歪んだ正義は正義のヒーローになれるのか   作:暗愚魯鈍

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遅くなってすみません…今修学旅行中でして…東京都会ぽいですねえ…見てて圧倒されます(田舎者感)

さて前回退場はしないと言いましたが…まあ皆さんが考えてる事とは違う展開になると思います…あと宇宙パトロールルル子て知ってます?アレクシスてその作品のオーバージャスティス本部長と裏設定では同一人物らしいですよ…まあ監督の独自解釈らしいですが…え?何でその事を言うかって?そのネタが出てくるからです


第四十二話 悪・意アレクシス・ケリヴ

街中にてサンダーグリッドマン、キングオブモンス ヴァハグン、ギャラクトロンMK2はアレクシスと交戦していた、剣と剣がぶつかり合い、金属音が鳴り響き、光線が飛び交い爆発が周囲に響く、激しい攻防が繰り広げられる

 

「サンダーグリッドファイヤー!」

 

「ふん!」

 

エネルギー火炎を胸から放つグリッドマン、だがアレクシスはサーベルにエネルギーを貯め赤い衝撃波をサンダーグリッドファイヤーに向けて放ち炎と衝撃波がぶつかり相殺される、次にキングオブモンスがゲイボルグバレットを放ちアレクシスはそれを空へと飛んで逃げるとホーミングレーザーで反撃をするが背中の突起物を切り離しバリアを展開しホーミングレーザーを防ぐ

 

「甘いねぇ…その程度で私を倒せるとでも?」

 

『思ってない!ギャラクトロン!』

 

【シュトゥルムキャリバーン!】

 

アレクシスはその程度で自分を倒せるかと笑うが六花は思ってないと叫ぶとギャラクトロンに向かって叫び、ギャラクトロンは指示を待っていたとばかりにギャラクトロンカリバーのホイールを回転させ嵐のエレメントを解放する、ギャラクトロンは剣を回転させ電気を纏った暴風を剣から放ち上空のアレクシスへと向かっていくがアレクシスは極大な光球弾を掌の上に作り出しシュトゥルムキャリバーンにぶつけ相殺してしまう

 

「まだだギャラクトロン!フリーズコールブランドだ!」

 

ギャラクトロンはギャラクトロンカリバーを地面にぶつけ、ぶつけた地面から巨大な氷の氷柱が生え、氷柱がアレクシスがいる上空目掛けて飛んでいく、アレクシスはそれを破壊閃光で氷柱を破壊しギャラクトロンに向かってサーベルを投擲する、ギャラクトロンはギャラクトロンベイルを横振りしサーベルが地面に叩き落される、だがそのサーベルは一瞬でアレクシスの手に戻り二つのサーベルを融合させ巨大な槍となってギャラクトロンに突撃する

 

「ははは!面白いじゃないか!」

 

【……理解不能】

 

槍と斧が交差し金属音が響き渡る…アレクシスは槍を上へ上げ斧が少し下に傾くと一気に槍に力を込めて斧を左腕ごと上へ向けさせ、その隙にギャラクトロンの腹部を槍で突く、ギャラクトロンの腹部に火花が散りギャラクトロンが後退するがギャラクトロンはカリバーンソーサーを剣を振るうことで放ちアレクシスの身体に切れ傷を残す…が

 

「私にはそんな傷大したことにはならないよ」

 

『『「何!?」』』

 

「言うのを忘れていたね、私に死という概念はない、故に君達の攻撃は私を殺すに至れない…と言うわけさ」

 

「つまり不死身…て訳か…」

 

何とアレクシスは傷口を一瞬にして癒し再生してしまったのだ、それを見たグリッドマンと裕太達は驚く、アレクシスは自分は不死身だからこの程度では死なないと告げホーミングレーザーをギャラクトロン達三体に向けて放射し、グリッドマンはライトニングバルカンでホーミングレーザーを撃ち落とし、ギャラクトロンは胸部の砲門からブリュナークバレットを発射しホーミングレーザーを撃墜させ、ギャラクトロンは炎のエレメントを解放させギャラクトロンカリバーから二本の龍を模した炎 イグニスカリブルヌスが二つ放たれホーミングレーザーに突撃しホーミングレーザーを消滅させつつアレクシスに向かっていく

