後感想で「」の前に名前はつけなくても分かりやすいと教えてくれた人がいたのですが…「」の前に名前を書かないと作者ですら誰が喋っていたか忘れてしまうので…「」の前に名前をつけます…変な台本小説みたいですみません…でも褒めてくれたら注意してくれてありがとうございます!これからもこんな駄文ですがよろしくお願いします!
街中に現れたデバダダンとグルジオボーンは街を破壊しながらデバダダンは何かを探す
ーーーグルグル…ゴロゴロ!ーーー
「……何だあれ?」
デバダダンは街を破壊しながらアカネや将達の担任を探すと…道を歩いている担任をデバダダンが確認し、担任はデバダダンの姿を見ると驚いてスマホで撮影する……がデバダダンはゆっくりと担任に向かって歩き始め咆哮すると担任は自分が狙われていることに気づき慌てて逃げる…
ーーーグルグル…ゴロゴロ!ーーー
デバダダンは逃げる担任に向かって腹部にある棘から青白いレーザーを放ち担任を狙うが、狙いが外れてしまう…ならばもう一発放とうとした所で、背後からグルジオボーンが蹴りを入れデバダダンは横転する
ーーーゴゲェアアァァッ!ーーー
ーーーグルグル…ゴロゴロ!?ーーー
「ああ!?デバダダンが!?ちょっと何するのよこのモンスアーガー擬きは!?」
「……グリッドマンでもギャラクトロンでも無いみたいだねぇ…」
「デバダダン頑張って!あんな骨に負けないで!」
ーーーグルグル…ゴロゴロ!ーーー
ーーーゴゲェアアァァッ!ーーー
デバダダンがグルジオボーンに蹴りを入れられた事に驚くアカネ、アカネはパソコンに顔に近づけてデバダダンを応援する…それ程までデバダダンを信用しているのだ…それに答える様にデバダダンは起き上がりレーザーをグルジオボーンにぶつけグルジオボーンは少し後退する
「……ヤベェな…またギャラクトロンとグリッドマンに頼るしかねえのか…」
【……あの二体はこの前の怪獣と同様に人間よりリセットの優先度が高い…排除しよう】
「俺も……グリッドマンに…」
ーーーゴゲェアアァァッ!ーーー
将達が店から出でグルジオボーンとデバダダンを遠くから見ていると…何とグルジオボーンはビルを破壊してクルッと将達の方を見る…一瞬だけビクッとした将達に向かってビルを投げつける
「え!?こっちに向かってビルを!?」
「あいつ!?俺達を狙いに来てるのか!?」
「不味い!逃げ……」
グルジオボーンが何故将達がいる方角にビルを投げつけてきたのかは気になるが、今はグルジオボーンが投げつけてきたビルを避けることが優先だ、だがビルの軌道を予想すると必ず自分達がいるリサイクルショップに命中する…リサイクルショップに命中すればジャンクが壊れ、裕太はジャンクの中にいるグリッドマンに変身できなくなる…どうすればいいかと将が悩むとガイガンが飛び出し片刃に鎖鋸が付いた巨大な剣を片手に持ち、それをビルに叩きつけ、その一撃でビルが一瞬でヒビが入りバラバラに砕け散り、その破片が一部将達の方へ向かってくるがそれをキャリバーが斬り裂き将達を瓦礫から守る
「ぶ、無事か……?」
「…あ!はい!響君達も無事だよね?」
「あ…うん!えっとガイガンさん、キャリバーさん助けてくれてありがとうございます!」
「礼は後でいい……早く戦うのである…」
キャリバーが将達の安否を確認し、少しばかり悪者だと思い込んでいた六花と裕太はキャリバーに謝る、ガイガンは早く戦うように言い将はバトルナイザーを掲げ裕太は最適化したジャンクの前に立つ
「グリッドマン!頼む!俺に力を貸してくれ!」
『…私はこの世界では実体を持たない単なるエネルギーだ…裕太、君の力を借りないと私も戦えない…だから裕太、私からも頼む!力を貸して欲しい!』
「…グリッドマンの声が聞こえる!キャリバーさんが最適化してくれたお陰なのかな?」
