歪んだ正義は正義のヒーローになれるのか   作:暗愚魯鈍

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さて、今回は伏井出先生のターン!そしてタイトル通りゴジラ最凶のあいつが登場…まあそんなに強くないですが…だってゴジラの怪獣て一体だけでも世界を滅ぼせる奴ばっかだもん(カマキラスやクモンガは除く)…弱い奴でも強いからなぁ…

後SG1様が「ガタノゾーアは邪神なの?守護神なのかどっちなの?」と質問を受けましたが…どちらでもあるです、人間にとっては邪神でも地球にとっては守護神…それがこの世界での守護神の定義です…まあ他の守護神も似たり寄ったり…てかちゃんと人間も守る奴が三体しかいない…他は自然とか地球を守る奴等ばっかりだからな…まあどんな奴が来るかお楽しみに…

それからよく考えたら僕の小説でアンチ君の扱いがいいのにアレクシスさんが全然出てこない気がする…何故だ?まあこの小説のアンチ君は有能だからね、それにアカネさんも若干優しいし…純粋な敵であるアレクシスの扱いが雑なのは仕方ない…後最近ギャラクトロンの歪んでる部分が書けてない…なんか正義のヒーローぽくなってる…ダメだな、やっぱり僕は駄目作者だったよ…作品の醍醐味すら書けないなんて…後「」の前に書いてあった名前を消しました…読みにくかったら訂正するのでお知らせください。こんな作品ですがこれからもよろしくお願いします


第十話 汚・濁ヘドラ

アカネは学校に行く直前にアンチと一緒に朝ご飯のオムライス…アンチが動画を見て覚えた料理を食べているとスマホが震えスマホを見ると、こないだゴングリーをけしかけて殺そうとしていたArcadiaのメンバーからの電話だった

 

「アカネちゃん!やまと何だけどさ、今度ね俺達の動画に一緒に出な…あれ?もしもし?アカネちゃん?」

 

「おおい?アカネちゃん?なんで黙ってるの?また会わない?アカネちゃん一人で!」

 

「今度はね!円谷英二て言うおっさんが作ったあの…アカネちゃんのアイコンのバルタン星人のシリーズの奴の最新作「ウルトラマンエックス」て奴の玩具の紹介で…」

 

「アカネちゃん可愛いし動画に出れば人気も出ると思うんだよ!アイドル並みのスタイルと顔…」

 

Arcadiaのメンバーであるやまと、タカト、今井、有井がそう言ってアカネを一緒に出ようと誘うがアカネはスマホの通話を一方的に切り、スマホをポケットに入れると乱暴にアンチが作ったオムライスをスプーンで一匙で掬い乱暴に口の中に入れる

 

「あいつら…結局は私の見た目しか見てないの……!しかもレギュランとバルタンの違いもまだ理解してないし…ちゃんと調べろよ…ああもう!今日が「あの日」じゃなかったら学校を休むところだね」

 

「……すまない、俺がグリッドマンとギャラクトロンを殺せなかったせいで」

 

「アンチ君のせいじゃないよ、確かにイライラしてるよ?でもね、グリッドマンとギャラクトロンをどう倒そうと考えると楽しくてしょうがないんだよ!将君とアンチ君と話したりしてる時も面白いしね!」

 

アンチは申し訳そうに下を向くがアカネがアンチの頭を撫で、鞄を持って学校へ行く

 

「まあ、今日は楽しみだなぁ!何せあの『伏井出ケイ先生』の講演会に学校行事で行けるなんて!夢みたいだよ!」

 

「伏井出……ケイ?」

 

「ふふふ、伏井出先生はあの『コズモクロニクル』に加え、『銀河戦艦エルシェード』『星空のアンビエント』と言った名作ばかり書いてくれる先生でね!大好きなんだぁ〜私もフクイデストだからね!」

 

アカネは今日の学校行事である伏井出ケイと言う作家に会えると喜んで現地集合の為に早めに目的地へ行く

 

 

「うう…伏井出先生に会える…生きてて良かった!」

 

「六花…その伏井出先生て有名なの?」

 

「私もあんまり知らないけど…凄い人気らしいよ」

 

裕太は朝からハイテンションな将を見て、三人で向かっている講演会がある場所に向かう最中に裕太は六花にその今日話を聞くと言う「伏井出先生」なる人物の事を聞くが六花もあんまり知らない様だ…

