ようやく「麒麟がくる」第一話放映。不届き者のせいで2話分減るそうです。(尤も五輪で5回休み)
AI
「では次に、2のお家騒動や藩主の不祥事による、改易について説明します。今解説した、越後高田藩もきっかけは後継者を決める際の、お家騒動なので2番にも該当します」
まどか
「山形の名門最上家が、お家騒動でお取り潰しになったと、何処かで聞いた事が」
チコ
「まどかは物知りねー。最上家を大きくしたのは最上義光って人。お家騒動が起きた10年程前に、お亡くなりになってます」
ララ
「伊達政宗の叔父さんルン! 妹の某全国看護師会会長の人がお母さんルン」
えれな
「ララ、何処で知ったの?」
ララ
「AIに、視聴率が高いドラマが見たいと言ったら、独眼竜政宗を見せられたルン」(1)
AI
「2代藩主は、3年後に病死してしまい長男が13歳で藩主になったんですが、その後お家騒動が発生してしまうんです」
ひかる
「13歳だと、藩主のお仕事はまだ無理なんじゃないかな」
ララ
「幼少過ぎるので、反対派は義光の四男を藩主にするべきだと、(当時30歳 山野辺義忠)主張したみたいルン」
AI
「その後、お家騒動が起きて結局幕府により改易となってしまいました。その後山形藩は、不祥事で左遷された大名の転封先となってしまい、次々と大名家が入れ替わったために、発展が阻害されたという見方もあります」
チコ
「四男さんは10年程幽閉されたのちに、水戸徳川家の家老になりました」
ひかる
「山野辺さんって、おじいちゃんが見ていた時代劇にいた気がする」
チコ
「この紋所が目に入らぬかぁー」
ひかる
「水戸黄門に出て来る、口やかましいご家老様だ。いつも黄門様の事を心配してるんだよ」
ユニ
「人の歴史も面白いわね」
まどか
「最上家は、山形藩を失ったけど水戸黄門に一人の名脇役を生んだのですね」
AI
「お家騒動だと、お殿様が幼少だったり病気だったりしたのが、原因である事も多く同情できる点もあるのですが、次は全く同情できないケースです。殿様のせいでお取り潰しになったケースです」
チコ
「一番有名なのは、やはり忠臣蔵の発端となった松の廊下事件かしら」
まどか
「1701年(元禄14年)12月に、赤穂藩主浅野内匠頭(あさの たくみのかみ 本名浅野長矩)が突然、吉良上野介に切りかかって負傷させた事件です。松の廊下で起きた為に、松の廊下事件と呼ばれる事が多いみたいです」
ララ
「偉い人の接待役だったルン!」
チコ
「またざっくりと言ってくれちゃって。勅使……京都におわします当時の天皇陛下から徳川家に勅使、即ち朝廷の使者の方を接待するお役目だったの。吉良はその時のマナーを伝授する役目だったのね」
ひかる
「お師匠さんと、お弟子さんみたいな感じだったんだね」
ユニ
「電柱でござるとか言いながら、切りかかったとか?」
AI
「それは止めようとした幕府の役人の台詞です。電柱じゃ無く殿中です。お城の中ですと言う意味です」
ララ
「本当は何と言ったルン?」
エレナ
「確か、この前の遺恨覚えたかとかのはず」
まどか
「この前の恨みを、晴らしてやると言う意味でしょうか」
AI
「襲撃の動機は、賄賂を断ったので吉良からパワハラを受けたとか、無視されて恥をかかされたとか色々ありますが、解明されてはいません」
ひかる
「おじいちゃんが、赤穂は質の良い塩を塩田で生産していたけど、吉良さんからそのやり方を聞かれても教えなかったから、恨まれていたとか聞いた事があるよ」
チコ
「その説は昔からあるけど、現在は否定されているみたいね。将来、何処かから詳細な資料とかが出て来る可能性もあるから、それに期待すると言う事で」
AI
「本当に、パワハラみたいなことがおこなれていたのなら、浅野内匠頭僅かには同情すべき点があるのかもしれません。では次は、同情の余地は全く無い改易事件を紹介しましょう」
