今回は霧嶺とアイテムの戦闘がメインです。
ただ書いてて思ったんですが、やっぱり戦闘描写って難しいですね。
動きの細かい表現とかが特に。
後、原作を読み直しながらやっぱり鎌池さんって凄いなって思いました。ユーモアを感じますよね。
アニメは昨日暗部編に突入しましたね、こっちでは一体何時になるのやら…
そんなこんなで第2話、どうぞ。
麦野沈利を中心として、いくつもの光の筋が四方八方から霧嶺に襲いかかる。
『
しかし、その光線を霧嶺は軽々と避ける。息を切らすことなく前後左右に移動し、時折跳びながら光線を
(恐らく、打ち出してるのは何かしらの質量体。どれか、までは分からねぇが兎に角素粒子の類か。光学的なレーザーじゃないのはよく分かった。)
なら、と霧嶺は思考を続ける。
(案の定、余り相性は良くないか。久々にダイレクトに
「オイオイ、1人で乗り込んで来たってのに避けるしか脳のない貧弱野郎でしたってか?少しは私を楽しませろっ!」
もう一度麦野は光線を放つ。数は3本。先程よりも1つ少ない、ならばもう1本は、
(避けた先か────ッ!)
反応が遅れる、その一瞬の遅れが命取りになるのは戦闘中ならば当然の事。
光線は霧嶺の胸辺りに迫る。無慈悲にも心臓を貫く軌道で体に当たり――
光線が不自然な軌道で真上に逸れた。
「ッ……へぇ、面白いことするじゃない」
やられっ放しでは、つまらない。霧嶺も辺りに散らばる瓦礫と化した機材やらパイプやらを麦野に向けて音速以上の速度で打ち出す。
しかし光線の元となる球体を盾の様に展開し飛ばした物は全て消滅する。
(あればっかりはよく分からねぇが、まぁあれ自体は気にしなくてもいいな………後は、あのジャージ女がいつ動くかだな)
霧嶺はもう一度携帯を開く、
メンテナンス終了まで残り5分。
◇
チッ、と麦野は舌打ちした。
依頼された仕事の終了時間の目安は大体後5分といった所だろうか。それは恐らく向こうも同じ、にも関わらず何かしら特別な行動を起こす訳でもない。舐められているのだろうか、確かに自分の『原子崩し』を無理やり逸らした時点でかなりの実力を持っているはず。だがそんな事は関係ない、まるで超能力者第四位である自分をコケにされているようで腹が立つ。
そして何より、
(あの野郎、ずっと滝壺を警戒してやがる。こうなると滝壺が『使えない』わね、まぁそれなら…)
「こうすればいいんだけどにゃーん?」
裂けるような笑みを浮かべながら『原子崩し』を既に瓦礫と化した機材、そして辺りのコード類目掛けて放つ。
漏れだしたアルコールやショートした電気回路に引火し爆発が起きる。
「フレンダァ!」
「了解っ」
フレンダが声に反応して小型ミサイルを投げつけ、さらに爆煙が増す。
恐らく、今しかタイミングは無い。
「滝壺、今のうちに使っときなさい」
麦野の後ろにずっと待機していた滝壺に声を掛ける。
「うん」
滝壺はジャージのポケットから白い粉末が入った透明なケースを取り出す。
そして白い粉末を手の甲にほんの少し出し、舐めた。
彼女の目に光が宿る。
先程までの緩い雰囲気を一変させ、背筋を伸ばし目を見開いて佇む。
それと同時、煙が不自然に晴れる。中から傷一つ負っていない状態で歩いて出てきた。
「残念だったわね、警戒するならもっとバレないようにするべきじゃないかしら?」
嘲笑うように麦野は言う。
残り時間は4分。
◇
やられたな、と素直に霧嶺は思った。
1番警戒していた、はずだった。だがそれを逆に利用された。
