最近中々アイデアが出てこなくて…遅れてすみませんね…いやぁ書くたびに理解するのですが…自分の文才て全然上がらないな…1年近く書いてるのに……展開も行き当たりばったりでつまんないし…あ…他の人みたいに上手く小説を書きたい…所々ギャグを入れるしか能がない駄作者ですし
今回はオーブの虹の聖剣風…ジャグラーさんもちょびっと出てくる…地味に修行が生かされた回
ミサイルが飛ぶ、グリッドナイトの四方八方を塞ぐように、退路を無くすようにUキラーザウルスの生体ミサイルがグリッドナイトを取り囲む、そんな状況でもグリッドナイトは冷静にギラレスキャリバーを掲げ自分の周囲に赤い雷撃を放射、ミサイルを全て破壊する
「……死ね!」
「ふん」
ジエンドラがバギラの剣でグリッドナイトに斬りかかるがギラレスキャリバーでそれを防ぐグリッドナイト、ジエンドラは何回も右腕を動かしバギラの剣で斬りかかるがグリッドナイトは素早いスピードで躱す、ジエンドラも時間を加速させて動きを加速するもグリッドナイトのスピードについて行けない、だがバギラタイムブレイドを発動し避けた斬撃をグリッドナイトの甲冑に命中させるが…
「……その程度か?」
『そんな攻撃じゃ駄目だよ!てベノラは挑発してみる!』
ベノラアーマーの装甲に防がれてグリッドナイトに直接のダメージを与えられない、デストロイアのオキシジェン・デストロイヤー・レイもベノラアーマーに阻まれグリッドナイトの肉体を解かせず、ベノラアーマーはオキシジェン・デストロイヤー・レイによって破壊されるも即座に再生していく…
「これならどうだ?」
デストロイアは角をオキシジェン・デストロイヤーの塊 ヴァリアブル・スライサーに変換しグリッドナイトを甲冑ごと両断しようとする、だがギラレスキャリバーでグリッドナイトがヴァリアブル・スライサーを受け止める、デストロイアもまさか自分の万物を裂く角を防がれるとは思わず驚くが更にヴァリアブル・スライサーの威力を上げていく…だがギラレスキャリバーは少し溶かされてもすぐに再生していく…
『ふん!我の再生力を甘く……やっぱり痛い!アンチ!早くこの角から逃れ…痛あぁぁぁぃぃぃ!!?』
『ギラレス頑張れ!…て、ベノラはベノラは可哀想なギラレスを応援!』
「……厄介な剣だな…後そろそろヴァリアブル・スライサーから離れたらどうだ?その剣凄い悲鳴をあげているが…」
「……知らん」
ギラレス(ギラレスキャリバー)は剣の時でもダメージがあるのかヴァリアブル・スライサーによって溶かされる刀身のダメージを食らう…それを耐えるように応援するベノラ、デストロイアはやめてやれよと告げるがグリッドナイトは無情にもそれを切り捨てる、がグリッドナイトはヴァリアブル・スライサーからギラレスキャリバーを離しデストロイアの体を切断する…デストロイアの上半身が地に堕ちるがデストロイアは即座に上半身と下半身をくっ付けて復活する
ーーーグルルオオオォォォ!ヴェエエェェッ!ーーー
キングオブモンスはクレメイトビームを発射、グリッドナイトはそれを剣で受け止め光線が二つに分かれ建物を破壊する、キングオブモンスはモンステールアタックでグリッドナイトを攻撃するがグリッドナイトはそれを腕を覆う籠手でガード、
「ナイト爆裂破光弾!」
『きゃああ!?』
『六花!?』
グリッドナイトはキングオブモンスに向かってナイト爆裂破光弾を放ちキングオブモンスを吹き飛ばす、裕太がそれを見て叫んで連動してグリッドマンが動く、グリッドマンはスパークビームを放とうとするがグリッドナイトは自分が光弾として放つエネルギーを八つ裂き光輪のような円形状に収束し、忍者が手裏剣を放つ要領で円形のエネルギーを投げつける グリッドナイトサーキュラーでスパークビームを相殺させる、そして相殺した際に発した爆煙からグリッドナイトが飛びだしギラレスキャリバーでグリッドマンを斬りかかる…が
『させん!』
「ち!」
「『キャリバー(さん)!』」
