「どうだ俺のスタンドの一つ「クヌム神」全く気がつくことなくまんまと敵陣に乗り込まれた気分はよ」
「良いのか隠れていれば命が助かったのにな。それと余の拳を受けて止めれたから勝てるとでも思い上がっているのか?」
「ああ、勝てるとも逆にお前ごときがこの究極生命体の俺に勝てるとでも思っているのかなぁー」
「面白い冗談だ。面白い冗談を言った褒美として特別だ余を一発だけ殴れさてやろう」
「ほぉー優しいですね。玄士郎様って」
二人とも嫌味をたっぷりにして喋っている
「では、そのお優しい玄士郎様のお言葉に甘えさせていただきますね」
「神砂嵐」
するとカーズの手に竜巻が発生した
そしてそれを見た幽奈は、解説に入った
「あ、あれは、カーズさんの神砂嵐!左腕を、関節ごと右回転!右腕を、関節ごと左腕回転!その二つの拳の間に生じる真空状態の圧倒的破壊空間は、まさに歯車的砂嵐の小宇宙!!です」
「加減はしておいてあげたよ玄士郎ちゃんよォォォォ!」
カーズが玄士郎を殴り飛ばし洞窟の天井まで殴り飛ばされた
そして玄士郎が一撃でやられたことにより敵軍は、あたふたし始めた
「玄士郎様が一撃でやられた」
「なんなんだあの侵入者は」
「俺たちは、もうダメだおしまいだ」
そして敵の大将を倒したカーズは、コガラシに近づいて。コガラシの手錠を輝彩滑刀で切り落とした
「悪いなコガラシ囮役やって貰ってよォ」
「気にすんなよ。作戦通りに動けたんだからな」
「さてと!」
するとカーズは、幽奈と狭霧を捕まえている魚顔の方を向いた
「あとは、コイツの始末だけだな」
「ドギッィ」
「じゃお前に選ばせてやるよ右の拳で殴るか左の拳で殴るかどっちが良い?」
「一思いに右で…やってくれ」
「OK」
カーズが殴ろとした瞬間カーズの胸郭から腹部にかけて斬られた
「!?何もんだお前」
「私は先代黒龍神の尾より生まれ出でた護りの刀。神刀・朧。下がってろお前達コイツは、私が相手をする」
「ほう・・・向かって来るのか逃げずにこのカーズに近づいてくるのか!」
「近づかなきゃ貴様を斬れないからな」
朧は、刀を構えそのままカーズに斬り掛かろうとした瞬間コガラシが刀を握った
「(私の刃を素手でだと、この男も強い)」
「待て待て。お前ら、これ以上被害が広がるだげになるとおもわないか?それってお前の言う龍雅家のためになるのか?俺は、戦わずに済めばいいと思ってる」
「そう…だな玄士郎さまを一撃で倒した相手を倒すなどと愚策も愚策だな」
すると朧は、刀を収めた
そしてカーズも戦闘態勢モードを説いた
「上手くまとめたな。コガラシ」
とカーズが気を抜いた瞬間カーズの真っ正面に人が現れカーズの顔面に拳がクリーンヒットした
そしてカーズは、その衝撃により城に吹き飛ばされた
「うげぇぇぇぇッ」
「助けに来てやったぞこの大門マサルがな!カーズ敵は、どこにいるんだ」
そこに現れたのは、カーズの友達の大門マサルこと、マサルダイモンだった
そして飛ばされたカーズは、立ち上がりダイモンの元へと向かった
「ダイモン。一足遅かったな敵は、もう倒したのによぉ〜」
「どうしたなんでそんな所にいるんだ、ってあ!」
「お前に殴り飛ばされたからだろうが!」
「悪かったなカーズごめんな」
「甘いぞッ!この俺がそんな事を許すと思うか!」
カーズがダイモンを殴ろうとした瞬間呑子に手首を握られパンチが止められた
「そこまでよ。カーズちゃん喧嘩はダメ」
「やられたらやり返す倍返しするだけだ離せ」
「ほら、カーズちゃん良い子だから帰りにお菓子買ってあげるからね」
そして夜々もカーズの元に近づき撫でて来た
「ほら、怒らないの」
「わかった、わかったから頭を撫でないでくれ夜々」
カーズは、夜々からの撫で撫でを振り払い玄士郎を見ながら
「コイツをどうするんだ。俺の力で記憶を消すことは、出来るがコイツの部下の魚くん達に言われるとややこしい事になるしな」
それに対して幽奈が一つの提案を出した
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そして
「にしても幽奈の作戦が成功するとは、実はアイツって結構馬鹿なのだろうか」
「確かに俺もあの作戦が成功するとは、思わなかった」
カーズとマサルダイモンは、幽奈の作戦
実は、狭霧も幽霊で二人とも成仏しました。
二人は、上手く行く訳なと思いいつ、いつでも玄士郎が攻撃してきてもいいように戦闘態勢には、入っていたが簡単に騙されてしまった
「本当にバカで助かった」
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ゆらぎ荘に戻ったカーズは、疲れ果てて着いたらすぐさま布団を敷き眠ってしまった。
そして
事件が起きたカーズが目を覚ますと目の前に
裸の朧がいた
「!?」
カーズは、驚き声が出ず
「強き龍雅家を作るために強者たるお前の子が欲しい!」
「ギャァァァァァァァァァァァ」
しばらくしてカーズの声が出たのである