『分からないモノ』というのは時に恐ろしい、分からないからこそ対策を講じれない、故に行動が制限される、そこを突かれてしまった。
その証拠に、先程の麦野の言葉。
『警戒するならもっとバレないようにするべき』
全くもってその通りである。今回ばかりはヘマをした、恐らくあの麦野の言葉は霧嶺が最も避けようとしていた事態が起きた事を指しているのだろう。それはつまり、ジャージの少女に動きがあったということ。
今一度状況を確認すべく霧嶺は相対する少女達をそれぞれ見やる。
そしてジャージの少女を見た時、
ゾクリ、と霧嶺の背筋が凍りついた。
「な、ん────ッ」
彼女はただ目を見開いて霧嶺を見ているだけ、それだけの行動で何故か嫌な予感がする。
「超隙ありです」
動揺した霧嶺の横からニットの少女、絹旗が容赦無く襲いかかる。『窒素装甲』と呼ばれる、体から数センチの範囲で窒素を身に纏い、華奢な体からは想像出来ないような破壊力を生み出す拳を、霧嶺は難なく左手で受け止める。
「なるほど、」
今までの戦闘を見ていた彼女は狼狽える事などしない。
「やっぱり、何かで体を超覆っていますね。だから攻撃が通りにくくなってます」
「通りにくい?ハッ、笑わせんな。意味を成さないの間違いだろぉが」
突如、絹旗の体が後方へと勢いよく飛んでいく。
霧嶺が殴った訳でも、絹旗自信が離脱を試みた訳でもない。だが、絹旗の体は先程飛ばしていた機材よろしく音速を超えて壁に突っ込む。
「なるほど、超厄介ですね」
無傷の絹旗は直ぐに立ち上がり、またも霧嶺へ突撃していく。
機材を軽々と破壊する拳を叩き込みながら、時折膝蹴りを絡めて霧嶺を攻めあげる。
霧嶺が攻撃を弾いて後ろに跳び退くタイミングに合わせて麦野の光線がまたも襲いかかる。
「あぁ、クソッ」
苛立ちを込めた声を上げながら光線弾く。
そして再度絹旗が肉弾戦を仕掛ける、絹旗に当たらないよう霧嶺が跳んだ瞬間にだけ光線を打ち出す麦野。
そして、霧嶺が絹旗をまたも飛ばし、同時に麦野の光線を逸らす。
刹那、霧嶺の姿が背景に溶け込む様に『消えた』。
なに!?とアイテムの3人は愕然とする。
それもそうだろう、今まで殺しに掛かっていた相手が目の前からいきなり姿を消したのだから。
「しかし、超どういうことでしょうか。光学操作系の能力などで無ければこうも姿を消すことは超出来ないはずです。しかし、私たちの攻撃を超防いで居ましたから、ただの光学操作系では無いようですね」
「も、もう何がどうなってるのか分からないって訳よ」
状況を明確に把握しようとする絹旗の意見を聞き、1人理解が追いつかず頭を抱えているフレンダは無視して麦野は考える。
「まぁ、それを踏まえてもいきなり消えたから
そして、先程から背筋を伸ばしたままの滝壺に声を掛ける。今度は指示ではなく、質問。この状況をひっくり返せるかどうかの確認。
滝壺の能力、
故に相手の姿が見えなくても、滝壺理后は動じない。
「大丈夫、対象のAIM拡散力場は記憶した」
既に、捉えているのだから。
◇
(ったく、流石に遊びすぎたな)
麦野達の前から突如としてその姿を消した霧嶺はまだ室内に居た。それどころか移動自体していなかった。
そんな彼が何処に居るのかというと、
先程まで自分がいた場所から数メートル上の
その原因は彼の能力にある。
超能力者第八位、『
彼は普段体の表面にエネルギーの薄い膜を作り盾としているため、先程の攻撃もこれで防ぐ事が出来た。
しかし、彼は今までの戦闘では全くと言っていいほど力をまともに使っていない。
