とある科学の力学支配(オーバーフロー)   作:甘党もどき

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どうも、大学に行くまでの電車が憂鬱な甘党もどきです。

今回は戦闘メイン。
みこっちゃんが結構やられちゃうかも?
みこっちゃんファンの方ごめんなさい。
やっぱり戦闘描写って難しい。かなり悪戦苦闘しました。
それでもまだまだこの程度。悩みです。

では第7話どうぞ。


超電磁砲(レールガン)

「危機一髪だったみたいね、フレンダ」

 

(む、麦野ぉ~!助かったぁ~)

 

フレンダは満身創痍の状態であったが、安心したような表情を見せている辺り何とか間に合ったようだ。

しかし、

 

「まったく、私らが到着するまでは足止めに徹しろって言っておいたのに、深追いした挙句返り討ちにあって捕まっちゃうなんて」

 

麦野は厳しかった。

フレンダはだんだん項垂れていく。

 

「撃破ボーナスに目が眩んだからってほんとに何やってんだか」

 

麦野は容赦しない。

フレンダもどんどん沈んでいく。

 

「ギャラの分配考え直さなきゃね~」

 

フレンダは完全に沈んでしまった。

それを見ていた残りの2人は、

 

「ま、予想通りではあったな」

 

「大丈夫だよ、ふれんだ。私はそんなふれんだを応援してる」

 

いつも通りだった。

彼らの会話はそこで切れることになる。

 

ドラム缶くらいの機材が麦野に向けて飛んできたからだ。

 

すぐに気づいた麦野は、能力を盾のように展開して防ぐ。

盾に触れた瞬間、機材はボロボロと崩れていった。

 

「で、あれが噂の侵略者(インベーダー)ね」

 

麦野はフレンダに確認しながら、再度能力を使用する。

今度は盾としてではなく、脅威的な破壊力を持つ矛として放つ。

 

放たれた光線が侵略者(インベーダー)のいる場所へ着弾する。

ゴバァ!という轟音と共に爆発が起きる。

 

だが御坂美琴は磁力で壁を登り、光線を回避する。

爆風に飲まれそうになったものの何とか凌いだ。

そして磁力で機材を持ち上げそのまま投げ飛ばす。

数は4つ、細かな狙いを定める訳でもなくただ飛ばす。

 

チッ、と霧嶺は舌打ちしてから彼の隣にいたフレンダの襟首を引っ張って後ろに投げる。

にょわ!と間の抜けた声が聞こえたが気にしない。

飛んできた機材を防ぐため演算を行う。隣にいる麦野も『原子崩し《メルトダウナー》』を盾にしている。

 

「随分と器用だな」

 

「そうね」

 

軽く会話をしながら2人の超能力者(レベル5)は機材を軽々と防ぐ。

麦野は能力でまたも機材を崩し、霧嶺に至っては機材が彼の目の前で停止している。

霧嶺はさらに演算を行って、飛んできた速度より遥かに速く機材を飛ばす。

 

甲高い音を立てて壁に突き刺さるが、美琴は壁から壁へとジャンプするとこで回避する。

 

麦野は感心したように、

 

「壁に張り付いて逃げ回るなんて、まるでクモみたい」

 

(あん?あの顔、どっかで……)

 

霧嶺は煙の無い状態でハッキリと侵略者(インベーダー)の顔が見えたことで、記憶を刺激される。

 

(まさか、超電磁砲(レールガン)?)