チコ
「名付けて寒ブリの恨み事件」
AI
「稲葉紀通(いなばのりみち)は、伊勢国田丸藩主(三重県度会郡玉城町 県南東部)4万5千石の長男として生まれました。紀通は、美濃斎藤家の重臣、稲葉一鉄の曾孫です」
えれな
「頑固一徹っていう言葉あるけど、その人が語源なのかな?」
AI
「現在はその説がかなり高いみたいですね」
チコ
「一鉄さんは、藤吉郎……のちの豊臣秀吉の誘いで、斎藤家を見限り織田家に仕官してます。今年の大河ドラマ「麒麟がくる」でも、明智光秀と重要な局面で関わるかもしれないから、名前を覚えておいてね」
AI
「稲葉紀通は、僅か4歳で父親が病死し藩主となります。大坂の陣で初陣を飾った後、1617年に摂津(大阪府)中島藩に国替えとなり、1624年に丹波福知山藩に再度国替えとなりました」(2)
チコ
「福知山は明智光秀の領地で、現地では今でも名君として慕われているから、もし行く機会が有っても悪口とか言わない方が良さそうな。さて、京都県北部の地図を見て、何か気付く事は?」
ユニ
「ニャン」
チコ
「はいどうぞ」
ユニ
「伊勢にいた時と違い、福知山は内陸ね。港が無いから新鮮なお魚が入手できないニャン」
チコ
「その通り、内陸の町だから新鮮な魚は手に入りにくいのね」
ララ
「江戸時代の人は、新鮮な魚が食べられないルン?」
ひかる
「内陸部の人は、それこそ年に一回のごちそうだったと聞いた事があるよ。それも塩漬けされたお魚だったんだって」
AI
「福井県南部の鯖のへしこ等が代表例ですね。塩分が多いので食べる際は食べ過ぎに注意してください」
えれな
「田舎の人は冬場は塩分が多い保存食が多く、都市部より寿命が短かったと何処かで見た気がする」
まどか
「直接関係は無いかもしれませんが、上杉謙信の死因は、お酒の飲み過ぎと塩辛い梅干しの食べ過ぎによる、高血圧ではないかという意見もあるみたいです」
チコ
「でもね、塩分けちると保存ができないからねー。止むを得ないのよ。」
AI
「現代なら、スーパーや鮮魚店で新鮮な魚を手に入れられますが、江戸時代はそうはいきません」
チコ
「1648年……徳川家光時代の終わりの頃に、家臣と雪見酒を楽しんでいたら、つい寒ブリが食べたくなったんだって。そこで、福知山の北にある丹後宮津藩7万8千石藩主京極高広に対し、寒ブリ100匹送ってくださいとお手紙書いたのね」
ひかる
「100匹は多すぎるよ」
ユニ
「私でも食べきれないわよ」
まどか
「家臣の方にも、食べさせようとしたんじゃないでしょうか」
ララ
「良いお殿様ルン」
チコ
「でも、京極高広さんはブリ100匹は多すぎるだろと思ったのね。幕府老中や将軍様への付け届け、つまり賄賂に使うんじゃないかと考えたのね」
えれな
「ブリは縁起が良い魚だからそう思われても、仕方ないかもね」
ララ
「どういう意味ルン?」
ひかる
「ブリは、成長すると名前が変わるの。だから出世魚って呼ばれるんだよ」
ユニ
「そうだとしても、賄賂に使うと言う断定する理由でもあったのかしら」
AI
「稲葉紀通は、若いころから気に入らない家臣を手討ちにしたり、不正の疑いがあった役人をまともに、調べもせずに処刑したりしていたのです」
まどか
「暴君じゃないですか、よく改易されませんでしたね」
AI
「大叔母が斎藤ふくなので」
チコ
「ちょっと、その本名じゃ判らないって。春日局って言わないと」(3)
ひかる
「将軍家光のお母さんだ」
チコ
「お母さんじゃ無くて、乳母……まあ育ての親みたいなやつね。実際家光にとって母親みたいなものだし」
まどか
「確かに家光は手を出しにくい藩ですね」
AI
「結局京極家は寒ブリ100匹は渡しましたが、全てのブリの頭部を切断して渡しました」
えれな
「ひぇえええ」
チコ
「もう賄賂には使えないねえ」
まどか
「斬首や討ち死にを連想させます」
AI
