歪んだ正義は正義のヒーローになれるのか   作:暗愚魯鈍

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投稿が遅れてすみませんでした!

…このタイトルは別に誤植ではありませんことよ?別にルーゴサイトをルーコサイトと打ち間違えたとかじゃなく白血球て意味ですからね…ちゃんとバトルを書きましたけど…グリッドマンの活躍が…まあ次回はバジャック編ですからグリッドマンは活躍しますけどね…まあパワードゼノンの方が活躍するか…

キングオブモンスの新形態が出ますよ。ゴジラも強さがいい感じに引き出せたかと……ま、最後ら辺が今一…強い怪獣は倒し方がめんどくさいからなぁ…適当感が凄い…



第三十二話 消・失ルーコサイト

ーーーア"ン"ギャアアアァァァオオオオォォォォン!ーーー

 

ニュークリアスゴジラが吠える、尻尾から放たれるプラズマの刃がギャラクトロンを襲う、ギャラクトロンはギャラクトロンベイルを投げて相殺しギャラクトロンベイルがギャラクトロンの手元に戻ってくる

 

「無駄だ!」

 

ーーーア"ン"ギャアアアァァァオオオオォォォォン!ーーー

 

口から膨大な量の電撃が放たれギャラクトロンを狙う…が、それをギャラクトロンはシュトゥルムキャリバーンを発動させ地面に向かって暴風を叩きつけ自分の身体を上へ吹き飛ばす…そしてその直後電撃が大地を焦がしギャラクトロンは難から逃れる

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!ーーー

 

ーーーア"ン"ギャアアアァァァオオオオォォォォン!?ーーー

 

イリスは冷凍液を四つの触手から放ち足を地面ごと凍らせる…身動きの取れなくなったニュークリアスゴジラにイリスは尻尾を突き刺してコロナービームと硫酸ミストを体内に直接流し込む

 

ーーーア"ン"ギャアアアァァァオオオオォォォォン!!?ーーー

 

「ぐおおお!?」

 

ニュークリアスゴジラの叫び声とケイの苦しむ声が重なる…全身に毒が回され体内を毒でボロボロに破壊される…コロナービームの流し込みも聞いた様で少しフラフラするがニュークリアスゴジラは耐えきると高加速荷電粒子熱線を放とうとするがキングギドラが透明化を解いて背後に現れ引力光線をループさせて作った黄金の剣状の引力光線の剣でニュークリアスゴジラの背びれを切り落とす

 

ーーーア"ン"ギャアアアァァァオオオオォォォォン!?ーーー

 

《他の攻撃よりは傷を治すのが難しいかもな、どうだ私の剣は?》

 

引力光線を剣にすると言う接近戦技でキングギドラは勝負を挑みニュークリアスゴジラも両腕をキングギドラの首をへし折るために動かす、キングギドラも左右の首を引力光線の剣とし首を器用に動かしてニュークリアスゴジラを切り裂いていく、一方ニュークリアスゴジラが掴もうとしてもすり抜けてしまう

 

「あの虚空の神の力か!忌々しい!」

 

ゲマトリア演算で何処から攻撃が来るのか予想し目からデストロイド・サンダーを放って牽制する、ニュークリアスゴジラも牽制の為に灰色に輝く目を更に光らせ目から光線を放つ、キングギドラはそれをバリアで防ぎゴジラが尻尾でバリアごと切り裂こうとするが腹部に何か当たる

 

ーーーア"ン"ギャアアアァァァオオオオォォォォン!!!ーーー

 

ニュークリアスゴジラの背後には斧を投げたギャラクトロンが、ギャラクトロンベイルを掴んだギャラクトロンが今度はギャラクトロンカリバーのホイールを回転させる

 

【イグニスカリブルヌス!】

 

剣から二頭の炎で構成された龍が現れニュークリアスゴジラに向かって飛んでいきニュークリアスゴジラの体を噛みつく、ぶつかって攻撃してニュークリアスゴジラが鬱陶しいと思った瞬間に龍達は爆ぜる、爆炎にニュークリアスゴジラは飲み込まれるが耐熱に優れるニュークリアスゴジラにとっては然程の致命傷にはならない

 

「…ふむ…中々熱かったぞ…この身体は耐熱に優れていると言うのに…」

 

「それは残念だな…日焼けさせてやろうと思ったのにもう治ってんじゃねえか」

 

焼いた筈の身体もすぐに再生し元に戻ってしまったニュークリアスゴジラに将が皮肉げに笑う…どんな方法をしてもニュークリアスゴジラを傷つけその傷を残すことが出来ない…理不尽としか言いようのない再生力と攻撃力…イリスがホーミング・ゴーストを放つ、無数の結晶がミサイルの如く発射されニュークリアスゴジラの皮膚に刺さる…スペースゴジラの電磁波を操る能力でニュークリアスゴジラの体内の電気を操作し電撃を操る能力を使用不可にしようとするがニュークリアスゴジラの体内の電力が強力過ぎて思う様に操れない…

 

ーーーア"ン"ギャアアアァァァオオオオォォォォン!ーーー

 

《光線を捻じ曲げる!》

 