 

量産型能力者(レディオノイズ)計画を調べ、クローンを本人の写真と見比べた時に知った顔。

常盤台の超電磁砲(レールガン)、御坂美琴がそこにはいた。

 

(何が目的かは知んねーが、まさか学園都市の闇(こっち側)に関わって来るとはな)

 

どうでもいいか、と霧嶺は今の思考を捨てる。

自身のDNAマップを悪用されて哀れに思ったことはあったが所詮はその程度。今はただのターゲットだ。

隣の麦野がポケットから白い粉末の入ったケースを取り出して後ろの滝壺に投げ渡す。

 

「滝壺、使っときなさい」

 

受け取った滝壺は機材の後ろへと隠れた、フレンダもついでに隠れていった。

さて、と霧嶺は御坂美琴を見据える。

すでに麦野は美琴と交戦している。

麦野の光線が美琴を襲い、光線を避けながら電撃を放つ美琴。

しかし放った電撃は麦野に当たることなくその軌道を逸らされる。

サボる訳にはいかない、と霧嶺は演算を行ってから体を動かす。

 

 

(かわした!?いや、電撃を強制的にねじ曲げてる?)

 

放たれる光線を何とか避け、やっと放った電撃はなぜか当たらない。

相手が回避に移ったようには見えず、放った電撃の軌道に違和感を感じる。

ならば、と美琴はもう一度磁力で機材を投げ飛ばす、

はずだった。

 

突然目の前に霧嶺が現れなければ。

 

「なっ!?」

 

目の前の男はそのまま美琴に蹴りを入れてくる。

美琴は何とか反応出来たものの、回避までには至らず腕を交差させてガードするのが精一杯だった。

 

(まさか、空間移動能力者(テレポーター)!?)

 

いや違う、と美琴はすぐにその考えを放棄する。

なぜなら空間移動能力者(テレポーター)は、

 

一瞬で移動することが可能でも、空中に留まる(・・・・・・)事は不可能だからだ。

 

(何なの、アイツ)

 

あのビーム女といい、美琴を蹴り飛ばした男といい能力がどういうものなのか分からない。

1度対峙した一方通行(アクセラレータ)とは違う原理の分からない能力。

いや、と美琴は心の中で否定する。

 

(女の方は少しだけ分かってきた。でも……)

 

男の方が分からない。

何の能力なのか、どんな原理なのか。

まるで美琴の電撃を打ち消すあの男のような。

 

(だったら!)

 

自分で確かめる、とすぐさま電撃を男に放つ。

超能力者(レベル5)から放たれる殺人級のそれは真っ直ぐに霧嶺へと向かっていく。

機材を受け止める、一瞬で移動する、空中に留まる、これらの要素から男はもしかしたら電撃への対抗策が無いのではないか。

だから先程まであの女が戦っていた。

当たっていればあの男はこの一撃で落ちる。

そして美琴の想像通り電撃は直撃した、

しかし、

それだけだった。

 

(う、そ……)

 

男には何も変化がない。

むしろ変化があったのは電撃の方だ。

まるでロウソクが燃え尽きるかのように電撃は跡形もなく消えてしまった。

何が起きたのか理解が出来ない。ビーム女のようにねじ曲げた訳ではない。一方通行(アクセラレータ)のように反射した訳ではない。

電撃が消えた(・・・)

これではまるで、

 

(アイツみたいじゃない)

 

気に食わない、と美琴は歯ぎしりする。

もしかしたらあのツンツン頭の少年以上かもしれない。

ツンツン頭の少年は必ず右手を使うし、何より彼は空中に立つなど出来ないはずだ。

ならば美琴を蹴り飛ばした男は何なのか。

 

ゾクリ、と考え事をしていた美琴の背筋が凍る。

嫌な予感がする、と美琴はそこで気づく。

ジャージの女が見つめている。

それだけで美琴は気味が悪くなる。

 

(何か分からないけど、アイツからは危険な匂いがする!)

 

そして、

 

「始まったか」

 

また目の前に現れた男に今度は膝蹴りをもらう、だが今度は反応出来なかった。

つまり、

男の膝がそのまま美琴の腹に入った。

 

「ぐ、ッ」

 

蹴られたままの速度で美琴は壁へと飛ばされる。

プロ野球選手が投げたボールの様な速度で壁に突撃するも、ギリギリで磁力を反発させる。

それでも停止までには至らなかった。

 

ガン!という鈍い音と同時に背中に痛みが走る。

 

「い、ッぁ…」

 

磁力でかなり減速したにも関わらずかなりの痛みが襲ってくる。

磁力最大の緊急回避など比べ物にもならない程の痛み。

 