 

「ほう?見事に打ち消したか…ならこれはどうかな」

 

槍に赤いエネルギーを纏わせてそれを振るうことでイグニスカリブルヌスを消滅させたアレクシスは巨大な光球弾をギャラクトロン達に向けて放つ、先程より巨大な光球弾にグリッドマンはグリッドビームを、キングオブモンスはクレメイトビームを、ギャラクトロンはハイパーギャラクトロンスパークを放ち、三つの光線が光球弾にぶつかり空中で光球弾が破裂し大爆発を起こす

 

「……手強いな」

 

「当然だよグリッドマン、この世界に来た時最初に君を倒したのは私だ…そう簡単に倒せると思わないことだ」

 

グリッドマンはやはりこれしきではダメかと呟き、アレクシスは君を最初に倒して弱体化させていたのは自分も言うことを忘れていないかと呟く…だがそれがどうしたと言わんばかりにグリッドマンはブレストスパークを放ちアレクシスはそれを片手で受け止める、そしてグリッドマンが放った二つのドリルを飛ばすドリルブレイクをアレクシスの身体を貫くが即座に再生してしまう

 

『ち!俺のドリルで貫いても再生すんのか!』

 

『あれは厄介だね、俺は役に立ちそうにないよ』

 

『不死ということはグリッドマンやギャラクトロン達の攻撃が一切効かないということか…』

 

『だ、だが何処かに弱点があるはずだ…』

 

「そうだな…兎に角攻撃を続けよう!」

 

ボラーが毒づきヴィットはサラッと自分は役に立ちそうにないと軽く言い、マックスは自分達がいくら攻撃しても無駄なのかと推察、それをキャリバーがきっと弱点があるはずだと可能性を信じグリッドマンは攻撃を続けようと叫びグリッドマンソードから二つの光刃 ゼロツインスライサーを放ちアレクシスはクロス状に切り裂かれるが即座に復活する

 

「無駄だってことが分からないのかな?」

 

「無駄かどうかは私が決める!」

 

アレクシスは破壊閃光をグリッドマンに向けて放ちグリッドマンはグリッドマンソードを振るいスパイラルスラッガーを放ち破壊閃光に当てて打ち消す、そしてグリッドマンがワイドショットスラッガーを放ちアレクシスはそれをサーベル二振りをクロスさせて防ぐ、その瞬間にキングオブモンスはクリスタルを入れ替えルーゴサイトの力を解放し星滅合体獣キングオブモンス クリシュナとなりアレクシスにケラウノスレクイエムを放ちアレクシスの身体を塵残さず消滅させる…だがそれでも

 

「ははは!無駄だよ!私は不死身、決して死ぬことがない!」

 

『!?身体が原子崩壊したのに再生した!?』

 

『身体が消滅しても蘇るのか!?』

 

アレクシスは身体が、身体を構成する細胞が一つ足りとも消滅しても時間はかかるが再生してしまうようだ…それも今までの再生が5秒足らずだったが今回は30秒…時間はかかる、だがそれでも死ぬほどではない、六花は原子崩壊を起こしても死なないのかと驚き裕太もアレクシスの再生能力…否不死性に驚愕してしまう…だがギャラクトロンと将は驚かずギャラクトロンはギャラクトロンカリバーを握り直し地面に突き刺しアレクシスに向けて尖った岩石が飛んでいく

 

「無駄だって分からないのかな?」

 

【それを防がれることは知っている、私の目的はサーチ、貴様の弱点を探ることだ】

 

「……まあやってみるといい、無駄な徒労に終わると思うがね」

 

アレクシスは岩石をホーミングレーザーで全て破壊しギャラクトロンに無駄だと分からないのかなと嘲笑するがギャラクトロンは貴様の弱点を探るための一撃だと軽く言い返す、それを聞いたアレクシスはやれるものならやってみなと挑発すると二振りのサーベルにエネルギーを送りサーベルの刃先に紫の光の光刃が10メートル程生え、足からレーザーを放出しロケットの如くギャラクトロン目掛けて突撃する、ギャラクトロンはギャラクトロンベイルとギャラクトロンカリバーを交差させ突撃を防ぎ突撃の衝撃の余波で建物が崩れひび割れキングオブモンスとグリッドマンが風圧で後ろへ少し下がる