キングギドラが高加速荷電粒子熱線が放たれる軌道上に立つと高加速荷電粒子熱線が捻じ曲がった…がいつもの様に真上へではない四方へと逸れていった…キングギドラが思った方へ反らせなかった程の高威力なのだとわかる…キングギドラはそれを防ぎ終わると中央の首を上へ向けると重力子を圧縮して作ったブラックホール弾をニュークリアスゴジラへと投げる、ニュークリアスゴジラの右腕が消し飛び体の一部が削られる…だがそれも丸で映像の巻き戻しの如く再生して傷跡のかけらも残らない…

 

「何だよ本当に……チートじゃねえか…」

 

「これが理不尽だ内海 将…これが夢を継ぐ者、ベリアル様の亡き夢は私が引き継いだ!さあ出てこい戦士達!この私が一捻りしてやる!」

 

追い詰められる怪獣達にベリアルの夢を継いだと叫ぶケイ…ニュークリアスゴジラが咆哮を轟かせ未だ現れないグリッドマン、キングオブモンス達が現れるのを今か今かと待っていた…これまでの戦いを観察し戦闘データを集め対策を練ってケイはここにいる、そう簡単に負けはしない

 

「……グリッドマン達…遅えな…悠太と宝多に何かあったのか?」

 

将は今だ来ない悠太と宝多達の事を思い出し絢がある方角を見る…今だ現れないヒーローを将は今か今かと待ちわびる

 

 

「エン、ペラ…星人…?」

 

「聞いたことがある……ウルトラマンの宿敵にして最強の敵…ハイパーワールドにもその名は知られていた」

 

「それが内海 将の奥底に眠る存在…ギガバトルナイザー…黒い鋼を

唯一レイオニクス以外で完全に扱える存在でもある…先ずはギガバトルナイザーとエンペラの繋がりを教えようか」

 

六花が震え震えの声を出す…裕太と六花は状況を正しく理解していない…いな理解したくないのだ…友人がどんな目にあったのかを…一方グリッドマンはエンペラ星人の名前を知っていたのか表情を強張らせる…そしてアノシラスが指を鳴らす、それと同時に映像が変わる…それはとある宇宙空間に浮かぶ小惑星の光景…そこに映るは先程のエンペラ星人に青い身体にクワガタの様に頭の先が割れている…

 

「……しつこいぞレイブラット、いい加減負けを認めろ…即すればこの太陽系は貴様にくれてやる」

 

「ふん!私は究極生命体…貴様の様な枠小な存在に遅れをとることなどないわ!」

 

青い宇宙人の名は後に自分の遺伝子を宇宙にばら撒きレイオニクスを生み出した最強の宇宙人 究極生命体 レイブラッド星人…どうやらこの二人は(レイブラッドが一方的に)ある太陽系の主権を握ろうとしている様だ…レイブラットは手をかざすと光が集まり光の中から彗星怪獣ドラコが現れる

 

ーーークカァァァ!ーーー

 

「ふん」

 

ドラコが両手の鎌で斬りかかるもエンペラはエンペラブレードでドラコを一閃、ドラコは真っ二つに身体が分かれ二つの身体が地面に落ちると爆散しエンペラはつまらなそうにエンペラブレードを右手で持つ…だがレイブラッドは更に翼を生やしたワイバーン型のブラックキングと首長竜の様なブラックキングを召喚し二体がエンペラに襲いかかる

 

ーーーガグオオオ!!ーーー

 

ーーーガグオオオ!!ーーー

 

「…改造生物か…哀れな」

 

襲いかかる二体の怪獣を念動力で吹き飛ばし、首長竜型ブラックキングが怯んだ隙にエンペラブレードを振るいブラックキングの首が宙を舞って地面に落ちる、首長竜型ブラックキングの死にワイバーン型のブラックキングが怒りの咆哮をあげるとデスマグマを放射するがエンペラはリフレクターマントでそれを防ぐとエンペラブレードを投擲しワイバーン型ブラックキングの喉元に刺さりブラックキングの目が上を向き白目になって倒れる…

 

「もう倒したか……だが次だ!行けガンダーにキングザウルス、双頭のゲランよ!」

 

レイブラッドは三体の怪獣を召喚する、カタツムリの様な目に逆三角形の翼の様な突起が生えた銀の鱗で覆われた身体を持つコウモリの様な醜悪な怪獣 ガンダーに顔に二本の鋭いツノが生え四足歩行の恐竜と言うべき怪獣 キングザウルス…かつてウルトラマンジャックが戦った怪獣にして海洋惑星にて水棲人間達から魔王、怪獣王(キングザウルス)と恐れられている怪獣である。そして最後は二つの首を持つ異色の怪獣…一つ目に鳥の如き鋭い嘴…ウルトラマン タロウが交戦したゲランと言う怪獣に酷似している…その名も双頭のゲランと言う怪獣であり三体とも強敵である…更にレイブラッドが自身の力で強化しているためエンペラとて苦戦は必至…

 

「…この程度で余が止まるとでも?」

 

ーーーグギィイイィィッ!ーーー

 

―――クオォ!クオォ!―――

 

ーーーバガギィィイイイィィ!ーーー

 

