プリキュアDOOMSDAY   作:宇宙とまと

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キョエ
「作者が、鬼滅の刃初心者がやりそうなことを思いつく限り纏めてみた。バカー」

1 アニメ第一話を見て、ごっそりと精神値を削られる。先代と、先々代の黄色キュアが見たら卒倒するレベル。
2 主人公の名前を「たんじろう」では無く、「すみじろう」と読んでしまう。
3 柱が多すぎて、名前が覚えられない。読み方も解らない。なぜか富岡さんだけ、割と日本に多そうな名字。

 他の柱8人合計しても、多分日本全国で3桁行かないんでは? やはり富岡さんは浮いているw
4 伊之助を本物の猪と勘違い。鬼に猪に変えられてしまった人間。もしくは、猪と人間のハーフと勘違い。
5 しかもかなりの美形で驚く
6 アルミン、なんで鬼滅にいるの?あっ、善逸か。
7 人気投票59位に、約ネバのクローネがいるのを見てイミフ。
8 鬼舞辻無惨……「おにまいつじむざん」がラスボスか。
9 無惨パワハラ会議……半沢や、池井戸氏原作ドラマ的なのを想像してしまう。実態は、ただの粛清や! スターリンかお前は。いや、ソ連の粛清は一応裁判はあった。(ほぼ茶番裁判でしか無いが)
10 「無限列車」を見ながら……(死ぬな、杏寿郎さん! ラナルータは無いんか!)涙 
11 しのぶさんを、拷問マニアの怖い人と勘違い
12 コルネリウス・ルッツ提督と、アウグスト・ザムエル・ワーレン提督の区別がつかない

ラビリン(真菰)
「最後だけ鬼滅の刃と関係無いラビ!」(銀河英雄伝説 石黒版ネタ)


第61話「マリアさんと、しのぶさんに迫る危機」(中の人ネタ)

 

 

ニューメキシコ州は合衆国南西にある州で、北はコロラド州、東はオクラホマ及びテキサス州、西はアリゾナ州、南はメキシコ国境とテキサス州と隣接している。面積は5番目に広いが人口だと36番目(2010年)と少ない方に入る。気候は乾燥していて、340日は晴れている。

 

 もともとはイスパニアの植民地で、州都サンタフェが建設されたのは、江戸幕府が出来た2年前で、現存する合衆国の都市として2番目の古さらしい。スペイン人が植民したので、街並みは今でもスペイン風が残り、その美しさから、「アメリカの宝石」と称されている。(1)

 

 名前からも判る様に、元はイスパニアから独立したメキシコの領土で、1845年から2年ほど継続した米墨戦争の講和条約によって、アリゾナ、ユタ、カリフォルニア州と、オレゴン州南部共に合衆国領土になった。数年後カリフォルニアの川で、大量の砂金が発見されゴールドラッシュが起き、大量の移民が西海岸に殺到する事で様々な産業が発展し、西海岸は大きく発展する事となる。メキシコが逃がした魚は大きかった。(2)

 

 ロスアラモスは、サンタフェから北西50キロのニューメキシコ州北西に位置している。メサの呼ばれる高台の上にあり、標高は2200メートルで、川や湖は無い。

これまで、マンハッタン計画の予備的な実験などは、ジョージア州のオークリッジや大学の研究所等全米各地で行われていたが、最終的な研究や、原子爆弾本体の組み立てや、開発は僻地が好ましいと判断され、ニューメキシコ州が選ばれた。(3)

 

 施設内はともかく、外部との通信や人の出入りは厳しく管理されている。が、所長ともなれば気晴らしに外をドライブする程度は許される。護衛の兵士付ではあるが。

その日も、ロバート・オッペンハイマー博士は週一回の夜明け前ドライブを楽しんでいた。いつもはもっと空が白み始める時間にドライブし朝日を眺めていたのだが、

今日は数時間早く目が覚めてしまった。数日後最初の核実験場が建設される場所を見学するので、気持ちが高揚しているのだろうと考えた。

 

 原子爆弾投下はやむを得ないにしても、都市では無く日本近海の海上への投下でまず警告し、降伏勧告を行いそれでも応じない場合は、人口の少ない小都市に投下すべきだと博士は考えている。実際同様の考えの学者もいて、連名で大統領に上申書を出す事を検討している。

 

 その時、助手席に座っている兵士の前にある無線機が、警告音を発した。一瞬博士は不快そうな表情を浮かべたが、護衛の兵士に出るように促す。

「どうした、スー族でも襲って来たのかな?」

「プリキュアが、ニューメキシコ州上空で目撃されたそうです!」

「何だと! ここに向かっているのか?」

 

 博士は車を、岩陰に滑り込ませライトを切る。後続の軍用車両も岩陰に隠れ、身を低くして隠れる。ほどなく、真上を影が高速で通過して行った。幸い夜だったので、タイヤ痕などは見つからなかったらしい。