六花にも声が聞こえるになったグリッドマンに裕太は力を貸してくれと頼み、グリッドマンも裕太の力を借りたいと叫ぶ、すると裕太の左腕が輝き左腕にブレスレット状のアイテムが現れる
『それは「プライマルアクセプター」、君の意思で私と合体する事が出来る!そして叫べ!アクセス・フラッシュと!』
「…分かった!六花、将…行ってくる!」
「……うん!」
「援護はギャラクトロンに任せとけ!」
「ああ!アクセス・フラッシュ!」
裕太はプライマルアクセプターを掲げ叫ぶと裕太はジャンクに吸い込まれていく…そして将もギャラクトロンを召喚しグルジオボーンとデバダダンの前にグリッドマンとギャラクトロンが現れる…そのグリッドマンだが裕太に合わせて最適化したからなのか姿が以前とは違い赤を基準とした色合いになっていた
「グリッドマンが進化(?)してる!?ええい!デバダダン頑張って!」
アカネは前とグリッドマンの色が変わったことに気づき画面越しにデバダダンを必死に応援する、それにデバダダンも応じて叫び声を上げ、グルジオボーンも敵が現れた事に咆哮する
ーーーグルグル…ゴロゴロ!ーーー
ーーーゴゲェアアァァッ!ーーー
『これが…最適化…身体が…軽い!』
「前とはスピードも力も違う!」
「響君!こっちの声は聞こえる?」
『ああ!問題無く聞こえてくるよ!』
「…これが最適化…よしギャラクトロンはあのモンスアーガー擬きの相手をしろ!」
グリッドマンの身体が動きやすくなった事に裕太は気付き、六花達の声も聞こえるようになっていた…そしてグリッドマンはデバダダンへとギャラクトロンはグルジオボーンへと向かう、まずグリッドマンはデバダダンに飛び蹴りを放ちデバダダンは吹き飛ばされながらも後ろへ後退しレーザーを放つ
「とう!」
グリッドマンはその場からバックジャンプで宙を舞いレーザーから避け地面に着地するとそのまま駆け出してデバダダンの頭部にパンチを打ち込みデバダダンはフラフラと後ろへ下がった瞬間にデバダダンの尻尾を掴み、グリッドマンはデバダダンを投げ飛ばす
ーーーグルグル……ゴロゴロ!?ーーー
「ハァ!」
グリッドマンは以前とは違うスピードで投げ飛ばしたデバダダンに接近し胴体に回転蹴りを喰らわせデバダダンにダメージを与え続ける、如何に装甲が硬そうなデバダダンでもこう何撃もダメージを喰らえば流石に疲労していく…だがまだグリッドマンは知らない…デバダダンの真の恐ろしさに…
ーーーゴゲェアアァァッ!ーーー
ーーーキァオォオォン!ーーー
グルジオボーンは口から百万度もする高熱火炎「ボーンブレスター」を放ちギャラクトロンはそれを魔方陣ではなく胸から放った閃光光線で相殺しぶつかった場所からコーラスの様な音が聞こえ魔方陣が現れ爆発を起こし、グルジオボーンはニヤッと笑いながら再びボーンブレスターを放とうとする…がその前にギャラクトロンが右腕から電撃を放ちグルジオボーンはそれに当たると大袈裟に痛がる
ーーーゴゲェアアァァッ!?ーーー
「オーバーリアクション過ぎるだろ…」
「うん……丸で人間が何かにぶつかった時わざと大袈裟に反応するみたいな動きだね…」
ーーーゴゲェアアァァッ!ーーー
グルジオボーンはそれに怒ったのかボーンブレスターを放ちギャラクトロンはそれを魔法陣で防ぐとギャラクトロンも右腕から電撃と目からの閃光光線を放ち、グルジオボーンはそれに命中し魔法陣の爆発で後ろへ吹き飛んで地面に倒れる…がムクッとすぐ起き上がり咆哮する
「頑丈な奴だな…まあいい、ギャラクトロン!昨日のあれ…えっと…「ギャラクトロンスパーク」でトドメだ!」
『グリッドマン!行くぞ!』
「ああ!グリッド…ビーム!」