 

「はぁ!?お前ら知れねえの!?嘘だろ!?あのコズモクロニクルに、銀河戦艦エルシェード、星空のアンビエント…数々の話題作を書いてるてのに!?今回は新作の発表会だから皆楽しみで一般の人達も来るんだぞ!?」

 

「…小説とか興味ないし…」

 

「俺も…漫画とかの方がいいや…」

 

「これだから…そういえばメカゴジラさん達やマックスさん達も来るらしいな」

 

将が裕太と六花に呆れながら背後を見ると、メカゴジラとマックス達が後ろからついて来ており、彼等も講演会に来るらしい

 

「いやぁ…凄え楽しみ過ぎて全然眠れなかったぜ」

 

将はワクワクしながら現地集合の講演会をする建物にたどり着き自分達の担任がいる場所へ行く

 

「よし、集まったな…じゃあ誰がどこに座るか教えるからちゃんと聞く様に、後から忘れましたは禁止!」

 

「座る所決まってるんだ…」

 

「当たり前でしょ…」

 

担任はそう言うと生徒達に座る場所を教え始める…将もワクワクしながら自分はどこに座るのかと高揚していると後ろにアカネが立つ

 

「内海君も楽しみなんだね、講演会」

 

「あ、新条さん…もしかして新条さんもフクイデストなんですか?」

 

「うん、フクイデストだよ!あの人の作品はいいよね!何処かウルトラマンを思い出させる作品で…特に輝きの騎士 ゾーラが好きだな、敵なのに好きになっちゃうんだよね」

 

「ですよね!敵なのにカッコよくて……もう俺はフクイデワールドの虜になっちゃって!…でも何処かウルトラマンゼロを思い出させるんですよね」

 

将とアカネはケイの作品を語り合いながら喋っており、裕太と六花が他の人達を見ると将達程ではないがケイの作品について熱く語っており、それほど人気があることがわかる

 

「凄い人気…確か今日は新作の発表だよね…凄い人来てる…」

 

「席は六花達と近くがいいなぁ…」

 

六花と裕太が呟いていると担任が六花達に席を言い、全員講演会の会場へ入って行く…マックス達もそれに続いて会場へ入る、それをケイは会場の入り口近くで見ていた

 

「いらっしゃい…正義のヒーローさん達」

 

 

将達が座った場所は偶然にも近くで、六花と裕太は横に座り、将はなんとアカネの横だった…しかも一列五人の席に将達は真ん中を開けて左側に六花達が、右側に将達が座っており裕太と将はガッツポーズを取る…しかも真ん中の席な為非常に見やすい最高の席だった

 

「(新条さんと隣の席…やった!それに見やすい席だし!)あ、隣ですね、新条さんは伏井出先生のどの小説が好きなんですか?」

 

「そうだねぇ…やっぱりコズモクロニクルかな?(内海君も知ってるのか…ここなら響君と六花も近いから監視できるね…ふふ神様いい仕事してるね)」

 

将はアカネと隣の席になれて運がいいと思いつつ、鞄の中に入れていたコズモクロニクルなどの小説を取り出してアカネと語り合い、アカネも裕太と六花を監視しながら話し合う…その光景を見て裕太以外の男子は将を睨みながら血の涙を流したとか…因みにマックスとメカゴジラ逹は割と後ろで見えにくい席だった

 

「ターボ先輩がアカネと話せるなんて…凄い組み合わせだね」

 

「響が赤髪しか取り柄がないなら、内海はあの鞄しか取り柄ないよな…てか内海てどんな奴だっけ?」

 

「知らん、覚えてないよ、響よりも覚えてない!」

 

なみことはっすはそんな会話をしながら将とアカネの方をチラチラ見て、時折裕太と六花の方を見てニヤニヤ笑う、他の生徒も話し合う中ケイが舞台に上がる。その瞬間に全員が黙ってケイを見る

 

「ツツジ台高校の皆様、そしてご来場の皆様…SF作家の伏井出ケイです…さて皆様は私の代表作「コズモクロニクル」は知っていますよね」

 

((知らん))

 