(まずい……)

 

痛みに悶えている暇など恐らく存在しない、彼らはそんな隙を与えてはくれないだろう。

だからこそ壁に大きく空いた穴を見つけられたのは幸いだった。

ビーム女の攻撃で空いたであろう大穴、どこに繋がっているかは分からない。

それでも、と美琴は迷わない。

 

近くのパイプに電撃を放ち、パイプから煙が吹き出す。

ハッタリを掛けられた時を思い出し、可能性に掛けた策が成功した。

その隙に美琴は大穴から飛び出す。

逃げることはしない、目的は研究所のデータベース。それさえ破壊できれば美琴の勝ちなのだから。

 

 

チッ、と麦野は舌打ちした。

 

「私の空けた穴から逃げたわね」

 

「みたいだな、滝壺」

 

「大丈夫、ターゲットのAIM拡散力場は記憶した」

 

 

広い研究所内を美琴は磁力を駆使して走り回っていた。

ランダムに走り回ることで、追っ手を近づけにくくすることも忘れない。

 

(あんなのを3人も相手にするのは分が悪い。追ってきた奴だけ各個撃破して……)

 

そこで美琴の思考は途切れてしまう。

 

ガクン、と美琴の足から力が抜け、体のバランスが崩れたからだ。

 

(マズッ!?能力を使いすぎた。力がもう……)

 

美琴の体が前のめりに倒れそうになった瞬間、

 

ゴッ!という爆発音と共に白い光線が美琴の真後ろを抜ける。

 

「ランダムに迂回してるのにどうやって……まさか当てずっぽう?」

 

いや、と美琴は天井に張り付く。

美琴を掠めるように第2第3の光線が壁を貫いてくる。

それを見れば光線が当てずっぽうではなく、確実に美琴のいる場所を狙っているのが分かる。

それをハッキリと理解した美琴は、再び走り出す。

 

 

「かわされた、検索対象は消えていない」

 

チッ、と麦野は舌打ちしながら、

 

「天井に跳んだのかしら、立体的に動き回るってのも面倒ね~」

 

フレンダ、と麦野は呼ぶ。

オッケー、とフレンダはすぐにツールを点火させる。

十数秒すれば施設内のどこかで爆発が起きるだろう。

 

「どうすんだよ、いくら滝壺で探知出来ても当たらねーんじゃ意味ないだろ」

 

「分かってるわよ、てかアンタもちゃんと参加しなさい」

 

「つっても今は手を出す必要ねーだろ、お前らで事足りるんだからな」

 

1人で目を輝かせたいるフレンダを尻目に不満顔で麦野に抗議する。

確かに滝壺と麦野のコンビは強い、お互いに能力の相性が良いのだ。

麦野の破壊力に滝壺の追跡力。

滝壺が見つけ麦野が撃破する、完璧ともいえる布陣だ。

だが、と霧嶺は文句を付ける。

 

「俺だって足りてねーんだよ、ちったぁ俺にもやらせろ」

 

「それじゃ今度は私がつまらないじゃない」

 

正直な所、霧嶺冬璃は満足していない。相手は超能力者(レベル5)第三位、常盤台の超電磁砲(レールガン)御坂美琴。

学園都市に8人しか居ない超能力者(レベル5)、霧嶺冬璃もその一端ではあるものの超能力者(レベル5)同士の戦闘というのはあまり無い。

母数が少ないから当然ではあるのだろうが。

だからこそ貴重な体験を無駄にしたくはない。きっと他の3人に超電磁砲(レールガン)の事を話せば対策は直ぐに練って、倒すことが出来る。

 

(それじゃあつまんねぇ)

 

同じ超能力者(レベル5)、それを聞いた麦野が黙っているだろうか。

そんなことは有り得ない。むしろ麦野はもっと攻撃的になるだろう。

それは困る、と霧嶺は心の中で呟く。

超電磁砲(レールガン)の実力はどんな物なのか、先程の戦闘では一方的に蹴り飛ばしていたので向こうの手の内はあまり見ていない。

あわよくば代名詞たる超電磁砲(レールガン)を見せて貰おうか、などと考えている霧嶺の思考は途切れる。

 

