「ホテルニュー岡村」のキョエ料理長に大爆笑w
キョエ「ねえねえ、オヨルン」
ララ 「オヨルンじゃないルン!」
キョエ「キョエは、4月からおしんの再放映を見てるんだけど、毎日イライラしながら見てます」
ララ 「オヨッ?」
キョエ「竜三(おしんの亭主)のヘタレにいらいらしながら見てます」
ララ 「確かに竜三は、ヘタレのボンボンの軟弱ルン」
キョエ「ヘタレの竜三には、ガンダムのセイラさんの平手打ちを、喰らわすべきだと思います」
まどか「でも、今何とかいい感じに」
キョエ「残念なお知らせ。今後舞台が佐賀に移ると、更に竜三のヘタレが加速度的に悪化します。最早平手打ちでは手遅れに」
ユニ 「セイラさんとやらの、右ストレート? あっ、深夜アニメ見たけど彼女の声は、ヒメルダに似てるわね」(1)
キョエ「セイラさんでは無く、ドズル中将の右ストレートが必要だと思います。グフフ……ドーン」
エレナ(竜三さん死んじゃうんじゃ?)
4月13日 午前8時
北緯44度56分・東経156度43分
根室より東北東600Km
《ガトー》級潜水艦《ドラム](2)は、2週間前から千島列島南東沖で哨戒任務に従事していた。
数日前から北海道東方沖は、非常に濃い霧に覆われている。午前7時過ぎに《ドラム》は、東に向かう複数の大型艦を含む艦隊のスクリュー音を探知し、直ちに潜航した。
《ガトー》級潜水艦は、史実では準同型艦と合計すると100隻以上が建造され、日本側の対潜への軽視にも助けられ、多数の商船やタンカーを沈め戦争勝利の大きな要因となった。《ドラム》は1941年11月に完成し、1年ほど大西洋やカリブ海で訓練を行った後、43年1月に太平洋に回航し真珠湾に配備された。
「霧が濃くて肉眼での確認は無理だな」
潜望鏡を覗いても見えるのは、白い霧と自艦周囲の海水だけだ。この時代潜水艦乗員に頼る事が出来るのは、己の目と耳だけだ。えっ、GPSに偵察衛星……そんなもんある訳ないでしょうが。
「浮上して追跡してみますか? この霧では敵の見張り員も気付かないないでしょう。プリキュアとかいう小娘達も、飛行監視には出ないでしょう」
艦長は浮上して追跡する事を決め、20ノットで追跡を開始した。水上レーダーを警戒し、
20kmは距離を開けて追跡する様に指示を出す。
30分ほど浮上航行して追跡をしていたが、突如白い霧の中から黒い物体が現れた。
「駆逐艦だ! 急速潜航!」
見張り員が艦内に飛び込み、最後に艦長がハッチを閉める。直ぐにソナー員が、目標の出している音が軍艦では無くクジラか大型のシャチだと気付いた。
潜水艦の艦長は、石橋を叩いて渡る慎重さが求められる。今の判断は妥当だ。再度浮上しようとしたが、潜航している間に距離が開いてしまった。
「20分後に浮上して、敵艦隊発見の可能性を通報しよう」
艦長は、浮上追跡を断念し敵艦隊発見を通報する事を決めた。
4月12日 午後1時(ハワイ時間)
「敵艦隊を直接確認は、出来なかったのだな」
「酷い霧との事です。複数の大型艦らしき推進音を探知したそうです。」
参謀長の言う通りアリューシャン方面は、島に配属された気象観測班等からも、濃霧が数日続く見込みとの報告が入っていた。この当時は沈黙の艦隊の様に、スクリュー音から敵艦の艦名を割り出す装置は無い。
「敵艦隊の目標はサンフランシスコでしょう。途中まで北太平洋を東進し途中で、南東に進路を変える。4月19日前後にはサンフランシスコ沖に来るでしょう」
作戦参謀レイトン大佐は、やはり攻撃はシスコではないかとの意見を述べた。
「ハルゼーに直ぐに連絡せよ」
「イエッサー!」
直ちに西海岸にいるハルゼー艦隊に、敵主力艦隊がエトロフアイランドの泊地より出撃した可能性大と知らせた。同時に、ワシントンの海軍作戦本部にも同様の報告を送る。
カリフォルニア州に、警報を出して住民に対して外出禁止令などを布告したり、略奪などに備え州兵を出動させる必要等の、措置の準備をする必要がある。