「コズモクロニクルに登場する中で主人公である勇者アガムとその師であるレブラヒムがいます、そして敵である輝きの騎士団の一員である輝きの騎士 ゾーラやその仲間やアガムが追放された国の国王 ヴァルグ王が登場します…さて皆様質問です、コズモクロニクルで一番人気者は誰かわかりますか?」

 

「「はいはい!輝きの騎士 ゾーラです!」」

 

ケイが全員に話しかけると独特の魅力とカリスマで全員が静かに話を聞く…問川は興味がないのか欠伸をしているが…裕太と六花も訳がわからないよ、とばかりに思考をほぼ停止させ晩御飯は何食べようと考える中、ケイが質問をすると雷光のごとく将とアカネが質問に答える、流石重度のフクイデストである

 

「その通り…光の勢力とはいえ、悪役であるゾーラの方が人気が高いのです…その他にも炎の海賊「ファイヤー」や鏡の戦士「ミラージュ」、鋼の武人兄弟「ボット」と「ナイン」も人気が高い…でも主人公の仲間の「タール」も人気が高いですね…」

 

「そのアガムですが…実は最新作で命を落とすのです…アガムの遺伝子を受けつぐ息子によって…」

 

「「ええ!?死んじゃうんですか!?」」

 

((……息合ってるなぁ…))

 

ケイは自分の作品の登場人物の説明をした後、全員に向けて最新刊のネタバレをする…それを聞いて将とアカネはケイの言葉に驚き叫び裕太と六花は苦笑いする…まあ全員がケイの言葉を聞いて将逹とほぼ同じ反応をしているのだが…

 

「では、最新刊での設定をこの場で考えさせてもらいましょう…そうですね…ふむ、この中で一人だけこの舞台に来て下さいませんか?」

 

「マジで!?(よっしゃ私こい!私を指名して!)」

 

「そうですね……そこのピンク色の髪の少女…」

 

(来たぁぁぁぁぁ!!!)

 

ケイが舞台にこの会場の中の誰かを呼ぼうとして、ケイがアカネの方を指差すとアカネは内心高揚するが…

 

「の、隣にいる少年、こちらに来てくれませんか?」

 

「え!?俺すか!?マジか!?夢見たいだ!?」

 

「…………良かったね…(お前かよ…)」

 

ケイはアカネではなく将を指差し、将は大喜びでケイの元へと向かい、アカネは内心平常だったが内心は自分ではないのかとガッカリしていた…そして将が舞台に上がるとケイが手を差し伸べ将と握手をする

 

「ありがとうございます…ギャラクトロンを操る怪獣使いさん」

 

「……え?」

 

ケイは笑顔で微笑んだ後誰にも聞こえないように小声で将に囁く…それは将がギャラクトロンを使役していると知っているかのように…しかもギャラクトロンという名前は裕太と六花、そしてマックスやメカゴジラ逹しか知らない筈…何故ギャラクトロンの名前を?と将が考えるとケイは話し出す

 

「貴方のお名前はなんでしょうか?」

 

「…あ、内海 将て言います」

 

「将君ですね…では、今から君に私の小説の今思いついたアイデアに従って自由に喋ってください…そうですね…貴方の高校から主人公は高校生である日龍のロボットに乗って悪と戦います、その敵こそが蘇ったアガムの部下…その部下を私がやります、その主人公を貴方がやってもらいたい」

 

「え?俺が…いや、でも…【私に変われ】…え?ギャラク……?………すまない、始めてくれ」

 

「……ほう?そうやって出てきますか…」

 

ケイがそう言うと将は先程のケイの発言も気になり、どうするべきかと悩むがギャラクトロンがバトルナイザーから将の脳内に話しかけ、カバンに入れたバトルナイザーから誰にも気づかれぬようコードを伸ばし将に突き刺し人格を一時的にギャラクトロンが奪いそれを見たケイはほくそ笑む…

 

「聞こう、貴様は何者だ、何が目的だ?」

 

「私はアガム様の部下だ…下手な動きはされたくない…その場に固まって動くな。動けばこの建物ごと集まった人間を溶かしてやる、跡形もなく…溶かし尽くす…お前は私と話すだけでいい」

 

「目的はなんだ、何を企んでいる、何故私を狙う?」

 

「そうだな…暇潰し…とでも言おうか、私は我が主人が死してなお宇宙に遺恨を残すことを光の戦士逹に刻まねばならぬ…その為にこの世界を、星を滅ぼす」

 

(…なんだあれ…演技なんてレベルじゃないぞ?)