「紀通は、激怒して寒ブリを庭に投げ捨てたそうです」
ユニ
「なんてことを! 私によこすニャン!」
ララ
「そのあとジャンプマンガみたいに、殴り合いになったルン?」
チコ
「この写真を見て下さい」
まどか
「古いライフルですか?」
ユニ
「300年くらいの火縄銃かしら。博物館で見たにゃん」
エレナ
「宇宙にもああいう古い銃があるんだ」
ひかる
「腹いせに、領民を撃ったの? 許せない!」
ララ
「頭に来たルン!」
チコ
「自藩の領民は撃ってないと思われます」
まどか
「そうなんですか、少しだけ安心しました」
えれな
「まどか、チコちゃんは自分の藩に住んでいる、領民は撃っていないとしか言っていない」
ひかる
「まさか、宮津藩の領民を……」
ララ
「鬼畜ルン!」
えれな
「外道……」
ユニ
「でもどうやって、宮津藩の人を判別したのかしら?」
AI
「宮津藩のある宮津市から、京都や大坂へ向かうには宮津から現在の北近畿丹後鉄道宮福線沿いに南下し、一旦福知山藩領へ入り大坂へは、現在の福知山線沿いに南下して三田や宝塚を経由して向かいます。京都も福知山から、山陰本線沿いに東に向かうのが最短です」
ひかる
「ここで網を張っていたら、どんどん捕まっちゃうよ」
まどか
「関所を臨時に設置して、北から来る人を宮津藩の人かどうか調べたんだと思います。江戸時代は何処かのお寺の檀家になる事を義務付けられていたので、お寺の書類と照合すれば、判別可能です」
ララ
「迂回路は無いルン?」
AI
「あるには、あると思います。宮津から西に進んで、兵庫県の豊岡から和田山へ進み、そこから現在の播但線沿いを南下して、姫路を経由して大坂に向かう事は出来ます。でも現代なら車や鉄道があるから、迂回しても何時間かくらいの差だけど、昔は基本徒歩だから何日も余分に必要になってしまいます」
えれな
「その分余計に宿泊費とか、食費が掛ってしまうから宮津藩の商人さんとかには死活問題ね」
チコ
「時には、遠眼鏡で自ら標的を見つけ殿様自らが鉄砲で撃ったとの記録もあります。その後、一説によると飛脚……江戸時代の郵便職員を撃ったんだけど、間違えて他の藩の飛脚を射殺してしまったみたいね。そしてついに、幕府から謀反として討伐命令が出たのね」
まどか
「大坂の陣みたいに、幕府の大軍が福知山に来たんでしょうか?」
AI
「徳川家は基本ケチなので、近畿地方の諸藩に出動命令が出たのではないでしょうか」
チコ
「福知山藩の動員兵力は1500人くらいだから、大したことは無いわよ。最後はやけで鉄砲を乱射して、その後切腹して果てたみたい。別の書簡だと銃で自殺したとも伝えられますとさ」(4)
ユニ
「宮津藩にはとんだ災難ね」
AI
「京極高広も実は、かなりの暴君で領民は高い税や年貢に苦しんだそうです。およそ20年後実の息子との間に、深刻な対立が生じ改易となります」
チコ
「まあ、似た者同士という事ね。時代が違えば二人は親友になれたんではなかろうかと」
全員
「絶対無理!」
AI
「では最後に、一番多い改易の理由についての解説をします」
チコ
「一言で言えば、後継者不足。いつの世も後継ぎがいないと言う事は多いみたい」
チコ
「立花宗茂が柳川藩10万石に戻れたのも、柳川藩の前藩主が後継者の男子がいなくて、改易されたからなのね。宗茂って人望もあったみたいだけど、運にも恵まれていたのね」
AI
「江戸時代の改易理由では、やはり無嗣断絶が多いですね。昔は今のように簡単に病気が治ったり、予防接種もありませんから簡単に、乳幼児が死亡してしまいます。事実徳川家康も、何人かの子供を病気で幼少の時に失っています」
ひかる
「おじいちゃんが、関ヶ原で西軍を裏切った小早川秀秋が二年後に病死したけど、後継者がいないからお取り潰しになったって教えてくれたな」
AI