ギャラクトロンはギャラクトロンスパークを、グリッドマンは左腕からビームを放ちグルジオボーンとデバダダンを襲う…が
ーーーゴゲェアアァァッ!ーーー
ーーーグルグル……ゴロゴロ!ーーー
「何!?」
何とグリッドビームがデバダダンに当たるとデバダダンはそれを吸収して自分が放つレーザーの威力に上乗せしてグリッドマンに放ち、グリッドマンはそのレーザーにぶつかり派手に吹き飛ぶ、そしてグルジオボーンは目を赤く光らせ高速で移動しギャラクトロンスパークを避けて空振りしたギャラクトロンスパークはそのまま市街地に当たり巨大な魔法陣が現れて爆発…幸いにも人が全て避難していた為犠牲者は出なかった…だが高速移動で近づいて来たグルジオボーンが尻尾をギャラクトロンにぶつけギャラクトロンは後ろ向きに地面に倒れこむ…それを見たグルジオボーンは咆哮しながら倒れたギャラクトロンに馬乗りになりその両腕で殴りつける
「あの白い怪獣の反射能力…ゼットンかよ!それにあの高速移動…完璧にこの二体対グリッドマンとギャラクトロン用の怪獣じゃねえか!」
デバダダンは光線を吸収・反射してグリッドマンの必殺技であるグリッドビームを完全に封じ、グルジオボーンはギャラクトロンの光線などを避ける為の機動力に特化している…正にこの二体を倒す為に存在しているかの様な怪獣達なのだ
「よっしゃぁぁぁ!!ビーム対策完璧過ぎ!ありがとうゼットン!ブラックエンド!君達の能力を組み込んだお陰でデバダダンはこんなに強くなりました!」
『流石アカネ君!リスペクトの念が違うねぇ!』
「それ程でも…でもあのモンスアーガー擬きは気に入らない…折角ギャラクトロン対策もしてあるのに…」
アカネはデバダダンがグリッドマンのグリッドビームを跳ね返したのを見て大喜びするがギャラクトロンの方を見てグルジオボーンにやられているギャラクトロンを見て不満げな顔をする…どうやら自分の怪獣にやられるのは良くても他の怪獣に倒されるのは嫌らしい
『しかしねぇアカネ君、あの怪獣にやられてしまえば邪魔なお客様はいなくなるよ?』
「確かにそうだけど…納得がいかない!私以外の怪獣に負けるな!グリッドマンとギャラクトロンを倒すのは私の怪獣何だから!」
『………………………』
アレクシスはそんな態度のアカネを優しく言いかけるがアカネはぷうと頬を膨らませ子供の様に叫ぶ…それを見たアレクシスは無表情にアカネを見つめていた
ーーーゴゲェアアァァッ!ーーー
ーーーグルグル…ゴロゴロ!ーーー
デバダダンはレーザーを何発もグリッドマンに放ち、グリッドマンはそれを紙一重で避けるが軽くグリッドマンの胴体に擦っていく…そしてグルジオボーンはボーンブレスターをゼロ距離から吐いたりその豪腕でギャラクトロンを殴りつけたりと暴虐の限りを尽くす…がギャラクトロンは力を込めて馬乗りになったグルジオボーンを胸からの閃光光線で魔法陣をグルジオボーンの腹部に現し自分ごと爆発に巻き込みグルジオボーンは吹き飛んでギャラクトロンから離れ、ギャラクトロンは少しダメージを負いながらもゆっくりと立ち上がった…するとグリッドマンの額のランプが点滅し始める…それと同時にジャンクも火花を散らしながら警報音が店内に鳴り響く
ーーーキィオォオォン!ーーー
「……裕太…不味いぞ…あいつの装甲では物理攻撃が殆ど通用しない…それに光線は無効化され逆に反射されてしまう」
『そんな…!何か倒す方法は!?』
「……私と裕太にはない…そう私と裕太には…だが…」
グリッドマンは裕太に今の自分達ではデバダダンを倒す事は不可能だと断言し裕太は倒す方法はないのかと聞くがグリッドマンは自分達には無理だと言った…そうグリッドマンと裕太には…だが
【…機体損傷率…55%…計算の結果、私が赤い怪獣を倒せる確率は49%】
