歪んだ正義は正義のヒーローになれるのか   作:暗愚魯鈍

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今回も前半・後半に分かれます。戦闘シーンはほぼありません…ほぼ説明&登場回…前回ガイガンが出てくるといいましたが…まさかの登場の仕方なので「こんなのガイガンじゃねえ!」て思った方はすみません……何気に問川さんが無事なのは今の所この作品だけかな?と作者は考えております…そして問川さんがここまで重要なキャラクターになるとは誰も考えてなかっただろうな…

それとオレンジ評価になってて嬉しいです、こんな作品ですが…精一杯頑張ります!設定がわかりにくく作者の趣味で描いてますが楽しんで頂けたらとても嬉しいです!


第三話 武・器アシストウェポン

三人は昨日グールギラスが放った火球で壊された筈の学校が直っているのを見て六花と裕太は口を開けて驚き将も呆然として学校を眺めた…学校を修理した後の痕跡もない…三人以外に驚く人がいないのも三人が不安がるのに拍車をかける

 

「……昨日怪獣が学校を破壊した筈なのに…なんでもう直ってるの?…な、ギャラクトロンかグリッドマンが直してくれたとか?」

 

「た、確かにそれなら納得が…」

 

「いくわけねえだろ、ギャラクトロンはそんな能力ないし、あってもしない…グリッドマンも同じだ…大体特撮ヒーローは街を壊しても直さないしな…ネオスぐらいじゃないか?ほらキングダイナスと戦った時うっかり作りかけの家の骨組みを壊して必死に骨組みを直してたぐらいだろ?」

 

「「いや、そんな知ってて当然だろみたいに言われても……私(俺)は知らない」」

 

学校が破壊された筈なのにもう既に修復されていて驚く将達…六花と裕太は普通にギャラクトロンかグリッドマンが直したのではないかと考えるが将がそれを否定する…が否定の例えが分からず困惑する二人

 

「…まあ教室に行って皆に聞いてみるか…」

 

将は教室に行って誰かに聞けばわかるかと思い校門をくぐり中に入っていく…それを見て慌てて追いかける裕太と六花を見て将は「付き合ってると思われるぞ」と言いたくなるが言わないでおいた…教室に着き情報を聞き出そうと昨日の話をし始める将達だったが…

 

「はぁ?怪獣?なんじゃそりゃ?知らねえぞ?」

 

「え?六花さん何言ってるの?怪獣何それ?今日はエイプリルフールじゃないよ」

 

「響君いい感じにぶっ飛んでるねぇ!なんの冗談?」

 

誰に聞いてもグリッドマンやギャラクトロン、怪獣のことを忘れており全員が同じ反応をする…まるで本当に昨日何も起こっていなような…自分達だけが見た夢だったのではないかと疑いたくなるほど誰も覚えていなかった…

 

「……忘れてるのか…グリッドマンもギャラクトロンも怪獣の事も……なら記憶があるのは俺達三人だけ…なのか?」

 

「それてどういう事?」

 

「……何かの力でツツジ台…いや世界中の人達の記憶を改変させたんだよ…俺達はグリッドマンのお陰なのか分からねえが…記憶は失ってないみたいだがな…」

 

「そんな……じゃあ皆忘れてるて事?」

 

将がクラスメイトの反応を見てそう推察すると六花と裕太は怪訝そうな顔をするが推察を言う度に顔を引き攣られせていく…そんな中六花の友人のなみことはっすがやって来る

 

「おはよう、六花…に響に内海…だったよね?」

 

「六花、男囲ってる〜」

 

「やめて……ただの友達だから…あれ?そういえば問川さんがいないね…風邪?」

 

なみことはっすが揶揄う中六花が問川がいない事に気付き風邪か何かと聞くと二人はん?と首をひねる

 

「……問川て誰?」

 

「え?……いやいやバレーボール部の子だよ!ガンバルクイナてキーホルダー付けてたあの…」

 