 

ギャラクトロンは将の声帯を使ってケイと話し、ケイはそれを見て面白そうに笑い裕太はあれは演技でないと見抜き、六花とアカネも怪しがる…マックスやメカゴジラ逹も同じようだが、他の全員は演技だと信じ切っており、問川のみ楽しげな瞳で舞台を見ていた

 

「ついでに…電脳超人も滅ぼそう…その武器や貴様の武具も破壊し尽くす…が!それをやるのは私ではない……さて、これは小説に出す予定のアイテム…アガムの手先がアガムから授かった闇のアイテムです…」

 

「……あれは…ジードライザー…?違う…同じものだが用途が違う…まさか!」

 

「これを使い、アガムの手先は主人公の平穏を破壊し友人や家族を殺し尽くす猛毒出てきた怪獣を出します…それをご覧いただきましょう!」

 

「…!いかん奴を止めろ!」

 

ケイはライザーとカプセルを取り出し、カプセルのスイッチを押し、装着ナックルに差し込みライザーで読み込む…マックスが叫び全員が立ち上がり、ケイの行動を止めようとするが時すでに遅しケイは頭上にライザーを掲げ眩い光が会場を照らす

 

【ヘドラ!】

 

ーーーキョロロロロロ…フォフォフォフォフォーーー

 

将逹が窓を見るとそこには眩い光が現れそれが消えるとそこから全身がドロドロとした紫の物質…ヘドロで構成され、頭部には縦に大きく開いた赤い目、不気味な鳴き声を上げる怪物…その名も公害怪獣 ヘドラが現れる…生徒逹とケイのファン逹がヘドラを見て驚き叫びながら逃げ始める、ギャラクトロンはコードを取り将の意識を戻す

 

「さあ!皆さん逃げて下さい!」

 

ケイは白々しくも避難誘導を始め、ケイの言葉で全員が落ち着いて会場から逃げていく…なんの皮肉か、怪獣を出した本人が逃すという奇妙な絵面だ…問川は慌てて逃げるバレーボール部の面々と一緒に会場から逃げるが終始面白そうに笑っていた…一方、アカネは逃げるふりをしながらも、柱の陰に隠れてケイの様子を見る…そしてマックスやメカゴジラ逹がケイを囲み、裕太と六花もケイを睨みつける…ケイはゆっくりと微笑むと邪魔者がいなくなったと言わんばかりに話し出す

 

「漸くじっくりと話せますね、巨人の変身者にギャラクトロンと触手の怪獣を操るレイオニクスよ」

 

「お前……もしかして今まで怪獣を出して来たのはお前なのか!?」

 

(……それ私、まあこれでグリッドマンは響君で確定だね。六花も協力者、内海君は…多分大怪獣バトルとかのバトルナイザーでギャラクトロンを操ってたのかもね)

 

ケイはそう言うと微笑む、マックス逹はそれを聞いて警戒し各自武器を持ってケイを取り囲む…裕太は今までグールギラスやグルジオボーンを出して来たのはお前と言うがアカネが影からグールギラス逹は自分だと突っ込む…そして裕太逹の正体がわかりいい収穫だと笑う

 

「で、あいつは何なんだ?ウルトラ怪獣じゃなさそうだが?」

 

「奴は人間が生み出した公害の化身、宇宙より飛来した鉱物生命体がヘドロを吸収し汚染物質を食べてあの姿…ヘドラとなったもの…そいつを召喚するのがこのヘドラカプセルだ」

 

「ヘドラ…聞いたことがある…かつて我らの地球にも存在した…もっともこちらの世界では生物兵器だがな」

 

将がヘドラの方を見て尋ねるとケイが簡単に説明し、ガイガンもヘドラを生前の記憶で知っていると言うとケイは不敵な笑いを浮かべる

 

「さて……あなた方を確実に殺す為にさらに呼び出しましょう」

 

ケイはそう言うと更にカプセルを取り出しナックルに差し込み、ライザーでスキャンし、再び頭上に放つ

 

【ネオヘドラ!】

 

ーーーギョルルルル…バルルウウウ!ーーー

 

「うげぇぇぇ!?あの気色悪いのが更にもう一体出て来やがった!?」

 

ボラーが言った通りヘドラと酷似した…いなヘドラと同じ名前を持つ怪獣が一体現れる…ピンク色と青色が混ざったかのような体色のヘドラ…キノコから生まれしネオヘドラである

 

「さあ、奴らに溶かされて死ぬがいい…我が主人…私には神命…ウルトラマンベリアル様を復活させねばならない!」

 

「ウルトラマン……ベリアルだと!?」

 

(……ベリアルてあの…光の国のウルトラマン逹を軽々撃破してゼロと戦った強敵の…?)