「…マジか…半分くらいの確率で倒されるて事かよ……あの高速移動をどうにか出来れば勝てるんだがな…だがあのモンスアーガー擬きの装甲もかなり高い…ギャラクトロンスパークじゃないと一撃じゃあ倒せねえぞ」
将はギャラクトロンの分析結果を聞いて冷や汗を流す…今のギャラクトロンではグルジオボーンが勝つ確率が半分以下と聞き打開策を考えるが…ギャラクトロンの技はどれもグルジオボーンを倒すのに向いていない、ギャラクトロンスパークは挙動が遅い為容易に避けられ、右腕の電撃や閃光光線ですらグルジオボーンは高速移動で避けるだろう…相性がまだ良さげなのは近接攻撃系だが…ギャラクトロンブレードでは動きが遅すぎる…仮にギャラクトロンシャフトでも動きが止まっていなければ高速は難しいだろう
「ねえ内海君…あの怪獣達に弱点はないの!?」
「……ある事にはある…あの白い怪獣は光線を跳ね返す…なら光線以外…ミサイルやあのモンスアーガー擬きの火炎なら効果的だろう…だがグリッドマンにはパンチやキックしかない…モンスアーガー擬きは…高速移動て言う単純な速さだからな…弱点らしい弱点は…ない…」
「そんな……誰か…ギャラクトロンとグリッドマンを…響君を助けて…!」
六花は将に弱点はないかと尋ねるが将はデバダダンの弱点は分かるもののグルジオボーンには弱点らしい弱点はないと言い切り六花が途方に暮れかけた…その時キャリバーとガイガンが立ち上がる
「お、俺ならグリッドマンを助けることが出来る…」
「私はギャラクトロンをサポートする為に来た…それくらいなら容易いのである」
「「…え?」」
二人はそう言うとキャリバーはジャンクの前に立ち、ガイガンは店の外に出て同時に叫ぶ
「アクセスコード!グリッドマンキャリバー!」
「認証コード「ガイガン」【ギャラクトロンツインチェーンソー】起動!」
二人はそう叫ぶとキャリバーはジャンクに吸い込まれ、ガイガンは光の粒子もなるとギャラクトロンの元へ向かう…
ーーーグルグル!ゴロゴロ!ーーー
デバダダンはレーザーをトドメとばかりにグリッドマンに放つが突如空間に幾何学的模様が現れそこから巨大な剣がそれを防ぎ、剣はグリッドマンに向かって飛んでいく
『俺を使え!グリッドマン!』
「来てくれたか!キャリバー!…いや!電撃大斬剣 グリッドマンキャリバー!」
ーーーグルグル……グルグル!ゴロゴロ!ーーー
グリッドマンはキャリバー…電撃大斬剣 グリッドマンキャリバーを強く握り、デバダダンはグリッドマンキャリバーを見て若干怯えるも棘からレーザーを三発放つ、一発目と二発目は狙いが外れグリッドマンの左右の地面を破壊し、三発目はグリッドマンに真っ直ぐ向かってくるがグリッドマンはグリッドマンキャリバーを突き出し刀身をレーザーに当てるとレーザーが二つに分かれグリッドマンの後ろにあった二つのビルに命中しビルが破壊されグリッドマンはゆっくりとデバダダンに近寄って行く…それを見たデバダダンはゆっくりと後ろへ後退し始める
ーーーゴゲェアアァァッ!ーーー
グルジオボーンはギャラクトロンにボーンブレスターを放つがギャラクトロンの前に光の粒子が現れボーンブレスターを防ぎグルジオボーンはその光の粒子をキョトンとした目で見つめ、それが段々形を形成し猛禽類と鱗とヒレを持った水棲恐竜を合わせ全身から金属の水晶が突き出し、赤いサングラスの様な虫の複眼を思わせる義眼悪役のような顔に両腕は前肢の爪はまるでチェーンソーの様な鎌と言う奇怪な怪獣が現れる…その名もサイボーク怪獣 ガイガンである
『ギャラクトロン!私と融合しろ!』
【……了解】