「小早川秀秋は、裏切りの功績で旧宇喜多秀家の所領備前・備中55万石に栄転しますが、2年後に21歳で病死します」
まどか
「関ケ原で自害した、大谷吉継の呪いですね」
えれな
「それ多分大河ドラマの演出だから」
チコ
「徳川葵三代再放映 チコも毎週見ています。小早川秀秋は……裏切り行為について、良心の呵責に耐えられなくなっていたのかもね NH〇の番組で幼少期から、アルコール依存症になっていたみたいだから、かなり健康を害していたみたい」
AI
「無嗣断絶の有名な例を先に言われてしまいました。ではちょっと改易理由ではなく、改易になった年の一覧を見て下さい。何か気付きませんか」
ララ
「ほとんどが、江戸時代の初期に集中しているルン!」
えれな
「徳川幕府が成立して数年後から、およそ一世紀の間に集中していますね」
ユニ
「その後は急激に少なくなるわね」
ひかる
「最後の70年は4人しかいないよ」
まどか
「最後の林忠崇(はやしただむね)さんは、徳川幕府に忠義を尽くし、明治維新政府に反抗したので改易されたので、19世紀は3人だけです」
チコ
「最後のお殿様ね。ヒストリアでやってました。昭和16年1月(1941年)まで長生きをされました」
ユニ
「初期にお取り潰しが多いのは、後継ぎがいない理由のは別にして、やはり見せしめとか徳川家の威信を見せつけるためかしらニャン?」
チコ
「江戸時代の初期は、旗本の不良軍団と町人の不良軍団の間で殺人事件みたいな事件や、犬や猫で刀の試し斬りみたいな事をする不届き物もいたそうなの」
えれな
「悪法と言われる生類憐みの令は、戦国時代の名残の様な物騒な事件を無くしたいと、五代将軍綱吉が考えたからという意見もあるみたいだよ」
AI
「元禄文化もそのような乱世の風潮が、収まってきて花開いたのです」
チコ
「綱吉が将軍になる頃までに、大量の藩が改易になってます。改易理由の見本市状態なのね」
幕府内部での派閥抗争
下野宇都宮 15万5千石 本多正純
土井利勝等の権力闘争に負け、将軍暗殺未遂事件の容疑で改易(宇都宮釣り天井事件)
殺人事件
水野忠胤(みずのたたざね) 三河(愛知県東部)水野藩1万石
茶会を開いたらその席で、殺人事件が発生
お家騒動
堀 忠俊(ほり ただとし)越後高田藩45万石 1609年
家老同士の抗争激化で改易
権力の誇示
加藤忠広(かとうただひろ)肥後熊本藩52万石 1632年
有名な加藤清正の息子 直前に大御所徳川秀忠が死去し、名実と共に三代目将軍となった家光が、「生まれながらの将軍」の力を見せる為に粛清。
現在は暗愚説や、家臣同士の対立説悪化も。
チコ
「こんな調子で、どんどん藩を改易して行ったのね。当然その藩にいる家臣も全て解雇」
ユニ
「全員失業ニャン」
AI
「その結果、多数の浪人が江戸や大坂に集まり治安が悪化しました」
えれな
「確か幕府から改易された藩の、浪人を自分の藩に仕官させてはならないという命令も出ていたとか」
ララ
「悲しいルン」
ひかる
「それじゃ生活できないよ。剣術の達人なら何とかなりそうな」
まどか
「もう戦もありませんから、多少剣術が出来てもダメでしょうね。宮本武蔵位強ければ、幕府が仕官させてくれるかもしれませんが」
ユニ
「怪盗になって、悪党から小判を盗んで困っている人にばらまくニャン」
ララ
「義賊とか言うルン」
チコ
「いやいや江戸時代の有名な盗賊は、ほぼ捕まって打ち首か磔か、もしくは長谷川平蔵に斬られて終わりだから。まあ困って犯罪者になった浪人もいそうね」
えれな
「武士を諦めて、町人や農民になってしまった人もかなりいるんじゃないかしら」
ララ
「皆幕府を恨んでいそうルン」
チコ
「そしてついに大事件がおき……起きそうになります」
AI
「1651年4月に、三代将軍家光は48歳で世を去ります。その後若干11歳の家綱が4代将軍になりました。その最中ある幕府転覆計画が進行していました」