「えー?うちのクラスメイトにバレーボール部はいるけど問川なんて奴いないよ?何言ってるの六花……」

 

「はいはい、静かに授業を始めるぞ…」

 

なみことはっすが問川の存在を忘れ六花達が呆然としていると担任の先生が歩きスマホをしながら入って来る…

 

「先生六花が知らない人の名前言ってるんですけど!?」

 

「はいはい、早く座れ……よし誰も欠席してないな」

 

「先生ぇ!!本当なんだてば!」

 

先生はなみこの訴えを無視してなみこはぶうと膨れながら席に座り将達も席に座る…将は本当に問川の事を全員忘れてしまったのかと疑う中、裕太の隣の席のアカネだけは少し笑っていた…が

 

「先生遅れました!」

 

「「「と、問川(さん)!?」」」

 

「………!?」

 

「あ……君誰?」

 

教壇の近くの扉が開き将達以外の全員が記憶を忘れているはずの問川がいきなり元気よく扉を開けて入ってきて将達はそれを見て呆然としアカネは丸で幽霊を見るような目で問川を見て持っていたシャーペンを落とした…が全員「こいつ誰?」と言う目で見る…バレーボール部の面々もそう言った目で見るのを将は確認すると、やはり記憶が消されていると理解する

 

「……誰だね君は……?」

 

「私ですよ!問川、問川 さきるです!もう!先生老化はまだ早いですよ!」

 

「………………ああ…問川か…済まん、忘れていた…取り敢えず遅刻な」

 

「うへぇ!?最悪だぁぁぁ…」

 

担任は問川を疑惑の目で見るが問川は担任に向かって名前を言うと…将達には世界が一瞬歪んだように見えた…丸で問川の記憶を失った人々の記憶を戻すような…そんな歪みが見えた気がし変な感触が襲うが…それが収まると全員が問川を気にしなくなった…

 

「あ!思い出した!さっき六花が言ってたのは問川か!忘れてたよ!六花すまん!変な奴と思っちゃて!」

 

「え……?大丈夫…だよ…」

 

「…何が…あれ?新条さんどうしたの?」

 

「……え?あ!何でもないよ!」

 

なみこも問川の存在を思い出したのか六花に変な人扱いした事を謝りアカネは呆然としていたのを裕太に喋りかけたれた事で我に帰り疑惑の目で問川を見た…将も疑惑の目で問川を見ているとその視線を感じたのか問川が将とアカネを見てそっと微笑んだ…その微笑みを見たアカネと将はゾワっと鳥肌が立った気がした

 

 

昼休み、将は六花と裕太と廊下を歩いてホームルームの時の出来事について話していた

 

「なんかさ…問川さんが来た時…何か世界が歪んだような感触がしたんだよね…」

 

「俺も……あれは何なんだ…それに一瞬だけ問川さんが笑った時…鳥肌が立ったんだ…」

 

「お前らも…か……問川に何かあったのかも知れないな…グリッドマンとギャラクトロンに聞いてみるか…今日店やってるか?」

 

「今日は店開いてないけど……」

 

三人が廊下を歩るきながら問川の事について話し合う…やはり裕太と六花も鳥肌を覚えた様だ…将がグリッドマンに話を聞く為六花に空いてるかと聞くと六花は空いてないと言う…その後ろではアカネが三人の後をつけて盗み聞きをしていたが三人は話に夢中で気づかない…

 

「あ…もしかして毎日来る気…?」

 

「うん」

 

「まあな…そう言えば名前とか決めとかないと行けないと思うんだがいい名前ないか?グリッドマン同盟はダサそうだからやめとくとして…ギャラクトロンにも考えてもらおうか」

 

「何その名前…やめてくれたのはありがたいけど…気持ち悪い…」

 

将は六花にキモいと言われ心にグサと刺さり将は「俺は今日は屋上で食うわ」と言って屋上へ向かう…そして屋上に辿り着いて弁当のパンを食べようとすると肩を叩かれ、ん?と後ろを向くとアカネが立っていた

 