 

「私の命に限りはない、故に君達がいくら足掻こうが私は死なない、故にそれが私に虚無感を与えた」

 

アレクシスはギャラクトロンから距離を取る、キングオブモンスが翼を広げ接近し尻尾の棘から針状の光弾 アポルローンアルテミスを連射しアレクシスはそれをサーベルに当てて破壊していく、そんな破壊音が聞こえる中アレクシスは不意に自分は死なない、それこそが自分に虚無感を与えたと独り言を呟く

 

「実を言うとねグリッドマン、実は私にも君みたいに正義の味方をしていた時期があるのだよ」

 

「何だと!?」

 

「こう見えても宇宙パトロールの本部長でね、今君が私にしているように悪人を逮捕していたよ」

 

アレクシスが唐突に自分も昔はグリッドマン達の様にヒーローをやっていたと呟くとグリッドマンが驚いた声を上げる、アレクシスが言うには宇宙パトロールの本部長をしていたらしい…そう語るうちにもグリッドマンは雷撃を纏った拳サンダーパンチを放ちアレクシスに当て腹部を貫通するがグリッドマンが腕を引き抜くと即座に再生してしまいアレクシスの回し蹴りをグリッドマンはまともに喰らい吹き飛ばされてしまう、そんな戦いの中でもアレクシスは会話をやめない

 

「いや実に懐かしい、昔は私も「ジャスティス!」と正義感に身を任せ"正義を超えた正義"でOGIKUBOと言う場所を守っていたよ」

 

「なら何故貴様はこんな事をしている?!貴様も私達の様に正義の為に戦っていたのではないのか!?」

 

「【退屈だからだよ】」

 

アレクシスは昔に想いを馳せる、強い正義感に駆られ少し向こう見ずな行動をとっていた、口癖は「ジャスティス」、インフェルノコップと言う友人がいた事、自分の部下の宇宙パトロール隊員が凍結してしまいその娘に宇宙パトロール隊員になれと言った事、その娘の母親と戦った事…全てがアレクシスにとっては懐かしい…そんな事をアレクシスが戦闘中に思っているとグリッドマンがなら何故こんな事をしているのかと叫ぶとアレクシスは決まっていると言わんばかりに退屈だからと告げる…それを聞いてグリッドマンとキングオブモンスだけでなくギャラクトロンも固まってしまう

 

『…退屈…だから?』

 

『…それってどう言う事?』

 

「簡単さ、宇宙が平和になっちゃってね、部下達は寿命で死んじゃうし、数千年も一人で宇宙を彷徨っていたら…君達だって退屈するだろう?」

 

「……つまり貴様は退屈だからと言う理由で罪のない命を弄ぶのか?」

 

「うん、その通りだね…まあ私にとっては暇潰しにしかならなかったんだが…ボスにあってから…!光の戦士達がいる宇宙に来てから私の世界はガラリと変わった!」

 

裕太と六花が何を言っているのか理解できない…いな理解したくないとばかりに声をだす、アレクシスは自分が平和を守るべき宇宙が平和となり、更に仲間達に先立たれ何千年も孤独に過ごした末に退屈になったと告げるとグリッドマンはそれが理由かと聞くとアレクシスは笑いながら頷く…そして自分の退屈凌ぎがガラリと変わったのだと笑むを浮かべる

 

「彼の方は素晴らしい闇の力を持っていた!私の宇宙にいたら宇宙を滅ぼすどころでは済まなかっただろう!」

 

「私は彼の方に惹かれていった!そして彼の方が自分にもう一度生きることの喜びを押してくれた!この方についていけば私の虚無感はなくなる!とね」

 

「その宇宙で私は彼の方の側近として光の戦士達と戦い、彼の方はゾフィーに敗れもう一人の側近はどこかへ逃亡し、私も別宇宙へと逃げた…そして長い年月を超え再び目覚めようとしているのさ!」