そもそも、彼が能力をちゃんと使っていればこの研究所を丸ごと吹き飛ばすなどは造作もないが、仕事を持ってきた電話の女曰く、『研究所の破壊は最小限に』との事なので派手に使う訳には行かなかった。
相手は大分派手にしていたが。
もう一つの理由はジャージの少女の存在。もし彼女が解析系統の能力だった場合、能力を見せつけ過ぎるともしかしたら自分でも気づかないような穴を突かれていたかもしれない。
だか、時間も無いのでそうは行かなくなった。
ついで程度に彼は思い出す。
(あの麦野ってやつ、ありゃ第四位か。資料を見たのが随分前だったから忘れてたな。『
だが、と霧嶺は思考を切り替える。
(そのせいで仕事をミスりましたなんて笑えねーからな。時間がやばい、そろそろ終わらせるか)
このままバレずに彼女らの頭上を抜ければデータベースまでは楽に行ける。そう思い足を踏み出した瞬間、
下から霧嶺
「嘘だろッ!?」
横に跳び退ける。まぐれかと思ったがどうやらそうでもないらしい。麦野はしっかりとこちらを見据えている。そしてその後ろではジャージの少女が何やら指示を出している。
(なるほど、やっぱ
どうやらジャージの少女には霧嶺の居場所が分かるらしい。姿を捉えているのか、何かしらの手掛かりで追っているのかは分からない。だが、彼女には霧嶺の居場所が筒抜けだった。
またも光線が霧嶺に襲いかかる。
これはまずい、と霧嶺は焦る。
時間が無いにも関わらず、相手はこちらを常に狙える状態。
(ありゃ、どこに居てもバレるだろうな)
ならば今更姿を消す必要はない。そう感じた霧嶺は光の動きを元に戻して姿を現す。
「消えるだけじゃなくて、空に立ってるだなんて随分と芸達者じゃない」
「そいつはどーも。そっちも随分と変わった事をするんだな。はぁ、全く無駄に警戒しすぎる位なら真っ先に沈めとくべきだったな」
「後悔先に立たずって奴ね。さて、そっちはそろそろ時間がやばいんじゃないかにゃーん?」
またもや麦野は嘲笑う。
対する霧嶺は携帯を見る。
「そうだな、あと2分もねぇ。状況は最悪だな」
「へぇ…これから愉快な
4本の光線が霧嶺に放たれる。だが、もう霧嶺は遊ぶ事などしない。
相性の問題で光線を完全に消すとこは出来ない、しかし先程の様に無理やり逸らす事など簡単に出来る。
光線を全て真上に逸らしてから、霧嶺は口を開く。
「まぁそんな訳だからよ、とっとと沈んでろクソ野郎」
霧嶺は高速で麦野の後ろに移動すると、真っ先に滝壺を電気ショックで沈める。
「ッ────テメェ!」
麦野は咄嗟に振り返る、続けて絹旗とフレンダも霧嶺に視線を向けた。
だが、それはこの場では命取りとなってしまう。
霧嶺は足元に何かを投げつけた。それは、
「スタングレネードッ!?」
自分もよく使う物のため真っ先にフレンダが反応した。しかし、体は追いつかない。耳栓も、ベレー帽で視界を塞ぐことも最早間に合わない。
麦野の能力で作った盾でも音と光を防ぐ事は叶わない。
刹那、ただのスタングレネードとは思えないほど眩い光と、ビリビリと空気を震わす轟音。
そして、
「特大サービスだ」
嘲笑うような呟き。
彼女達が知覚できたのはそこまでだった。
◇
バガンッッ!!という甲高い轟音と共に起きる爆発。
軽く腕を振るうだけでデータベースはただの瓦礫と化す。こうして霧嶺冬璃は仕事内容の1つ、データベースの破壊を残り時間1分程になってやっと完了させた。
しかし仕事はまだ終わっていない、何せ離脱する事までが条件なのだから。