チコ
「静岡出身の怪しげな学者、由比正雪と槍の達人丸橋忠也とその一味が、江戸や京都でテロを起こそうとしました」
1 風の強い日に、江戸で放火で火災を起こし慌てて、登城して来る幕府老中等を殺害し、将軍を拉致する
2 正雪達は、久能山(静岡市)東照宮を占領し、家康と共に埋葬された金銀財宝を奪う
3 大坂城を制圧し、京都の天皇を拉致する(5)
ララ
「失敗しそうな気がするルン」
ユニ
「そんな都合良く、成功するはずが無いニャン」
AI
「丸橋の弟子が、幕府に通報して呆気なく露見しました」
ひかる
「始まる事すらなかったよ」
えれな
「無茶な計画を知って、怖くなったのかな?」
まどか
「そのお弟子さんは、いわゆる潜入捜査官みたいな方だったのでは?」
チコ
「どっちもありそうな話よね」
AI
「丸橋忠也は幕府の役人に逮捕。正雪達は駿府で宿泊した家を役人に包囲され全員自害して果てました」
ひかる
「大失敗だったんだね」
チコ
「そうなんだけど、前代未聞の大事件で幕府高官も流石にこのままでは拙い、という事に気付いて改易やり過ぎたんじゃね? という結論に達しました」
ララ
「浪人が多すぎるから、減らさないとならないルン。再雇用ルン」
ひかる
「確かに再び何処かの藩で、雇ってくれたらみんな助かるね」
AI
「幕府は、浪人の雇用を諸藩に奨励し更に、後継者がいなくての改易になるのを減らす為に、末期養子の禁の緩和を決めました」
チコ
「簡単に言うと、後継者がいない藩主が重病になった場合、養子を迎えてその人を次の藩主にしてよいですよ。という事ね」
エレナ
「お家騒動とか、お殿様が事件起こしたとかは従前通り救済無しって事だね」
AI
「原則的にそうなります」
ユニ
「末期養子っていうけど、突然重病になったり容態が急変したらどうなるニャン?」
チコ
「死亡したと言う幕府への届を遅らせ、その間に急いで末期養子の届を出して、その後藩主が亡くなったと言う届けを幕府に出しました。WIKIを見ると、5個ほど実例があるみたいね」
AI
「この中で一番有名なのは、安政の大獄で有名な大老兼近江彦根藩32万石の藩主、井伊直弼(いいなおすけ)でしょうか。ちなみに大河ドラマ初代主人公は直弼です」
まどか
「子供はいなかったんですか?」
AI
「桜田門外の変で、薩摩・水戸脱藩浪人により暗殺された時点では、未だ後継者の届を出していなかったみたいです」
チコ
「一旦重傷で療養中という事にしました」
ひかる
「あれっ、歴史漫画とかだと首を討たれていた気が」
ルル
「ホラールン?」
ユニ
「恐怖映画?」
チコ
「えれながまた震えております」
1 1860年3月3日 桜田門外で、薩摩及び水戸脱藩浪士の襲撃で死亡 幕府は井伊直弼は負傷により休養と言う形をとる。
2 3月10日 次男を後継者として、幕府に届けが出される。(長男は既に病死)
3 3月28日 表向きの命日
4 3月末 幕府直弼の大老職を免職。死亡を公表する。
5 4月28日 次男が彦根藩相続することが認められる。
AI
「井伊家は譜代大名筆頭の名家なので、幕府が忖度しました」
えれな
「もしかして、改易してしまったら彦根藩士が赤穂浪士みたいに、水戸徳川家や島津家に報復する危険性もあったのかも?」
チコ
「石ノ森章太郎のマンガ日本の歴史には、幕府が今えれなが言った事を恐れているシーンがありました」
AI
「ではそろそろチコちゃんクイズの時間です」
ユニ
「やっぱりクイズはあるニャン」
チコ
「太陽が東から昇るみたいに、クイズはあります」
まどか
「誰が答えるんでしょうか?」
チコ
「誰にしようかな……」
チコ移動中
チコ
「ここはやはりひかるかな。今期のプリキュアのリーダーで、子供達の憧れのヒーロー兼ヒロインだからチコのクイズに、ささっと正解すると信じています」
AI