 

アレクシスは彼の方は凄まじい力を持っていた、自分が過去にいた宇宙なら容易く滅ぼしていただろう、そんな力に彼は惹かれ喜びを教えてくれた、一緒にいれば自分は退屈から解放されるとアレクシスはその人物についていった。だがその退屈から救ってくれた人物もゾフィーに敗れアレクシスともう一人は宇宙の果て又は別宇宙へ逃げることになりまたアレクシスは退屈になってしまった、その過程で度々アカネの様ないい情動を持った生命体で退屈凌ぎをしていた…だがもう一人の側近によりボスの復活が近いと聞き、最もいい情動を持っていたアカネに近づきマイナスエネルギーを吸収していた…その過程でグリッドマンが邪魔しに来たらしい

 

「……つまり貴様は自分の退屈凌ぎの為に新条アカネやこの世界を巻き込んだのか」

 

「そうだよ、君達だってそうだろう?自分の気に入らないものを「これのこう言うところがダメなんだ!」と難癖や誹謗中傷を行い、自分は絶対正義、自分は正しくてこいつらが悪なんだとネットに書き込んで愉悦に浸っているだろう?それと何が変わらないのかな?」

 

「…まあ人間がそう言う黒い一面を持ってるのは否定しねぇ、ネットに悪質な書き込みをして人の人生を狂わして楽しむ奴はお前と同じだろうさ…だがな、それが正しい行為であるはずがねぇ!だからお前がやってる事は間違ってる!」

 

「う〜ん正論だね、だが私には知ったことではない、悪いが茶番は終わりにさせてもらおう」

 

グリッドマンが吐き捨てる様にアレクシスに冷たい言葉を言い放つとアレクシスはその冷たい言葉に気づいているのかいないのか分からないがグリッドマンを見てニヤリと笑い、君達人間とする事と変わりないと悪びれもなく言うが将がそれを一部肯定しつつもお前のやっている事は悪事と変わらないと告げ、正論だとアレクシスは認めるが自分は知らない、もうお遊びはお終いだと言うとサーベルを融合させ巨大な槍にし、更にその槍を大剣に変化させグリッドマンに斬りかかるがギャラクトロンはギャラクトロンカリバーでグリッドマンを大剣から守る

 

【アレクシス・ケリヴ、貴様はやはり害悪だ、故にリセットする】

 

「やれるものならやってみるといい、異次元人が改造した玩具が私に勝てると思うのかな?」

 

ギャラクトロンはアレクシスにリセット宣言をするとアレクシスは異次元人が改造した玩具が自分に勝てるのかと嘲笑い大剣を振るい斬撃波をギャラクトロンに放つ、ギャラクトロンはそれをギャラクトロンベイルを投げつけることにより斬撃波を消滅させそのままアレクシスを真っ二つに切り裂いた

 

「……流石に何度も殺されると飽きてくるなぁ…」

 

【……ガイガン、メカゴジラ、デアボリック、ギルバリス】

 

アレクシスが真っ二つにされた体を元に戻すと流石に飽きて来たねとアレクシスが首を鳴らし、ギャラクトロンはギャラクトロンMK2では勝てないと判断し即座に通常モードに切り替わりガイガン達の名を呼ぶ、ギャラクトロンMK2の時ではパーフェクトギャラクトロンにはなれない、そしてガイガン達が光を纏って現れ、即座に半透明化しギャラクトロンの身体に重なり合い、パーフェクトギャラクトロンに変身する

 

『『『『【超合体!天下泰平超獣 パーフェクトギャラクトロン!!!!!】』』』』

 

「来たか…最近見せた姿だね〜」

 

『俺達も行くぞ六花!』

 

『うん裕太君!』

 

パーフェクトギャラクトロンが名乗り上げるとアレクシスは少し興味が湧いたとばかりにギャラクトロンを見て笑い、裕太と六花は俺達も合体すると叫ぶと裕太と六花が同じ空間に出現し片手ずつでジャイロを持ち極クリスタルをセットし同時に叫ぶ

 