 

ウルトラマン ベリアルという単語を聞き、将とアカネは思い出す、ウルトラシリーズのとある映画にてラスボスを務めたウルトラマンで最後はゼロと呼ばれるウルトラマンに倒された筈の敵だ

 

「……お前らは下がってろ、グリッドマンがいないんじゃ変身できねえだろ?俺に任せとけ」

 

「内海……分かった」

 

「す、すまない…ジャンクがここになければ変身できない…」

 

将は裕太達に下がる様いい、マックス逹が六花を囲んで守る様に下がる…ガイガン逹はケイを取り囲み逃げれない様にしつつ、ギャラクトロンのサポートができる様にする、将はバトルナイザーを出して掲げる

 

ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー

 

ーーーキィオォオォン!ーーー

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!ーーー

 

ギャラクトロンとイリスを召喚し二体のヘドラの前に出す…ヘドラ逹は気色の悪い声を響かせながらヘドラが突進してぺちゃぺちゃと気色の悪い音を響かせ、ネオヘドラも歩き出す、二体はオーバーブースト・プラズマ、閃光光線を放つがヘドラは体が爆発するもすぐに再生してしまう、ネオヘドラはプラズマを吸収してしまう、それを見て将は驚く

 

「攻撃が効かないだと!?」

 

ーーーキョロロロロロ…フォフォフォフォフォ!ーーー

 

ーーーギョルルルル…バルルウウウ!ーーー

 

今度はヘドラが口を開きそこから毒の霧…硫酸ミストを放つ、ネオヘドラも白い毒ガスを放ちギャラクトロンが白い毒ガスを受けてしまう…その結果が…

 

ーーーキィオォオォン……ーーー

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!?ーーー

 

「な…!?ギャラクトロンにキノコが生えた!?それにイリスの皮膚が溶けてる!?」

 

そうギャラクトロンは毒ガスを浴びると当たった部分から身体中にキノコが生え始めるのだ…そうこれぞネオヘドラの必殺技である毒ガスであり生命力やエネルギーを奪うキノコを生物であれ機械であれ生み出させることができる技である、毒ガスが効かないロボットですらキノコにエネルギーを奪われ体が動かなくなる…その後ゆっくりと溶かせばいい…それがネオヘドラの思惑でありギャラクトロンは光線を放とうと来てもそのエネルギーを奪われ攻撃出来ない…イリスは皮膚が溶け痛々しい鳴き声を上げる…その硫酸ミストだがまるで生きているかの様に動いているのだ…いや実際生きている、何せ硫酸ミストの正体はヘドラの分身、紫色の霧に赤い目が付いておりそれでイリスの皮膚を溶かすしていた

 

「どうだ、ヘドラ逹の強さは?ヘドラは生物は勿論金属すら溶かす…ヘドラは過去に1000万人も人を殺した程だ…勝てるわけがないだろうな…ここで貴様はエンドマークだ」

 

「…毒怪獣か…ザザーンなら弱いのに…」

 

ケイはヘドラ逹の能力を説明して手に持った杖を振りかざし将はどうすれば奴等に勝てるのかと思考するもいい案が思い浮かばず悩むがイリスは全身の皮膚が溶けてなお咆哮を上げヘドラへオーバーブースト・プラズマを放ちバーナーで焼き切る、ヘドラは火炎に弱い何故なら体がほぼ水分で出来ており乾燥に弱いからだ、ヘドラは油断していたこともあり攻撃を受けて悲鳴をあげる…ギャラクトロンもキノコに妨害されつつも目から閃光光線を放ちネオヘドラは吹き飛ばされる

 

ーーーキョロロロロロ…フォフォフォフォフォ!?ーーー

 

ーーーギョルルルル…バルルウウウ!?ーーー

 