空から飛来したキャリバーがグリッドナイトの進路を塞ぎ、グリッドナイトはキャリバーを避ける為バックジャンプを行う、するとミサイルや砲弾、レーザーがグリッドナイトに襲いかかりグリッドナイトはギラレスキャリバーを円状にに回転させる事でミサイル等の攻撃を防ぐ
『遅れてすまない!』
『好き勝手にさせねえぞ!』
『うわぁ殆どグリッドマンじゃない…流石コピー』
ゴットタンク、ツインドリラー、サンダージェットがグリッドマンの横に現れる、先程の攻撃は全て彼等のサポートによるもの、グリッドナイトは彼等が現れた事にも然程気にせずギラレスキャリバーを構える
『『『『合体するぞグリッドマン!』』』』
「ああ!」
グリッドマンは上空へ飛ぶとアシストウェポン達と空中で合体しサンダーグリッドマンとなりグリッドナイトの正面に現れる、キングオブモンスはルーゴサイトのクリスタルを使うか悩んでおり、Uキラーザウルス達も三方から囲み逃げられないようにする…怪獣達はグリッドマンの攻撃に便乗してグリッドナイトを倒そうと企んでいるのだ
「卑怯だが…ここで1番危険なのは貴様だ」
「悪く思うなよ先輩」
「殺す…グリッドマンを殺す為…先にお前を殺す!」
「……舐めるなよルーキー、産まれたてのお前らが俺を倒す?グリッドマンを殺す?…は…無理だな…俺にはある選択肢はグリッドマンを倒す事、もしくはグリッドマンに倒される…そのどっちらかだ」
Uキラーザウルスはグリッドナイト…アンチのことを先輩と呼び危険要素のグリッドナイトを倒すと告げ、悪く思うなとデストロイアが呟き、ジエンドラはグリッドマンを殺すのは自分だとこぼすがグリッドナイトは低い声で自分はお前らに殺されない、自分を殺すのはグリッドマンであり、グリッドマンを殺すのは自分だと低く、しかし絶対的な確信のある声で宣言するとグリッドナイトはグリッドマンに突進する
「来たか!ツインドリルブレイク!」
ツインドリラーのドリルをグリッドナイトに向けて発射し二つのドリルがグリッドナイトに迫る、グリッドナイトはギラレスキャリバーでドリルを弾くがグリッドマンは無数のミサイルや弾丸を放つ バスターグリッドミサイルでグリッドナイトを攻撃するがグリッドナイトは腕で顔を覆いミサイルに包まれる
「効かん!」
『あいつの鎧どんだけ硬えんだよ!?』
爆煙の中からは無傷のグリッドナイトが現れる、グリッドナイトの甲冑 ベノラアーマーの防御力にボラーが舌打ちする、グリッドナイトは剣で斬りかかろうとするが目の前にジエンドラが現れバガンの剣で斬りかかる、グリッドナイトはそれを籠手で受け止めるとギラレスキャリバーでジエンドラの腹部を裂き、ジエンドラが怯んだ隙に蹴飛ばしてその場から離れ…デストロイアが角を振り上げて襲いかかる
「チィ!」
「やはり防がれるか…だが」
「ここまでは計算通り」
デストロイアの角を剣で防ぐ、だがそれを見通していたUキラーザウルスはグリッドナイトに接近して触手を伸ばす、先端からフィラーショックを放つがグリッドナイトはそれを避ける、Uキラーザウルスの目からキラーアイレイや下半身から放つバイマナイト・レイザーがグリッドナイトを襲うがグリッドナイトは剣を高速で振るって全て破壊する
『(やっぱり…こうなったら…この力を…でも…また…暴走したら…あの夢みたいに…)』
六花は悩む、ルーゴサイトのクリスタルを使うか否か…使えばあのグリッドナイトや怪獣達にも勝てるだろう…だがまた暴走して…あの夢の世界のように親友達を殺してしまったら?そう思っと使えなくなってしまう
『…でも…こういうのは…気合の問題なんだよね…取り込まれるか取り込むか、その違いだよね』
六花は覚悟を決めてルーゴサイトのクリスタルをジャイロにセットする
【ルーゴサイト!】
『喰い滅すは星!全てを消滅させし龍!』
【キングオブモンス クリシュナ!】
六花がジャイロのレバーを三回引くと覚悟を決めたようにジャイロを突き上げて叫ぶ、そして電子音が聞こえ六花の背後にルーゴサイトが出現し紫の粒子となってキングオブモンスに纏わり付きキングオブモンスの翼がルーゴサイトの翼に変わり、下半身に袴のようなスカートが装着され両腕に鞭に似た触手が生える、目が青く発光する