「ご飯ここで食べるの?ご一緒していいかな?」

 

「あ…はい…いいですよ」

 

将は頷いて屋上に座りパンを咀嚼し始める…それを見てアカネも買ってきたであろう野菜ジュースを飲み始める…そしてアカネが口を開いた

 

「ねえ?今朝言ってた怪獣て何のことかなぁ?それにグリッドマンとギャラクトロンて何?知りたい知りたい!」

 

「……ああ…多分昨日見たウルトラマンガイアの再放送の事ですよ…俺があいつらに進めたらハマったようで…他の奴らも見てないか聞いてたんですよ」

 

「……ああ46億年の亡霊かぁ…あれは面白かったね…まああの女性研究者には「お前何勝手なこと言ってるの?」て思ったなぁ」

 

「!?マジですか!もしや新条さんもウルトラシリーズがお好きなんですか!?」

 

アカネにグリッドマンやギャラクトロン、朝の話を聞かれていたと将は知り、咄嗟に昨日見たウルトラマンガイアの再放送の話をする、これなら怪獣の話をしてても違和感がギリギリない…六花と裕太ならテンパりそうだなと本人達に失礼な事を考えながら普通に返すとまさかのアカネもガイアの再放送を見ていたと知りウルトラシリーズのファンなのかとアカネに顔を近づける…するとほんの少しだけアカネは頬を赤くして将から少し離れる

 

「ちょ……近いよ…」

 

「あ…すみません…つい興奮して…因みに俺はガタノゾーアが好きです…でもシルバゴンやゴルドラス…でもウルトラ怪獣なら全部好きだな」

 

「いいよ全然、因みに私もガタノゾーアが大好き…後バルタンとかレギュランも…でもウルトラシリーズの怪獣は皆好きだなぁ…」

 

「本当…ウルトラ怪獣は魅力的過ぎるからなぁ…あ、因みにグリッドマンとギャラクトロンて言うのは俺達が考えた空想上のヒーローの名前ですよ」

 

「へぇ〜そうなんだぁ〜…でも六花がウルトラシリーズにハマるとは意外だったなぁ〜今度推し怪獣聞いてみよう」

 

将とアカネは互いに好きな怪獣を言うと将とアカネは笑い合う…さりげなく将はアカネが疑問に思っていたグリッドマンとギャラクトロンの存在を空想の存在と行って誤魔化し、将はパンを食べ終わり屋上から立ち去ろうとしアカネはまだ何か聞き出そうと将の前に立とうとするがアカネは誰かにぶつかる…担任の教師だ

 

「あ、すみませ…て先生じゃないですか!危ないですよ〜」

 

「………………おう」

 

「て、先生無視するんですか!?おおい!無視して行きやがった…あのクソ教師…て新条さん?」

 

「……ごめんちょっと行くね」

 

アカネはジュースを手に持って急いでその場から去る…咄嗟に将は見たのだが、アカネが持っていたジュースのストローに強く噛んだ後があるのに気づいた…ストローを強く噛む癖がある人はストレスが溜まっていると言う事を将は思い出すが「まあ、アイドルみたいな人気だから苦労してるんだろうな」と考えて深くは考えなかった…廊下にはアカネがジュースを強く握って溢れた野菜ジュースの中身が血の様に溢れていた…

 

 

放課後に将達はリサイクルショップに集まり六花の母は外回りに行こうとしていた

 

「じゃあ私は向こうに行くわね…若い子同士でどうぞ(ニヤニヤ)」

 

「はいはい…」

 

六花は六花の母を見送るとはぁーと溜息を吐く…どこが気に入らない…そんな表情だ…自分だけグリッドマンの声が聞こえない…何処と無く仲間外れ感を感じていた…

 

『この世界に危機が迫っている!』

 

「それは何回も聞いたよ……あ、ギャラクトロンさん…?はどう思います?」

 

【……この世界の生命体がリセットされるならそれでいい…それとギャラクトロンで構わない…】

 