イリスは硫酸ミストから逃れ空を飛び、プラズマを空から何発も放ちヘドラを乾燥させようとするがヘドラは円盤形態になり空を飛びイリスの元へと向かう

 

ーーーキョロロロロロ…フォフォフォフォフォ!ーーー

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!ーーー

 

イリスは飛んでくるヘドラを避け、ヘドラは硫酸ミストを撒き散らしながらイリスに体当たりを仕掛けたり両目から赤い稲妻の様な光線 ヘドリューム光線を放ち、イリスはそれを超音波メスで迎撃したりオーバーブースト・プラズマを放ち応戦する、二体は激しく空中を縦横無尽に飛び回り光線や火球が交差し合う

 

ーーーキィオォオォン!ーーー

 

ーーーギョルルルル…バルルウウウ!ーーー

 

地上ではギャラクトロンが右腕の砲塔を切り離して身体中のキノコを破壊する、それを見て驚くネオヘドラにギャラクトロンは電撃を放つ、だがネオヘドラは先程ギャラクトロンに生えていたキノコと同じ体をしておりヘドラなら雷で乾燥するがネオヘドラはそんなものでは倒されない…ネオヘドラは再び突進し毒ガスを吐くがギャラクトロンは魔法陣で防ぐ

 

「チ…だがこのままでいいのかな?ヘドラ逹はそう簡単には倒せないぞ」

 

「……この人を倒せばいいんじゃないかな?全員で袋叩きにするとか」

 

「宝多て頭良さそうなのにそういう所脳筋だな…いや殺したらもっと暴走するとか考えられるだろ?」

 

六花は意外と雑な作戦でケイを倒せは良くない?と考えるが将が駄目だろと一蹴する、その言葉に隠れているアカネは頷いた

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!ーーー

 

ーーーキョロロロロロ…フォフォフォフォフォ!ーーー

 

イリスは何回も空中でヘドラと交差し攻撃をぶつけ合うが全てヘドラは再生したりして無傷、プラズマが当たっても当たった部分を切り離す為全くの効果がない、逆にヘドロ弾を放ちイリスの体を溶かし硫酸ミストを放ち攻撃しイリスの方が多くのダメージを負っていた…そんな中ヘドラは紫の霧状の分身を作り出しイリスに飛ばす…硫酸ミストでもある為、イリスを全身溶かそうとイリスを覆うがイリスはニヤリと笑うとジーン・スナッチャーを開きそこから強力な吸引力で硫酸ミストを掃除機の様に吸い込んでしまう

 

ーーークウウウゥゥゥゥ……ーーー

 

「な!?硫酸ミストを取り込んだだと!?自殺行為だ!あり得ない!」

 

「……ああ…そう言うことか…考えたな」

 

イリスは硫酸ミストを吸い込むと胸を押さえ痛々しい鳴き声をあげる…ヘドラやケイは勿論、裕太逹も何故そんな事をしたのか理解しかねていたがギャラクトロンと将だけは理解した…するとイリスは地面に降りて棒立ちしそれを見てヘドラは諦めたかと笑い襲いかかるがイリスは再びジーン・スナッチャーを開けると吸引力でヘドラを吸い込み始めヘドラの体を取り込み始める

 

ーーーキョロロロロロ!?ーーー

 

「馬鹿な!?ヘドラを吸い込むだと!?」

 

「…あの毒の霧…微生物で動いてるんだろ?微生物も遺伝子を持つ…なら遺伝子を取り込んで強くなるイリスがそれを取り込めば汚染物質や化学物質を溜め込める体質になるてこった」

 

「つまり…毒に対する耐性がついたという事であるな」

 

イリスが硫酸ミストを取り込んだのはその中にいた微生物を取り込む為でありその為体が暫く傷んだがこの体質を手に入れた事でヘドラを取り込むことができた…これならばヘドラを炎で乾燥させなくてもいい…ヘドラは逃れようと足掻くが虚しくもヘドラはジーン・スナッチャーに吸い込まれイリスに吸収された

 

ーーーキィオォオォン!ーーー

 

ギャラクトロンはネオヘドラをどう倒すか模索するが何か思いついた様にメカゴジラに向かって咆哮しメカゴジラはそれを理解して頷く

 