ーーーグルルオオオォォォ…ヴェエエェェッ…ーーー
「あの時の……!」
『だ…い…丈夫…、今回は…自我…があるから!』
低い咆哮をするキングオブモンス、グリッドマンはあの時の…とキングオブモンスに駆け寄ろうとするが六花が大丈夫だと声をかける、裕太は何か言おうとするがその前にキングオブモンスが触手を伸ばしグリッドナイトを攻撃する
ーーグルルオオオォォォ…ーーー
「あの時の奴か…」
グリッドナイトは鞭を弾きつつ夢の世界で見た怪獣の力だと確認し、ケイを倒した時の危険な力を察して距離を取る、グリッドナイトはエネルギーを収縮させグリッドナイトサーキュラーを作り出しそれを投げつける、キングオブモンスはそれを星雲状のバリア ウラノスギャラクシーで防御、棘が生えた尻尾から針状の光弾 アポルローンアルテミスが放たれグリッドナイトはギラレスキャリバーでそれを破壊していく、キングオブモンスは翼を暗黒のガス状に変えギラレスキャリバーにぶつける、それだけでギラレスキャリバーの刀身が消え去った
『ぬお!?身体が…!?』
「…ギラレスの刀は耐久度は高いはずだが…防御力は無視するか」
ギラレスキャリバーの刀身がなくなったことによりグリッドナイトはあの攻撃は喰らえばどんな物でも消失してしまう、と理解しギラレスキャリバーを一旦空中に投げグリッドマンがグリッドビームを撃つ逆の構えをし右腕から紫のエネルギー波 グリッドナイトストームを放射し暗黒のガスの左翼を塞き止め、右翼のガスの翼はベノラアーマーから噴射されたガスで足止めされる…しかもそのガスが充満するとグリッドナイトの姿が何体もいるかの様に錯覚してしまう
『この……当たれえええ!』
キングオブモンスは口から暗黒のクレメイトビームに似た光線を放つ、当たれば地が穿たれ当たった部分が消失、土も原子崩壊を起こし消滅してしまう、どんなに攻撃しても全ては幻覚、ベノラアーマーが吐き出した霧の幻想に当たり本体であるグリッドナイトには命中しない、しかもそのクレメイトビームはグリッドナイトだけでなくUキラーザウルス達や味方であるグリッドマンやギャラクトロンにも放たれ全員が必死に避ける
『おい六花!?危ねぇだろうが!』
『六花!落ち着いて!』
ボラーが危ないと叫ぶ、裕太が落ち着いてと声をかけるがキングオブモンス(六花)は何の反応も示さない、キングオブモンスはそのままグリッドナイトの幻影に胸から放つ万物を消失させる光線 ケラウノスレイクエムを無造作に乱射しグリッドナイトの幻影を穿ちその近くにあった建物を消失する…幸い人は近くにいない…だがもし仮にいれば…そう考えるだけでグリッドマンは冷や汗をかく
『……消滅…害悪な存在は…排除……違う!裕太達は害悪なんかじゃ…!…邪魔をするな!』
「声が二重に……クリスタルに操られている?」
ルーゴサイトと六花の声が重なる、六花がルーゴサイトを抑えようとし、ルーゴサイトは機械的な口調でグリッドマン達を含めて全て抹殺しようと行動する…それを見たグリッドマンは即座に状況を理解する
「裕太!今からグリッドキネシスで君を六花の精神に送る!」
『え!?ちょ今凄いことさらっと言わなかった?!』
「精神世界に行って六花を助けに行くんだ!」
『相変わらず話を聞かないなグリッドマンて!』
グリッドマンがグリッドキネシスを使って裕太を六花の精神世界に送り込むと言うと裕太は何か言おうとするが何か言う間も無く裕太はグリッドマンの中から消えた
ーーー邪魔をするな、私は宇宙の為に害悪を滅ぼすーーー
『違う!私の友達は…この世界は害悪なんかじゃない!』
ーーー……無駄、邪魔をするなら消えろーーー
精神世界で六花の精神を乗っ取ろうとするルーゴサイトの支配を逃れようとする六花、ルーゴサイトは自分の翼を伸ばす、それに包まれた時六花の意識が乗っ取られるのだろうと六花が理解し目を瞑る…
(ダメだ……これ以上抵抗のしようが…『六花ぁぁぁぁぁ!!』!?裕太!?)