ガイガンがそう叫ぶとギャラクトロンの体にガイガンが重なり一体化していく…そしてギャラクトロンの右腕が変化し始め右腕の砲塔が巨大な鎌の様なチェーンソーが取り付けられ、左腕のギャラクトロンブレードには回転する刃がブレードに備えられる…そしてギャラクトロンの両目にはガイガンの様な赤いサングラスの義眼が装着されていた…これがガイガンが武器になった姿、「ギャラクトロンツインチェーンソー」だ
「何それ!?武器とかあるの!?で、何さっきのカッコいい怪獣との融合みたいなシーン!?狡くない!?デバダダン頑張って!」
アカネは画面越しにグリッドマンとギャラクトロンが武器を手に入れたことを見て、「嘘でしょ!?」と取り乱しデバダダンを応援する…ほんの少しガイガンがカッコいいと思ったのは内緒
『行くぞグリッドマン!』
『ギャラクトロン!私が武器となった姿ならあの怪獣に勝てる!使い方は分かるか!?』
「……ああ!勿論だ!」
【…使用法の確認、完了、私が勝てる確率…96%】
ーーーグルグル…ゴロゴロ!ーーー
ーーーゴゲェアアァァッ!ーーー
グリッドマンとギャラクトロンは同時に駆け出しデバダダンとグルジオボーンに向かって行く、グルジオボーンは目を赤く光らせ高速移動し、何処にいるかわからない程のスピードで駆け巡るが…ギャラクトロンは冷静に義眼でグルジオボーンの熱を探知…センサーで何処から攻撃してくるかを計算し左腕のチェーンソーを起動させバッと後ろを振り返ると迫ってくるグルジオボーンを発見しグルジオボーンの胴体にチェーンソーを食い込ませる
ーーーゴゲェアアァァッ!?ーーー
グルジオボーンは胴体に激しい痛みを感じ呻き声を出す…そしてグルジオボーンはボーンブレスターを吐くが右腕のチェーンソーで防ぐ…すると右腕のチェーンソーの刃がグルジオボーンの喉元に刺さりグルジオボーンは悲鳴にならない声を上げる、デバダダンは棘からレーザーを放つが全てグリッドマンキャリバーで斬り裂かれ、一歩踏み込んだグリッドマンが棘を切り落としてレーザーと反射が出来ないようにする
『よしこのまま決めるぞ!グリッドマン!キャリバーさん!』
「分かった!これでトドメだ!グリッド…!」
『キャリバー……!』
「『『エンドぉぉぉぉぉ!!!!』』」
ーーーゴロゴロ!?グルグル!?ーーー
グリッドマンは地面を蹴って宙を舞い、落ちてくる時の加速を利用しそのままデバダダンを一刀両断する
ーーーゴロ…ゴ…ロ……グ………ル…グル…ーーー
デバダダンは断末魔を上げると爆散し、残るはグルジオボーンのみとなる…グルジオボーンはそれを見てグリッドマンとギャラクトロンが合流して二対一になると不味いと考えて焦ったのか動きが単調になる
ーーーキィオォオォン!ーーー
ーーーゴゲェアアァァッ!?ーーー
ギャラクトロンはチェーンソーを巧みに使いグルジオボーンの体に当ててはチェーンソーの刃を回転させて皮膚を切り刻む…何とかグルジオボーンが刃を破壊しようとしても破壊できない…これは刃がナノメタルで出来ているので即座に刃が欠けても再生するためだろう…ギャラクトロンは右腕のチェーンソーを高速回転させ思い切りグルジオボーンの右腕に振りかざすとグルジオボーンの右腕を切断しグルジオボーンは悲鳴を上げる…そして右腕のチェーンソーからガイガンの声が聞こえる
『ギャラクトロン!必殺技使え!』
「必殺技とかあるのか…よしギャラクトロン!使ってくれ!」
【……了解した…】
ギャラクトロンはそう言うと右腕と左腕のチェーンソーにエネルギーをチャージしゴーグルとチェーンソーが赤く発光し始める…それを見たグルジオボーンは不味いと感じたのか逃げようとするが…もう逃げられない
『ダブルツイン……インパクト!』
ーーーキィオォオォン!ーーー
ーーーゴゲェアアァァッ!?…ゴゲェ………ーーー