否、この程度の戦力で自分を足止めできるのか?とエンペラはつまらなそうに笑いエンペラブレードをブラックキングの死骸から抜き取る…ガンダーが零下百四十度の冷凍ガスクールブロウを放ち、ゲランは二つ首からゼットンの一兆度の火球をも上回る数兆度の火炎放射を吐く、だがその光の戦士すら屠る炎と冷気をエンペラはリフレクターマントを回転させ冷気と炎をマントの中で回転させバサリとマントを翻させるとマントから火炎放射と冷凍ガスが放たれキングザウルスに向かって飛んでいく…

 

ーーーグギィイイィィッ!ーーー

 

それをキングザウルスはバリアを張って防御し無事に攻撃を防ぎきる、そして口を開き放射能の熱線を放ちエンペラはそれをエンペラブレードを盾にして防ぐ

 

ーーーバガギィィイイイィィ!ーーー

 

そうしているとゲランがウルトラマンの二十人分の力があると言うその怪力でエンペラにその嘴を近づけて襲いかかる…だがエンペラは軽い動作でそれをいなしエンペラブレードを一振りし左首を切り落とした、右首のゲランが絶叫しガンダーがクールブロウを吐き出す…それを念動力で弾き闇のエネルギーを纏ったエンペラブレードで飛んで来たガンダーを一刀両断しガンダーはエンペラの背後で二つに分かれると爆散、ゲランも怒り狂った動きで火炎放射や足での踏みつけを行うがエンペラは合気道の様に少しの動きで全て避けきる…そして闇のエネルギーを纏った拳を8発もゲランの腹に入れて後退させる

 

ーーーバガギィィイイイィィ!?ーーー

 

「はぁ…!」

 

エンペラは怯んだゲランに特大のエネルギーを拳に纏ってゲランの懐に叩き込む、ゲランの体を紫のエネルギーが包み込むとゲランの身体が塵と化す…サラサラと崩れ落ちる死骸…キングザウルスは角からショック光線を乱発し口から熱線を吐き出す…エンペラはそれをエンペラブレードを高速で回転させることで防ぐ…エンペラブレードを振るって斬撃を飛ばすも角から張ったバリアにて防がれる

 

ーーーグギィイイィィッ!ーーー

 

キングザウルスは「破れるものなら破ってみろ!」と言わんばかりに挑発的な咆哮を轟かせエンペラは掌に暗黒弾を作り出し拳を突き出して暗黒弾を飛ばす、バリアに当たって暗黒弾は霧散していきエンペラブレードでバリアを攻撃するもほんの僅かなヒビが入っただけで特に効果はなかった…それを見て笑うキングザウルス…だがエンペラは至近距離から必殺の赤黒い光線 レゾリューム光線を放ちバリアを粉砕してキングザウルスをレゾリューム光線に飲み込ませる

 

ーーーグギィイイィィッ!!?ーーー

 

キングザウルスは断末魔をあげるとそのまま爆散、これにて怪獣達は全滅…なのだがエンペラの背後から光線が放たれエンペラはマントを翻してそれを避ける…光線が放たれた先にはレイブラッドが……今まで怪獣達とエンペラを戦わせ油断した隙に攻撃を加えたのだ

 

「メタレイオニクスで怪獣を召喚し隙を伺う…これが私の戦い方だ、エンペラ!今日こそ貴様を殺してやる!」

 

赤い光線トラクタシュートや掌から放つ赤い波動 レイオニクスドレインでエンペラを攻撃するがエンペラは後ろへ流れる様に下がり全て回避、レイオニクスドレインをまろやかな動きで避けトラクタシュートを暗黒弾で相殺していく…まるで舞踏の様な動きと的確な判断によりレイブラッドの攻撃が全く効かない…レイブラッドは霧の光線 レイオニクスプリズンでエンペラを封印しようとするが念動力で霧を吹き飛ばす、そしてレイブラッドが接近し格闘戦に持ち込むがエンペラはそれを流れる水の様な動作で軽やかに避ける…それは舞踏会で踊るダンサーにも見えるし、伝統ある美しい演舞にも見える…

 

「……こんなものかレイブラッド」

 

「舐めるな!また怪獣を召喚してやる!メタレイオニクス!」

 

エンペラは嘲笑の笑みをレイブラッドに向けるとレイブラッドはまた怪獣を召喚しようと両手を地面に向ける…その時エンペラが何手元に召喚しそれを投擲した…するとグサリとレイブラッドの胸元にそれが突き刺さる

 

「…がはぁ…!?こ、これはまさか…」

 

「…惑星クシアが消滅した時、偶然宇宙で拾ったものだ」

 

それは黒い金棒の様な物だった、棍棒の両先は五角形であり中央に穴が空き、伸縮自在な取っ手の部分、棍棒と言うより黒い機械の塊と呼んだ方がいい存在…

 

これが…

 

それこそが…

 

後にギガバトルナイザーと呼ばれる…

 

「黒い鋼…クシアはそう呼んでいた…赤い鋼が人の思いを力に変えるなら黒い鋼は他者の生命エネルギーを吸い取って自分のものへと変貌させる究極の破壊兵器だとな」

 