「実は末期養子には年齢制限があります。重病に陥った藩主の年齢に上限と下限が有りました。17歳~50歳の間であれば、末期養子が認められました」
ひかる
「つまり、子供や51歳以上の人は、末期養子がもらえないっていう事なんだね」
AI
「そういう事になります]
ララ
「時間稼ぎするルン。17歳まで何とか生きた事にして、養子探して幕府に届けるルン」
チコ
「16歳とか、15歳半とかならまあそれで何とかなるかも。でも、例えば10歳とかでなくなったらどうする?そうね、 5歳で前の藩主つまり父親が亡くなって藩主になって、10歳とかで病死したと仮定しましょう。流石に5年とか時間稼ぐのは無理よねー。で、それをどうやって切り抜けたのか答えてちょうだい」
ひかる
「ええと」
チコ
「では答えて下さい」
ひかる
「ピヨピヨピヨピヨ(中略)ピヨピヨピヨ」
ララ
「けいおんの平沢姉妹が入れ替わって、事件を起こす奴ルン? アニメの見過ぎルン」
えれな
「いやそれ二次創作の類だから」
チコ
「チッ、つまんねんやつだなあ」
まどか
「これが噂のチコるって奴でしょうか?」
ユニ
「じゃあ正解なの」
ひかる
「正解なの? キラヤバ―!」
チコ
「何で正解した本人が一番驚いるのよ」
AI
「ひかるは地球人の常識に当てはまりません」
チコ
「じゃあそろそろ例の奴いってみよう」
〇HK もしかしたらそうだったのかも劇場
某所スタプリ藩 幼少の藩主は、重い病気だったがこの数日、回復の兆しが見えていた。
国家老(プルンス)
「ZZZZZZZZ……お殿様は重病だったけど、どうやら回復の兆しが見えるでプルンス。……zzzzzz」
家臣(フワ)
「ご家老様起きるでフワ!」
家老
「未だ夜明け前でプルンス。どうしたでプルンス? もしやお殿様が急逝なされたとか?」
家臣
「そのまさかでフワ」
家老
「そうでプルン……なんですとープルンス―!」
AI
「スタプリ藩〇代藩主は僅か11歳で、流行り病にて死去しました。スタプリ藩10万石は未曾有の危機に陥る事になってしまいました」
家老
「大変な事になったでプルンス」
家臣
「お殿様は当然ながら、未だ後継者はいないでフワ」
家老
「このままでは、スタプリ藩はお取り潰しでプルンス」
家臣
「良い考えがあるでフワ!」
家老
「何か秘策が有るでプルンスな。よくやったでプルンス」
プルンス家老襖を開ける。
家老
「これは切腹の用意でプルンス! 切腹は痛いでプルンス! 不祥事で改易で無いんだから、そこまでのお咎めは無いでプルンス」
チコ
「でも殉死というのもありまして」
AI
「徳川家光が死去した際には、数人の家臣が殉死しました」
まどか
「藩によっては殉死禁止令が出る事もあったそうですね」
家老
「このままでは、藩士と家族全員が路頭に迷うでプルンス」
家臣
「弟君は、たいそう健やかに育っているのに無念フワ」
家老
「兄弟だからお顔も大層似ておられて、家臣でも時折間違えそうになった……」キラーン
数か月後 キョ江戸城
幕府高官
「将軍様お成りでございます」
将軍様(キョエちゃん)
「バカー」
家老
「将軍様の拝謁を賜りまして、誠に恐悦至極でございますプルンス」
キョエ将軍
「プルンス家老、相変わらずタコかイカか、毒クラゲみたいな姿をしてんな」
家老
「ははーっ」
将軍様
「本題に入るけど、お前の所のスタプリ藩幼少の藩主が、重病で危ない言う噂が入っているけど、本当? もし死亡したらスタプリ藩は改易な」
家老
「確かに重病で一時は、危なかったのですが何とか奇跡的に回復しましたプルンス」
将軍様
「その病気キョエはカラ〇だからかからないけど、回復する可能性は極めて低いって聞いているよ。諸藩でも少なくない犠牲者が出ているよ。ねえねえプルンス家老お前嘘ついていない?」
家老
「滅相もございませんプルンス」
将軍
「じーっーーーー」
