インフィニット・ダーク・インパクト!   作:ギアゴットXⅢ

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ギア 「遅れましたが、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
今日、カルデアから来てくれたのは、」
虞美人 「ちょっと!!私そんな事するなんて聞いてないけど!!」

ギア 「だって、教えてないもん。」

虞美人 「へぇー、貴方死にたいの?」

ギア 「お待ちくださいっ!!これが終わったら、項羽様(フレンド)と一緒に周回させてあげるから!!」

虞美人 「そ、それならいいけど...///」

ギア (チョロいな...)「あと、このコラボ回はこれで最後になります。」



コラボ回 最終–次元を超えてー

保健室は、人が居るのにもの凄く静かだった。

千冬 「別世界の...、一夏だと...?!」

千冬は驚きの事実に驚きを隠せなかった。

 

亮 「そうだ、俺は別世界の織斑一夏だ。信じれないなら、何か証拠を見せようか?」

 

千冬 「いや、見せなくてもいい。それよりも、そっちの私はお前とはどんな感じなんだ?」

 

箒 「わ、私もどうか知りたい!どうなんだ?」

 

亮 「......。」

俺は質問された瞬間、険しい表情になり、黙ってしまった。

 

千冬 「い、言いたく無いなら言わなくてもいい。すまなかったな。」

 

箒 「わ、私も...。」

 

一夏 「お前、本当に俺なんだよな?」

 

亮 「そうだと言っただろう、なんならお前の誕生日、血液型、好きな事、嫌いな事、言ってやろうか?」

 

一夏 「いや、それ聞いただけで俺ってことがわかったわ。」

 

俺が質問責めに合っていると、

 

政弥 「それよりも、なんでこの世界に来たんだ?」

 

亮 「それはだな、これが実際に起動するか実験したかったからだ。」

そう言い、俺は上着のポケットから手のひらサイズの機械を取り出した。

 

政弥 「これは?」

 

亮 「これは亜空間転送装置、物や人を別の世界に転送させる装置だ。」

 

政弥 「えっ、お前らの世界だとこんな物普通に作れるのか?」

 

亮 「いや、これを作れるのは俺ともう一人の天災ぐらいだ。」

俺は少し、自慢気に言った。

亮 「さてと、少し長居しすぎたか。」

俺は椅子から立ち上がり、出口に向かった。

 

政弥 「もう帰るのか?まだ聞きたいことがいっぱいあるんだが。」

 

亮 「まぁ、待たせてる奴がいるんでな。後、政弥。」

俺はポケットからボトルを取り出し、政弥に向かって投げた。

 

政弥 「おっと!なんだ...、これは?!なんでお前がボトルを持っているんだ?!」

 

亮 「さぁな、気づいたらポケットに入ってた。俺が持っていても意味がないだろうかと思ってな。じゃ。」

そう言い、俺は保健室を後にした。

俺は今、アリーナの中央に居た。

亮 「よし、後は起動するだけだな。後、」

俺は後ろに振り向いて、

亮 「おい、いるんだろう?箒。」

そう言うと、物陰から箒が出て来た。

 

箒 「さ、最後くらい見送りしようと思って来たんだが、駄目か?」

 

亮 「別に構わない。」

そこから無言の状態が続いたが、箒が、

箒 「最後にひとつだけ聞いていいか?」

と聞いて来た。

 

亮 「なんだ?手短に済ませろ。」

 

箒 「向こうの私とは、仲良くしているのか?」

聞かれた瞬間、俺は黙ってしまったが、

 

亮 「こっちの世界みたいだったらいいなとは思ったとだけ言っておく。」

 

箒 「えっ、それはどういうことだ...?」

 

亮 「さぁな、後は自分で考えな。今度こそさよならだ。じゃあな、箒。」

俺は装置を起動し、箒の目の前から姿を消した。

 

箒 「一体、どういう意味なんだ...。」

箒は一人で考えていた。

 

INFINITE BUIL−AID コラボ エンド

 

 




ギア 「いや〜、初コラボだったけどうまく書けたと思う。」

虞美人 「というか、いつになったら項羽様とクエストに行けるの?」

ギア 「これを投稿し終わったらかな?だから準備しといてよ。」

虞美人 「わかったわ!(ワクワク)」

ギア 「項羽の力ってすげーな。虞美人の時に限るけど。それじゃ、次回も宜しくお願いします。」

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