「が…これが…黒い鋼…ぐぬぬ…生命エネルギーが吸収されていく…」

 

「……これで終わりだレイブラッド、貴様はここで死ぬれ」

 

黒い鋼、そうエンペラが呟くとレイブラッドの生命力を黒い鋼が奪っていきトドメとばかりにエンペラが右手に莫大な量の暗黒エネルギーを掻き集め最大の必殺光線 ギガレゾリューム光線を発射しレイブラッドを飲み込み戦っていた小惑星ごと爆破、爆破によりたなびくマント…エンペラは倒したと思い黒い鋼を回収しようとするとトラクタシュートが爆煙から放たれリフレクターマントでガードする

 

「……ほう?」

 

「はぁ!はぁ!…危なかった…」

 

爆煙の中からレイブラッド…そして昆虫に近い姿形をしたゼットンの死骸が五体ほど漂っていた…恐らくギガレゾリューム光線を吸収したりバリアを展開させて攻撃を弱めたのだろう…だがギガレゾリューム光線に耐えきれず死んでしまった…それだけだろう、レイブラッドは黒い鋼を抜こうとするが抜けない…レイブラッドはキッとエンペラを睨みつける

 

「覚えているがいい!次こそは貴様を殺してやる!この黒い鋼はいただいていくぞ!これを私が使える様に改造し貴様を蹴散らしてくれる!その時までせいぜい粋がっていろ!」

 

「………余は物に執着などせぬよ…つまらん」

 

レイブラッドは黒い鋼は貰っていく!と叫ぶとそのまま消えていく…エンペラは黒い鋼に執着がないのかそのままマントを翻して何処かへ去っていく…ここで映像が止まりアノシラスが話しかける

 

「これがギガバトルナイザーの誕生の理由…本来黒い鋼は生命エネルギーを吸収して奪いそれを活用する機械だった…だからエンペラが死んだ時暗黒四天王がギガバトルナイザーを使って皇帝を蘇らせようとした」

 

「メカザムと言う生命エネルギーを莫大に溜め込む機械に差し込みその生命エネルギーをエンペラの生命エネルギーに変換させ身体を作り変えてエンペラを復活させる…こんな事も出来たんだ黒い鋼には…」

 

「……成る程…つまり内海君がギガバトルナイザー…もといバトルナイザーを使えるのはエンペラの右腕があったから……か」

 

「…それよりレイブラッドて奴怪獣ばっかりに頼り過ぎだろ…ゼットンを盾にするとかどんなけ贅沢なんだよ」

 

アノシラスが黒い鋼の効果と性能を説明すると全員が納得する…ヴィットはだから将はレイオニクスじゃないのにギガバトルナイザーを使えたのかと納得しボラーはレイブラッドの怪獣の使い方に物言いたげだった

 

「さあ次は新条 アカネが何故こんな世界を作ったのか…それからスタート」

 

再び映写機が動き始めスクリーンに恐らくはアカネの部屋であろう部屋の机に顔を伏せて座っているアカネの姿が見えた…少しアカネが外を見るため顔を上げた…その顔は虚、だが何処か悲しげかつ怒りに満ち溢れていた

 

「君何か悩んでいるのかな?」

 

「!?……う、宇宙人?」

 

突然声が聞こえた、アカネが慌てて後ろを向く…そこにいたのは人間ではない顔に青く燃える炎、黒い身体…アレクシス・ゲリウ、彼がアカネに話しかけアカネは宇宙人と呟く…

 

「君何か悩んでいるなら教えてくれないかな?僕が力になってあげるよ」

 

「………………」

 

優しげに話すアレクシスにアカネは事業を説明する…これには何かアレクシスの力があったかもしれないが裕太達には分からない…そしてアカネはアレクシスに語った、小、中学校でいじめられてきた事、両親と何年もろくな会話をしていない事、両親な全く愛されていない事、自分を助けてくれた少年を自分は我が身の可愛さのために庇うことが出来なかったこと、その少年が無差別通り魔に自分を庇って殺されたであろうことをアレクシスに話す

 

「…あは、可笑しいよね…あんないい人は滅多にいないのに…神様なんて本当にいないんだよ…いい人ばっかり辛い目にあって…悪い奴ばっかり生き残る……こんな世界は間違ってる」

 

「そうだね、間違ってるね…なら君が正せばいい」

 

「………え?」

 

「その為に私が協力しよう、君に力をあげよう、こんな世界を消しちゃて自分の思い通りに変えればいいんだよ」

 

アカネは世の中の不平等を語るとアレクシスがそんな世の中を君が変えればいいと告げる、アカネはアレクシスを見る…アレクシスの言葉は甘言…どころか悪魔の囁きだ、のってはいけない…そう思いつつもアカネは口を開き何かを囁いた

 

 

ツツジ台周辺に無数の怪獣…四面楚歌怪獣 ベノラが配置された…霧がツツジ台を包み込む…誰もそれに気づかない…ツツジ台はゆっくりと世界から切り離される…いな世界が消滅しても無事な様に少しずつ蝕まれていく…そして

 

ーーーイヤァァァァァァァ!!!ーーー

 