『『掌握するは希望!根源たる希望!』』

 

二人が同時にジャイロを三回引き、二人の背後にルーゴサイト、グルジオレギーナ、カミソリデマーガ、グランドキングメガロス、ホロボロスが出現し五つの粒子となってキングオブモンスとグリッドマンに流れ込んでいき、グリッドマンとキングオブモンスの体が透けて見えそして二人の姿が合わさると、そこにはキングオブモンスの翼とキングオブモンスの顔を模したバイザーをつけた最強合体超帝 キンググリッドマンが立っていた

 

「おお〜、ギャラクトロンの最強形態にグリッドマンの最強形態が相手になってくれるのか…」

 

『最初からフルスロットで行くよ、グリッドマンキャリバー!』

 

アレクシスが本気だねぇと軽口を言うと裕太がグリッドマンソードに似た剣 グリッドマンキャリバーを右手に出現させ、裕太が剣を振るうとグリッドマンも連動して動きアレクシスを切り裂く、だが当然の如くアレクシスは再生してしまいそれがどうしたと笑みを浮かべるが背後にギャラクトロンが放ったであろうダブルチェーンソーをアイスラッガーの様に操作するサイコチェーンソーでアレクシスを何度も切り裂く、だがその傷もすぐに塞がってしまう

 

「……流石に苛立って来たよ、無駄なのにねぇ…簡単に言えばイフを相手にしている様なものだ」

 

「完全生命体を自分の不死性に引き出すとか…だけど…イシリスやリンドン、サラマンドラやトロンガーみたいななんちゃって不死身とは違う本当の不死身…俺の知識でも弱点を見つけられないなんて…」

 

『なら封印さればいいじゃねえか…て、グリッドマンもギャラクトロンも封印技持ってねえんだった…イリスもキングギドラもそうだし…』

 

アレクシスは苛立った様に効かないのにまだ攻撃するのかと呟き、将は自分が知っている怪獣達のような弱点がある不死身ではなく、弱点などない完全な不死身だと呟く…ボラーも封印が出来る奴はここにはいないと悔しがる、だがアレクシスはそんな事情は知らずホーミングレーザーを雨のように降り注がせる、それをギャラクトロンが装甲に無数に存在する砲門にエネルギーを集め、そこから無数の光弾やミサイル、レーザーを乱射させ弾幕が流星群の様に放つ オーバーヒートフォーリングスターがホーミングレーザーを迎撃し一つ残らず相殺させる、アレクシスは超巨大な光球弾を掌を翳しギャラクトロン達に向かって放つがギャラクトロンは巨大魔法陣を展開させ防御し、巨大魔法陣に光球弾が激突し魔法陣がヒビ割れるが魔法陣は光球弾を防ぎきる

 

「粘るねぇ〜でも君達もう限界が近いんじゃないのかな?」

 

【………煩い】

 

『『……っ!』』

 

「……そうだな」

 

アレクシスは頑張るじゃないかと拍手を送り、ギャラクトロンは忌々しそうに煩いと呟き、裕太と六花が無言でアレクシスを睨みグリッドマンはその通りだと言ってしまう、だが負けるわけにはいかないとグリッドマンがドリルブレイクの強化系の二つのドリルを飛ばすキングドリルブレイクを、クレメイトビームのエネルギーを詰め込んだキンググリッドミサイルをアレクシスに放ちアレクシスの身体がドリルに穿たれ、ミサイルにより爆散されるがそれでもアレクシスは死なず生き返る

 

「…身体自体はそんなに固くはなさそうだ…だがあの不死性はどうにかならないのか…!」

 