ーーー…侵入者発見ーーー
六花が諦めかけた時恋人(裕太)の声が聞こえ六花が目を開ける…そこには眩い光と共にルーゴサイトの翼が押しのけられ、光が消えると裕太が立っていた
『うわぁ…デッカいな…この竜…みたいなの…』
『…!来ちゃダメ!来たらルーゴサイトに殺…『構うもんか!』!』
『例え殺されても俺は六花を助けるのを諦めない!こんな怪獣に俺は負けない!』
『……裕太』
裕太はルーゴサイトを見て萎縮しかけるが六花に近づいていく、ルーゴサイトは尻尾の棘を光らせ光弾を放とうとする、六花は近づくなと静止するが裕太はそれを無視して近づく、そして六花に近づいて額にデコピンした
『痛っ…!』
『六花…最近元気なかったの…こいつの所為でしょ?悩んでたなら教えてよ…俺と六花の中だし…それに…皆も…きっと助けてたと思う』
『裕太……』
『…一人で抱え込まないでよ、六花は一人じゃないんだから』
額を抑える六花、裕太が優しく頼って欲しかったと呟くと六花を優しく抱きしめる、六花の目から涙が溢れた…最初から裕太やグリッドマン、将達を頼っていればこんな事にはならなかった、自分が話すのを怖がっていたから…こんな事になったのだと六花が改めて思うとルーゴサイトが低い咆哮をあげてゲネシスレクイエムを放とうとした…その瞬間
「いいもの見せてもらった」
ーーーな!?ーーー
『『え?』』
突如としてルーゴサイトの周りにキングオブモンス、ホロボロス、グランドキングメガロス、グルジオレギーナ、カミソリデマーガが刃や爪、腕などを使ってルーゴサイトの動きを止める…それを驚いた顔で見つめる裕太と六花…そしてそれを振り払おうとするルーゴサイト
「久しぶり宝多 六花、覚えてるかな?」
『貴方は…あの時の』
「そ、赤い球ことキングオブモンス、裕太君は初めてだったね…さっきの一言はカッコよかったよ」
『あ…どうも…』
キングオブモンスは今だルーゴサイトを抑えている怪獣達をほっておいて裕太達に近づくと六花に久しぶりと告げる、キングオブモンスは赤い球の分身、六花は気づいたが裕太が首をかしげたのを見てキングオブモンスが微笑む(と言っても怪獣なので表情は変わらない)と、さっきの台詞はカッコよかったぞと告げる、それを聞いて二人は顔を赤くする、他人に聞かれると恥ずかしいらしい
ーーー邪魔だ!私は宇宙の害悪を排除せねば…!ーーー
「……さて、本題に入ろうかな、あのルーゴサイトの件なんだけど」
『『……(貴方は抑えなくていいの?』』
「あいつは昔は宇宙に害悪をもたらす邪悪な存在を駆逐する白血球だったんだけど…ババルウ星人の時の戦闘で暴走して、あんな性格になっているんだよね」
キングオブモンスが真面目な声色でルーゴサイトの話をする、裕太と六花はキングオブモンスはルーゴサイトを抑えなくていいかと心の中で突っ込む、キングオブモンスが言うにはかつてはルーゴサイトは正常に宇宙に本当に害のある星だけを排除していたらしいがババルウ星人と言う宇宙人との戦いで暴走してしまっているらしい
「そこで今からルーゴサイトの異常を治せばもうこの形態で暴走しなくてもいいはず」
ーーー邪魔だ!私は宇宙の秩序を守るため星の害悪を駆除…ーーー
「おいキングオブモンス!こいつ力強いんだから手を貸せよ!」
「そっちも持ってくれる!口ばっかり動かさないで!」
「てか君はそこの子達と話すだけだから気が楽でいいね」
「楽そうでいいでござるな」
キングオブモンスが指を立ててルーゴサイトの暴走を治すと軽い口調で言うとルーゴサイトの怒り狂った声が聞こえ、更にホロボロス、グルジオレギーナ、グランドキングメガロス、カミソリデマーガの順に言葉を喋る怪獣達…ガイガン達と同じ様に喋ることができる様だ
『『……喋れる怪獣て多いな』』
「あ〜、こっちは忙しいから邪魔しないでくれる?」
「ざけんな!さっさと浄化するぞ」
裕太と六花が同じ事を言うとキングオブモンスが興味なさげに邪魔するなとこぼすかホロボロスに叱られる、キングオブモンスがやれやれと言うかの様に首をひねるとルーゴサイトの方を向かって歩み始め暴れるルーゴサイトの頭を踏みつける
ーーーぐが!?ーーー
『『うわぁ……』』
「さて…この暴走怪獣どうやって治す?」