能力追跡(AIMストーカー)を使用している滝壺が息を切らしている姿が目に入ったからだ。

滝壺理后の能力、能力追跡(AIMストーカー)は使用に限度がある。

それは『体晶』によって意図的に暴走させる事で発動する無理筋の力。当然、使用する本人への負担は重い。

故に滝壺は能力を長時間使用する事ができない。

 

「ターゲット、20メートル北西に移動」

 

「なかなか当たらないわね……」

 

そう言う麦野もチラチラと滝壺を見ている。

恐らく彼女も滝壺の限界に気づいているのだろう。

隣のフレンダも滝壺を心配している。

 

「20メートル北西か……」

 

そう呟いた霧嶺はレーザーを面として展開し放つ。

いつものレーザーが針で刺すイメージならば、これはナイフで切るようなイメージ。

放たれたレーザーが施設内を縦に両断する。

相手が立体的に動いているのなら、と霧嶺が機転を効かせた策だ。

 

「どうだ、滝壺」

 

上手く行けばターゲットは真っ二つになっているだろう。

しかし滝壺理后は首を横に振る。

 

「ターゲットはさらに10メートル北西に移動」

 

チッ、と霧嶺は舌打ちした。だが彼のレーザーでも施設の壁くらいならば簡単に貫けることは分かった。

それだけでも彼にとっては大きな収穫だ。

 

隣では相変わらず麦野が『原子崩し《メルトダウナー》』を放っている。

はずなのだが、

 

「私の『原子崩し《メルトダウナー》』を曲げた……?」

 

などといいながら急に笑いだした。

まさか、と霧嶺は予想する。

麦野は相手が超電磁砲(レールガン)だと分かってしまったのだろう。

確かに電子の状態を操る麦野の攻撃を、電子の流れを操る美琴が曲げられても何らおかしくはない。

 

そこで滝壺理后が倒れた。

ドサッ、と音を立てて膝から崩れ落ちたのだ。

その滝壺に駆け寄ったフレンダも何故か体を動かせないでいた。電撃の影響が残っていたのだろうか。

 

「霧嶺」

 

そこで横から声が掛かる。

名前を呼んだのは麦野。霧嶺が聞き返す間もなく麦野は続ける。

 

「滝壺とフレンダを連れて離脱しなさい」

 

「お前……やっぱりか」

 

「やっぱり、てことはアンタも気づいてたのね」

 

「途中からだけどな」

 

間違いない、と霧嶺は確信する。

 

麦野沈利は超電磁砲(レールガン)に気づいている。

その上で麦野は言っている。

まだやれる!とフレンダは抗議するも、

 

「あなたもあのクモ女から受けたダメージが残っているでしょう。それにこの先戦闘が激化した時に私と霧嶺だけじゃカバーしきれないかもしれない。かと言って2人だけを離脱させても、そっちを狙われたら意味ないしね」

 

だから、と麦野は続ける。

 

「あなた達がここに居るのは危険よ、後詰めは絹旗に任せて退きなさい」

 

「ごめんね、足引っ張って」

 

「別に責めてやしないわよ。相手は虫の息だし、むしろよくやってくれたわ」

 

珍しく本気でしょぼくれるフレンダを、ベレー帽に手を置きながら麦野は慰める。

だがあんな理由を付け足しても霧嶺には分かる、麦野はただ超電磁砲(レールガン)と一対一で戦いたいだけなのだろう。

仕方ない、と霧嶺は息を吐く。

 

「分かった。今回は(・・・)退いてやるよ」

 

「ええ、感謝するわ」

 

そのまま麦野は『原子崩し《メルトダウナー》』で空いた大穴に入っていった。

 

「むぎの」

 

「なんか優しかったね」

 