最初の内こそ入ってきた場所から離脱すればいいだろうなどと思っていたが、この状況下ではそうも行かない。能力を使っても間に合うかどうかは分からない上に、可能性は低いがさっきの4人の内誰かしらが動けるようになっているかもしれない。
動ける可能性があるとすれば、あのニットの少女だろう。彼女の能力は目に見えない鎧の様なものを纏うタイプ、ならばグレネードの光はまだしも音ならば多少は軽減出来るだろう。
(元々外部のモンより強力な学園都市製のスタングレネード。とはいえ、あのタイプの
そう、彼女の能力、恐らく身に纏っているという認識は間違っていない。ならば、いくら学園都市製とはいえただのスタングレネードではかなりダメージが軽くなる。
だがその光と音が通常の数十倍になればどうだろうか、
何を身に纏っていようが、あの一瞬での演算は不可能。彼女の耳にも轟音が響き渡るはずだ。
しかし念には念を。彼は必要も無いのにわざわざ危険性の高い方へ進む事はしない。
そこで霧嶺は研究所の構造を思い出す。地下の他の場所は真上も施設があるものの、データベースのあるこの場所は少し出っ張る様な構造のため真上は研究所と柵の間となっている。
そこから彼の行動は単純だった。光エネルギーを収束させて、真上に放つ。いわばただのレーザー、だがそれだけで研究所地下の天井は貫かれ地上への穴が空く。そして、
「んじゃ、これで────」
彼の体は、地上250メートルの地点に移動し、
「お仕事終わりってな」
霧嶺は空中を歩いて帰った。
◇
翌日、霧嶺冬璃は自宅であるマンションの一室のソファで寛ぎながら携帯を耳に当てていた。相手は昨日と同じ電話の女。
『ったくアンタは、なんでわざわざ穴開けて帰って来るかな』
「え、何、俺怒られてんの?」
『呆れてんのよ。事後処理って結構面倒なのよ?』
「別にお前がする訳じゃねーだろ。ンなもん施設防衛してた側にでも押し付けりゃいいだろーが」
『そんな簡単に出来るわけないでしょう、バカにしてんの?』
(なんか罵倒されたんだが)
などと、自分のした事をサラリと棚に上げる霧嶺。
「っつか、それなら第四位の流れ弾で開きましたーとか言えば行けんだろ」
さも当然の様に責任転嫁していく第8位。それでいいのか。
そしてそんな提案が通るはずも、
『は?何言って…………ありね』
あった。
『そういう事で今回の事は不問にしてあげるわ』
「何で上から目線なんだよ」
『じゃあ、また仕事が入った時に連絡するわ』
「はいはい……ったく超能力者と戦うこっちの苦労も考えろっての」
通話を切り、携帯をポケットに仕舞う。
ソファから立ち上がり、玄関に向かいながら今日する事を考える。
「いつもの喫茶店にするか」
そうして霧嶺はマンションを後にする。平日の昼時なら、お気に入りの喫茶店も空いているだろうと。
◇
第三学区にある高層ビルの一角。暗部組織『アイテム』の隠れ家の1つである、VIP用の個室サロン。流石はいわゆる上流階級と呼ばれる人たちが、ステータスとして会員証を欲しがるような施設。まさに最高級といった感じだ。
備え付けられたソファの上で、麦野沈利はパソコンの前に張り付いていた。
それを隣でB級映画のパンフレットを読んでいたニットワンピの少女、絹旗最愛と、同じく隣でサバ缶(プレミアム)を食べていた金髪ベレー帽の少女、フレンダが見ていた。
「麦野、さっきから一体何を超検索しているんですか?」
「出会い系?…んぎゃっ!」
とりあえず変なことを抜かすフレンダを殴り飛ばしておく。
「昨日のアイツよ、気になったから調べてみたの」
「あぁ、あのビックリ人間ですか」