「決まってんだろレギーナ、一回倒して再構築し治すんだよ」
「一旦初期化させるんだね」
「それが手っ取り早いでござるな」
「じゃあさっさと終わらせますか」
踏み潰されて変な声を出すルーゴサイト、それを見た裕太と六花は引きかけるが怪獣達は気にせずルーゴサイトの体を押さえつけどう暴走を治すかと議論した後全員がルーゴサイトの身体から離れる、ルーゴサイトがゆっくりと宙に浮いて立ち上がりゲネシスレクイエムを放とうとするが…
「「「「「さっさと沈黙しろ、暴走野郎」」」」」
ーーーな…がぁぁぁぁ!?ーーー
それより早く怪獣達がキングオブモンス、グルジオレギーナ、グランドキングメガロスが光線を、ホロボロスとカミソリデマーガが斬撃を放ちルーゴサイトの体に直撃して爆散する…するとルーゴサイトのクリスタルが六花の手元に落ちて来た
「これでよし…後は闇を抱く覚悟があるかどうか…君にはあるかい?力の制御が出来る自信が?」
『………………うん』
「良かった、あの時みたいに力を自分の力で掴み取ってね」
キングオブモンスが闇を抱く覚悟はあるかと聞くと六花は頷いた、キングオブモンスはそれを満足げに表情を和らげ(変わっていない)るとホロボロス達と共に姿を消していく…六花はルーゴサイトのクリスタルを見つめた後裕太の方を向く
『…心配かけてごめん』
『なら隠し事はやめてよね、全く』
『あはは…じゃあ…行こうか』
『うん』
六花が俯いて謝ると裕太が本当だよと呆れて声をかける、二人は手を繋ぐ、闇の世界に光が漏れる…二人はその光に包まれた
「動きが止まっている今なら……!バガンの仇を今ここで!」
【…失敗、足止めをし損ねた】
『裕太がいねぇからグリッドマンも動けねえてのに…おい早く戻ってきてくれ裕太!』
「死ねぇぇ!グリッドマン!」
ジエンドラがギャラクトロンの足止めから逃れグリッドキネシスを使用したまま動かないグリッドマンに近づく、ボラーが不味いと叫びギャラクトロンはジエンドラを止めようとするがグリッドナイトが邪魔で動けない…ジエンドラの刃がグリッドマンにあたるその直前
ーーーグルルオオオォォォ!ヴェエエェェッ!ーーー
「な!?」
グリッドマンと共に動きを止めていたキングオブモンスが動き出し、腕の鞭でジエンドラを叩きつけてジエンドラを鞭で搦めとる、鞭で拘束されたジエンドラは解こうともがくが目を光らせて動いたグリッドマンの拳がジエンドラのフレムラーの顔に直撃しジエンドラが吹き飛ばされる
「がぁぁ!?」
『ごめんグリッドマン!遅くなった!』
『皆心配かけてごめん!』
地面に激突するジエンドラ、グリッドマンとキングオブモンスから裕太と六花の声が聞こえた…キングオブモンスとグリッドマンが並び立ちグリッドナイトを見定める
「正気に戻った様だな…だが俺達に勝てるか?」
「グリッドマンンンンン!!」
グリッドナイトはキングオブモンスが正気に戻った事を確認するとベノラアーマーから霧を吹き出し再び自身の幻覚を複数見せる、ジエンドラは激昂してフレムラーとブリザラーの首から熱線と冷凍光線を放つ、更に磁力光線も放つがキングオブモンスはウラノスギャラクシーでそれを防ぎ右翼でグリッドナイトを斬り裂くがそれは虚像、本体と思しきグリッドナイトが高速で移動しキングオブモンスを斬り裂こうとする…
「ブレストスパーク!」
「が……」
『……偽物…なんて精密な』
緑に光る雷撃ブレストスパークがグリッドナイトを穿つ、そのグリッドナイトは霧に様に消える…これもまた虚像、マックスがこの技はどれが本物か分からなくするだけでなく、こうしたフェイクも入れる事で精神を擦り切らす事も狙っているのだ、まさに陰湿…それだけでなく
ーーーグルルオオオォォォ!?ーーー
『痛ぃ!?』
「これは…地面か!?」
『マジで忍者じゃん』
突然キングオブモンスとグリッドマンの足に痛みが伝わる…足元を見るとそこにはトゲトゲの小さな光球が無数に埋まっていた…忍者が使う撒菱の様に…これもグリッドナイトが使った罠だ…ヴィットがマジモンの忍者じゃんとこぼしていると…グラっとグリッドマン達の身体に異変が生じる
「む…!?これは…」
『頭がクラクラするし…身体が…痺れ…』
【……毒?】