「何という事だ! ロスアラモスはほぼ無防備なんだぞ!」

 

 研究所は、戦車連隊や陸軍航空隊の基地は無い。飛行場を作る計画はあるが、完成は3年後の予定だ。無防備なのは、計画が露見していないだろうという油断もあるが、位置的に空母艦載機の攻撃範囲外だと判断されていたのも原因の一つだ。更に、施設付近に警備の為の大部隊や、航空隊を配備すれば市民の注目を浴び、最終的に

マンハッタン計画が、漏洩する恐れがあると判断されていた。

 

 開戦直後、プリキュアの存在を知った高官の一部から警備の強化又は、施設の移転案も出たが、前者は機密維持が困難になると、反対され後者も、移設するとなれば場所の選定から開始せねばならず、費用面と、計画の年単位での遅延が予想されて却下された。

 

 無論警備の兵士は配備されている。ライフル、機関銃、マシンガン等を所持していた。しかし、突然の警報サイレンに慌てている所を、プリキュアに呆気無くKOされてしまった。科学者や技術者も全員捕まり、研究所内のシェルターに軟禁された。大規模な爆発事故に備えて全員避難できる地下シェルターがあり、数週間分の酸素と水と食料も備蓄されていた。その後素早く、施設内にはーちゃん式時限式魔法爆弾を装着した。

 

 プリキュア達は、科学者に残留放射能の危険性を記載した書類を渡した。広島や長崎では後日救援の為に現地に入った兵士等を中心に、相当数の二次被爆者を出している。プリキュア世界で、自由研究で原子爆弾の被害を調べた子がいて、その記憶を基に英文で文章を作成し、更に日本の物理学者数名が加筆修正した。

 

 

 陸軍参謀本部は、直ちに州内の陸軍部隊や陸軍航空隊にプリキュア追跡命令を出した。だが運悪くこの日マーシャル参謀総長は、戦略会議の為にロンドンに滞在し

欧州派遣軍総司令官アイゼンハワー大将と共に、英国首相ウィンストン・チャーチル首相や、英国陸軍参謀総長アイアンサイド将軍と、共に7月に予定されているシチリア島攻略作戦や、来るべき仏本土上陸作戦を討議していた。(4)アーノルド大将も、英本土に配備されていた米重爆撃機隊を視察していた。両トップが本土に不在だった事と、プリキュアの逃走方向等の情報が入らなかった為に、対応が後手に回りほとんどの戦闘機隊は空振りに終わった。しかも、夜間なので離陸時の事故や誤射で10機前後が撃墜された。ロスアラモスという地名が、一般的に知られていなかったので、逃走経路を絞り込めなかったのだ。

 

 

 イリノイ州シカゴに拠点がある、第26航空軍指揮下の第236戦闘機の一部は、前日にシアトルに増援部隊として、派遣命令が出た。テレンス・グレン少佐は、ベル・エアクラフト社の《P-39エアラコブラ》戦闘機12機と、リパ○リック社の重戦闘機《P47サンダーボルト》12機を率いて、西海岸に向かった。同日午後7時にモンタナ州ヘレナの基地に着陸した。ワシントン州の航空基地の多くが空襲を受け、滑走路等が破壊されたので滑走路の修理状況が確認されるまで、待機する事になった。

 

 が、翌日未明午前4時50分に、プリキュア数名がニューメキシコ州の米軍基地を攻撃し逃走中! 離脱を阻止し捕捉撃滅せよとの緊急命令が出た。グレン少佐は直ちに、全機に発進を命じた。プリキュアは、恐らくワシントン州沖の敵高速機動艦隊に帰るつもりだろう。問題は何処を通るかだ。少佐は、プリキュアはモンタナ州上空で針路を南東に転じ、ロッキー山脈に沿ってニューメキシコ州に侵入したと考えた。プリキュアは恐るべき敵だと聞いている。だが、敵地で夜間往復1000キロ以上となると安全を考え、往路と同じ経路で帰るのではないかと考えた。

 

 5時に離陸した直後、プリキュア発見の通信が入った。偶然テスト飛行をしていた、夜間重戦闘機がワイオミング州北西を通過したプリキュア6名を発見した。夜戦機は未だテスト飛行だったので、無武装だった。少佐は、自分の予測が的中した事を知り、モンタナ州とアイダホ州境界付近で攻撃する事にした。

 

 攻撃は一旦東に迂回して、行う事にした。夜明けが近いので後方からの接近の方が気付かれにくいと判断した。通常戦闘機は、機種と操縦席の間にエンジンがある。しかし、《エアラコブラ》は操縦席の後ろにエンジンがあるという、独特の設計だった。エンジンが後ろにあるので、大口径の機関砲を配備できる利点があった。《エアラコブラ》は、機種に37ミリ機関砲を装備している。