女性の金切り声の様な鳴き声をあげる薄灰色のタコツボと亀を組み合わせたかの様な形に無数の棘がついた四本の触手を持ち虫の様な頭部を持つ自縄自縛怪獣 ゼッカーが無数の人間達を狙って動いていた…

 

「た、助けてくれ!」

 

「嫌だぁ死にたくない!」

 

「ちょっとそこどいてよリコ!追いつかれる!」

 

「はぁ!?あんたがトロいからでしょ!私悪くないし!てか誰か囮になれよ!私は死にたくない!」

 

ーーーイヤァァァァァァァ!!ーーー

 

ガラの悪い不良の様な少年達と今時でいうとギャル、不良少女が数人逃げ惑う…因みにゼッカーの大きさは10メートルほど…アカネがターゲット以外の被害を出さないためにこの大きさにした…ゼッカーは触手のうち一本を使って不良を地面に押し潰しぶちゃと音を立てて地面や建物に血が付着する…触手が地面から離れると潰れたザクロの様な塊が地面に出来上がっていた…勿論この潰れたザクロは潰された不良だろう…

 

「ひゃ……!?」

 

「い…嫌だぁ!死にたくない!」

 

「誰でもいいから助けてぇぇ!」

 

ーーーイヤァァァァァァァ!ーーー

 

泣き喚く三人の内不良とギャルにゼッカーが赤い電撃を直撃させ即死させるのではなくジワジワといたぶり殺し二人の全身が黒焦げになると最後に残った一人…リコと呼ばれた少女にゼッカーが口をぱかっと開ける…その口の中には人形じみた白塗りの人面像…何処と無くアカネに似ている形相があった

 

「し、新条……!?」

 

ーーーイヤァァァァァァァ!ーーー

 

ゼッカーの口から衝撃音波が放たれリコと呼ばれた少女に直撃し死体を残さず消滅させ周囲の建物が倒壊し周囲がクレーターになる、そして獲物を仕留めたゼッカーは霧のように姿を消した…そして破壊された場所に霧が集まり…何事もなかったかの様に破壊された場所が戻っていた

 

「どうだい?君を虐めていた不良達や女の子達も君の怪獣の前には塵に等しいのさ」

 

「……そうだね」

 

「う〜ん…君中々乗りが良くないなぁ…でも情動は素晴らしいし…しょうがない…脳を弄るか」

 

「は?」

 

アレクシスが怪獣の力を見せつけるがアカネは何処か遠い目で空を見ていた…アレクシスはこのままでは駄目だと思ったのかアカネの頭に手を置き赤い電流を流した…すると目が虚ろになったアカネは再び目に光を灯す…先程とは打って変わって狂気的な目になって

 

「…あははは!面白いじゃんこれ!じゃあ次は世界を私の思うがままにしようか!」

 

「…うん、これでよし」

 

狂気的な笑みを浮かべたアカネはカチャカチャとパソコンを操作する…それだけで世界が歪み世界をコンピュータワールドに書き換えツツジ台以外を消滅させていく……全てはアレクシスの思惑通りに……アレクシスは邪悪に微笑みながら傀儡となったアカネを見ていた

 

「これがこの世界の真相、全てはアレクシス・ゲリウより始まった……」

 

「今の新条 アカネの性格は狂気を全面的に出したもの……アレクシスの呪いによってね…」

 

「……全然性格違うじゃん」

 

アノシラスがふぅ〜と言いたいことを言い終わると一息つくためにリムエレキングが持ってきた麦茶が入ったコップを手に取り飲む…ボラーがアレクシスが洗脳する前と後じゃあ性格が全く違うことにツッコミを入れる…

 

「さて…これで世界の真相は語れる部分は語った…え?アレクシスの背後にいる黒幕?…聞いちゃ駄目だよそれは…自分で考えなきゃ……」

 

「いや何も聞いてないのだが…」

 

「この子ヤバくない?」

 

「だが…アノシラスが教えてくれた情報はありがたい…感謝する」

 

アノシラスがこれが喋れること全てと言った後、黒幕の名前は教えられないよと独り言の様に喋っていた為マックスが効いてないぞとアノシラスに言いヴィットが珍しくドン引きしていた…そしてずっと黙って映像を見ていたグリッドマンはアノシラスに感謝の言葉を伝えるとアノシラスは笑う

 

「いいよ、先代が助けられたからね…」

 

ーーーキュウ!ーーー

 

「そっか〜リムも自分が昔所属していた組織を思い出したんだね…よしよし…あ、そうだ宝多 六花…これ使ってよ」

 

「え?」

 

アノシラスがにへらと笑っていると思い出したかのようにランドセルを開け周囲に腐った匂いが漂う…そこから何か取り出しそれを六花に投げつける…六花はそれを慌てて受け取る…それは腐敗したコイン…辛うじて怪獣クリスタルと言う事と龍という文字が読み取れた

 

「さてと…そろそろ私達はお暇するよ…じゃあ、また会おうグリッドマン…うぇっへっへっへ…」

 