グリッドマンとキングオブモンスの異変にギャラクトロンが推察する、光球の撒菱にはヘドラの猛毒が仕込んであり様々な毒が撒菱を踏んだ相手を侵食していく…痺れ毒の様だがグリッドマン達の動きが明らかに遅くなる、その隙を狙ってグリッドナイトが剣を片手にグリッドマンとキングオブモンスを斬り裂こうとする…が、
《我等を忘れては困るな!》
「ぬぅ!?」
Uキラーザウルスと交戦していたギドラが引力光線を放ってグリッドナイトの動きを妨害、グリッドナイトは体勢を崩した隙を狙って先ほどの邪魔をされたジエンドラがバギラの剣をぶつけてグリッドナイトが火花を散らす、そのジエンドラにイリスが接近してオーバーブースト・プラズマを命中させ怯ませ、そんなイリスにデストロイアがオキシジェン・デストロイヤー・レイを命中させる
『見事な乱戦だね…下手に攻撃したら…味方に当たる』
裕太が呟いた通りこれだけの乱戦なら味方にも命中する恐れがある…それは避けなければならないが攻撃しないことには敵を倒せない、キングオブモンスは翼をガス状にしてグリッドナイト達を押し潰そうとするがグリッドナイトは高速で避け、ジエンドラ達も逃れる…キングオブモンス クリシュナではもう対応できない…暴走していた時よりも威力が断然に弱い
『…どうしたら……』
『……もう無理なのか「諦めてんじゃねえ!」!この声は…』
裕太と六花が諦めかけた時、何処かで聞き覚えがある声が聞こえる…その声の主は…
「六花!お前は闇を抱きしめたんだろうが!裕太!お前は可愛い彼女を守るんだろうが!なら諦めてんじゃねえよ!お前らの光を信じろ!」
『『師匠!』』
二人の師であるジャグラーが建物の上に立って大声で叫ぶ、こんな所で諦めるな、自分達の光を信じろと…二人は師の言葉を聞いて諦めかけていた闘志を震え上がらせる、こんな所で諦めてたまるか、この街は自分達が守る、その決意と共に六花の目の前に光がもたらされた
『これは……裕太!』
『!…分かった六花!』
六花はその光を取る…その光は一枚のクリスタルに変幻する…それはグリッドマンに似た絵が描かれたクリスタル…文字は極…それを見た六花はこれが何を示すものか理解する、裕太も声をかけられて何をするか分かった、六花はジャイロにそのクリスタルをセットし二人は叫ぶ
『『掌握するは希望!根源たる希望!』』
グリッドマンの中にいる裕太、キングオブモンスの中にいる六花…互いに違う場所にいるはずの二人の声が重なった、するとグリッドマンとキングオブモンスは光に包まれグリッドナイト達は目を塞いでしまう
「な…なんだこれは!?」
『『眩しくて見えない!』』
『ベノラは…ベノラは…何を言うか思いつかない!』
「……グリッドマン?」
グリッドナイト達が目を塞いでグリッドマン達を直視できない中、将は薄らと光が消えていく様子を見て光の中に誰が立っているか理解した…それはグリッドマン…だが少し違う、グリッドマンのどの形態にもないはずの翼が生えていた…バイザーも怪獣の頭部を模した形に変わり、アシストウェポンで構成されている部位もグリッドマンキャリバー以外黄金に染まっている…将は気づいた…あの翼や頭部のバイザー…あれは…
「キングオブモンス……?」
『『最強合体超帝 キンググリッドマン!』』
「『『な、が、合体しただと!?(て、ベノラは驚嘆して…)』』」
これこそがキングオブモンスとグリッドマンが融合(ユナイト)した姿…最強合体超帝 キンググリッドマンだ、キングオブモンスの闇の力、グリッドマンの光の力、グルジオレギーナの炎、カミソリデマーガの水、グランドキングメガロスの土、ホロボロスの風の力を解放し全属性のエレメントを兼ね備えアシストウェポンの力も加担されているグリッドマン最強形態が今ここに見参した
『うお!?凄え!?キングオブモンスと合体してるぜ!』
『お、驚きだ』
『こんな力あったんだね』
『…これが…絆の力か…』
「…これが…裕太と六花の絆が起こした奇跡…」
アシストウェポンやグリッドマンも驚きを隠せない模様、これが人間の可能性、奇跡?必然?そんなちっぽけな言葉では表せない…しいて表すならば…愛情と絆が起こした力とでも言おうか、本来ならあり得ぬ姿…遠方から見ていたアカネですらいつもかけている眼鏡がズレる程驚いていた…そして虹色の空間の中に裕太と六花が手を繋いでグリッドナイト達を見据える