太平洋艦隊司令部も、海軍作戦本部も敵攻撃目標はサンフランシスコ及び、ロサンゼルスと判断している。が、キンメルは言いようの無い、不安を感じていた。
(日本海軍だけならまだしも、敵にはコードネーム『プリキュア』とか呼ばれる、人知を超えた少女達が味方に付いている。彼女達は、いったい何者なのだ? まさか未来から来たのではあるまいな。万が一この恐ろしい想像が的中しているとなると、我々の作戦も全て知られている事になる。彼女達は、アメリカ合衆国が強引に日本帝国を戦争に引きずり込んだ事に、神がお怒りになられて、我々に罰を与えようと……いや神が、日本人なんぞにお味方されるはずが無い)
既に、数日前からカリフォルニア州沖に多数の駆逐艦や護衛空母を配備して、警戒を強化していた。
昨夜未明から哨戒部隊外縁にいた、数隻の艦に対し敵潜水艦から断続的に攻撃が行われ、駆逐艦2沈没、旧式軽巡が魚雷一本を喰らって大破。
更に夜明け前には、護衛空母が魚雷2本を被弾して沈没していた。キンメル達は、明らかに本土攻撃の前触れと判断した。
本編ここまで
米海軍保有戦艦リスト
《ネヴァダ級》
1916年 29000トン 全長177.70M 速力20.5ノット
主砲14インチ砲10門(1インチ=2.54cm)
BB-36《ネヴァダ》 キンメル艦隊に配備
BB-37《アリゾナ》 1943年12月 ジョンストン島南西沖航空戦で、800キロ対艦爆弾を投下され、弾薬庫誘爆で轟沈
《ペンシルベニア》級
1916年 33100トン 全長185.3m 速力21ノット
主砲 14インチ砲12門
BB-38《ペンシルベニア》1943年12月 ジョンストン南西沖航空戦で、プリキュアの攻撃を受け喪失。
BB-39《オクラホマ》 キンメル艦隊に配備
《ニューメキシコ》級
1918年 33400トン 全長192.2メートル 速力21ノット
主砲14インチ砲12門
BB-40《ニューメキシコ》 大西洋で輸送船団護衛中
BB-41《ミシシッピ》 同上
BB-42《アイダホ》 ソ連向け輸送船団護衛中
《テネシー》級
1920年 33190トン 全長190.35m 速力21ノット
主砲14インチ砲12門
BB-43 《テネシー》 1943年12月 ジョンストン南西沖航空戦で、日本機の爆雷撃を受け喪失
BB-44 《カリフォルニア》1943年12月 ジョンストン島南西沖航空戦で、プリキュアの攻撃を受けて喪失
《コロラド》級
1923年 32500トン 全長190.20m 速力21ノット
主砲16インチ砲8門
BB-45《コロラド》開戦時はサンディエゴにいた為、戦闘参加は無し。
44年1月、真珠湾への回航中に日潜水艦の魚雷2本命中し中破。現在はサンディエゴで修理中。
BB-46《メリーランド》 キンメル艦隊に配備。
BB-47《ウェストバージニア》同上
ここからは開戦前後に完成した、新鋭高速戦艦 艦番号が飛んでいるのは、ワシントン軍縮会議で建造中止になった戦艦を含んでいる為。
《ノースカロライナ》
1941年 36600トン 全長222.11m 速力27ノット
主砲16インチ砲9門
BB-55 《ノースカロライナ》ハルゼー艦隊配備(西海岸)
BB-56 《ワシントン》 同上
《サウスダコタ》
1942年 35500トン 全長207.33m 速力27.8ノット
BB-57 《サウスダコタ》 カリブ海で訓練中に、主砲暴発事故発生し現在は修理中。
BB-58 《インディアナ》 太平洋艦隊に増援。サンフランシスコ入港
BB-59 《マサチューセッツ》英地中海艦隊に同行。7月のシチリア島上陸作戦に参加予定。
BB-60 《アラバマ》 同上
アイオワ級高速戦艦4隻が、秋から年末にかけて4隻完成予定。
リストより更に古い戦艦が3隻あるけど、多分太平洋には来ないので省略
1 中の人ネタ オリジンではヒメルダの人が声優
2 史実では現在博物館船として保存中
キョエ「言い忘れたけど、某映画でキョエのお家を水に沈めた主人公とヒロインに、賠償と謝罪を要求します。バカー」