アノシラスが指を鳴らすとパァッと映画館の様な場所を光が照らし裕太達は目を塞いでしまう…そして目を開けた時には絢に戻っていた…グリッドマンもジャンクに納められ全員がアノシラスが現れた時の位置に戻っていた…アノシラスとリムエレキングの姿はない…幻か?…いな自分達が見た映像は真実なのだろう…そして遠くから地響きとニュークリアスゴジラの咆哮が聞こえる

 

ーーーア"ン"ギャアアアァァァオオオオォォォォン!ーーー

 

「……行こう六花」

 

「…うん」

 

裕太はプライマルアクセプターをジャンクの前で掲げ、六花はジャイロにキングオブモンスのクリスタルをセットして回転させる

 

「アクセス・フラッシュ!」

 

「セレクト!クリスタル!」

 

 

ーーーア"ン"ギャアアアァァァオオオオォォォォン!ーーー

 

吠えるニュークリアスゴジラ、プラズマの刃が放たれギャラクトロンがギャラクトロンベイルを投げつけ相殺し、ニュークリアスゴジラが全身から放電し雷の嵐がギャラクトロン達を襲うがキングギドラが反重力光線やデストロイド・サンダーを翼や目から放ち無数の雷を相殺していく、そしてイリスがオーバーブースト・プラズマやバーナー、コロナービームなどを連発しニュークリアスゴジラを傷つけるが即座に回復する

 

「…やっぱり再生しちまうか…」

 

(いくは結晶体でエネルギーを回復できるとはいえこのままじゃあ不味いわよ!)

 

《我らの光線も通じないとはな…》

 

【……再生能力を何度かしない限り勝てる確率は11%】

 

「は!これがベリアル様の力だ!さあ今貴様らの人生にエンドマークを撃ち込んでやろう!」

 

将がやはり何度攻撃しても再生してしまい攻撃しても無駄かと諦めかけエネルギーを回復させる結晶体を撃ち込んだイリスも少し疲労しキングギドラも自分の技が効かなくて焦り始める…ギャラクトロンも冷静に分析するが半端諦めかけておりケイは勝利を確信すると高加速荷電粒子熱線を放射しようとする…その時

 

「グリッドビーム!」

 

ーーーグルルオオオォォォ!ヴェエエェェッ!ーーー

 

「何だと!?」

 

ーーーア"ン"ギャアアアァァァオオオオォォォォン!?ーーー

 

グリッドビームとクレメイトビームがニュークリアスゴジラに命中しニュークリアスゴジラが火花を散らして後退する…目線の先にはグリッドマンとキングオブモンスが仁王立ちしており二人はギャラクトロン達に近づく

 

「待たせてしまったなギャラクトロン!イリス!キングギドラ!将!」

 

『ごめん遅れちゃった!内海ごめん!本当にごめん!』

 

『急なお客さんが来て…そのお客さんを帰すのに時間がかかってた!』

 

「……たく遅えんだよ馬鹿!」

 

グリッドマン達が遅れてしまったことに対して謝罪の言葉を将達に伝えると将は笑う…そしてグリッドマンはスパークビームをゼロ距離からニュークリアスゴジラの腹部に命中させニュークリアスゴジラを吹き飛ばし地面に横倒しにする

 

「がはぁ!?」

 

ーーーア"ン"ギャアアアァァァオオオオォォォォン!?ーーー

 

ニュークリアスゴジラは若干驚いた声をあげるも立ち上がりグリッドマンを睨みつける…そして熱線を吐き出すがキングオブモンスがボーンウイングを展開しその攻撃を防ぐ…そしてバルバリボールマキシマムを放ち電撃の球を連射しニュークリアスゴジラはそれを電気操作で四方へ逸らしていく…更にニュークリアスゴジラはそこらにあった自動車を磁力操作で浮かべそれに電撃を流してレールガンの如く弾丸を発射、それをギャラクトロンがシールドを展開することにより防御し防ぎきれないレールガンはキングギドラが引力光線やブラックホール弾を放ち破壊していく

 

ーーーア"ン"ギャアアアァァァオオオオォォォォン!ーーー

 

ニュークリアスゴジラは放電して電撃を四方へと飛ばすがキングギドラがその放電を捻じ曲げて攻撃を逸らしイリスが念動力でニュークリアスゴジラの動きを止める…その隙にグリッドマンとキングオブモンスはグリッドビームとクレメイトビームを放ちニュークリアスゴジラの身体を穿つが…やはり再生してしまう

 

「やはり再生してしまうか…なら!行くぞ皆!」

 

『皆の力借りるね!』

 

グリッドマンが天に向かって叫ぶと幾何学的な紋章が浮かび上がりその中からゴットタンク、グリッドマンソード、ツインドリラー、サンダージェットが現れグリッドマンが地を蹴って空へと飛翔しサンダーグリッドマンへと合体変身をし、六花も四つの怪獣クリスタルをジャイロにセットしては取り外していき最強形態 キングオブモンス ヴァハグンへと変身する…最強形態となった二人を見てケイは軽く笑う

 

「全力でこい…圧倒的力の差を見せつけてやる」

 

