歪んだ正義は正義のヒーローになれるのか   作:暗愚魯鈍

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頑張って書き上げました!ゴーヤベック、アイランダ、ジャイガー戦…そして最後に出てくる奴が全部持って行っちゃうかも?タイトルは山(ゴーヤベック)と島(アイランダ)からこのタイトルにしました…


第十二話 島・山アイランドマウンテン

怪獣が現れ裕太達が駅に向かっている同時刻、メカゴジラはスマホを耳に当て誰かと通話していた

 

「……ああ…分かった…すぐ向かう…」

 

「……誰からだ?」

 

「【………】だ、それと将達の校外学習に向かった所に怪獣が現れたらしい」

 

「はぁ!?あいつらどんなけ怪獣とエンカウントするんだよ!?」

 

メカゴジラは耳からスマホを話し通話を終了させる、マックスは誰からだとメカゴジラに尋ねるとメカゴジラは冷静に全員に伝えるとボラーが叫ぶ、そしてマックスは冷静に六花の母に顔を向ける

 

「買いたい物があります、あれはいくらですか?」

 

「あぁ、あれ?…えっとねぇ…37,429円です」

 

「「高ぇ!?」」

 

マックスはジャンクを買いたいと言い、六花の母はカタログを取り出しジャンクの値段を調べて言うとボラーとヴィットは高いと叫ぶ…が、デアボリックは懐を弄り漫画の様に大きなダイヤモンド、パール、サファイア、ルビー、ペリドット、アメジスト、翡翠、トパーズ、ガーネット、エメラルド、水晶、タンザナイト等の宝石をテーブルにいくつもばら撒き六花の母や新世紀中学生は目を点にして宝石に目を向ける

 

「これで買えるかい?あ、勿論お釣りはいらないよ!でもレシートは頂戴!」

 

「いや、デアちゃん現金でお願い!て言うかこんな古臭いパソコンよりはるかに高性能なパソコンが百台買えるわよ!?」

 

デアボリックは笑顔で言うと六花の母は現金じゃないと買えません!と言い切って宝石をデアボリックに返す…するとギルバリスが立ち、懐から札束を取り出す

 

「私達はジャンクを買うが、必要な時しか持ち出さない…それ以外はここに置いてもらいたいのでこの金は維持費、電気代を含めている…釣りはいらん、ついでにレシートもな」

 

「え……お買い上げ…ありがとうございます…」

 

「……マジかぁ…」

 

ヴィットはギルバリスの思い切った行動に驚き、六花の母は約四万円の中古品が百万円になったと呆然していたがマックス達はジャンクを解体し始める

 

『何をするんだ!』

 

「ハハハ!君をマナーモードにするんだぜ!」

 

『いや何を言っているのか分からな…』

 

デアボリックが何か言おうとしていたグリッドマンが写っている画面をデコピンで叩くとプツンと某カーナビウルトラマンの様にマナーモード(電源を切る)にして絢JUNK SHOPから出て行き駅まで向かい電車に乗って目的地まで急ぐ

 

 

ーーーガバァヴァァァァァ!!ーーー

 

ーーーヴオオオオォォォォォォォォォ!ーーーー

 

ーーーギュイイイイイィィィィィ!ーーー

 

ゴーヤベックは火炎弾を放ち、アイランダはウミヘビの様な触手から光線を吐き、ジャイガーは角からあらゆる物を焼き尽くす超高周波光線 マグネチューム光線を放ち辺りは地獄絵図へと変わっていく…そんな中を将達は車道を走って駅まで向かう…何故駅なのかと言うと、将が駅に行くと指示したからだ…丸でそこに行けばグリッドマンや新世紀中学生と合流できると知っているかの様に

 

「なあ内海!本当にいいのか!」

 

「大丈夫だ!何せ俺の頼りになる相棒が連絡してくれてるはずだ!」

 

「相棒……それより内海君はバトルナイザー持ってるの!?」

 

裕太が疑惑を含めた言い方で将に言うが将は笑って大丈夫だと確信して言う…六花は相棒という単語を聞いて悩んだが、それよりもバトルナイザーがあればギャラクトロンとイリスがあの怪獣達を止めてくれると思っているのだろう

 

「無理だ、預けてるからな!」

 

「そんな!内海君てバトルナイザーがないと単なるオタクの眼鏡じゃん!」

 