ビックリ人間、あながち間違いではないのかもしれない。金属の塊を飛ばし、光線を弾き、姿を消し、宙に浮き、電気を出す。一体何人の能力者を必要とするのか分からない程芸達者だったのだから。
「そ、それでいろいろ該当しそうな能力を調べてたんだけど」
「見つかりましたか?」
「えぇ、見てみなさい結構面白いから」
そう言われ麦野の横からパソコンの画面を覗き込む絹旗、そして愕然とする。
「超能力者の第八位、『
「おーばーふろー?」
麦野渾身のパンチ(ノールック)から復活したフレンダがふらふらとよろめきながら聞き返す。
「なんでも、あらゆるエネルギーを操るそうですよ」
「えねるぎー?」
まだ頭が回っていないのか、アホみたいに聞き返すフレンダに、今度は麦野が答える。
「そうよ、運動、位置、電気、音、光、そしてそれ以外の様々なエネルギーを自在にコントロール出来る。昨日の姿を消すのとか、空中に立ってたのも恐らく能力の応用なんでしょ」
「じ、じゃあ、昨日私が失敗したのも仕方ないって訳よ!」
「いえ、それはあまり超関係ないかと。結局あれはフレンダが浮かれていたのが超原因なので」
「うぐっ……」
1人で勝手にダメージを受けたフレンダを無視して、絹旗は横のソファで手足をだらんと投げ出している滝壺理后の方を見た。
「相手が超能力者だったということは、滝壺さん結構なダメージを超受けたって事ですよね、大丈夫でしたか?」
そう、彼女は昨日の戦闘において麦野達3人と違い唯一電撃による直接的なダメージを受けたのだ。
「うん、気絶させる分だけの威力に加減されてたみたい」
「超意外です。何だかんだで超容赦しないタイプかと思いましたが…ハッ、まさか────!?」
とか言って1人で戦慄している絹旗も無視して、麦野は呟く。
「コケにしてくれやがって、今度戦う時は確実に潰してやるわ」
ぼーっとしていた滝壺の耳にも、その呟きはハッキリと聞こえた。
◇
ここは第七学区にある、学生に人気の喫茶店。
霧嶺冬璃お気に入りの店の一つだ。食事のメインとなる様なメニューが無い代わり、お茶からコーヒー、洋菓子から和菓子まで様々なドリンク、お菓子を取り揃えているため彼もよく利用している。
そこでいつも通り、抹茶ラテと羊羹(5皿目)と共に過ごす、スイーツ男子(自称)霧嶺冬璃のティータイムはあっさりと終わりを迎えた。
原因はポケットの携帯電話、開くと画面には非通知の3文字。ついついため息を吐いてしまった霧嶺だが、すぐに通話モードに切り替え首と肩で携帯を挟む。
そして今日はちゃんと応答する。
「はいはいもしもし?」
『仕事よ』
「はぁ……早くね?」
『そうでも無いでしょう?どうせ今日も夜なんだから』
それもそうか、と霧嶺は続ける。
「全く、忙しくて本当に退屈しないなクソッタレ」
今日も彼は、学園都市の闇の中に生きている。
いかがでしたか?
今回はメインが戦闘、時々能力の話を入れながらになりました。
まだまだぎこちない部分があったかもしれませんね。
私は、理系ですが物理専攻ではないのでひたすらネットでエネルギーについて調べながら書いてました笑。
後、霧嶺をスイーツ男子にしたのは私が和菓子とか大好きだからです、いいですよね和菓子。
実は霧嶺の簡単なプロフィールを何処に書くか迷ってるんですよね。後書きにサラサラっと書くか、それとも序章の最後に入れるか。そこまで細かいことを書くわけでは無いので多分無くても困りはしないと思いますけどね。良ければ感想でどちらがいいか教えてください。
では次回第3話もお楽しみに。