「グリッドマンンンンン!!!」
「ば!?感情のままに飛び込むな!」
『……私が行く、グリッドマンキャリバー』
ジエンドラは宿敵の姿が変わろうとも無謀にも飛び込んで行く、デストロイアが咎めるがそれを聞き入れる気配はない、そんなジエンドラに六花が冷静に右手にグリッドマンキャリバーに似た剣を出現させ動く、六花の動きに連動してキンググリッドマンも動き出す
『……はぁ!』
「が…ぁ……!?」
キンググリッドマンが消えた…かと思ったら一瞬で七回も斬り裂き青い斬撃のエフェクトがジエンドラに刻まれ、フレムラーの首とバギラの腕、バモラの腕を切り落とされる、余りの俊敏さにUキラーザウルスが驚くと今度は裕太がグリッドマンキャリバーを握る、剣が赤く輝きUキラーザウルスの触手にぶつかる、がすぐにグリッドマンキャリバーに電撃が纏われそれが実体化し外縁部周辺に突起を作り出し突起が回転、Uキラーザウルスの触手を全て切り落としUキラーザウルスの腹部を斬り裂く
「な……!?(前の力とは…比べ物に…!?)」
「Uキラーザウルス!貴様…!」
Uキラーザウルスが地面に倒れる、Uキラーザウルスはグリッドマンの強さを改めて気づき焦る中デストロイアが腹部が開きそこから極太の光線が放たれるがキンググリッドマンはそれをグリッドマンキャリバーを高速で円状に回転させて光線を防ぎ切る、そして今度はグリッドマンキャリバーを投げてグリッドマンキャリバーがクルクルと回転してデストロイアを横一線に斬り裂く
「がぁ!?」
『『ニュージェネレーションモンスターズクリスタル!』』
デストロイアが吹き飛ばされた所で六花と裕太がジャイロを二人の片手で持ち虹色に輝くクリスタルをセットする…そのクリスタルにはルーゴサイト達五体の怪獣が描かれている、Uキラーザウルス達は不味いと本能で察知しブリザラーの冷凍光線やオキシジェン・デストロイヤー・レイ、ザウルス・フルバーストを放つが、二人がジャイロを同時に引くとキンググリッドマンの背後にルーゴサイト、ホロボロス、グルジオレギーナ、グランドキングメガロス、カミソリデマーガが現れ一斉にそれぞれの必殺技であるゲネシスレクイエム、紫の斬撃波、エルガトリオキャノン、デマーガバリオン、メガロスブラスターを放ち三体の放った光線に激突し…軽く押し返し三体に命中する
「「「がああぁぁぁぁぁ!!?」」」
『『これがニュージェネレーションモンスターズクリスタルを使った防御技…ファイブモンスターバリア!』』
『『バリア!?』』
三体はそのまま五つの光線にぶつかって後退しだしそのまま爆散する…これが防御技ファイブモンスターバリア…明らかにバリアでない事にヴィットとボラーがツッコミを入れる…Uキラーザウルス達を撃破したキンググリッドマン、だがグリッドナイトが高速で背後に接近しギラレスキャリバーを振り上げる…がカキンと光のバリアに防がれる
『キングオブモンスのボーンシールド…それのグリッドマン版 キングシールドを展開済みだよ』
『バリアあるじゃねえか!さっきのバリアの名前変えろよ!』
防御技が二個ある違和感にボラーが叫ぶが二人は当然聞き入れない、グリッドナイトは霧を甲冑から噴射し自分の幻覚を無数に作り出す…キンググリッドマンを囲むように現れたグリッドナイト…当然どれも本物そっくりでどれが本物か分からない…そんな幻覚を目の前に裕太と六花は冷静に目を瞑る…そして
『『そこ!!』』
「な…!?がはぁ!?」
キンググリッドマンが剣を振り下ろす、振り下ろした先はグリッドマンの背後にいたグリッドナイト…斬り裂いた感覚があった…そして同時に分身のグリッドナイト達が消えていく…本物を斬り裂いたのだ
「へぇ…心眼を頼りに本物を斬り裂いたのか…俺との修行が生かされてるな」
以前オーブダークの時に行った修行のお陰で心眼を獲得していた二人にとって幻覚を破るのは容易いこと…それを今まで忘れていただけだ…肩から斬り裂かれたグリッドナイトはヨロヨロと後退しだし剣を杖代わりにしてその場に膝をつける
『『決める!俺/私達の力!』』