「六花!?失礼だよ!内海はバトルナイザーがなくても……その…あれだよ…それかな?」

 

「………その発言は傷つくわ…てか裕太、フォロー出来ないなら無理して言うな」

 

将がバトルナイザーは預けてると言うと、六花は将の悪口を言い裕太はそれをフォローしようとするがいい所が思い出せず将は割と本気で二人を殴りたいと言う衝動に駆られる…するとゴーヤベックが放った火炎弾が将達目掛けて飛んでくる、裕太は咄嗟に六花の目の前に立って六花を庇おうとするが突如として飛んで来た光線が火炎弾に当たり火炎弾は破壊される

 

「「……え?」」

 

「…遅えよ、イリス」

 

「あら心外ね、私は全速力で来たのよ?それを怒るなんてレディの扱いがなったないわ」

 

六花と裕太は何が起こったのか分からず呆然とするが将はその光線が飛んで来た方を見る、そこにはゴスロリの服を着た白に近い黄色の髪のツインテールの少女が立っており、将はその少女に遅いと文句を言うとその少女は笑いながら言葉を返す

 

「えっと…内海…この子誰?」

 

「内海君の親戚?」

 

「…む、心外ね、裕太とは何回も戦ってあげたじゃない…六花にも電車で話してあげたのに…忘れるなんてね…」

 

「「嫌誰だよ?」」

 

裕太と六花はこの少女は誰かと将に聞くが少女はむすとした顔で二人を睨みつけた後はぁ〜と溜息をこぼす

 

「私よ、イリス…邪神イリスよ…分からないの?」

 

「「……………」」

 

「おい、こいつらフリーズしたぞ、あ、メカゴジラさん達に連絡した?」

 

「ええ勿論、連絡してこっちに向かってくるらしいわ、早く駅に行きましょう」

 

その少女はイリスと名乗り、その名を聞くと六花と裕太の思考が固まりフリーズしてしまう…将はそんな二人を横目でイリスに連絡をしたかと言うとイリスは頷き二人で駅に向かおうとすると裕太と六花は漸く現実に戻って来る

 

「いやいやいやい!?イリス!?その子が!?嘘でしょ!?あの触手神て感じの怪獣がこの子な訳ない!」

 

「…喧嘩売ってるの六花?」

 

「そうだよ!イリスがこんな幼女のはずがない!100歩譲って女の子になるとしても包丁片手に持った目に光がないヤンデレ娘でしょ!?」

 

「……あんた達が普段私をどう思ってるのかよく分かったわ…この姿になれたのは人間の遺伝子…六花や裕太、将とかの髪の毛を採取してこの姿になれるようになれたのよ…その代わり力は弱くなるけど…」

 

六花と裕太はこんな幼女がイリスと信じきれず何か言うがイリスは普段二人が自分をどう思っているか知れて冷たい目で二人を見ていた…将はそれを放置して駅へ続く道を歩く

 

「お〜い!早く行くぞ!」

 

「ちょっとは説明してくれない!?まだ混乱中なんだけど!?」

 

「待ちなさい、ここからだと遠いし道も塞がれてるわ…こうやっていくのよ」

 

将は二人の困惑など知ったことかとばかりに早くいくぞと急かすが六花は少しは説明しろと怒る…イリスはそれを無視して将にここからだと駅は遠いし道もゴーヤベック達の所為で崩壊していることを言い、指を鳴らすと途端に全員の体がぐにゃりと曲がり裕太と六花は強烈な吐き気を覚える…丸で沢山食べた後にジェットーコースターに乗っているかの様な気持ちの悪さに思わず口を抑える、そして気がつくと一瞬で駅に着いていた

 

「よし!無事に駅に着いたな…て、おい大丈夫か二人共?」

 

「「…………気持ち悪い…」」

 

「ふふ…二人には耐え切れなかったようね…後将、これ返すわ」

 

「おう、サンキュー」

 

将はケロとしていたが裕太と六花は顔を青くして口を押さえて今にも吐きそうにしている…イリスはそんな二人を見て微笑むとイリスはバトルナイザーを将に渡す

 

「さあ、もう時期メカゴジラ達が来るはずよ」

 

 

「………は!起きろ!」

 

「…む!寝てしまっていたか!ガイガン!デアボリック!ギルバリス起きろ!」

 

「何お前ら寝てんだよ!」

 

「ボラーこそ寝てただろ…ふぁあ…俺は寝てないけど…」

 