ニュークリアスゴジラは手招きをして挑発する…キングオブモンスは腕から光る剣クラウソラスを展開しゴジラへと斬りかかる、グリッドマンもグリッドマンソードに電撃を纏って斬りかかりゴジラを二人でX状に斬り裂く…そして間髪入れずブリュナークショットやゲイボルグバレッド、ドリルブレイクやサンダーパンチを放ちゴジラを横転させる…そしてグリッドマンとキングオブモンスがゴジラを掴み持ち上げると気合を込めて上空へと放り投げる

 

「『『『『『サンダーグリッド……ビーム!』』』』』」

 

『ファイナルクレメイトビーム!』

 

ーーーキィオォオォン!ーーー

 

ーーーギィヤオオオォォォ!ーーー

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!ーーー

 

グリッドマンはサンダーグリッドビームを放ちゴジラに命中、キングオブモンスのファイナルクレメイトビームも地面を光線で破壊しながらゴジラに直撃、ギャラクトロン達もハイパーギャラクトロンスパークやトリプルトルネード、イリスは四つの触手から悪魔の虹、コロナービーム、ゴルメルバキャノン、冷凍液を放ちゴジラに命中、大爆発を起こす

 

ーーーア"ン"ギャアアアァァァオオオオォォォォン!!!!ーーー

 

「!?…しぶといな…」

 

『と言うか全くダメージが入っていないような…』

 

『再生しちゃうからね……毎ターン千ダメージ与えてもターンフェイス毎に千ダメージ回復してるボスみたいなもんなんだよ…でそういったボスのくせに体力が一万あるくらいの敵キャラ何だろうね…』

 

『いや例えが長えよ六花…これ無理ゲーじゃね?』

 

ゴジラが爆発の煙を掻き分けて姿を現しグリッドマンが再び戦闘の構えをし六花が裕太に分かりやすくゴジラの再生力を例えるがボラーは長いとツッコミを入れる…ゴジラは口から電撃のビームを放ちグリッドマン達はそれを避ける

 

「くそ……どうすればいいんだよ…」

 

『ヴァハグンじゃあ相手にならない…どうしたら…『我を…使え…』え?…何このコイン…勝手に…』

 

将がどうしたらいいんだと頭を抱え六花もどうしようかと悩んでいると…声が聞こえた…よく見るとアノシラスから貰ったコインから声が聞こえた…そして同時にバリンと腐敗していた部分がなくなり怪獣の絵柄と禍々しいオーラがクリスタルから放たれ勝手にジャイロにクリスタルがセットされる

 

『何これ勝手にジャイロ…が……あ……れ?意識……な…く…どう……なっ……て……』

 

ーーー我は宇宙を害を齎す存在を排除する存在…目の前の害悪を排除せよ、有害たる星を排除せよ…我はコスモイーター ルーゴサイトーーー

 

ジャイロが勝手に起動し三回レバーが引かれると六花の意識が薄れていく…そしてクリスタルから声が聞こえた…そしてキングオブモンスのヴァハグンの姿が解除される…そしてキングオブモンスの特徴的な翼が消えてしまう…そして消えた部位から紫色のガスが放射されルーゴサイトの翼が展開される…そしてキングオブモンスが宙に浮かび上がる…そして下半身に赤、青、金で彩られたスカートのような袴の様な部位が現れる…そして両腕からは鞭の様な触手が生え両目は青色に不気味に発光している…尻尾は長く伸び尖った棘が出現する…その幽鬼の様なキングオブモンスにグリッドマン達は戸惑う

 

ーーーグルルオオオォォォ…ヴェエエェェッ…ーーー

 

「何だ姿を変えたのか?だが私を倒せ…」

 

機械的な鳴き声をあげるキングオブモンスにケイはゴジラに勝てるのかと言おうとした直後幻影の様にぼやけた靄状になったキングオブモンスの左翼が高速でニュークリアスゴジラの左腕にぶつけられ…消滅した

 

ーーーア"ン"ギャァァァ…?ーーー

 

「……は?」

 

惚けた声を出すゴジラ(ケイ)…ルーゴサイトあらゆる物質を原子崩壊させて消し去る力を持つ…それこそがキングオブモンスの変貌した翼の力…ルーゴサイトの光線 ゲネシスレクイエムで構成されたその翼であり翼そのものが武器である…未だ惚けるゴジラに次々に翼をぶつける左腕を消した後は右腕を、次は左足、次々に身体を消していく…そして事の重大さに気づいたケイは翼から逃れようと試みるが…逃れられない…再生能力は発動している…実に簡単だ再生が追いつかない程の攻撃を加えればいい…それがこのキングオブモンスには出来る

 

ーーーグルルオオオォォォ…ヴェエエェェッーーー

 

機械的な声、感情も何もないまるで何かを処理するかの様な声に恐怖すら覚える…そこにあるゴミを掃除するかの様にその圧倒的な力を振るうキングオブモンス…ニュークリアスゴジラは高加速荷電粒子熱線を吐き出すがキングオブモンスは全身を紫色のガスに変化し攻撃を避ける…ケイは勝てない、このままではやられると判断したのか逃げに徹しようとする…だが逃す気は無いのかキングオブモンスは紫色の怪光線を発射しニュークリアスゴジラを貫き下半身が消失する…上半身も地面に倒れるが光の粒子なってニュークリアスゴジラは消滅しそこにケイが横たわる