役人
「キョエ将軍様! スタプリ藩から献上品が届きました」
将軍様
「お土産―? 見たい楽しみ―、持って来て」
お土産を持って来た人(アイワーン)
「目録を読み上げるつーの」
将軍様
「楽しみ楽しみ」
アイワーン
「絹織物百着」
将軍様
「トキメカンワー」
アイワーン
「白磁の大皿」
将軍様
「トキメカンワー」
アイワーン
「ドジョウ100尾」
将軍様
「バカー!」バタバタバタ(嬉しそうに羽を動かす)
その後
「プルンス家老、多分こちらの勘違いだったみたい。めんごめんご。スタプリ藩に疑念無しと判断するよ」
家老
「ありがたきお言葉でプルンス」
将軍様
「今日はこれまで。一同大義! キョエはこれからドジョウ料理を、献上品の大皿に盛りつけて食べるね。バカー!」
スタプリ藩 江戸上屋敷
家老
「大成功でプルンス」
家臣
「うまく行って良かったフワー」
家老
「酒盛りでもするでプルンス」
アイワーン
「ちょっと待てっつーの」
家老
「何事でプルンス」
アイワーン
「安心するのはまだ早いっつーの! 弟を亡くなった兄の替え玉にしたからには、弟の存在を、無かった事にしなくてはならないっーの」
家臣
「弟君の事が掲載されている公式文章や、家臣の日記等も処分するフワ」
家老
「口止め命令も出さねばプルンス」
アイワーン
「気を付けないと、藩上役を脅迫して来る輩もいるかも」
家臣
「うっかり他人に喋ったり、秘密をネタに脅してくる人は消えて貰うフワー」
アイワーン
「お前黒過ぎ! スタプリ本編の真のラスボスお前じゃねえだろうな?」
家臣
「ご家老様は、酔うと口が軽くなるフワ」
アイワーン
「じゃご家老様禁酒」
家老
「期間は何時まででプルンス?」
家臣
「無論、死ぬまでフワー」
家老
「殺生なでプルンス」
アイワーン
「往生際が悪いっ―の」
ドラマ 完
チコ
「弟を密かに死んだ兄の替え玉にして、病気が治った事にするで正解ね」
ひかる
「露見したら拙い事になるような気もするよ」
チコ
「しかし、改易となると色々面倒な手続きも必要なのね。城の明け渡しとか改易された領地に、何処から別の藩を転封するとか」
ユニ
「見て見ぬふりをするニャン?」
ララ
「ドラマのスタプリ藩みたいに賄賂を贈ったルン? 贈賄罪ルン!」
まどか
「江戸時代に贈賄罪は無いです」
AI
「藩主替え玉をやった藩は複数ありますから、本当に賄賂を贈って、見逃してもらった藩もあるかもしれません」
えれな
「見逃す代わりに、何か面倒な仕事を引き受けさせる可能性もあると思う」
チコ
「それはありそうね。見なかった事にする代わりに、洪水で破壊された何とか川の堤防をお前の藩の金で直せとか」
ひかる
「キョエ将軍様……徳川幕府が全く替え玉に気付いていない可能性もあるのかな?」
ユニ
「実の兄弟で顔が似ていたら、そういう可能性もあると思うニャン」
まどか
「画像認証とか、DNA鑑定とか無いですから」
ララ
「学者さん達も誰も気付いていない、藩主すり替えとかもあるかもルン」
ひかる
「知っている人を密かに抹殺とか」
チコ
「秘密をネタに藩重役を脅して来た人は、小判を渡すと見せてズバー……」
えれな
「ひいいいいい」
チコ
「えれなが震えておりますので、今日はお開きにしましょう。またねー」
キョエちゃんメッセージ
「外国にワープするのは違法だから自重して。バカー! 仮病で市議会休んで旅行行って、それがニュース映像に映って、議員辞職した某議員みたいになっちゃうよ」
1 最高視聴率47.8%で大河史上一位。ちなみにおしんは62%ほど(イランでは8割越え)
2 wikiの記事が2行にも満たない。ガチで資料が存在しないらしい。
3 麒麟がくるで登場はあるだろうか?本能寺の変の時は8歳くらい。父親は明智光秀の重臣齋藤利三。
4 一万石辺り大体250人~300
5 当時は後光明天皇