「ね、寝ていなかったか?」

 

「寝過ごしたんだぜ!?早くいかなければぁぁぁ!!?」

 

「煩いぞデアボリック」

 

マックスは眼を勢いよく開けて全員を叱責しメカゴジラ達と残りの新世紀中学生を叩き起こす…起こされたボラーは何寝てるんだと責めるがヴィットがお前も寝てただろと欠伸をする、デアボリックは慌ててジャンクの一部を持って扉に向かおうとしギルバリスは寝起きにデアボリックの声はキツイと思いつつも全員がジャンクのパーツを平等に持つ…それにヴィットはなんで自分もと不満げだった

 

「危ない所だったね…」

 

「あぁ…危ない所だった…行くぞお前ら!」

 

「ふぁぁ…眠い…」

 

「…眠気に負けるとは…私も修行が足りぬであるな」

 

キャリバーは欠伸をし、ガイガンは眠ってしまった己を責める…全員がジャンクのパーツを持って駅を急いで出ると将達が既に待っておりマックスとメカゴジラはお互いを見て頷いた後テキパキと動いてジャンクを起動できる様にする

 

「悪りぃ待たせちまったな!」

 

「遅いすよ!早くグリッドマンを!」

 

「分かってるよ…しかし派手に燃えてるねぇ」

 

「時間が……ない…急ぐ」

 

ボラーが先に待っていた将達に謝り、ヴィットは軽口を言いながらも手を動かし、キャリバーもいつもより焦ってジャンクを組み立てる…そして駅から電源を繋いだ

 

「こういう時はありだよねぇボラー?」

 

「ありに決まってるだろデアボリック!」

 

『……は!ここは何処だ!』

 

「グリッドマン!説明は後だ!いつもと違う場所だけど行けるか!?」

 

ジャンクが起動しグリッドマンが映し出されグリッドマンはいつもと違う場所で困惑するが裕太はすぐ戦えるかと質問する

 

『勿論だ!戦えるぞ!』

 

「ありがとう!でもデッカい怪獣が二体いて響君とグリッドマン、ギャラクトロンやイリスを入れても勝てないかもしれないの…ねえグリッドマンは大きくなれないの?」

 

『私は最大で70メートル程が限度だ、だが大きくなればその分エネルギーを使ってしまう』

 

「そんな…「安心しろ、俺が手伝ってやる」ボラーさん!……分かりました!」

 

「それなら僕もいかなきゃねぇ!」

 

六花がグリッドマンも大きくなれないかと尋ねるがグリッドマンは無理だと首を振り裕太が落ち込む中、ボラーが裕太の横に立ち援護すると言い出しデアボリックの手伝うと言い出し裕太はプライマルアクセプターを掲げる、そして将は少女の姿のイリスを回収しバトルナイザーを掲げる

 

「アクセス・フラッシュ!」

 

「アクセスコード!バスターボラー!」

 

「認証コード「デアボリック」【ギャラクトロンジュエリックアサルト】機動!」

 

ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー

 

ーーーキィオォオォン!ーーー

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!ーーー

 

ギャラクトロンとグリッドマン、イリスが現れ、幾何学的模様が現れそこからボラーの一対のドリルが付いた戦車 バスターボラーが飛び出し光の粒子が集まりデアボリックが現れる…それを見たジャイガーとゴーヤベック、アイランダは興奮し咆哮する

 

『くそ…足場が悪くて動けねえ…無限軌道走行なのに…』

 

『それは大変だ!道を平らにするよ!でも後は根性で動くんだ!』

 

「意外とデリケートな奴だな…」

 

ヴィットはデリケートな機体のボラーを鼻で笑い、デアボリックは何とか道を平らにしようと腕を動かすが両手が武器のため上手く平らにできない…

 

ーーーガバァヴァァァァァ!ーーー

 

ーーーヴオオオオォォォォォォォォォ!ーーー

 

だがグリッドマン達の事情など怪獣達は知ったことではなくゴーヤベックは火炎弾を、アイランダは触手から光線を放つ、グリッドマンはそれらの攻撃をジャンプして避け、ギャラクトロンは魔法陣でイリスごと攻撃を防ぐ

 

「どんなに敵が大きくても…」

 

『俺達は決して諦めない!』

 

『フォレスター消火弾!ファイヤー!』

 