裕太と六花が同時に十時を組む、その動きに連動しキンググリッドマンはグリッドマンキャリバーを投げ捨て腕を十時に組む…そこから黄金の眩い光線 グリッドクレメイト光線がグリッドナイトの直線上に放たれグリッドナイトはグリッドナイトストームで押し返そうと発射…だがグリッドクレメイト光線がグリッドナイトストームを押し返していき…そのままグリッドナイトに直撃した、ベノラアーマーの装甲も一瞬で瓦解し地面に刺していたギラレスキャリバーも砂のように崩れていく
『ば…馬鹿な!この私の再生が…追いつかない…だと!?』
『あ〜…これは計算外…て…ベノ…』
「……流石だな…グリッドマン…これが…絆の…」
ギラレスとベノラが叫ぶ中、グリッドナイトはキンググリッドマンの力を賞賛しグリッドナイトを中心とした大爆発に巻き込まれる…キンググリッドマンは投げ捨てたグリッドマンキャリバーを掴み爆発から背を向ける…当然そこにはグリッドナイトはいない…キンググリッドマンの完全な勝利だ
「……しゃあ!」
【……私達が出る幕はなかったな…】
将が勝ったと叫びギャラクトロンが自分達の出る幕はなかったと武器を下ろしバトルナイザーに回収される…ジャグラーはそれを遠目で見た後呟いた
「……何だよ…カッコいいじゃねえかお前ら…ド後輩に負けるとか…あぁ、これだからヒーローてのは……憧れる」
ジャグラーはそう呟いた後プルトンのカードをダークリングにスキャンしてその場から消えた……
『…今度からは悩みがあったら言ってよ六花…今回みたいな事にならないように…』
『…分かってるて……反省します、反省しました〜』
『本当に分かってるのかぁ〜?』
『ちょ!頬を突かないでよ!…全くもお!』
『『『『……早く変身か合体解除してくれグリッドマン』』』』
六花と裕太がいい話風に話すが…次第にバカップルの会話に変貌していき新世紀中学生はグリッドマンに早く変身を解くように指示する…その後新世紀中学生が苦いコーヒーを飲んでいたと語っておこう
「……不覚だったな」
「ふー、ベノラのお陰で助かったぞ」
「いやぁ一旦デジタル化させて地面に逃げ込んで私の分身ラージ達から復元てのは…中々大変なんだよ〜」
アンチ達は街を囲っているベノラ ラージの近くから出現する…グリッドクレメイト光線から無事に逃れていたようだ…するとラージが口を開く
『あ〜負けちゃったみたいだねアンチ君達、まあ仕方ないか…あんなウルトラシリーズあるあるの最強形態爆誕!展開じゃあ負けちゃうか…次の策を考えなくちゃなぁ』
「なら次こそはアカネが戦場に出向くというのは…!」
『……面倒いけど…それしかないか…あ…怠いしあんま動きたくないけど…頑張るか…インドア派に外での動きは辛いけど…』
ベノラ ラージを通じてアカネが三人に話しかけ次の作戦を考えているとギラレスはなら次はアカネが戦うべき!と豪語するとアカネは怠そうにしつつもやるかぁ〜とこぼす…だがアカネの表情は何処かやる気に溢れている…彼女もウルトラシリーズでよくある最強形態を見せたグリッドマンに自分が正面から挑んで勝つ姿を連想し…笑っているのだ
『これで私もガタノゾーアやハイパーゼットン、グリーザの仲間入りかぁ…いいね、面白そう』
アカネは先程録画したキンググリッドマンの映像をパソコンに写し画面をクリックして映像を見る…自分がグリッドマンに勝つ為に弱点や癖を探し出してやると言わんばかりに…パソコンの光に反射され眼鏡は光って目元が見えない…だが眼鏡の奥ではその目はキンググリッドマンの動きを凝視しているのだろう…全ては自分の勝利のために
キングオブモンスはキンググリッドマンの為の伏線だったのさ、キングだから(笑)、ダイナドラゴンはシグマの物だからね、まあキンググリッドマンて言うよりウルトラマンルーブですが…(笑)、ニュージェネレーションバリアてあれはバリアじゃなくて光線ですよね…
六花さんがブル、裕太君がロッソ…あれ意外とあってるかも?恋愛描写を入れつつジャグラーさんとの修行が生かされた回…心眼ていいですよね、レオ本編でも二回ぐらい出番あったし…そしてやはりグリッドナイトは忍者だった
次回は伏井出先生のターン!皆さん…期待しないで待っていて下さい