 

「く…!再生が追いつく前に身体を消滅させるとは……悔しいがここは逃げるしか「ヴェエエェェッ」え?」

 

ケイは自分の負けを認め杖をついて逃げようとするがそんなケイを見てキングオブモンスは尻尾の棘からミサイル状の光弾を無数に飛ばしケイの付近に着弾する…あの光弾に当たればケイも死んでしまうだろう、ケイは自分の目を疑った…目の前の怪獣は形は違えど自分を倒したリク(ジード)と同じヒーローの筈だ、ヒーローは例え敵でも無抵抗なら殺す筈がない…こんな事をする筈がない…そう思いながらも目の前に光弾が迫り…ケイの視界は真っ白に染まった

 

「六花!?」

 

(何をしているの!?)

 

『な…!?六花!そこまでしなくても…!』

 

ーーーグルルオオオォォォ…ヴェエエェェッーーー

 

グリッドマンとギャラクトロンはキングオブモンスの両肩をがっしりと羽交い締めして動きを封じは裕太は六花にそこまでしなくても…と言うがキングオブモンスは言う事を聞かない…いや何も聞こえていないのかキングオブモンスは拘束されながらもチョロチョロと周りを見渡す

 

ーーー…害悪がこの街には多い…目の前にいる害悪…排除せよ…この器を使って害悪を排除せよーーー

 

掠れた機械的な口調で誰にも聞こえない様に呟いたキングオブモンス(ルーゴサイト)は自分の新しい身体となる器(キングオブモンス)を使ってグリッドマンもギャラクトロンもアカネも皆排除すると呟くとキングオブモンスの活動時間が迫っている為ルーゴサイトはジャイロから自らの分身たるクリスタルを六花の身体を操って剥がしキングオブモンスの姿が元に戻る

 

『…あれ?私何を……?』

 

六花は意識を取り戻す……やはり記憶を失っていた様だ…やはり先程の行動はルーゴサイトクリスタルがキングオブモンスの身体を動かしていた様だ…そして六花は何かを思い出したかの様にルーゴサイトのクリスタルを恐る恐るクリスタルを手に取る

 

『……このクリスタル…危険過ぎる…もう…使わない様にしないと…』

 

六花はルーゴサイトのクリスタルを見つめてそう呟く…それは弱々しく…いずれ自分が言った言葉を破ると思っているような…そんな弱々しい言葉だった…

 

 

「やれやれ…やっぱりルーゴちゃんは暴れん坊だな〜レギーナちゃんとかみたいに素直に力を貸してくれればいいのに…」

 

路地裏に何か大きな荷物を片手で運ぶ少女がいた…その荷物は先程光弾に当たった筈の伏井出 ケイ…実は一瞬の隙にこの少女…アノシラスがケイを助けていたのだ…だがケイは自分が死んだと思い込んで気を失っていた…そんな情けないケイをズルズルと片手で引っ張るアノシラス…こんな小さな少女が大人を運べるとは…流石は怪獣…と言ったところか

 

「ま、後はグリッドマン達がなんとかするでしょ…私は教えたり見てるだけ…例えそれがバットエンドでもハッピーエンドでも私は関係ない、でも受けた恩は返す…それが私の流儀…この人の書いた本は面白かったから…まあ恩とは言わないけど…見捨てるのは良くないよね」

 

アノシラスはそう独り言を呟くとポイと路地裏にケイを放り投げる…ケイはうぅ…と弱々しい唸り声を出したのでアノシラスは生きてるなと頷くとそのまま路地裏に消えていく…後は頑張って生きろと言わんばかりに…そしてケイがそのまま路地裏に放置された…意外と放任主義なアノシラスだった

 

「…あれ?この人って…」

 

アノシラスが立ち去ってから暫くして未だに倒れているケイに声をかけた人物がいた…声からして女…年は高校生くらいだろうか?ケイはその声を聞いて目を少し開ける…そしてうわ言の様に呟いた……

 

「レム………?」

 

「いや違いますけど」

 

 

 




伏井出先生に声をかけたのは誰なんだ?まあ先生を捨てる神(ベリアル様)あらば拾う神(女子高校生)あり…皆様はどっちらに拾われたいですか?キングオブモンスのルーゴサイト形態はサンダーブレスター枠、自我を持ってるからなお達が悪い…でもそれを知ってた渡したアノシラスちゃんは何を考えているのやら…

ギガバトルナイザー…黒い鋼の最初の持ち主はエンペラだったと言う捏造…まあギガバトルナイザーで蘇るのはこう言う理由なのかな?と思い黒い鋼の設定も捏造、これでレイブラッドが黒い鋼を手に入れた理由もわかりましたね…で気づいてる人は気づいているでしょうがレイブラッドが呼び出した怪獣な全てウルトラマンSTORY0の怪獣です

さて次回は夢の中の世界へ!この世界の内海君はどんな夢を見るのかな?因みにバジャックはどれ程強くなるのか?最近パワーインフレし過ぎて描くのが大変…やはり作者は下手くそだなと再確認です…設定もありきたりですし描写が雑いですし…上手くグリッドマンを活かしきれてないのが辛いです…
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