グリッドマンと裕太がそう宣言するとバスターボラーがフォレスター消火弾を放ち森林火災を一瞬で鎮火する、それを見たアンチは自分のマフラーを取るとアカネに投げつける

 

「安全な所に逃げろ、俺はグリッドマンとギャラクトロンをゴーヤベックと共に倒す…後そのマフラーで煙を吸わない様にしておけ」

 

「アンチ君……このマフラー臭いんだけど?洗ってない雑巾やザリガニの水槽の匂いがするよ?」

 

「………………………」

 

アカネはアンチのマフラーの臭さに文句を言うとアンチは何週間も洗ってなかったなと思い出し無言でアカネから離れると叫び声を上げ怪獣に変身する

 

「喰らえ!」

 

ーーーガバァヴァァァァァ!?ーーー

 

グリッドマンの超電導キックをゴーヤベックの頭部に放ちゴーヤベックが苦しげな鳴き声をあげグリッドマンは頭の上でもう一度攻撃しようとするが…

 

「グリッドマン!お前の相手はゴーヤベックだけじゃないぞ!」

 

「またお前か!」

 

「そうだ!また俺だあああ!!」

 

アンチがゴーヤベックの頭部に現れるとグリッドマンは何回も戦い引き分けに終わっているアンチと知りアンチに向かって構え、アンチは光弾を雨の如く乱射しグリッドマンはジャンプして一回転して避け地面に着地するとバスターボラーがミサイルを発射する、それがアンチの足元に当たると固まりアンチの足が動かなくなる

 

「な、何だこれは!?」

 

『へへ!シドニー凝固弾頭弾だぜ!グリッドマン!今の内に合体だ!』

 

「ああ!」

 

『僕らも行くぞ〜!融合ターイム!!!』

 

バスターボラーとデアボリックはそう叫ぶとグリッドマンはジャンプしバスターボラーと合体し武装合体超人 バスターグリッドマンへと変身し、ギャラクトロンはデアボリックと合体した姿…右腕がデアボリックの左腕の様なアサルトライフルへと変わり、右目に緑の眼帯を付けデアボリックの装甲を纏ったギャラクトロンジュエリックアサルトへと姿を変える

 

「また武器や怪獣と合体した…!…アンチ君にもそういう機能をつけようかな?」

 

アカネはまたグリッドマンとギャラクトロンが合体した事に苛立つがアンチにもそういう機能を付けるべきかと考える

 

ーーーヴオオオオォォォォォォォォォ!ーーー

 

アイランダは触手を動かしギャラクトロンに叩きつけようとする…それをギャラクトロンがアサルトアームから光弾を放ち触手を弾き、イリスがオーバーブースト・プラズマを放とうとするがジャイガーがマグネチューム光線を放ちイリスはそれをテレポートで避け、ジャイガーの背後に回る…そしてスピア・アブソーバを背中に刺そうとするが…

 

ーーーギュイイイイイィィィィィ!!ーーー

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!!?ーーー

 

ジャイガーは足の裏にある吸盤「マグネチック吸盤」を使い、その吸引力でテレポートしたイリスを吸い寄せピタリとイリスに引っ付く…そしてジャイガーは自らの尻尾をイリスの右腕(スピア・アブソーバ)に刺した

 

「え!?イリスの右腕に尻尾を刺した!?」

 

ジャイガーの尻尾には何と針が付いておりそこを経由して右腕に何かがイリスの右腕に埋め込まれる…イリスはそれを振り払うがマグネチック吸盤の吸引力の拘束から逃れられず超音波メスやオーバーブースト・プラズマも至近距離過ぎて自分もダメージを食らう為使用できない…左腕はジャイガーの足で押さえつけられ触手をジャイガーに叩きつけることしかできない

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!?ーーー

 

するとイリスが苦痛の悲鳴をあげよく見るとイリスの右腕が…性格には右腕の皮膚の下が動き丸で腕の中に生き物がいるかのように動いてイリスの右腕が白く…透明になっていくのだ…

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!?ーーー

 

「何だあれ!?イリスの皮膚が動いてる!?腕の中に何かいるのか?!」

 

そう実は将が言った通り、先程ジャイガーがイリスに埋め込んだのはジャイガーの幼体…つまり子供でありその子供がイリスの体内で産まれ血を吸っているのだ…その影響でイリスの皮膚は透明になっていく…時間が経つと仮死状態になってしまうジャイガーの吸血戦法にジャイガーはニヤリと笑うが

