グランブルーファンタジー 〜仮面ライダーエグゼイド〜   作:JOKER1011

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第3章 地と空のMachines
第16話


次の日

 

僕達は新しい地に向けて艇を飛ばしていた。

 

新しいといってもバルツ公国に行くだけなんだけどね。

 

バルツにはどうやらジータと他のメンバーが待ってるらしい。

 

それにしてもジータがいるのには驚いた。

 

グラブルの主人公はグランとジータだが、本来ジータはプロフィール画面でグランと入れ替えないと出てこないキャラだ。

 

まあ過去にイベントではジータがルリアとマリーとヴィーラと一緒に歌ってて、グランがプロデューサー?的な事をしていたから必ずしも同時に存在しない訳ではないけど。

 

「おーい!そろそろバルツに着くぞ!」

 

ラカムが放送で呼びかける。

 

それを合図に皆部屋から出て食堂に集まってくる。

 

僕らは最初から食堂にいた。

 

考え事をしている僕の横でパラドはずっとゲームをしていた。

 

ズズーン!

 

どうやら到着したようだ。

 

皆ぞろぞろと艇を降りていく。

 

「パラド。僕らもそろそろ。」

 

「少し待ってくれよ、永夢。今いい所なんだ。」

 

パラドがやっているのはパーフェクトパズルだ。

 

もちろん幻夢コーポレーション製だ。

 

「よし!やりぃ!」と立ち上がり出口へ歩いていった。

 

グランサイファーから降りて僕は感動した。

 

ポートブリーズより賑わいを見せ、体が大きなドラフが多くて賑わっている。

 

するとグランが手を振って僕らを待っていた。

 

「遅かったね。永夢、パラド。さあ、こっちだ。みんなに紹介しないと。」

 

グランとルリアとビィに連れられ喫茶店に入る。

 

そして二階に上がるといた。

 

一番隅に大人数がいた。

 

「ジータ!」

 

声をかけられて金髪にピンクのカチューシャをした少女が顔を上げる。

 

グランを見つけてパァっと顔が明るくなる。

 

「グラン!」

 

グランは歩き出してジータと握手をした。

 

「久しぶりだな。元気か?」

 

「うん!兄さんも元気だった?」

 

グランとジータとルリアとビィが近況を話し合っているとジータが僕らに気づいてグランに質問する。

 

「グラン。そちらの二人は?」

 

「ああ、新しく入った仲間だよ。」

 

「宝生 永夢です。医者です。」

 

「パラドだ。よろしく。」

 

「お!新入りか!俺はヴェイン!よろしく頼むぜ!」と握手を求められた。

 

ええと、ここにいるのは‥ジータとイオとヴェインとガラドアとアルメイダとアルタイルとアリーザとスタンとシルヴァとデリフォードとヘルナルか。

 

みんなと握手を交わして席に座る。

 

「実は、ここバルツに良からぬ噂がある。それは今もなお稼働している地下施設についてだ。」とアルタイルがきりだした。

 

「え?地下施設はザカ大公の協力の下、片っ端から殲滅したはずだぞ?」とグランが聞き返す。

 

「確かにそれは知っている。ザカ大公でも知らないような施設があったのだ。」

 

「ヘルナルの機械鳥で偵察に向かったが、いずれも破壊された。これがその残骸だ。」と袋から鉄屑と化した鳥を出す。

 

「でもね?僕の鳥が良い物映してきたんだよね〜これ見てよ。」とヘルナルが映像を映す。

 

そこにはまず全体的にボロボロな遺跡?みたいなものが映っていた。そして統制がとれたように行進する機械兵達。

 

そしてそれらを指揮する二つの影。

 

「ガットンとバーニア‥」

 

ガットンはゲキトツロボッツのバグスターで、そのゲームのラスボスである。

右腕の強化アーム『ガットンスマッシャー』を利用した格闘術と全身をデータ化する事での移動を用いて戦う。

 

バーニアはジェットコンバットのバグスターで、そのゲーム内のキャラ。

飛行強襲ユニット『バーニアサルトジェット』を搭載し、空中からミサイルを発射しての爆撃や、コンバットゲーマの形をした小型ユニットを呼び出して空から攻撃するなどの奇襲攻撃を得意としている。

右腕のジェットエンジンからは強力な電磁竜巻を発射できる。

 

これらは単体であれば永夢やパラド達にとっては勝てる相手だ。

 

しかしティアマトの時のように星晶獣のコロッサスと融合してしまった場合、非常に厄介な相手となる。

 

それに映像内の機械兵達がガットンやバーニアを守る為に一斉に大挙してきては勝ち目があるかも分からない。

 

「永夢。その‥バグスター‥とかいう奴らは映ってた?」

 

「ああ、映ってた。これは僕らがなんとかする。」

 

その会話をしているとスタンが話しかけてきた。

 

「ちょっと待ってくれ。今そこからバグスターっていう聞きなれない単語が聞こえてきたんだが、なんなんだ?」

 

そこで永夢とパラドはバグスターのこと、自分たちの事を説明した。

 

「え!?二人ってこの世界の人間じゃないの!?」

 

「ダメだ‥私には理解できない。」

 

「ええと‥つまり‥エムとパラドはファータ・グランデの出身じゃないのか‥」

 

イオとアルメイダとアリーザは混乱していた。

 

まあ見慣れた光景だ。

 

「そうなのか。別世界から‥なるほど。」

 

「ほほう、私は帝国兵として生きてきて別世界の存在は聞いていたが‥まさか本当にあるとは。」

 

「だっはっはっは!おもしれえ!気に入ったぜ!」

 

だがシルヴァやデリフォード、ガラドアは納得していた。

 

まあ、見た事ない服装だからだ。

 

「それでそれで!戦う為の鎧はどんな感じなんだ?」

 

「カッケェ!!無敵じゃないか!」

 

「へぇ〜面白いな!」

 

そしてヴェインとスタンとヘルナルはまるで童心に帰ったかのように目をキラキラさせていた。

 

その話を聞いていたアルタイルが手を叩いた。

 

その音に皆が注目した。

 

アルタイルは眼鏡をクイッと上げて永夢とパラドを見る。

 

「それではお二人はそういう敵の討伐は慣れている‥そういう事ですね?」

 

「うん。」

 

「ああ。」

 

「バグスターという未知の生命体をお二人で押さえ込めますか?押さえ込めるのであれば‥戦況は変わってくるでしょう。」

 

永夢とパラドは肯定の意思を込めてうなづく。

 

「分かりました。では準備を整えてから行きましょう。」

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