ギャラクトロンは一瞬でグルジオボーンに近づき、大手を広げチェーンソーを振り下ろしてグルジオボーンの体をX状に斬り裂き、更に振り下ろしたチェーンソーをその上に十字状に斬り裂き、グルジオボーンは断末魔を上げながら後ろに倒れていき爆散する
「あああ!!!デバダダンがぁぁぁ!!何よあんな武器とか狡い!」
『アカネ君…そんなに怒っても仕方ない…』
「煩いよ!デバダダンなら倒せると思ったのに…ええい!」
アカネは自分の最高傑作と考えていたデバダダンがやられたことに怒りパソコンを自分の足で蹴り飛ばそうと脚を伸ばすが…狙いは見事に外れ態勢を崩し椅子が倒れゴミ袋の山に倒れてしまう
『大丈夫かね?』
「……痛い…」
アカネはムカついても物に八つ当たりするのはやめよう、そう思ってぶつかった後頭部を抑えながら再び椅子に座る…それを見たアレクシスは呆れた目でアカネを見ていた
「よっしゃあ!ギャラクトロンもう戻っていいぞ!」
将がバトルナイザーをギャラクトロンに向けるとギャラクトロンは光の粒子になってバトルナイザーに戻る…するとジャンクから裕太とキャリバーが現れ、光の粒子がガイガンの姿を取る
「キャリバーさん…助けてくれてありがとうございます!」
「…うむ…」
「無事だった響君!?後キャリバーさんも助けてくれてありがとうございます!」
「凄かったぞ裕太とグリッドマン!キャリバーさんも最初は疑ってすみませんでした!」
裕太達がキャリバーを囲んで笑いあっている姿をガイガンは黙って見つめ昔のことを思い出す
「隊長!俺はこんな化け物を仲間にするのは反対です!」
「…俺だって反対だ…だがこうしなければあの化け物…【ゴジラ】は倒せん」
最初は戦いたくなかった、近くにいなくともはっきり分かる化け物のあいつをしたくなかった…だが私はあの化け物…植物から生まれたと言う怪物 ゴジラに誘導…つまり囮として使われた…私は逃げた、死にたくなかったからだ、それでもゴジラは私を襲い両腕をもいで両目を潰した…そしてゴジラは私を甚振るのを飽きたようにその場に放置し、その後人間とあの異星人…ビルサルドとエクシフに改造を施され両目には複眼のようなゴーグルを、両腕は鎌をつけられた…なれない体に気持ちが悪く変な物質…ナノメタルが体の中に入って気分が悪かった…その時は私は人間を強く恨んだ
「これでチタノザウルスよりはマトモにゴジラと戦えるな」
巫山戯るな…私はあんな化け物と戦いたくない、何度も思った、だが誰も私の声は聞かない…当然だ私は化け物…あいつらにとって都合のいい道具…そう思っていた…何度もゴジラに両腕を破壊されゴーグルを破壊され脚も捥がれ何度も体が破壊されその度機械の体へと改造される…もうこんな体になるくらいなら死んだほうがいい…そう思っていた時、彼が来た
「…なあお前はそんなボロボロになってまで…どうして戦うんだよ…エクシフとビルサイドも酷いな…お前はもう十分戦ったのにさ」
「俺はさ、最初はお前のことを化け物だからて信用してなかったけど…ゴジラから逃げてるお前を見て思ったよ…お前も俺達と同じ…この星に生きてる仲間なんだってさ…やっぱりお前も怖いよな…俺も怖い、死にたくない、家族に会いたい…でも…だからこそ守るんだ…家族と一緒に安心して生きていたいのなら…俺が頑張るしかないんだ…愚痴を言ってごめんな…また来ていいか?」
…最初に私を仲間にするのを反対していた若い兵士だ…彼は夜な夜な私に語りかけてくるようになり、彼が連れて来てくれたのか人間達の兵士も私の元に来ては愚痴を言ったりしていた……あの時の感情は…きっと…幸せ…だった…のだろうか?そして何度目かも忘れてしまうほどのゴジラの戦いの末に私は下半身をあいつの超加速荷電粒子ビームで消し去られもう虫の息となり死ぬと私も理解したその瞬間…人間達の空を飛ぶ兵器がゴジラを襲った…何故?