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!ーーー

 

ーーーキィオォオォン!ーーー

 

ーーーギュイイイイイィィィィィ!?ーーー

 

イリスはテレポートでギャラクトロンの近くに移動するとギャラクトロンはそれを察していたのか左腕を振りかざしイリスの右腕を切断する、そしてイリスの右腕が新しく生える…以前イモリを将が捕まえイリスに食べさせた事により得た再生能力だ…その光景に驚くジャイガーだがギャラクトロンはそれに目をくれず目から閃光光線を放ちイリスの右腕を爆発させジャイガーの子ごと破壊し、それを見たジャイガーは怒り狂う

 

ーーーギュイイイイイィィィィィ!!ーーー

 

ジャイガーは近くにあった川の水を限界まで飲み、それをエラから噴射して尻尾を前に出しギャラクトロンに向かって飛ぶ、輸卵管の針も出し今度はお前に埋め込んでやるとニヤリと笑い針をギャラクトロンの胸に刺すが、パリンと音を立てて針はギャラクトロンの体に当たった瞬間砕け散った…

 

ーーーギュイイイイイィィィィィ…?ーーー

 

ジャイガーはそれを見て放心するがギャラクトロンは冷静にギャラクトロンブレードでジャイガーを横払いして吹き飛ばし右腕の電撃でジャイガーの尻尾を完全に破壊する

 

【愚かな、私は機械だ…血などない…それにそんな脆い針が私の装甲を貫通出来るとでも?】

 

そう、ギャラクトロンの装甲は硬い…あの程度の針では貫通など出来るはずがない…ジャイガーは自分の子供ばかりか武器まで失いジャイガーにとってギャラクトロンは文字通りの「血も涙もない」存在だった…そんなギャラクトロンはジャイガーに目をくれずアイランダに向かって体を動かし攻撃を開始する

 

 

「うおおあ!グリッドマン!俺の新しく覚えた力を見せてやる!」

 

「こい!無限の火力で吹き飛ばしてやる!」

 

アンチは光弾をガトリングガンの如く放ち、グリッドマンはキャタピラから発射する無限の火力を持つため弾切れしないと言われているバスターグリッドミサイルを放ちゴーヤベックの上で攻撃を繰り返す、するとアンチはバスターグリッドミサイルを学習したのか腹を口の様にして開けて口のような腹部の牙をミサイルとして無尽蔵に放つ、グリッドマンはそれをジャンプして避けゴーヤベックから飛び降りる

 

『くそ!俺のミサイルパクりやがった!著作権の侵害で訴えてやる!』

 

「コピー能力…キャリバーやマックスに続いてボラーまで…厄介だな!」

 

グリッドマンはアンチがボラーの無限の火力のミサイルを覚えたのを見るとアンチの能力はやはり危険だと再確認する…アンチはゴーヤベックに乗って火炎弾や光弾を放ちグリッドマンはそれをガトリング砲から弾丸やミサイルを撃ちまくりそれを相殺しつつゴーヤベックを攻撃する…アイランダは触手をギャラクトロンやゴーヤベックに当て、ギャラクトロンは触手を押さえつけて防ぐもゴーヤベックは触手に当たって大きく揺れアンチは丸で地震が起こったかのような衝撃に足で踏ん張り攻撃をやめてしまう

 

ーーーヴオオオオォォォォォォォォォ!ーーー

 

「く!邪魔をするな!ゴーヤベック!お前はあの怪獣の相手をしろ!」

 

ーーーガバァヴァァァァァ!!ーーー

 

『あいつ…怪獣に命令出来るて事はかなり偉い奴なのかな…』

 

『そりゃそうだろ、あの山野郎より著作権侵害野郎の方が偉いんだろ』

 

アンチはゴーヤベックに命令するとゴーヤベックはアイランダに向かって歩き出しその巨大な腕でアイランダを引っ掻き、アイランダは触手から光線を放ち巨大な怪獣同士で戦う…それを見た裕太はアンチが怪獣の中でも特別な怪獣と考えボラーもそう推理する

 

「これで一対一だなグリッドマン!」

 

「そうだな…さあこい!」

 

「行くぞグリッドマン!」

 

アンチとグリッドマンは光弾やミサイルを放ち相殺しながらもゆっくりと近づき、至近距離まで接近するほど違いの攻撃が当たっていく…そして目の前に来た瞬間に両手で取っ組み合い互いの顔を近づけ睨みつける