珍しく優しさを見せた麦野に驚愕の視線を向けていた2人を脇に抱き抱える。

 

「そらとっとと絹旗と合流すんぞ」

 

そしてそのまま能力を使って施設内を駆けていく。

 

フレンダが悲鳴を上げていたのは聞かなかったことにしよう。

 

 

 

施設の外に止まっていたキャンピングカーを見つける。

その周りには下部組織の連中が待機していた。

 

「お前らは麦野が出てくるまで待機してろ」

 

『アイテム』に所属して1年程、他のメンバーよりも新参ではあるが既に1年以上いるのだ、それなりに地位も上がる。

超能力者(レベル5)というのもあるのだろうが、『アイテム』において霧嶺冬璃とは麦野の一つ下といった立ち位置にいる。

そのため今のように麦野が居ない場合は基本的に霧嶺が指示を出す事が多い。

 

キャンピングカーに2人を乗せてから自分も乗り込み、運転手である下部組織の1人に絹旗と合流する旨を伝え。Sプロセッサ社へ向かうよう指示する。

 

「きりみね」

 

「あ?」

 

霧嶺の目の前に座る滝壺が声を掛ける。

 

「きりみねは離脱しなくても良かったのに」

 

「いいんだよ、今回はな。……それよりお前はそんな能力の使い方で本当に大丈夫なのかよ、さすがに見てて不安になるぞ」

 

ただ単純な心配。『体晶』による暴走を利用しての能力使用。

それがどれ程の負担を掛けるのか、滝壺の様子を見ていれば簡単に分かってしまう。

 

「大丈夫……私の居場所、ここだけだから」

 

そっか、と隣で聞いていたフレンダが声を漏らす。

 

「いつか他にも滝壺の居場所が出来るといいね」

 

「そうだな」

 

2人が呟いた瞬間、霧嶺には滝壺が笑ったような気がした。普段あまり表情を変えないので、確信は出来ないが。

そこでふと、霧嶺は異変に気づく。

 

フレンダが固まっている。

と思ったら、

 

「ああーーッ!」

 

突然大声を上げだした。思わず能力を使いそうになるくらいの音量を上げた彼女を怪訝そうに見る。フレンダの隣にいる滝壺も流石にビックリしている。

 

そしてフレンダは問題発言をした。

 

「爆弾、回収すんの忘れてた……」

 

 

Sプロセッサ社で絹旗と合流した霧嶺達は、一旦麦野からの指示を受けようと絹旗が麦野へと電話を掛けていた。

その近くではフレンダがソワソワしながら通話終了を待っている。

大方爆弾の回収についてだろう。

 

「……は?超そのまま伝えていいんですか?超了解です。私達だけで進めていいそうです」

 

絹旗は携帯を仕舞いながら受けた指示を伝達する。

そこに先程からずっとソワソワし続けているフレンダが恐る恐るといった雰囲気で絹旗に尋ねる。

 

「麦野…その…怒ってる感じしなかった?……爆弾とか……」

 

最後の方につれて言葉が弱くなっていく。そんなに怖いのなら聞かなければいいのに、などと思ってしまうが当人からしたらそんな訳にはいかないのだろう。

 

「いえ、テンションは超高かったですが」

 

よかったー、とフレンダは大きく息を吐く。

しかし、絹旗の話はまだ終わっていない。

 

「ただフレンダに超伝言が」

 

「ん?なになにー?」

 

既に救われたと言わんばかりにいつもの調子でフレンダは耳を傾ける。

そして、

 

「『オ・シ・オ・キ・か・く・て・い・ね』だそうです」

 

だうー、と訳の分からない声を発する。ここにフレンダの判決は下された。

 




いかがでしたか?

戦闘描写はまだまだ苦手です。
そのうち修正を入れるつもりではいます。
マンガと小説で戦闘描写の勉強はしているつもりなんですけどね、慣れない。
もしかしたら今回は戦闘感があまり感じられなかったかもしれないですね。これから精進していきます。
よければ感想、お気に入りよろしくお願いします。

ではまた次回。
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