「…了解した…認証コード「メカゴジラ」【ギャラクトロンアルマトゥーラ】起動!」

 

メカゴジラは叫ぶと怪獣体になりギャラクトロンと合体しギャラクトロンアルマトゥーラになり中性子収束砲を放ちネオヘドラを吹き飛ばす

 

ーーーギョルルルル!バルルウウウ!ーーー

 

ネオヘドラは毒ガスを放つがナノメタル粒子で拡散しネオヘドラに迫っていく、そして近すぎた所でハイパーランスを作りハイパーランスに電流を流しネオヘドラに突きつける

 

ーーーキィオォオォン!ーーー

 

ーーーギョルルルル!?バルルウウウ!?ーーー

 

強力な電撃がネオヘドラの体を駆け巡りもしヘドラなら乾燥しきっている程の電流を浴びているがネオヘドラはそれでも動き毒ガスを吐く…がそれをテレポートで現れたイリスが新たに覚えた硫酸ミストで相殺する、そしてギャラクトロンとイリスは並び立つと頷いてネオヘドラの方を向く

 

ーーーキィオォオォン!ーーー

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!ーーー

 

ーーーギョルルルル!?バル……ルウウ…ウ!!!ーーー

 

イリスはオーバーブースト・ウルティメイトを、ギャラクトロンはハイパーランスレールガンを放ちネオヘドラに向けて放ちネオヘドラはそれを逃れる術がなく直撃しネオヘドラは全身火炎に包まれ黒焦げになり、その後巨大な槍が腹部に刺さりネオヘドラは爆発しネオヘドラの吹き飛ばされた頭部が会場の近くに落ちてその赤い眼で将逹を恨みの目で見るとそのまま目の光を消し崩壊して単なる泥と化した、それを見たケイはパチパチと手を叩くと歪んだ笑みを浮かべる

 

「お見事…今日はこのくらいにしておきましょう…ゲームにバグは付き物ですからね…またお会いしましょう…それと私の新作「ダークネスワールド」はもうじき発売です」

 

「テメェ、ステマしてんじゃねえよ」

 

「逃すと思うか?」

 

ガイガン逹は逃げようとするケイを刀や重火器を構えて飛びかかるが赤黒い多角形の障壁を出現させガイガン逹は弾き飛ばされ、ケイはゼットンのカプセルを起動させテレポートで消える

 

「…ストルム星人か…」

 

「…一体あいつは何をしたかったんだ?」

 

ギルバリスはケイの正体を看破し、将はケイは一体何がしたかったのかと疑う……会場には沈黙が暫く続いた

 

 

「まさか伏井出先生が私の他に怪獣を出してた人だったとは…まあいいや、敵でも小説の面白さは変わらないしね…それに良い物も手に入れたしね」

 

アカネは一人で道を歩きながら今日起こった事を呟き笑みを浮かべる…将逹の正体や協力者も分かった上に良い物が手に入ったと喜んでいた…アカネは水筒を開けるとそこにはヘドラのヘドロが入っていた…中にはまだヘドロが動き水筒を溶かすがまだ水筒を完全に溶かすには時間がかかるだろう

 

「さて、これをアンチ君に使って忍者らしく毒でも使わせますか」

 

アカネはそう言って微笑むとアンチを強くする為に笑顔でステップを踏みながら家へと帰って行った…

 

 




ヘドラとネオヘドラ…ヤバイ怪獣ですね、因みにヘドラは怪獣黙示録のヘドラ(確かアニゴジでは生物兵器)を分身体として出せる設定ですが…まあ微生物がいたせいでそれをイリスに取り込まれ毒が食べれる様になったイリスに取り込まれると言うハーメルン史上初めての倒され方と思いますね、ネオヘドラも若干弱め…まあこの二体が無双するとこの作品が終わりますし……さてアカネさんがヘドラの毒の一部を手に入れた様ですが…いったい何をすることやら、因みにヘドラの体の一部はヘドラが飛ばしたヘドロ弾の一部を水筒に入れて手に入れたらしいです

さて次回は水着回…じゃなくてゴーヤベック戦…それにもう一体入れて…そして(恐らくは)味方キャラを出そうと思います、ヒカリとかアグル枠ですね…誰が来るかお楽しみに…まあネタバレするなら…ウルトラマンでも怪獣でもない…ですかね?
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