 

「うおおおお!」

 

「甘い!」

 

アンチは取っ組み合いを解いてグリッドマンの頭部に向かって殴りかかるがグリッドマンはそれを避け回し蹴りを放つがアンチがそれを掴みグリッドマンを投げ飛ばす、グリッドマンはそれを受け身をとって防ぎガトリング砲から弾丸を放ちアンチはそれを両手をクロスさせて防ぐ

 

 

ーーーギュイイイイイィィィィィ!ーーー

 

ジャイガーは自分の子供を殺され自分の自慢の武器である尻尾を破壊したギャラクトロンが自分には目もくれずアイランダを攻撃したのを見て怒りを爆発させる、自分の子供を殺しておいて、自分の武器を破壊して自分には興味がない?巫山戯るなと言わんばかりに咆哮しギャラクトロンを破壊してやると息巻いてマグネチューム光線や固形唾液ミサイルと呼ばれる、鼻の両脇の角の先から唾液を固めた針を発射するがそれらの攻撃は全てイリスによって防がれる

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!ーーー

 

ーーーギュイイイイイィィィィィ!!ーーー

 

先程の仕返しだと言わんばかりにイリスは大声で叫び、ジャイガーは先程のように蹴散らしてやると叫ぶが自分の尻尾が破壊されていたことを思い出しムカムカしながらイリスに向かって固形唾液ミサイルを発射しイリスはアンチ・プラズマ・フィールドでそれを弾く…ジャイガーはならばとマグネチューム光線を放とうとするが突如ジャイガーは甲高い鳴き声を上げて地面に倒れジタバタと暴れ出す

 

「何してるのあれ?」

 

六花はジャイガーが何故苦しんでいるのか分からず首を傾げるがふとイリスの見るとイリスの四本の触手が小刻みに震えていた…実はイリスはこの触手から低周波を出してジャイガーを苦しめているのだ…イリスはジャイガーが低周波が苦手だと知っており自分の触手から超音波メスの応用で低周波を出してジャイガーを苦しめる…ジャイガーは思うよう動けず苦しみながらもマグネチューム光線を放とうとするが低周波に当てられているためかオレンジの色が薄れ1メートルも届かず霧散する…

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!ーーー

 

だがイリスは弱ったジャイガーに容赦するわけがなく、イリスはジーン・スナッチャーを開きそこから発生する吸引力でジャイガーを引き寄せ近づいて来た瞬間に超音波メスを放ちジャイガーの首を切り落とす

 

ーーーギュイイイイイィィィィィ!?ギュ…イ……イ…ィィ……ーーー

 

ジャイガーの首は宙を舞い地面にジャイガーの首が落ちる…イリスはその落ちた首をオーバーブースト・プラズマで焼き尽くし咆哮する…実はイリスはジャイガーが自分にした行為を静かに怒っておりイリスの気持ちを人間の言葉で言うと

 

(この私に産卵などして…不快だ殺してやる!)

 

と言う気持ちだったので内心怒っている風には見えなかったが女にとって最悪の辱めをしたジャイガーの首があった地面を何度も足で蹴る…ホールドに産卵のプレイなど人間であれ怪獣であれ絶対されたくない行為なのだろう

 

 

ーーーガバァヴァァァァァ!ーーー

 

ーーーヴオオオオォォォォォォォォォ!ーーー

 

アイランダは触手でゴーヤベックを絡ませ、ゴーヤベックは火炎弾をアイランダにぶつけ互いを攻撃する…その余波で地面が揺れる、アンチはジャイガーが倒された後、ジャイガーの能力である固形唾液ミサイルをコピーし自分がアカネから新たに組み込まれた能力であるヘドラの毒をミサイルにしクナイの様にしてグリッドマンやアイランダに投げつける

 

『毒針…クナイや吹き矢みたいに飛ばすなんて本当に忍者じゃないか…』

 

グリッドマンはクナイを軽々避けるもアイランダは無数のクナイが触手や皮膚などの柔らかい部分に刺さるがアイランダはその巨体故何も感じていなかった…ギャラクトロンは右腕のアサルトアームをアイランダに向け右眼の眼帯でアイランダの比較的弱い部位を探知しそこに右腕のアサルトアームや装甲から光線を放ちアイランダは悲鳴をあげる

 

ーーーヴオオオオォォォォォォォォォ!?ーーー

 