「ガイガンんんんん!!!諦めるな!お前はまだ死んじゃいねえ!生きて…ゴジラを倒してくれ!」
次々に兵士はゴジラに撃ち落とされ…最後に残ったのは私に最初に話しかけ…友と呼んで名前…ガイガンと名付けてくれた兵士だった「行くな!」、私はそう掠れた鳴き声を出しながら一歩も動かない腕を動かそうとする…そして目の前でゴジラが超加速荷電粒子ビームを放ちその兵士が乗った兵器ごと死体も残さず消えてしまった…その後私は回収された…自分達を囮にしてガイガンを助けてくれ…それがあの兵士達の言葉を聞くと私は涙を流した…いなこの体では流れなかったが…心の中で泣いた…何故?私の様な物を助けて何になる?私を見殺しにすればよかった…君達には生きていて欲しかった…さらばだ我が友よ…
「これでゴジラを倒せれば…地球侵略にお前が使える…我等ビルサイドが地球を支配する日は近い」
私は全身が機械化されナノメタルの侵食率が3分の2を超え、親友の仇であるゴジラに挑んだ、まずは頭を超加速荷電粒子ビームで潰された…だが私は死ねない、友の仇を討つために、頭をナノメタルで生み出して戦った、腕を破壊されてもナノメタルの腕を作った、ゴジラは自分の上半身を消滅させた、ナノメタルで上半身を複製する…ゴジラは私に向かって超加速荷電粒子ビームを放とうとするが私が先にゴジラの喉笛にチェーンソーとなった鎌を差し込みゴジラは苦痛と怒りの叫びを上げる
ーーーアンギャアアアァァァオオオオォォォォン!!!ーーー
痛いか?それがお前の罪の罰だ…すまない我が友よ、仇は討てなかった…だが心配するな…後輩(メカゴジラ)はもう完成する…人間達の抵抗は無駄ではなかった…さらばだ人間達よ、忌々しきゴジラよ!
死ぬ前に名乗りをあげよう!親友より名付けられし我が名はガイガン!ゴジラよ!この名を未来永劫貴様の脳裏に焼き付けてくれる!…そう声が出続ける限り叫ぶと私の視界はゴジラが放った超加速荷電粒子ビームで真っ白になり私は…死んだ…最後に友の笑い声が聞こえたような気がした
ガイガンは閉じていた目を開けて将達を見る…実に幸せそうだ…本来ならこの子達は戦わずに平和に過ごす筈だった…邪悪な者がこの世界を狙わなければ…ガイガンは無言で将に近づくと将に向かって手を差し出す
「……これからもよろしく頼む…内海 将……」
「……ええ、宜しくお願いします、ガイガンさん!」
二人は強く手を握り、ガイガンは少し口元を緩め笑顔になる
(…私は今度こそ守る…親友よ、見ていてくれ…)
ガイガンはこの世界で彼らを守ることを決意し残りの仲間が来るのを待つ…
プロジェクト・メカゴジラでのガイガンさんは最初は人間達から受け入れていなかったようですが、次第に親友と呼ばれるようになりました…その裏ではこんな事があったのでは?と思い書きましたが…下手くそ過ぎて…でもガイガンが何故人間を守るのか分かってもらえたらいいな、と思って書きました…
チェーンソーが武器で意外と強そうですよね、しかと刃は欠けても再生するという…因みにあと3人ガイガンの仲間が来ます、円谷から二体、東宝から一体です…次回はオリジナル回でこの物語のキーパーソンを出せたらいいなと思います、多分一話で終わりますね