「前から思ってたんだけど…リセット…つまり殺すて事よね?何で殺すの?」

 

グリッドマンは相変わらず具体的な事は言わず、裕太はギャラクトロンに聞いてみるもギャラクトロンも相手にならない…そして六花が何故滅ぼされるのかと聞くとギャラクトロンは即座に回答する

 

【人類や他の動物達は食物連鎖と言う間違った進化を選んだ、食物連鎖は悪である、同族の人間を殺す事は駄目だというのに、自分達より下の命、魚や豚を殺すのには何の躊躇いもない悪である、自己犠牲は美徳だがそれは豚や魚が自分から「食べてくれ」と頼んだのか?違うだろう?彼らも生きていたかった筈だ…そんな家畜でさえも他の命を食べている…故にこの世界は間違っている、故にリセットする…食物連鎖が無い世界こそ、平和な世界である】

 

「……何か耳を塞ぎたくなってくる内容だな…」

 

【耳が痛いか?だから君達は耳を塞ぎ無視をする…だが君達の勝手でこの星は存在していない…君達も「君を食べたいから死ね」と言われれば嫌がるだろう?だが家畜を下に見る事でその生物を殺すと言う罪から目を逸らして生きている…実に醜悪だ、故に私はこの星の生命体をリセットする】

 

「はいはい、歪んだ正義ご苦労様です、でも俺がそんな事するなて命令してるから安心しろよ」

 

ギャラクトロンの言葉に思わず六花と裕太は耳を塞ぎたくなった…それが余りにも正論で…暴論過ぎるからだ…ギャラクトロンは命を奪う生命体が嫌いだ、だから滅ぼす…だが将がリセットするなという命令には逆らえない…そう三人とギャラクトロンが話していると店の扉が開く

 

「お客様?すみません今日は店開いてないん……」

 

お客様かと六花が振り向くと、そこにいたのはクマの濃い鋭い眼差しをした猫背で四本の刀を背負った黒ずくめの男と茶髪に静かで何事にも動じない様な雰囲気を放つ白スーツの男性がいた…裕太は以前黒ずくめの男性を見たことがあり宇宙人ではないかと声を出そうとすると黒ずくめの男は店に入ろうとした瞬間四本の刀が扉に引っかかって転んだ…それを白スーツの男性が立ち上がらせる

 

「大丈夫であるか?サムライ・キャリバー殿」

 

「す、すまない…ガイガン」

 

「…すみません…今日は店が休みでして…」

 

「いや六花、明らかにこの二人はお客さんじゃないでしょ!?」

 

ガイガンと呼ばれた白いスーツを着た男性にサムライ・キャリバーと呼んだ男性が礼を言い六花は二人をお客様と思い今日は店が空いてないというが明らかに客ではない

 

「お、俺はサムライ・キャリバー…グリッドマンの…味方だ…こ、この世界の危機の為に…俺達は…来た」

 

「私はガイガン、とあるお方の命によりギャラクトロンのサポートに来た…共に人間達を守る為にも今後とも宜しく頼む」

 

「…サムライ……キャリバー…?…ガイガン…?…えっと…一応味方…てここで良いですか?」

 

「うむ、私はグリッドマンの事は知らぬが悪でない事は分かる、共に協力し合うのが一番と判断し私はキャリバー殿に接触したのである…そこの娘さん、コーヒーを一杯頼もう…砂糖無しで」

 

ガイガンとキャリバーは将達に自己紹介をするとガイガンはテーブル席に着きコーヒーを注文する…キャリバーはジャンクの前に座り何やら配線などを弄っている…まず何処から突っ込めば良いのか分からなくて将達は困惑した…取り合えず六花はコーヒーを淹れてガイガンに出すとガイガンはコーヒーを口に近づけて一口飲む

 

「……うむ…この香り…やはりコーヒーは無糖であるな…美味い……私を助けてくれた人間達もこうして飲んでいたのだろうか…?」

 