グリッドマンもアンチとゴーヤベックに無数の弾幕を放ちアンチはそれを避けるがゴーヤベックは防ぐあてもなく攻撃に当たるもその巨大な体にはほぼダメージはないに等しい…そこでグリッドマンとギャラクトロンは必殺技で一気に倒すと考える

 

『しゃらくせぇ!一気に決めるぞグリッドマン!ツインバスター!』

 

「グリッド………!」

 

「『『ビーム!!!』』」

 

ーーーガバァヴァァァァァ!!!?ーーー

 

ツインドリルから巨大なビームを放ちゴーヤベックはそれに巻き込まれ爆煙を上げながらその場に倒れる…アンチも一部崩れたゴーヤベックの体を光弾で吹き飛ばしその場から離れる、ギャラクトロンはアサルトアームにエネルギーを溜め込み光線を発射しようとする…がそれを邪魔するべくアイランダの触手が迫るが…ギャラクトロンはアサルトアームから虹色の光線「ジュエリックショット」を放ちアイランダの触手に触れる…するとアイランダの触手が宝石化し段々と宝石化した触手からアイランダの全身に宝石化が侵食していく

 

ーーーヴオオオオォォォォォォォォォ!?ーーー

 

『ハハハ!僕のジュエリックショットは触れた物を宝石にしちゃうんだぜ!これで君も美しい彫刻の仲間入りさ!永遠に輝き続けちゃいな!!』

 

【……ギャラクトロンキャノン…発射】

 

アイランダに向かって右腕のアサルトアームからデアボリックの声が聞こえ、それを言い終わると同時にアイランダは物言わぬ宝石の彫刻へと変わりギャラクトロンはアサルトアームから極太の光線ギャラクトロンキャノンを発射しアイランダの頭に当たると宝石像にヒビが入りアイランダは爆散し宝石化した部分がパラパラと舞い美しき宝石の雨となって降り注ぐ…アイランダとジャイガーが倒されクリスタルが問川の近くに落ちそれを回収すると笑ってこの場から姿を消した

 

「ゴーヤベック!まだ終わってないだろう!立ち上がれ!」

 

ーーーガバァヴ……ガバァヴァァァァァ!ーーー

 

『ゲ!マジかよ…まだ生きてんのかよ』

 

アンチに叱責されたゴーヤベックはなんとか立ち上がりグリッドマンに向かってその腕を振り下ろしグリッドマンはジャンプして回避…ボラーはツインバスターグリッドビームを食らってもなおまだ生きてるのかと毒を吐く…そんな光景を遠くで見ている男女がいた

 

「……シノビラー…行ってくる」

 

「はいな、ご主人様行ってらっしゃいませ〜!」

 

眼鏡をかけた青年は隣にいた少女…シノビラーと呼んだピンク色の髪の少女から離れると裕太がもつプライマルアクセプターに酷似した物を付けた右腕を突き上げ叫ぶ

 

「アクセス……フラッシュ!」

 

ゴーヤベックとアンチが再びグリッドマンに攻撃しようとし、イリスとギャラクトロンがグリッドマンの両側に立ちいつでも攻撃できる様にしていると空から眩い光が現れる

 

ーーーガバァヴァァァァァ!?ーーー

 

「…何だ!またお前らの仲間かグリッドマン!ギャラクトロン!」

 

「な!?違う私達ではない!」

 

(貴様達ではないのか!)

 

「違う!俺達ではない!」

 

アンチがギャラクトロン達を指差しお前達の仕業かと叫ぶがグリッドマンは否定しイリスがお前達の仕業ではと叫ぶがアンチは大きく首を横に振る…そしてその光が収まり光が地面に着地すると巨人が現れる…その巨人は…

 

「え……グリッドマンが…もう一人…?」

 

そう、グリッドマンの赤の部分を青くしたかの様なグリッドマンに酷似した巨人が現れ全員がそれを見て固まった…そのグリッドマンに似た巨人は左腕を突き上げグリッドマンと同じ光線であるグリッドビームをゴーヤベックに向かって放ち、ゴーヤベックはその光線を口に直撃され体から光が漏れる

 

ーーーガバァヴァァァァァ!?ガ…バァ…ヴ…ァ……ァ………ーーー

 

「ご、ゴーヤベック!?馬鹿な!たった一撃だと!?あり得ない!」

 

「私のグリッドビームとは比較にならない威力…一体何者なんだ…」

 