グリッドマンはアームバワーとマックスグリッドマンの怪力が合わさった拳でアレクシスを殴る、それだけでアレクシスの頭部はトマトの様に潰れるが潰れた部分から肉塊のようなものが噴き出てアレクシスの顔に戻ってしまう、アレクシスが反撃に放った超至近距離のレーザー攻撃はスカイグリッドマンとキングオブモンスのスピードが合わさった速さで易々と逃げれる、そして追尾してくるレーザーをアンプレーザーサカースで消滅させラッキースモークでアレクシスの周囲を煙で覆い姿を見えなくさせる、アレクシスが大剣を二振りのサーベルに変え煙を振り払っていると背後にギャラクトロンが現れ棘がついた大槍を突き刺し大槍を回転させ身体を抉る ハイパースパイクドリルでアレクシスの身体を穿ち肉を抉るが抉ったと同時に再生していく、ギャラクトロンはハイパーエネルギーランスを使い穂先を伸ばすのではなく穂先からレーザーを放ちアレクシスをカケラ残さず消失させるが先程のように再生し蘇ってしまう

 

「…何故無駄だとわからないのかな?私には勝てないと言うのに…」

 

『諦めない……諦めてたまるか!俺達がこの街を守らなきゃいけないんだから!』

 

『私達が負けたら…沢山の人が貴方に襲われて死ぬ!』

 

「私達は一歩も下がらない!例え無駄であろうとも私達は引き下がらない!」

 

「……昔の私もそういう志だったよ…もう今は違うがね…君達の様な限りある命の力では私を倒せないよ」

 

アレクシスが何故立ち上がる?と問いかけると裕太と六花は自分達は諦めない、自分達が負けたら街が壊され、罪のない人達が殺されてしまう、諦められないんだと叫びグリッドマンもそれに同調する、それを聞いたアレクシスはかつての自分もそうだったと懐かしむが過去の自分は今の自分とは違う、と言うと君達のような限りある命しか持たぬものでは倒せないと諭す様に、突き放す様に告げサーベルを合体させ大剣ではなく長剣…いな大太刀に変えギャラクトロンとグリッドマンに突撃する、グリッドマンはグリッドマンソードを振りかざし大太刀とぶつける…が、大太刀の方が重量が大きいのかグリッドマンソードが弾き返され地面に突き刺さる、そしてアレクシスはグリッドマンの腹部に大太刀から槍に変え槍でグリッドマンを突き刺した

 

「があ"あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

 

槍から赤黒いエネルギーが溢れグリッドマンの全身を電流のように広まっていった…グリッドマンは身体を痙攣させアレクシスを見ていたが目から光をなくしガクンと糸の切れた人形のように力をなくした

 

「あの時と同じだねグリッドマン、君は私に勝てないし、私は君に負けるわけがない」

 

【グリッドマン?!】

 

裕太が夢で見たときの光景…グリッドマンが最初にこの世界に来たとの様にグリッドマンがアレクシスの槍で腹部を貫かれ、アレクシスはあの時と同じかと呟くと地面にグリッドマンを放り捨てる、ギャラクトロンはそれを見てグリッドマンの名を叫び左腕のランスを振り上げて突撃する、その白き流星の如きスピードで突進するギャラクトロンにアレクシスは片手でエネルギーバリアを張り攻撃を防ぐ…ギャラクトロンは右腕の二連アサルトアームからダブルギャラクトロンスパークを放ちアレクシスはそれに飲み込まれるがダブルギャラクトロンスパークが消えると赤い粒子が集まり再生してしまう、アレクシスは自分の足を上げて踵落としをギャラクトロンの頭部に放つとギャラクトロンは地上へ向けて落下して地面にクレーターを空け横たわる、それを見たアレクシスは地上へ降り立ち立ち上がろうとしているギャラクトロンを嘲笑うかのように見つめる

 

「往生際が悪いねぇ……」

 

【まだだ…諦めるわけには…いかない】

 

「やれやれ…本当に面倒くさいなぁ…カケラ残らず壊すと……」

 

アレクシスは往生際が悪いなぁと言うことを聞かない子供を叱るような口調でギャラクトロンに言葉を放つとギャラクトロンは途切れ途切れだが負けるわけには行かないと立ち上がり、アレクシスが壊してやろうと掌を頭上へ掲げ光球弾を作り上げていく…光球弾を形成する中アレクシスはギャラクトロンに言葉をかけていたが…途中で言うのをやめてしまった…何故ならギャラクトロンが…そして将がアレクシスを見て…正確にはアレクシスの背後を見て驚いた顔をし将が笑顔になったのを見てアレクシスが気でも狂ったのかと訝しむとガシッとアレクシスの肩を何者かが掴んだ