ガイガンは六花が淹れたコーヒーを満足げに飲むとその表情を強張らせコーヒーを覗き込む…その姿を見た将達は何処と無く戦後の軍人が死んだ同僚のことを思っている姿に重ねた…ガイガンはコーヒーを見つめた後、グッとコーヒーを一気に飲み干した

 

 

「…ここはこういう風に工夫して……よし出来た!因果応報怪獣デバダダンの完成だよ!」

 

『おお、漸く完成したのかい!いやぁ帰ってきて早々怪獣作りに励んでいたからねぇ…話しかけられなくて…で、何かまた嫌な事があったのかい?』

 

アカネは学校が終わるとすぐに自宅に帰り怪獣の木彫を作っていた…アカネの家は六花の家の近くで豪邸なのだが…アカネ以外の人影が一つもなくアカネの部屋はゴミ袋や食べかけのお菓子、学校で履いていたタイツをゴミ箱に捨てて、ヒビが入ったレンズのメガネとヘッドホンを付け、椅子の上で胡座をかくなど…完全にだらけきっていた…そんな彼女に話しかけるのは…怪人アレクシス・ケリヴ

 

「いやさぁ…担任の教師が歩きスマホでぶつかったのに謝りもしないとか…非常識過ぎない?だからちょっと殺そうと思ってさ…そう言えば記憶が消えてなかった子が三人いたよ?六花と響君と内海君…おかしいよねぇ?それに殺した筈の問川も生きてたんだよ!?おかしいでしょ!?」

 

『歩きスマホは良くないねぇ…でも記憶持ちの子が三人か…それに殺した筈の少女も生きてるとは…不可解だねぇ…』

 

「でしょでしょ!?……まあ内海君がウルトラシリーズ好きなのは意外だったな…よし今度LINE交換しよう、そしてウルトラシリーズについて語り合おう…後、昨日私の可愛いグールギラスを倒したお客様達の名前はグリッドマンとギャラクトロンて言うらしいよ…内海君が言ってたんだよ…いやぁ私じゃなかったら騙されてたね!…まあ響君や六花よりは隠すのが上手そうだね…あの二人は隠し事が出来なさそう」

 

『ほう?グリッドマンにギャラクトロン…ふむ…実に面白い…で、この怪獣を実体化させるんだね?』

 

アレクシスはアカネのパソコンに住み着いている存在で昨日のグールギラスを生み出したのは実はアカネである…そんな彼女はカッターナイフをくるくる回しアレクシスに笑いかける…途中で自分と同じ怪獣好きであろう将のことを思い出して椅子を回転させて背後にある綺麗に整頓してある幾つもあるガラスケースの中に鎮座させた自作の怪獣フィギュアや購入したレアな怪獣フィギュアを見て微笑む…そしてアカネがいる机の横には昨日現れたグールギラスの木彫が色付けしてあり丁重に机の横に飾られていた…裕太と六花のことを軽く馬鹿にするが確かにあの二人なら口を滑らせそうだ

 

「ふふふ…その通り、お客様(グリッドマン)対策に作った怪獣……私のデバダダンは必ずグリッドマンとギャラクトロンに勝…痛っ!?カッターナイフの先が指に当たった!絆創膏、絆創膏!あ、アレクシス、召喚しておいて…ちょっと絆創膏貼るから…絆創膏どこ?」

 

『やれやれ…だからカッターナイフを回るのは危険なんだよ…まあいいか…インスタンス・アプリアクション!』

 

アカネが調子に乗ってカッターナイフをペン回しのようにクルクル指で回転させていた所為で指に当たりそこから血が出てアカネはゴミまみれの部屋から絆創膏を必死に探す…だがゴミだらけでうまく動けず何処にあるか分からない…アカネは明日から本当に必要なものは近くに置こう、少しは掃除しようと思った…そんなアレクシスはアカネを呆れた目で見ると怪獣を実体化させる

 

 

同時刻、アレクシスが怪獣を実体化した瞬間に学校の屋上で黄昏ていた問川は怪獣の気配を感じるとニヤッと笑う…そして懐から握力測定器に似た道具を取り出す

 