ゴーヤベックはその一撃で爆散し粉々になる、それを見たアンチとグリッドマンは驚きの声をあげ他の人物は驚き過ぎて絶句している…ゴーヤベックが倒されたのを見るとそのグリッドマンに似た巨人はアンチの方を向くがアンチは勝てないと理解し姿を消し、それを見た巨人は踵を返してそのまま立ち去ろうとする

 

「待ってくれ!君は何者なんだ!」

 

「……今の貴方は覚えてないかもしれない…でも昔貴方に助けられた悪党だよ、僕は…また会おうグリッドマン…そして今代のグリッドマンの変身者とその仲間達」

 

その巨人にグリッドマンは話しかけるが巨人は一言だけ言うとその場から消えてしまう…グリッドマンは納得がいかない表情だったが自分もその場から消えていき、ギャラクトロン達も納得のいかぬ顔のままバトルナイザーに回収される

 

 

「結局は何だったんでしょうねあの巨人は?」

 

「そんな事俺が知るわけねえだろ…」

 

帰りの電車に全員が乗りツツジ台に帰る途中にボラーと将はグリッドマンに似た巨人のことを話しており、マックスやメカゴジラ達もあの巨人の正体が何なのかを必死に話し合う…

 

「「…………すぅ…」」

 

六花と裕太は知らず知らずの間に相手にお互いもたれかかり居眠っていた…ふと見れば全員眠そうな顔をしており将も大きな欠伸をする

 

「……まあいいか…今は…眠…」

 

将はそう言うと寝始め、全員も眠ってしまい、降りる時に慌てて全員で駆け出したのは言うまでもない…その時、やけに裕太と六花の顔が赤かったのも…言う必要はない

 

 

「いやぁ…また新しいお客様が来たねぇ…それもグリッドマン似の…まあいいか、簡単なゲーム程つまらないものはないし…アンチ君がそのぶん強くなるならいいか」

 

「…分かった…俺はもっと強くなる」

 

アカネはアンチの隣に立ち山が重力を無視して崩壊しておりあり得ない現象を目の前にしてもアカネもアンチもそれに驚いた様子はない…そんな二人を遠くでアレクシスが観察していた

 

「…やれやれ、グリッドマンの弟か…厄介だねぇ…それにあの肉塊(アカネ)と生ゴミ(アンチ)も役に立たないねぇ…そろそろ用済みかな?役に立たない道具は捨てる…そうは思わないかい?」

 

アレクシスはそう言うと自分の後ろに立っている三人に声をかける…一人の男女に二人の男性…女は鞭を持ち男は剣を持ちもう一人の男は斧を持つ

 

「本当に我らが主人グア様を復活出来るのだな?」

 

「もし嘘なら貴様を八つ裂きにしてやろうぞ」

 

「あぁ、分かっているよジュダ君、モルド君…それにギナ君…帝王の復活を手伝ってあげるよ」

 

「もし本当ならば貴様を我がグア軍団の幹部にしてやってもいいぞ」

 

ジュダと呼ばれた男性は自分達の主人をアレクシスが本当に復活させれるのかと傲慢に言い、モルドは嘘なら殺すと斧をアレクシスに向け、アレクシスは頷くとギナが鞭を持って偉っそうに言い放つ…

 

(まあ、帝王のエネルギーを奪って私のボスに捧げるんだけどねぇ〜)

 

アレクシスは内心そう思いながらほくそ笑む…果たしてこれから何が起こるのか?…それはまだ誰も知らない…

 

 

 




さて今回出て来た巨人の正体は何なんでしょうね〜、さて最後に出て来た人物達…そして原作とは違い早めに動き出したアレクシス…そしてアレクシスのボスとは?因みにイリスの擬人化した姿はとあるの劇場版に出てきたレディリー=タングルロード、声はイリスと同じ早見沙織…この姿になったのは将が自分の髪の毛や落ちた六花や裕太の髪の毛、街中に落ちてた髪を拾い集めイリスに提供したから擬人化…正確には人間の姿に遺伝子を操作して変身できるようになったと言うことです。

さてさて次回の作品は!「四大ヒーロー降臨!」「現れる四大合体怪獣、そして帝王の復活」「怪獣少女とワクワク散歩」の三本立て!次回もお楽しみに!次回はウルトラマンも登場、迫る最強の怪獣達!そして世界の真実!お楽しみに!
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