも見えるし、純粋に怖い

 

「良いから、食べなさい」

 

師匠は無理やり豆を僕の胃に入れ込む。

 

すると、不思議な事に、あんなに強烈で過労死するんじゃないかと思っていた程の体の疲れが一気にとれた。

 

「わしが2ヶ月かけて作った仙豆という特別な豆の劣化版じゃ、大ケガや瀕死状態からは治せないが、疲労や筋肉痛、あとは軽い怪我ならこれで治せるわい。手を見てみるがよい」

 

僕は、朝に師匠に巻いてもらった手の包帯を取ると、僕のボロボロだった手が完全に治っていた。

 

あれ?てことは、最初からこの豆を僕に食べさせていれば

 

「それは、ダメじゃ」

 

「何でですか?そっちの方が効率が良いのに」

 

「理由はいくつかあり、お前は要するにハンデを背負っているわけじゃ、無個性というな。だから否が応でも人より何倍も鍛えないといけない、限界を越え続けねばならぬ、実際に今日の修行でも自分の限界はある程度は越えたはずじゃ」

 

た、確かに

 

「火事場の馬鹿力は、こういう事をせねば発揮できぬからのう。ゴミを掃除しているとき、自分で鍛え方を考えたじゃろう?」

 

「は、はい!自分で何処を鍛えるか理解しないと身に付かないと思って」

 

「その思考は正しいが、もっと自分に厳しくならねばただの怠け者になってしまうからの、鍛える箇所を決めていて他の場所が疎かになるしの、故に余裕すら与えなかったのじゃ、それとこの豆はまだまだ数が少なくてな、あまりないのじゃ、じゃから無駄遣いできぬ」

 

い、意外に現金な理由だった。

あ、それより!

 

「あ、あの、師匠に聞きたいのですが」

 

「なんじゃ?」

 

「これからもこのような地獄の特訓が続くのですか?」

 

「何を言うておる」

 

よ、良かった!

さすがにこれを毎日は

 

「これより、どんどん厳しくなっていくに決まっておろう」

 

僕は、この世の絶望を感じてうつ伏せに倒れた

 

「これから、一年はこれをつけてもらうぞ」

 

師匠は、僕にトレーニングリストバンドを4つ、倒れてる僕の目の前に置く。

 

ズン

 

と、重い音がする。

 

「明日からは、寝るとき以外に、この合計20キロバンドを着けて貰う」

 

この言葉を聞いて僕はヒーローになる前に生き残れるだろうか?

 

僕のヒーローアカデミアの前に僕は死んでしまうかも?

 

「死なない、死なない」

 

「心を読まないで~!」

 

 

 

 




いやー、遅れて申し訳ございません!かなり忙しくて書くのが大変でしたが、少なくとも、体育祭の終わりまでは行きたいです。
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