グランブルーファンタジー 〜仮面ライダーエグゼイド〜 作:JOKER1011
そのままルリアとビィの後ろをついていきながら永夢はすこしテンションが上がっていた。
それもそのはず。
永夢はグラブってるからだ。リリース時からやり、ガチャが当たらない日の悲しみや、当たった時の嬉しさを知っている。
そしてメインキャラクターの案内でグランサイファーを見る事ができるかもしれない。そう思うと嬉しくて仕方がないのだ。
そして森を抜けると、あった。グランサイファーだ!
「どうだ!これがグランサイファーだぜ!」とビィが言うが反応ができない。
「す、すごい‥」
「だろ?へへ!」とビィが答えると艇から誰かが降りてきた。
「あ!」
「心配したぞ!ルリアとビィ君が帝国兵に襲われたって聞いたもので‥む?君は誰だ?」
「ああ、姐さん!こいつがオイラ達を助けたんだぜ?」
「そうなのか!これは失礼した。私はカタリナ・アリゼ。元帝国の騎士だが、今はグラン達と共に戦っている。」
カタリナ。彼女は元帝国の中尉でルリアの教育係をしていたが彼女の心に触れ外の世界を見せてあげたいと思い、共に逃げる。その際に主人公の仲間となる。因みに料理が壊滅的。
「僕は宝生永夢です。」
「永夢か。よろしく頼む。」と握手され、艇に上がる。
すると大男が扉を蹴破るように開け、走ってきた。
彼はアギエルバ。娘のアルドラと共に流れの傭兵をしていたが、傭兵稼業を極めたらしく主人公の騎空団を有名にする為に仲間になった。一人娘のアルドラを溺愛している。
「アギエルバ!?どうした!?」
「アルドラたんが‥アルドラたんが‥」と半泣きで抱えた子を見せる。
見るとお腹を抑えてうんうん唸っている。
「見せてください!」と僕はアルドラを診察する。
「誰だ!てめえ!俺のアルドラたんに何のようだ!」
「僕は医者です!」とだけまた診察し始めた。
「永夢!君は医者だったのか。」
「はい!」
「た、頼む。アルドラたんを助けてくれ。」
「わかりました。」
うーん、お腹を押さえてるって事は確実にお腹だ。
親に聞いてみるか。
「ええと、保護者さんですね?」
「ああ、アギエルバだ。それでどうなんだ?」
「まだわかりません。原因を調べないとならないので。」
「そうか、わかった。答えられる事ならなんでも答えてやる。」
「腹痛には色々ありますが、今日と昨日のアルドラちゃんの食べていたものとかわかりますか?」
「昨日はこの艇の飯とお菓子だな。」
「そのお菓子に何かあるとかは?」
「いや、俺も同じ菓子を食ってる。なら俺も腹が痛くなるはずだ。」
「一度部屋を見せてもらってもいいですか?」
「いいぜ。そこでアルドラたんを寝かせてもいいか?」
「はい、そうしましょう。」
早速部屋の捜索とするか。
とりあえず一緒に食べたお菓子を見せてもらった。
賞味期限は‥近いけどきれていないな。消費期限も大丈夫だ。
じゃあ、この艇の料理なのか?
「この艇に昨日、今日と子供がいた事は?」
「ああ、それなら私が答えよう。確か‥スィールとヤイアがいるが、皆異常はない。」
「因みに歳は?」
「スィールが9歳、ヤイアが6歳だ。」
「アルドラちゃんは?」
「4歳だ。」
「うん?」と絵夢はなにかを見つけ奥から引っ張り出す。
「このお菓子は?」
「ああ、それは‥消費期限が切れてるな。今度捨てようと思って目の届かねえ所に隠してたんだ。」
「あ!それは勿論食わせてないぜ。まあ食べたい食べたい!って大泣きされたがな。」
「‥‥!爪楊枝みたいなものはありますか?」
「ああ、ほらよ。」
渡された爪楊枝でアルドラちゃんの歯からお菓子のカスを取る。
そして賞味期限が切れたお菓子を一つだす。
やっぱり‥
「原因はこのお菓子です。」