 

「何!?」

 

アレクシスが先程とは一転して驚いたような声を出す、アレクシスの肩を掴んだのは…倒したと思っていたグリッドマン。彼はアレクシスの肩を掴むと驚くアレクシスの頬に拳を叩き込み吹き飛ばす、それによりアレクシスは建物に激突し建物を崩壊させながらアレクシスは倒れる…そしてアレクシスはグリッドマンを凝視する

 

「何故だ!?あの傷なら致命傷のはずなのに!?何故!?」

 

「……言っただろうアレクシス、私は…私達は負けるわけにはいかないと!」

 

アレクシスは何故生きているのだとグリッドマンに言うがグリッドマンは言ったはずだ、負けるわけにはいかないと、と告げると地面に突き刺さっていたグリッドマンソードを引き抜きアレクシスを見据える

 

『『グリッドバルバリシュート!』』

 

裕太と六花が必殺技を叫ぶとグリッドマンは両手から虹色に光る光球を創生しそれを右腕を思い切り振り上げ虹色の光球を投げつけアレクシスに向かっていく、アレクシスはそれを槍を投擲して防ごうとするが虹の光球は槍を一瞬で破壊しアレクシスの身体を穿った

 

「がぁ…だが…私は不死身だと…」

 

「……あぁ知っている…だが…その力は…私の本当の力で破れる!」

 

アレクシスは一瞬顔を苦痛に変えるが自分は不死身だと改めて宣言しようとするとグリッドマンはその力は自分の本当の力なら破れると宣言しトライジャスターからピンク色の光の閃光を放つ

 

「『『フィクサーオーロラベール!』』」

 

「なぁ!?こ、これはぁぁぁぁぁ!?」

 

フィクサーオーロラベール、それは北極や南極で見られる極光にも見えるピンク色の優しげな光のベールだった、それには怪獣どころか虫も殺せる様な光線には見えない…それどころか光線が当たった場所は壊れた建物は元に戻り、折れた木は再生していく…そんな幻想的な風景の中アレクシスはただ一人苦しんでいた…フィクサーオーロラベールの威力が強すぎて再生が追いつかない…のではない、【再生出来ないのだ】。

 

「フィクサーオーロラベールはこの世界を修復する力…そして悪しき者の力を封じる光でもある!」

 

「ま、まさかそれで私の不死身を…無効化しているだと!?あ、あり得ない!」

 

エックスラッガーというウルトラマンの武器がある、それは闇の力を封じる力を持つ武器…正しくはその武器を持つウルトラマンの変身者が望んで得た力、その力を持てばあのヤプールさえ能力を封じられ二度と蘇れなくなる、実際ジュダ・スペクターもそれで封印された、それと同等の力を持つのがフィクサーオーロラベール、これによりアレクシスの不死身の力は封じられた

 

「ば、馬鹿な…こんな技にこの私の不死性が失われるとは…」

 

『アレクシス・ケリヴ!貴様は我々を…グリッドマンを甘く見過ぎだ!』

 

『た、確かにお前は不死なのかもしれない』

 

『だけどよ、限りある命てのはな、いろんな奴と向き合って互いに協力しあって生きてくんだ』

 

『だから俺達は強いんだよ、それを忘れてしまった君にはわからないかもだけど』

 

『俺達は一人一人はそんなに強くない!』

 

『でもだからこそ皆でいるから強くなれる!一緒だからどんな事も乗り越えられる!』

 

「他人を自分の玩具としか思っていないお前なんかに俺達は負けない!」

 

【……貴様の敗因は…我々を見くびっていた…それだけだアレクシス・ケリヴ】

 

アレクシスがあり得ないと叫ぶとマックス、キャリバー、ボラー、ヴィット、裕太、六花、将、ギャラクトロンがアレクシスに自分達の気持ちを叫ぶ、そしてピンクのカーテンの中をグリッドマンは駆け出す、そしてアレクシスに自分の拳を突きつける

 

「アレクシス!これが我々限りある命の力だ!」

 