「さてさて!私色に染めあげよう!グルジオボーン!AZジャイロ準備オッケー!」

 

【グルジオボーン!】

 

「さあ始めよう!私がヒーローになる為に!私ぃ〜問川 さきるは〜どんな時も〜迷わない!いくよ〜!これが私が正義のヒーローになる為の始まりの一歩だぁぁぁ!!」

 

【変身!グルジオボーン!】

 

問川はその握力測定器を両側のレバーを三回引き、ジャイロ部分が回転し光を放ちながら問川が光に包まれる…そして街中に光は移動し光が消えると一体の怪獣が現れた

 

 

ーーーグルグル…ゴロゴロ!ーーー

 

ーーーゴゲェアアァァッ!ーーー

 

「………来たようであるな…」

 

「そ、その様だな………よ、よしこれで最適化は済んだ…丁度良かった…な…」

 

「……!また新しい怪獣か…?…白い怪獣に…モンスアーガー…?…いや違う…モンスアーガーに似てるけど…何だあの骨みたいな怪獣」

 

「おお、デバダダンが実体化…て、何でまた知らない怪獣がいるの!?モンスアーガー?!…ううん…ちょっと違う…本当に何なのあの怪獣!?」

 

キャリバーはジャンクとグリッドマンの最適化を終えた瞬間に顔を上げて怪獣が来たことに気づき、ガイガンは飲み終えたコーヒーをそっとテーブルに置いて、首を少し動かし外を見る…街の中に現れたのはアカネが作り出した木彫の怪獣がアレクシスの力で実体化した深海魚のデメニギスの様なドーム型の透明な頭部の中に互い違いにくっついた眼玉を持った基盤のような体の模様に胸部にある丸い部分から展開された棘が特徴の怪獣 因果応報怪獣 デバダダンと、赤黒しい体表の体に骨が体表に浮き出ているかのような不気味な姿に、赤く獰猛に輝く目を持つアカネと将がモンスアーガーと間違えるほど似ている怪獣…火炎骨獣 グリジオボーンである…昨日の様に突如現れたデバダダンとグリジオボーンは街を破壊しながらデバダダンは担任の教師を探し、グリジオボーンはデバダダンに狙いを定めて咆哮を上げながら動き始める……

 

再び現れた…しかも二体の怪獣にグリッドマンとギャラクトロンは勝てるのだろうか?

 

 

 




問川さんのキャラ変化が凄い…そして普通のガイガンが出てくると思った人はすみません…擬人化されてました…つまりキャリバーさんと同じ立ち位置ですね…キャリバーさん達が黒いスーツなのに対しガイガンさん達は白いスーツ…つまり対照的です、因みに本家のガイガンさんは目が赤いですが擬人化の姿では目は青いです…そしてこの小説だとアカネさんは割とドジ…原作における武史(と言うよりのび太)に近いです…そして大の怪獣好き…人間の事は気にしないけどグールギラスがグリッドマンにやられて大変ご立腹のご様子…よく考えるとアカネさんて毎回怪獣作ってるけどあれって対グリッドマンに作られてるんですよね…負けず嫌いの女の子て考えると可愛いですよね、まあやってる方はエゲツないけど…

因みに姿のモデルは「とある魔術の禁書目録」の後方のアックアことウィリアム= オルウェルで、CVはジードでのキングとジードライザーの声をやっていた勇者王こと檜山修之様です…このガイガンはプロジェクト・メカゴジラのガイガン…つまり唯一人類の味方になったガイガンです…個人的には傭兵てイメージがあったので傭兵繋がりでアックアさんに……やっぱり怪獣の姿のガイガンの方がいいですよね…次回ガイガンさん活躍するので是非期待していてくださいね!

あと「」の前にある名前がなくても読みやすいですかね?結構それについて感想がきてるので…作者は「」の前に名前をつけると誰が喋っているか分かりやすいのですが…皆さんは要らない派ですか?
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