 

 これは小型の対戦車砲に匹敵する。《エアラコブラ》は操縦性が悪く、戦闘機には不適格の烙印を押され、大半がソ連に押し付けられた。だが、そこで対地攻撃機として大活躍している。特に37ミリ機関砲で、多くの独戦車を破壊している。(5)

 

(プリキュアといえども、疲労が一切無いという事は無いだろう。上手く行けば全滅させられるかもしれん)

まず37ミリ機関砲で、攻撃する。的が小さいので、命中は難しいかもしれない。(直撃すれば、重装甲の爆撃機でも一撃で撃墜できるレベル)だが、敵を混乱させる事は出来るだろう。

直後、《サンダーボルト》隊が12.7ミリ機銃弾で攻撃する。各機6丁のブローニング機銃弾の雨は上手く行けば、第三帝国の新鋭機でも撃墜できる力がある。無論可能なら、《エアラコブラ》、37ミリ機関砲で再攻撃する。

 

 5時16分

 

 少佐の《エアラコブラ》は、前方にプリキュアを発見した。位置は州都ヘレナより、北西200キロの小都市ミズーラ南西20キロの山間部だ。標高1000メートルの高地にあり、林業と製紙産業が主産業だ。

「プリキュア発見! 距離4000高度1500、速度時速500キロだ。数は3人、いや前方400メートルに新たに3人発見」

プリキュアはこちらには、気付いていない様だ。長距離作戦で疲労しているのか、油断しているのか、それとも戦闘機が夜明けの東側から接近したので、背後の朝日で視認が困難になっているからか。

(考えるのは、プリキュアを蜂の巣にした後で良い。唯一つ確実なのは、これが絶好の好機だという事だ)

 

「A隊は、手前のプリキュアを狙え! B隊は前方のプリキュアだ!」

《エアラコブラ》と《サンダーボルト》を各半数ずつ、プリキュアに向かわせた。

 

 グレン少佐は、800メートルで射撃する事にした。発見し難いとはいえ近付き過ぎると流石に、エンジン音でばれる。B隊が、前方のプリキュアに近付くのを確認した、少佐は攻撃命令を出した。凄い反動と共に、37ミリ機関砲弾が発射された。

 

「え!」

「攻撃?」

 

 やはり、直撃弾は出なかった。37ミリ機関砲弾は、ミラクルや、キュアホワイトを掠めて行ったが直撃はしなかった。戦闘機や爆撃機に大口径の機関砲や、野砲を装備した事はあるが、共通して重過ぎて弾数が少なく、命中させるのが難しく、発射間隔も遅いという欠陥があった。だが、至近距離を通過した時の飛翔音と外れた砲弾が、近くの岩や樹木に命中し破片を派手にばら撒き、混乱したプリキュア達は、陣形が乱れてしまった。

 

(やった!)

ピンクと金髪のプリキュアが、他と大きく離れてしまっている。少佐は命中が難しい《エアラコブラ》の37ミリ機関砲弾は、最初から囮として使うつもりだった。本命は《サンダーボルト》の12.7ミリ機銃だった。

《サンダーボルト》N型は最高時速720キロで、第三帝国の新鋭戦闘機に匹敵する。ジェット戦闘機《Me-262》を奇襲で、撃墜した事も少なくない。

 

 陣形がバラバラになったプリキュアに、《サンダーボルト》が近づいて来る。

「はーちゃん!」

「ルミナス!」

特に、大きく離れてしまったフェリーチェと、ルミナスは複数の《サンダーボルト》の射線の前に飛び出してしまった。一瞬敵搭乗員がにやりと笑うのが見えた気がした。

 

「さよならだ、お嬢ちゃん」





タイトルは危機に陥ったプリキュアの声優ネタ
マリア=ハヤテのごとくのメイドさん(年齢17歳 ここ大事)
しのぶ=鬼滅の刃の胡蝶しのぶさん


1  一番古いのはフロリダ州 セント・オーガスティンで1565年建設(信長が美濃占領する頃)
2 ジョン万次郎も、日本への帰国費用を稼ぐ為に、半年ほど金堀りのバイトをしてます。
3 「紺碧の艦隊」だと研究所は、深い渓谷の間にあるけど実際は、高原の上にあります。それを知ったのはつい最近。
4 ノルマンディー上陸作戦 史実では1944年6月6日
5 英国政府からは受領を拒否されたorz

 ラナルータは、ドラクエ5などで登場する昼夜逆転魔法です。昼と夜では開いているお店が違ったり、夜しか聞けない情報が有ります。ただし夜は強いモンスターが出ます。あの頃のドラクは楽しかった(遠い目)

本年の投稿はこれが最後です。ありがとうございます。良いお年を
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