「がぁぁぁぁ!?!こ、これが……君達の…ち…か…」

 

アレクシスの顔面にグリッドマンの拳が突き刺さり、サングラスの様なアレクシスの目を守る部分がひび割れ顔面にヒビが入っていく、その瞬間アレクシスの脳内で思い出したのは昔の自分、まだ正義を信じていた頃の、楽しかった頃の自分を……そしてアレクシスはその拳を受けて派手に吹き飛ばされる

 

「…………やったのか?」

 

将が倒したのかと呟く、それはフラグだとわかっていても言ってしまった…それ程アレクシスは強かったのだ…口に出してしまいたいほど倒したと思いたかったのだ…だがそんな想いに応えてか…アレクシスはその場から姿を消していた…そしてこの戦いにかったグリッドマンとギャラクトロンはその場に立ち尽くした

 

 

「……はぁ……はぁ…本当に…死んだと思ったよ…」

 

アレクシスは足元をふらつかせながらも何とか生き延びていた…確かに不死性を破られはしたが……アレクシスはその程度で死なない、だが流石に力を使い過ぎて身体がボロボロだ…早く仲間と合流しなければ…

 

「……仲間と一緒だから…乗り越えられるか…昔を思い出すなぁ……昔に…戻れたら…いや…新しい仲間を…大切な物を…護るべきものを持っていれば……私も今とは違ていたのかもしれないな」

 

アレクシスはグリッドマン達から聞いた言葉を思い出す…もし自分が彼の方に会う前に何かに出会っていれば…護るべきものがあれば…アレクシスは…変わっていたかもしれない…アレクシスは悪人だか悪者ではなかった…昔は…グリッドマンと同じ正義の執行者だった…そうアレクシスが考えていると

 

「いやぁ…今回はラッキーデイだね、アレクシスがこんなにも弱ってるし…グリッドマンとギャラクトロン様々だね!」

 

「……!?」

 

アレクシスに声をかけた何故の人物、それはピンク色の髪に赤い瞳…新条 アカネだ、アカネはラッキーデイだと呟くと自分の肩からグリフィンの首を生やす

 

「……私を殺す気かな?」

 

「違うよ、私はずっとお礼が言いたかった」

 

「……お礼?」

 

「そう、私にこんな素晴らしい世界をくれた事に…ありがとねアレクシス」

 

アレクシスは自分を殺す気かとアカネに尋ねるがアカネは首を振ってそれを否定しお礼を言いに来たのだと告げるとアレクシスが何…?と零しこんな素晴らしい世界をくれた事にアカネが心の底から感謝する…そして

 

「だから貴方は殺さない、永遠に私が作った理想郷を見届ける権利をあげるね…私の中で永遠に……ね?」

 

「な………」

 

アカネが屈折のない笑顔でアレクシスに実質の死刑宣言をするとアレクシスはその顔を恐怖に染めかけ…バクとグリフィンの首がアレクシスを丸呑みにしゴクンとグリフィンがアレクシスを飲み込んでしまった…そしてアカネは自分の身体を撫でる

 

「ふふふ…感謝してるよアレクシス…だから…私の中で永遠に一緒に生き続けようね」

 

蕩けるような甘い声で…アカネは笑い自分の身体を抱きしめるかのように蹲る…そしてアレクシスを飲み干したグリフィンは砂のように崩れ落ち…アカネの背中から十二枚の純白の翼が生えた

 

 

 

ーーードクン……ドクン……ドクン……ーーー

 

「目覚めまで……そう時間はかからないでしょう…良くやったわアレクシス、褒めてあげる、後は…私の出番よ…」

 

 

 

 




アカネちゃんはヤンデレ、はっきり分かるね…オーバージャスティスと同一人物だからって詰め込み過ぎたからなぁ…哀れな悪役感を出したくて…原作だとアレクシスがアカネちゃんを取り込んだけど本作では逆、そして最後に出てきた白い翼とは?

次回は影が薄くなりつつあるあの少女が登場、意外な展開に急展開では…と思う人達も続出すると思う…ただ一つ言えることは…そのまま信じるな、疑え…です、では次回もお楽しみに
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